ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4753441
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ジャンダルム〜奥穂高岳〜前穂高岳

2022年10月02日(日) ~ 2022年10月03日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
16:21
距離
16.2km
登り
2,294m
下り
2,328m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:00
休憩
2:00
合計
10:00
距離 7.8km 登り 1,829m 下り 364m
5:41
5:41
7
6:37
6:38
64
7:42
8:08
162
10:50
11:09
95
12:44
13:26
7
13:33
13:50
22
14:13
14:19
32
14:51
14:59
39
2日目
山行
5:54
休憩
1:46
合計
7:40
距離 8.4km 登り 506m 下り 2,009m
15:38
47
7:23
7:24
7
7:31
7:37
68
8:45
9:01
19
9:20
9:47
27
10:13
10:20
89
11:49
12:40
41
13:21
13:21
36
14:12
14:12
7
14:19
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
夜行バス(さわやか信州号 大阪〜上高地)

帰り
バス(上高地〜平湯温泉、平湯温泉〜高山)
特急ひだ(高山〜名古屋)
新幹線(名古屋〜大阪)

※17:30〜18:30は名古屋行きがなく高山駅でまさかの1時間待ち。事前に電車の時刻を調べておくべし。
コース状況/
危険箇所等
■天狗沢
前半は草に囲まれた登山道で、普通に歩けます。浮石だらけの岩ゴロ沢は後半のみ。ルートを外すと重なった岩が崩れるので、マークを確実に追うこと。悪評高い天狗のコル直下は、浮石がガラガラ音を立てて崩れ落ち、お尻をついて途方に暮れている下山者もいましたが、登り向かって右側(ジャンダルム側)にスラブ岩があり、私はその岩を這い上がり、浮石地獄を回避できました。ジャンダルムを行くハイカーなら難しい岩ではないと思いますので、浮石地獄よりお勧めです。

■ジャンダルム
言わずもがな、難路です。ロープや鎖は奥穂側に少しあるだけ。自らの判断で、どの岩を掴み、どの岩に足を置くか、判断する必要があります。求められる技術、体力、精神力は、鎖など人工物で覆われた巨大なフィールドアスレチック•剱岳の数倍かそれ以上というのが私の実感です。
夜行バスで上高地に到着。河童橋からオレンジ色に光るモルゲンロート(かな?)が穂高方面に見えます。
2022年10月02日 05:42撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/2 5:42
夜行バスで上高地に到着。河童橋からオレンジ色に光るモルゲンロート(かな?)が穂高方面に見えます。
湿地帯の木道を行きます。
2022年10月02日 05:54撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 5:54
湿地帯の木道を行きます。
健脚のハイカーにどんどん追い抜かれながら、マイペースで進み、気がついたら「2」。
2022年10月02日 07:19撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 7:19
健脚のハイカーにどんどん追い抜かれながら、マイペースで進み、気がついたら「2」。
「1」。
2022年10月02日 07:33撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 7:33
「1」。
岳沢小屋です。多くのハイカーが休憩しています。
2022年10月02日 07:42撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 7:42
岳沢小屋です。多くのハイカーが休憩しています。
小屋の向こうに、これから目指す岩山が照らし出されています。
2022年10月02日 07:48撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 7:48
小屋の向こうに、これから目指す岩山が照らし出されています。
天狗沢入口は、前穂方面とは正反対の方向にありました。
2022年10月02日 08:04撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 8:04
天狗沢入口は、前穂方面とは正反対の方向にありました。
前半は草の茂みの踏み跡を進みます。
