白山〜初めての山頂お池めぐりはミステリールート?〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,494m
- 下り
- 1,494m
コースタイム
ー07:52黒ボコ岩ー08:12室堂ー08:57御前峰頂上ーお池めぐりー10:42室堂(昼食)11:10
ー11:25黒ボコ岩ー12:12甚之助避難小屋ー12:36別当覗ー13:42別当出合
天候 | 登り:晴れ(雲量8) お花畑〜山頂:快晴 お池めぐり:晴れ時々霧 下り:晴れ(カンカン照り) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期の山頂お池めぐりは、雪渓で登山道が何箇所も分断されており、ルートファインディング能力が要求される。 |
写真
感想
☆感想と行動の記録
今回は楽しみにしていた9日〜10日の富士登山ツアーが台風8号の接近で急遽中止になったので、せっかくおさえていた有給休暇を無駄にしないため、てんきとくらすで各地の山の天気調べてみたけど、登山指数Aがついてたのは白山だけ。それも9日日中のみだったので、南竜でのテント泊をあきらめ、日帰りで登ることに。
今回で11回目となる白山、いつも別当出合から砂防新道を登って、砂防新道か観光新道で下りてくるだけだったので、お池めぐりをしてみることにして2時間早くデッパツ。
途中、別当覗を過ぎた石階段でしゃがみこんで何か一生懸命に写真を撮っている方がいたので、興味がわいて覗いてみたら、何やら全長10cm程の黒くて細いミミズのようなものが蠢いている。これ何ですか?と尋ねたところ、コウガイビルという日本固有種の扁形動物だそう。ヒルをいう名はついているが、人畜無害でむしろ人の血を吸うヒルを食べてくれるそう。ちなみに近年、都市部を中心に増殖している外来種のオオミスジコウガイビルは体長1mに達する化け物とか。
この方は、関西から来た方で帰りは釈迦新道を回るそう。この方とは山頂お池めぐりをしている時にも偶然再会したのでお話したら、ヤマレコにKO-さんという名でUPされてるとのことでした。
御前峰山頂は雲がなく、剣ヶ峰、大汝峰、お池や別山はもちろん、雲海の向こうには恵那山や御嶽山まで見ることが出来た。今回も山頂は自分一人だけなので、適当な岩の上にカメラを置いてタイマー撮影で自分撮り。
今回のカメラは西表でシュノーケリング用に買ったオリンパスTOUGH TG-2だったので液晶画面も明るくて操作はしやすかった。
山頂お池めぐりだが、この時期はまだ登山道が雪渓で要所要所が分断されており、迷いやすい。現にKO-さんに教えて貰わなかったら、真っ直ぐ中宮道に行ってしまい、1時間くらいはロスするところだった。
この辺は北アルプスの方が肝心なところにはマーキングされてて親切だよね。
千蛇池付近から室堂まえは殆ど雪渓だらけ(元々、千蛇池は夏でも万年雪に覆われている)でベンガラ等のマーキングもなく、ルートファインディングが大変だった。
おまけに大きなガスの塊が時々襲ってきて視界10m程しか効かないホワイトアウト状態に何回も陥った。
白山に来て、いつも思うのは室堂のトイレが汚いこと。
いわゆる和式のボットン便所で便器自体はきれいで、窓には網戸が張られ蠅取用の線香も焚かれているのだが、何しろ臭うので、集まってきたでっかい蠅が網戸にびっしり張り付いていて、人が出入りする度に中に侵入してきて、煙にやられて死んでしまうので床が蠅の死骸だらけなのだ。
登山道を立派にするのも結構だが、室堂のトイレを涸沢ヒュッテや穂高山荘並みのバイオトイレにしてほしい。
水が豊富なのだから、剱山荘や猿倉荘並みにしてくれたら最高なのだが…?。
それに入口も花の絵だけではどっちが男性用か女性用か分からんぞ!
ガスると恐いですが、カメラのGPSはどんなもんでしょう?
使い物になるか・電池持つか気になるところで
ところでコウガイビル、説明不足だったかもしれません
食べるのはミミズだそうで、kuroyuri2702さんの近くの畑や低山にもいるかもですよ
お池めぐりでKO-さんに会えてよかったですよ。
自分1人だったら、あのまま中宮道をもっと進んで1〜2時間はタイムロスしてました。
お池めぐり、もっと楽に回れるもんだと思ってましたが、中宮道で別れた後も道が分からなくて大変でした。
コウガイビルはミミズのほかにヒルも食べてくれるそうですよ。自分も一応調べてみました。
ガーミンのオレゴン650って電池の持ちが悪いっていいますが、どうなんですかね?
スマホの山と高原地図アプリで十分って話も聞きますが…。
今度は自分も釈迦新道に挑戦してみます。
ヒルも食べるんですね、かえって勉強になりました
こちらはいまだガラ携でして
いまのところ、座標と通過ポイント5箇所の方角だけ分かる「Bushnell バックトラック ポイント5」というGPSモドキをオークションでゲットして、お守り程度に携行してます。
これで冬に現在地を割り出すにはマップポインターと防水地図が必要なうえ、最新衛星使えないし中途半端でした。
雪山では電池もちが気になりますよね。
GPS関連情報です(スマホ対応の話ですが…)。
今日、500円の課金を払って、「スマホ版山と高原地図(白馬岳)」を購入してみました。
白馬岳周辺の5万分の1地形図が入っていて、登山道や道の状況、所要時間が記載されているのはもちろんですが、拡大縮小が自在でスマホのGPSと連動していて、自分のいる位置、高度、歩いてきたルートまで表示されるようになっていて、良さそうです。
来週、ウルップソウとコマクサを見るため、白馬岳に登ってきます。
紙地図の半値で、使える機能付きはかなり良さそうで
実はこちらも近々、GPSが手に入るかもです。
梅雨明けで好日白馬のオープンキャンペーン中と、グッドタイミングですね。
レコ楽しみに
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