涸沢 紅葉ピークちょっと前
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- GPS
- 19:34
- 距離
- 40.4km
- 登り
- 2,138m
- 下り
- 2,156m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 3:03
- 山行
- 2:59
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 3:25
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 6:44
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 4:46
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
涸沢から徳沢に抜けるパノラマコース(?) 前からちょっと怖い道だったが、徐々に荒れてきている。 今回、空身で屏風の頭に向かったが、途中で引き返した。 |
その他周辺情報 | 竜島温泉せせらぎの湯。初めて行った。良かった。 たびたび寄るそば屋「榑木野」。定休日だったので別館へ。 以前は創作そばという感じだったが、オーソドックスなメニューも増えて、とても良かった。 |
写真
感想
3泊4日の余裕を持った行程。体力的にも混雑的にも正解だった。
涸沢も土曜さえ外せば、殺人的な混雑は回避できる。
初日。
横尾まで。久しぶりに履いた皮の登山靴でちょっと靴擦れ。天場はそこそこの混雑。
2日目。
涸沢まで。途中、多くの人とすれ違ったので、少なくともこの人たちの張ってたスペースは空くから、天場探しで困ることはないだろうと期待する。
同行の若者たちは気を遣ってゆっくり歩いてくれるが、それでもついていくのは結構大変なので、本谷橋からは先頭を歩かせてもらった。
涸沢ヒュッテが見えるあたりから紅葉が綺麗になってくるので写真撮影しながらの歩きになって楽になるのが常だが、紅葉は今一つで、ペースを保たざるを得ず、疲れる。それでも横尾からなので、比較的余力を持って涸沢到着。
テントを張って、屏風の頭に向かう。このルートから涸沢を振り返ると「箱庭感」があり、撮影スポットとして外せない。
いつもは帰りに徳沢まで下りる道として使うが、今回は空身で屏風の頭まで行ってみようとした。しかし、このルート、前からトラバース状のちょっと怖い道だったが、荒れ方が進んでしまっているようだ。一部だがちょっと怖い箇所があり、途中で引き返した。ザックを背負って徳沢に向かっていたら、戻ることもできず、悩んだだろうと思う。
涸沢に戻り、定番の生ビール&おでん。さらにラーメンも。
全て1000円で計3000円。間違えた。生ビールは2杯だから計4000円。生ビールとおでんは高地価格だが、ラーメンは下界でも1000円超えが当たり前になってきているので、お得感を感じた。
ダイコンを食べ残しておでんの皿を返している人が居る。なぜかと思ったら、苦かった。
なにかの撮影クルーが居た。我々のテントが映ったかもしれない。
3日目。奥穂往復。
前日までほどではないが、この日も好天。
歩き始めてすぐのところで撮影クルーを抜いた。聞いてみたところ、NHKの日本百名山の撮影クルーだった。11月中旬の放映予定だそうだ。楽しみだ。
何度か歩いている道だが、加齢とともに昔の記憶と現在の体力レベルで感じる辛さとの乖離が広がってくる。ザイテングラートは、「傾斜のゆるい登りやすい岩場であっという間」の記憶だったが、現実との乖離は大きかった。
穂高岳山荘からの急登。ここはペースは上がらないので、逆に楽。その先の地道な登りは空気が薄い(3000mだと平地の7割くらい)せいもあり、つらい。
それでも好天のおかげで、途中途中で振り返ると、見覚えのある(行ったことのある)山、笠ヶ岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、薬師岳などなどが目に入ってきて元気づけられ、無事登頂。
八ヶ岳、南アルプス、富士山も見える。富士山の存在感はいつでもどこでも凄い。
「3190m+2mの祠」で北岳山頂と同じ標高?で写真撮影。
穂高岳山荘でサングラスが無いことに気づく。ザイテングラート取り付きのところで休憩した時に置き忘れたかな?と思ったら、あった!ちょっと傷がついていたが、まあ使えそう。そして、そこを離れる際に、カメラを忘れた。同行者に気づいてもらって事なきを得たが、これも加齢のせいか??
涸沢小屋に寄って、生ビール&おでん。こちらの生ビールはガラスのMammutジョッキ、そしておでんがなんと800円とちょっと割安。そして、ダイコンも美味い。
テントを張ってここまで上がってくるのはちょっと大変だが、魅力的。
4日目。下山。
下りも昔の記憶との乖離あり。本谷橋から横尾までがやけに長く感じた。
横尾から上高地までは、まあまあ記憶と差が無い感じ。記憶と現実との乖離度合いは何が影響するんだろう?
今回、週末をちょっと外したので、比較的高齢の方が多い。70歳、80歳までがんばれるんだ!と元気づけられる一方、大丈夫か?と思われる足どりの人も散見された。難しいところだ。
温泉、そば、そして平日の渋滞無しの高速で順調に帰る。
1週間の休暇が取れたので、この後、中1日で尾瀬に行く。筋肉痛はどう出るか?
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