2022年10月02日 08:22撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 8:22
前半は草の茂みの踏み跡を進みます。
○や矢印のペンキマークがしっかりついています。
2022年10月02日 08:40撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 8:40
○や矢印のペンキマークがしっかりついています。
ここから岩がゴロゴロした枯れ沢を行きます。ルートを外すと、絶妙に積み重なった岩が崩れるので、忠実にペンキマークを追います。
2022年10月02日 09:33撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 9:33
ここから岩がゴロゴロした枯れ沢を行きます。ルートを外すと、絶妙に積み重なった岩が崩れるので、忠実にペンキマークを追います。
石に「トラバース」の文字。
2022年10月02日 09:43撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 9:43
石に「トラバース」の文字。
ヘリの音が聞きえるので見上げると、旋回したりホバリングしたり🚁旋回する方角からすると、ジャンダルムで事故…?今日は我が身と気を引き締めて行きます。
2022年10月02日 09:45撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 9:45
ヘリの音が聞きえるので見上げると、旋回したりホバリングしたり🚁旋回する方角からすると、ジャンダルムで事故…?今日は我が身と気を引き締めて行きます。
ガレガレの沢を慎重に登っていきます。
2022年10月02日 10:20撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 10:20
ガレガレの沢を慎重に登っていきます。
岩山が眼前にそびえ立っています。
2022年10月02日 10:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 10:26
岩山が眼前にそびえ立っています。
浮石地獄の天狗のコル直下で、降ってきたハイカー達は落石ゴロゴロに慄き、お尻をつきながら降っていきました。
2022年10月02日 10:49撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 10:49
浮石地獄の天狗のコル直下で、降ってきたハイカー達は落石ゴロゴロに慄き、お尻をつきながら降っていきました。
天狗のコルに到着!ジャンダルム方向からやってくるハイカーがいます。曰く、遭難現場を通過し、血を見た、と…。お互い気を引き締めて行きましょうと励まし合い、出発。
2022年10月02日 10:51撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 10:51
天狗のコルに到着!ジャンダルム方向からやってくるハイカーがいます。曰く、遭難現場を通過し、血を見た、と…。お互い気を引き締めて行きましょうと励まし合い、出発。
言葉を交わしたハイカーは西穂方向へ。
2022年10月02日 10:58撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 10:58
言葉を交わしたハイカーは西穂方向へ。
私はジャンダルム方向へ。
2022年10月02日 11:25撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 11:25
私はジャンダルム方向へ。
こんな岩壁のトラバースも鎖やロープはありません。
2022年10月02日 11:40撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 11:40
こんな岩壁のトラバースも鎖やロープはありません。
人工物はなく、手足で岩を登って行きます。
2022年10月02日 11:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 11:44
人工物はなく、手足で岩を登って行きます。
ここは黄色の矢印に従い、縦に登っていきます。
2022年10月02日 12:24撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:24
ここは黄色の矢印に従い、縦に登っていきます。
岩山が次から次へ立ちはだかります。
2022年10月02日 12:29撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:29
岩山が次から次へ立ちはだかります。
ジャンを視界に捉えました!
2022年10月02日 12:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:37
ジャンを視界に捉えました!
