八ケ岳縦走。観音平→青年小屋テント泊→キレット→県界尾根→清里駅。赤岳、網笠山、権現岳。

2022年10月01日(土) ~ 2022年10月02日(日)

• GPS: 10:24
• 距離: 24.0km
• 登り: 1,956m
• 下り: 2,245m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:02
• 休憩: 2:10
• 合計: 4:12

距離 6.2km 登り 1,001m 下り 183m

12:06 観音平
12:35 12:41 雲海
13:00 13:11 押手川
13:58 14:57 青年小屋
15:12 16:06 編笠山
16:18 青年小屋

2日目

• 山行: 5:06
• 休憩: 1:56
• 合計: 7:02

距離 17.8km 登り 973m 下り 2,084m

6:00 青年小屋
6:18 のろし場
6:24 6:31 西ギボシ
6:34 6:39 東ギボシ
6:42 6:47 権現小屋
6:47 縦走路分岐
6:48 6:51 権現岳
6:52 6:54 権現小屋
6:57 6:59 縦走路分岐
7:09 7:13 旭岳
7:29 7:32 ツルネ
7:44 7:58 キレット小屋
8:34 8:41 天狗尾根 稜線分岐
8:49 9:00 真教寺尾根分岐
9:00 9:02 竜頭峰
9:04 9:09 赤岳
9:10 9:36 赤岳頂上山荘
10:22 10:24 大天狗
10:54 10:57 「東方薬師如来」石碑
10:59 11:00 小天狗
11:34 真教寺尾根方面分岐
11:48 赤岳県界尾根ルート登山口
12:05 12:07 たかね荘(閉鎖)
12:14 12:25 美し森
12:30 12:31 美し森無料駐車場
13:02 清里駅
13:02 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

●アクセス
・小淵沢駅→観音平
　タクシー
　20分ぐらい
　3,440円
　

写真

観音平スタート
駐車場はすごい混みよう

トンボがたくさん

押手川。
水はなかった。
5月に来たときはたくさん流れてた。

青年小屋到着

テント場。
14時時点でまだ余裕あり

網笠山へ。

最高の天気

赤岳見ながらチャイ

富士山もよく見える

翌朝。
快晴

とりあえず権現岳へ

富士山きれい

南アルプスも快晴

槍ヶ岳も見える

権現小屋は傾いている。
なかはどうなってるんだろう

権現岳山頂

富士山

キレットへ
源治梯子、上から見るとそれほど長くないように思ったけど、なかなか下につかない。

下から見るとすごい長さに見える。

ひとまず旭岳へ

ツルネ。
この少し手前ぐらいで転んでハイマツに突っ込んだ。
普段転ばないのに緩やかなところで気が抜けていたようだ。。
気を付けよう。

いいながめ

これから向かう赤岳

キレット小屋下の水場は水がたくさん流れていた

キレット小屋は閉まってます

赤岳への登り
岩場が続く。
ペンキが導いてくれる

いい眺め

ここは右へ

真教寺尾根への分岐

阿弥陀方面の尾根からはたくさんの人。
メインルートは混雑してるみたい。

赤岳山頂
最高の眺め

県界尾根で下山。

いい眺め

分岐まで降りてきたけど、ここまでもけっこうな鎖場と岩場

鎖が長い。

梯子と鎖場のミックス。
久しぶりに腕を使ったから、腕が痛くなった。
翌日は腕は筋肉痛。

2600m以下ぐらいからは樹林帯の尾根道

たまに視界が開けると絶景

この標識から清里方面へ。
ここまででだいぶ尾根歩きに飽きる。

おりきると笹の原

林道っぽい道

ここで終了

あとは普通の舗装道路

美し森へ

美し森

赤岳遠い

山頂から駐車場への最短ルートは工事注意なので迂回

清里駅着

装備

個人装備

夜の気温はゼロ度近くまで下がりテントのフライに付いた結露は凍った。 寝袋はモンベル#1＆ダウンのブランケットでぽかぽか。 マットはサーマレストのネオエアーXライト(R値4.2)で問題なし。地面からの冷気はまったく感じなかった。

感想

茶窓

快晴予報だったのでテントをもって八ヶ岳、歩いたことのなかったキレットと県界尾根へ。

小淵沢から観音平までタクシーで20分ちょっと。
観音平の駐車場は満車。
道の下の方まで路駐されていて、かなりの人数が登っている感じ。

日帰りが多いので、青年小屋のテント場は15時前ならまだ余裕があった感じだった。

テントを張った後、網笠山でのんびり。
翌日登る赤岳はもちろん、南アルプスも中央アルプスも、富士山もよく見えた。
山頂は風が冷たく、結構寒かった。

夜のテント場は、テントが凍るぐらいは寒くなった。
そのおかげか空気は澄んでいて天の川までよく見えた。

翌日は権現岳に寄った後キレットへ。
危ないところには鎖や梯子があり、迷いそうなところにはペンキのマークもたくさんある。
疲れや気が緩まなければ問題ないと思われる。

今回、危なそうなところを抜け、樹林帯に入りそうな緩やかなところでつまずいてハイマツの上に乗っかってしまった。。
気が緩むと危ないということを思い出しました。。
忘れないように書いておきます。
ハイマツはふかふかしてて優しく受け止めてくれました。。
ちょっと擦り傷できた程度で済んでよかった。

キレット小屋から少し行くとあとは岩の登り。
ここも鎖と梯子がしっかりある。
赤岳山頂にはいろいろなルートからの人で込み合っていた。

県界尾根は最初からかなり急な鎖と梯子と岩場。
標高2600mぐらいまではずっと気が抜けない感じ。
それ以降は緩やかな尾根道となり、のんびりと歩けるが単調で長く感じる。

登山口以降は一般道。
美しの森山に寄り道してから清里駅へ。
これで八ヶ岳と奥秩父縦走路と赤線がつながった。
今回の目標達成。

今年一番の快晴の中、山歩きは楽しかった。
やっぱり稜線歩きは快晴がいい。
ただ気を抜くと転ぶので気を付けようと思いました。