記録ID: 4760434
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無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
初雪 白馬縦走《白馬三山〜不帰嶮〜唐松岳》(44km)
2022年10月06日(木) [日帰り]
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体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 14:05
- 距離
- 43.9km
- 登り
- 3,402m
- 下り
- 3,506m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 14:12
距離 43.9km
登り 3,481m
下り 3,524m
15:56
ゴール地点
天候 | 晴れのち粉雪 標高下げて、霙、小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
▲白馬岳 1箇所ルートミスしたが、全般的に分かりやすく歩きやすい。登頂に費やす時間も長くなく、アルプスとしては労せずPeakが取れる部類と思う。 ただ2日前に高齢者が大雪渓で亡くなっており、どこでもそうだか、体力次第である。 大雪渓は、思ってた以上に痩せており、大雪渓とは言えないのではないかと思った。深夜から朝にかけて凍っているので軽アイゼンを使用した。 ▲白馬三山(白馬〜杓子岳〜白馬鑓ヶ岳)縦走路 眺望良く、快適な縦走路。UPdownは、キツくないレベル。色んな山々が見えるが、山座同定が出来ればきっと楽しいと思う。 立山と白馬の縦走路は、毎年恒例にしたい🤤 ▲天狗の大下り〜不帰嶮 まず、見た目がえげつない。見た目で不安を覚える感はある。天狗ならずとも、きっと鬼はいる。しかし、目印は明瞭で鎖も多数あり、体力のある人にとっては、ただのアスレチックであり、不安要素がない。重い荷物を背負った人、疲労している人は注意が必要。体力に自信がない人は、挑戦しない方が無難。 ▲唐松岳 聞きしに優る、至れり尽くせりの初級アルプス。 ゴンドラあり、木道あり、浮石なし、路面ウエットでも転倒しない抜群の安心感。 天候が悪いにもかかわらず、高齢者の多さには驚いた。 |
その他周辺情報 | 白馬塩の道温泉 倉下の湯 そば茶屋 松花 |
写真
感想
白馬縦走の為に休みを取っていたが、山天気の予報が目まぐるしく変わり、中々GOサインが出せない。
しかし今回も神に愛されたようで、出発当日に風向きが変わった。
白馬やれる!! 時は今!
白馬は毎年12月の極寒バイクtouringで、美しい白い山容を眺めてきた憧れの山だ。
白馬オリンピック大橋の上から神々しい白馬の山容を眺めながら、"いつかあの山々の頂きに立つ!"と心を熱くした2019年。あれから3年。
いよいよ白馬デビューだ!!
白馬デビューは、白馬と不帰嶮を同時にやるというのが俺好み。
しかしそれだけでは距離が短く物足りない。猿倉まで歩くことにした。しかし現地に着くと天気予報が変わり、allAが、午後からCになっていた。午前中には唐松岳に到達しているから大丈夫と思いきや、早々と崩れ、不帰嶮の直前で粉雪吹雪となった。偏西風の暴風による横殴りの雪、谷風による下殴りの雪を顔に喰らいながら、誰もいない貸切の不帰嶮を独り往く。真冬装備のネックウォーマーは、今日は持っていない。唇が凍傷になるかと思うほど痛かった。立ち止まったら寒くて死ねる😇
突っ込むしかない。路面が濡れていない分、雨よりはましだ。
三大キレットの1つ、不帰嶮に突っ込み、そして生還した。
Stand by Me
一皮むけた…と思う。
今まで雷鳥の鳴き声は聞いたが、姿を見たことは無かった。それが本日、合計10羽を視認した。面白いのは、不帰嶮の雷鳥は人馴れしていない野生だったことだ。本日をもって、雷鳥童貞卒業しました!!
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