山頂にハイカーがいるのが見えます。
2022年10月02日 12:37撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:37
山頂にハイカーがいるのが見えます。
ジャン直下の分岐点。ここでジャン、奥穂、西穂からのルートが交わっています。
2022年10月02日 12:39撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:39
ジャン直下の分岐点。ここでジャン、奥穂、西穂からのルートが交わっています。
「ジャン」の矢印が示す方へ進みます。
2022年10月02日 12:44撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:44
「ジャン」の矢印が示す方へ進みます。
ジャンダルムとうちゃこ❗️
2022年10月02日 12:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 12:52
ジャンダルムとうちゃこ❗️
青空に天使が映えます💖
向かって左奥に槍ヶ岳のトンガリ頭が見えます。
2022年10月02日 12:52撮影 by  iPhone XS, Apple
6
10/2 12:52
青空に天使が映えます💖
向かって左奥に槍ヶ岳のトンガリ頭が見えます。
分岐に戻ってきました。「オクホ」方向は鎖がついています。
2022年10月02日 13:15撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 13:15
分岐に戻ってきました。「オクホ」方向は鎖がついています。
このジャン直下をトラバースが結構ヤバかったです。
2022年10月02日 13:19撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 13:19
このジャン直下をトラバースが結構ヤバかったです。
一方が切れ落ちています。
2022年10月02日 13:27撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 13:27
一方が切れ落ちています。
ジャン通過後も岩山は続きます。
2022年10月02日 13:32撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 13:32
ジャン通過後も岩山は続きます。
ここ登るの〜⁈
2022年10月02日 14:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:10
ここ登るの〜⁈
岩山の向こうに奥穂高岳が見えてきました。
2022年10月02日 14:15撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 14:15
岩山の向こうに奥穂高岳が見えてきました。
「ウマノセ」の矢印の先にいるハイカーがこちらを振り返って「ホントにここ登るの⁈」
2022年10月02日 14:21撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:21
「ウマノセ」の矢印の先にいるハイカーがこちらを振り返って「ホントにここ登るの⁈」
最後の関門です。
2022年10月02日 14:26撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:26
最後の関門です。
ここを越えたら馬ノ背踏破です。
2022年10月02日 14:30撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:30
ここを越えたら馬ノ背踏破です。
あとはひたすら奥穂に向けてガレ場を越えていきます。
2022年10月02日 14:32撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 14:32
あとはひたすら奥穂に向けてガレ場を越えていきます。
さっきまで居たジャンを振り返ります。
2022年10月02日 14:36撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:36
さっきまで居たジャンを振り返ります。
奥穂側に向いた看板?
2022年10月02日 14:40撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:40
奥穂側に向いた看板?
「一般登山道ではありません。経験者向けの難ルートです」
はい、実感してます💧
2022年10月02日 14:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:41
「一般登山道ではありません。経験者向けの難ルートです」
はい、実感してます💧
奥穂高岳まで来たらハイカーがいっぱいで、ちょっとホッ。
2022年10月02日 14:44撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 14:44
奥穂高岳まで来たらハイカーがいっぱいで、ちょっとホッ。
ウマノセで言葉を交わした方に撮影してもらいました。
2022年10月02日 14:50撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:50
ウマノセで言葉を交わした方に撮影してもらいました。
ジャン方向を見ると、飛騨側から湧いてくるガスに覆われています。
2022年10月02日 14:53撮影 by  iPhone XS, Apple
10/2 14:53
ジャン方向を見ると、飛騨側から湧いてくるガスに覆われています。
奥穂高岳 3190m
2022年10月02日 14:55撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 14:55
奥穂高岳 3190m
吊り尾根を降って行くと、穂高岳山荘の赤い屋根が見えてきました。
2022年10月02日 15:23撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 15:23
吊り尾根を降って行くと、穂高岳山荘の赤い屋根が見えてきました。
穂高岳山荘は大賑わい。受付には行列ができていました。
緊張の糸が切れたのか、行動中から気になっていた胃のムカつきがひどくなり、息切れ感も出てきて、体調が急激に悪化😵テントを設営するのが精一杯、晩御飯はパスしてシュラフに潜り込み、暗くなる前にウトウト…💤
2022年10月02日 16:06撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/2 16:06
穂高岳山荘は大賑わい。受付には行列ができていました。
緊張の糸が切れたのか、行動中から気になっていた胃のムカつきがひどくなり、息切れ感も出てきて、体調が急激に悪化😵テントを設営するのが精一杯、晩御飯はパスしてシュラフに潜り込み、暗くなる前にウトウト…💤
夜中に目が覚めたので葛湯を作って飲み、またウトウト…
体調的に予定していた涸沢岳は諦め最楽ルートで下山するしかないので、ご来光をゆっくり眺めることに。
2022年10月03日 05:21撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 5:21
夜中に目が覚めたので葛湯を作って飲み、またウトウト…
体調的に予定していた涸沢岳は諦め最楽ルートで下山するしかないので、ご来光をゆっくり眺めることに。
穂高岳山荘のテン場は東向きなので、テン場からからバッチリご来光が拝めます🌄
2022年10月03日 05:30撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 5:30
穂高岳山荘のテン場は東向きなので、テン場からからバッチリご来光が拝めます🌄
空がオレンジ色に染まってきました。
2022年10月03日 05:41撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 5:41
空がオレンジ色に染まってきました。
縦走時の相棒、ツエルト2ロングの向こうに朝日が昇ります。
2022年10月03日 05:42撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 5:42
縦走時の相棒、ツエルト2ロングの向こうに朝日が昇ります。
ご来光❣️
2022年10月03日 05:43撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 5:43
ご来光❣️
朝日が昇ってくると、空の色がオレンジからブルーに変わってきました。
サイッコーの朝の時間、ありがとう〜💖
2022年10月03日 05:45撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 5:45
朝日が昇ってくると、空の色がオレンジからブルーに変わってきました。
サイッコーの朝の時間、ありがとう〜💖
テント撤収。隣のテントは出発済み。奥のテントはゆっくり派のようです。
2022年10月03日 06:17撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 6:17
テント撤収。隣のテントは出発済み。奥のテントはゆっくり派のようです。
テン場の一部がヘリポートになっています。
2022年10月03日 06:17撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 6:17
テン場の一部がヘリポートになっています。
東向きに段々のテン場。ご来光を見るのにうってつけです☀️
2022年10月03日 06:18撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 6:18
東向きに段々のテン場。ご来光を見るのにうってつけです☀️
穂高岳山荘に立ち寄り、テント札を返却します。この時まではザイテングラードから下山するつもりで、ヘルメットもザックに格納していましたが、ザックを背負って足を踏み出すと、息切れ感がマシになっており、まだ頑張れるかも…急きょ、下山ルートを前穂経由に変更。
2022年10月03日 06:27撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 6:27
穂高岳山荘に立ち寄り、テント札を返却します。この時まではザイテングラードから下山するつもりで、ヘルメットもザックに格納していましたが、ザックを背負って足を踏み出すと、息切れ感がマシになっており、まだ頑張れるかも…急きょ、下山ルートを前穂経由に変更。
ヘルメットを装着し、昨日降った吊り尾根を登ります
2022年10月03日 06:31撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 6:31
ヘルメットを装着し、昨日降った吊り尾根を登ります
ジャンダルムが見えます。
2022年10月03日 07:10撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 7:10
ジャンダルムが見えます。
奥穂高岳とうちゃこ❗️(再)
2022年10月03日 07:14撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 7:14
奥穂高岳とうちゃこ❗️(再)
前穂へ進みます。遠くの山並みの雲海が見事です❣️
2022年10月03日 07:17撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 7:17
前穂へ進みます。遠くの山並みの雲海が見事です❣️
ジャンダルム〜西穂の稜線。
2022年10月03日 07:19撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/3 7:19
ジャンダルム〜西穂の稜線。
紀美子平にザックをデポし、いざ前穂へ。
2022年10月03日 08:50撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/3 8:50
紀美子平にザックをデポし、いざ前穂へ。
ガレガレの斜面を登ります。
2022年10月03日 09:12撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 9:12
ガレガレの斜面を登ります。
前穂高岳の山頂は広々していて360度大パノラマです。
2022年10月03日 09:26撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/3 9:26
前穂高岳の山頂は広々していて360度大パノラマです。
山頂のガレ場を先端まで行くと、ケルンの向こうに奥穂高岳とそれに連なる山並みが見えます。
2022年10月03日 09:28撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 9:28
山頂のガレ場を先端まで行くと、ケルンの向こうに奥穂高岳とそれに連なる山並みが見えます。
山頂中央部に戻ると、大きな声が聞こえてきて…何かの撮影?
2022年10月03日 09:35撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 9:35
山頂中央部に戻ると、大きな声が聞こえてきて…何かの撮影?
山への想いを熱く語るタレントさん。カメラマンに聞くと、NHK のBS番組の撮影だそう🎥11月の放映が楽しみ〜
2022年10月03日 09:37撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/3 9:37
山への想いを熱く語るタレントさん。カメラマンに聞くと、NHK のBS番組の撮影だそう🎥11月の放映が楽しみ〜
カメラマンに「富士山撮っといて」の指示が出たので、私も富士山を探してパシャ🤳
2022年10月03日 09:39撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 9:39
カメラマンに「富士山撮っといて」の指示が出たので、私も富士山を探してパシャ🤳
撮影は続いていましたが、紀美子平に下山。
2022年10月03日 10:07撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 10:07
撮影は続いていましたが、紀美子平に下山。
ヘルメットを仕舞い、岳沢に向けて出発。
2022年10月03日 10:12撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 10:12
ヘルメットを仕舞い、岳沢に向けて出発。
転倒•滑落注意!の看板が不吉にも転倒しています💧
2022年10月03日 10:12撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 10:12
転倒•滑落注意!の看板が不吉にも転倒しています💧
いきなり鎖場。ヘルメット仕舞うの早過ぎた⁈
2022年10月03日 10:17撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 10:17
いきなり鎖場。ヘルメット仕舞うの早過ぎた⁈
ハシゴも。重太郎新道を甘く見過ぎた⁈
(3年前に歩いてるのですが、しんどかった記憶しかない😅)
2022年10月03日 10:22撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 10:22
ハシゴも。重太郎新道を甘く見過ぎた⁈
(3年前に歩いてるのですが、しんどかった記憶しかない😅)
岳沢小屋が見えてきました。抜きつ抜かれつだったハイカーの本日のスタートは槍ヶ岳だそう😳大キレットから奥穂、前穂を経由…スゴいとしか言いようがありません‼️
2022年10月03日 10:58撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 10:58
岳沢小屋が見えてきました。抜きつ抜かれつだったハイカーの本日のスタートは槍ヶ岳だそう😳大キレットから奥穂、前穂を経由…スゴいとしか言いようがありません‼️
岳沢小屋前のテラスでお昼ご飯。昨夜からずっと食欲はありませんが、リゾットは美味しくいただけました。
2022年10月03日 12:06撮影 by  iPhone XS, Apple
1
10/3 12:06
岳沢小屋前のテラスでお昼ご飯。昨夜からずっと食欲はありませんが、リゾットは美味しくいただけました。
登りでスルーした風穴。「7」ということは、ここで既にカウントダウンが始まっていますね〜
2022年10月03日 13:27撮影 by  iPhone XS, Apple
10/3 13:27
登りでスルーした風穴。「7」ということは、ここで既にカウントダウンが始まっていますね〜
上高地に近づくと、上高地名物の猿達がこちらにお尻を向けて座っています🐒
2022年10月03日 13:52撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 13:52
上高地に近づくと、上高地名物の猿達がこちらにお尻を向けて座っています🐒
河童橋です。お疲れ様でした❗️
2022年10月03日 14:11撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/3 14:11
河童橋です。お疲れ様でした❗️
撮影機器:

感想

天気に呪われ、雲の平、赤木沢etc.と次々お流れになった今季☔️
天気が良さそうな週末目がけて、数年前から計画を温めていたジャンダルムへ😤計画では西穂高山荘で前泊でしたが、一泊しか日程を取れない事情で、天狗沢からの直登に変更。昨年、天狗沢からジャンダルムを踏破した山友のアドバイスは「天狗のコルまでは必ずゆっくりペースでジャンに疲れを残さないこと」。
夜行バスで上高地に着くと、岳沢に向けて出発。健脚ハイカーが次々追い抜いて行く中、ゆっくりマイペースで。岳沢から先は前穂に進むハイカーがほとんどの中、一人、天狗沢へ。
天狗沢前半は意外にも草むらのルート。勝負は枯れ沢に出る後半。ルートを外すと足元が崩れるので、慎重にペンキマークを追って行くと、ヘリの音?🚁見上げると、旋回したりホバリングしたり、方角的にジャンダルムで事故?今日は我が身と自らに言い聞かせて慎重に登り詰め、天狗のコルへ。ちょうどジャン方向からやってきた青年が、遭難現場を通過し血を見た…と😨お互い気を引き締めて行きましょうと励まし合い、それぞれの方向へ出発。
ジャンは鎖やホチキスなど人工物がほとんどない岩ガレ山の連続。浮石を掴まないよう、浮石に足を置かないよう、常に神経を遣い、ペンキマークは充実してないのでルートを外して行き詰まり、また戻ったり…体力的、精神的にキツいこと!
ジャンに登頂した時にはヨレヨレでしたが、最後の力を振り絞って馬ノ背を越え、奥穂高岳へ。
馬ノ背で言葉を交わしたハイカーと、「厳しかったね〜」と慰労し合い、写真を取り合いっこ。
吊り尾根を降って穂高岳山荘に着く頃には、体調が急激に悪化。とても晩御飯どころではなく、テント設営したら速攻、寝床に潜り込みウトウト…💤
翌朝は体調的に最楽ルートで下山するだけなので、ご来光をゆっくり眺めてから出発…意外に体調が良いので、前穂くらいはいけるかも⁉︎ 進路をザイテングラードから前穂高岳に変更し、ヘルメットを再び装着。
奥穂を経由して前穂に着くと、テレビの撮影現場に遭遇するオマケも付いて、ラッキー🤞
無事に上高地に下山し、今回の山行は終了❗️

今回もアルプス恒例の体調不良をきたし、辛い一晩を過ごしましたが、念願のジャンダルムを天狗沢から踏破でき、自分史上最高の山行となりました。よく頑張った‼️

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コメント

Buna-blueさん、健脚・意欲・経験・馬力が揃っておられるからこそ最難関を踏破されたのですね。
おめでとうございます。
装備も重たかったことでしょう。
>板が不吉にも転倒し
笑いました。
私には別世界、ハイレベルの山のレポートです、読むだけで感動しつつ感心しています。
ありがとうございました。
2022/10/14 18:45
sityanさん、コメントありがとうございます☺️技術、体力、精神力ともギリギリのところでクリアできました〜。装備の軽量化は長年の課題ですが、アルプス縦走となるとあれもこれも詰め込みがちで、今回もザックの重さが身にこたえました😓
こちらこそ、つたないレポを読んでいただいた上に温かいお言葉まで頂戴し、ありがとうございました❗️
2022/10/14 19:41
無事これ名馬!
健脚ハイカーに抜かれようとも、自分のペースでゆっくり行ったことが勝因ですね!
何よりも無事に帰ってくることが、一番
本当に達成おめでとうございます?️
まるで自分ごとのように嬉しかったです。
振り返れば、しんどさも達成感のひとしおですね。
お疲れ様でした😊
2022/10/15 1:30
tabatayさん、コメントありがとうございます😊「天狗のコルまでゆっくりペースでジャンに疲れを残さないこと」を呪文のように思い出しながらジワジワ登ったおかげで、ジャンを歩き通す余力を残せました。体験者だからこそのアドバイスをいただき、本当に助かりました❗️ザックにお土産のジャン手拭いを忍ばせていたのもお守りになったと思います😉重ね重ね、感謝です🙏
2022/10/15 8:13
いいですね〜
行ってみたい所です。
今年は連休は天気が悪くて…

あんまり危ない事したらダメですよ。
2022/10/20 23:19
tosazuruさん、コメントありがとうございます😊
今季は週末、特に連休は天気に呪われましたよね〜☔️私も遠征計画がいくつ流れたことか…😭
ホンっと、ヤバかったです😅ジャンそのもの以上に行程全体が体力、精神力を侵食してきて、ギリギリでした。次回挑戦する時は高低差が少ない西穂からかな…(←危ない事好き💧)
2022/10/21 7:35
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重太郎
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