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Yamareco

記録ID: 4782660
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳

2022年10月08日(土) ~ 2022年10月09日(日)
 - 拍手
かぐや姫 その他3人
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
27:31
距離
23.5km
登り
1,957m
下り
1,937m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:05
休憩
0:06
合計
3:11
11:38
50
12:28
12:28
8
12:36
12:37
8
12:45
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3
12:48
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47
13:35
13:40
69
14:49
2日目
山行
8:14
休憩
3:02
合計
11:16
3:53
23
4:16
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7
4:23
4:33
6
4:39
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24
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16
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5:33
44
6:17
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18
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7:01
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11
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13
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5
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4
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14:27
4
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27
14:58
14:59
10
天候 曇り時々晴れ、曇り時々晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口の駐車場(1日800円)を利用。
その他周辺情報 下山後は、道の駅小淵沢の延命の湯(830円)を利用。
2022年10月08日 11:34撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/8 11:34
2022年10月08日 11:39撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 11:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 12:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
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2022年10月08日 12:58撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 13:02撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 14:37撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/8 14:37
2022年10月08日 14:41撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 14:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 14:56撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 16:10撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 17:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/8 17:00
2022年10月08日 17:16撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月08日 17:32撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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2022年10月08日 19:27撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 05:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 05:38撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 05:46撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 05:49撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:22撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:25撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:38撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:40撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 06:44撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:00撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:15撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:18撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:37撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 07:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 08:05撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 08:07撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 09:08撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 09:13撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 09:14撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 09:52撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 09:57撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 10:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 10:55撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/9 10:55
2022年10月09日 10:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 10:59撮影 by  ILCE-7M2, SONY
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2022年10月09日 11:08撮影 by  ILCE-7M2, SONY
1
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2022年10月09日 11:20撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/9 11:20
2022年10月09日 11:30撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/9 11:30
2022年10月09日 11:47撮影 by  ILCE-7M2, SONY
10/9 11:47
2022年10月09日 12:19撮影 by  OPPO Reno3 A, OPPO
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感想

本当は日月で火打・妙高に行く予定でした。が、予報が思わしくないので中止。高谷池ヒュッテのテント場を予約できていたのに、泣く泣くキャンセルしました。しかし、せっかくの連休、しかも紅葉のチャンスに山へ行けないのももったいないので、天気予報と相談して、土日の八ヶ岳ならよさそうだと判断し、行ってきました。ちょうど、飯豊山を諦めた山友さんと、テント泊初心者の山ガール2名も加えて、4人で出かけました。

土曜日は赤岳鉱泉まで行くだけなので、朝7時に調布駅に集合し、出発。やや遅めの出発だったので、すでに渋滞が始まっており、登山開始は11時半くらいでした。美濃戸口の駐車場もだいぶ埋まっており、人出の多さを感じさせます。赤岳鉱泉までは登山とは言えないくらいのだらだらとした登り。テン泊初心者2人は、重たい荷物のためかペースが上がらず、赤岳鉱泉に着いた時には3時近くになっていました。

駐車場の混み具合とは違って、赤岳鉱泉のテン場はまばらでした。手続きを済ませ、テントを張り終わると、早めの夕食と宴です。山友さんがきのこのホイル焼きや鶏肉のホイル焼き、そしてウイスキーまで振る舞ってくれました。ありがたい限りです。ほどほどに気持ちよくなって、8時前に寝ました。当日は満月に近い明るい月で、星の撮影は諦めました。

翌朝は3時前に起床し、朝食を食べ、まだ暗い4時前にスタートしました。せっかくなので、夜明けを稜線上で迎えたいと思ったからです。今回の山行はわりと余裕のある行程だったので、未踏だった阿弥陀岳をまず目指します。赤岳鉱泉から行者小屋を経て、分岐からは中岳道を進んでいきます。なかなかの急坂ですが、夜明けに間に合わせるため、コースタイム以上のペースで歩いていきます。2人の山ガールもがんばってついてきます。次第に空が明るくなってきます。

ついに稜線、中岳のコルに着くと、富士山が目の前に現れ、感動的でした。空はマジックアワー、刻一刻とグラデーションが変化していきます。阿弥陀岳に向かう岩場の急登を登っている時、美しい朝焼けに出会えました。うまく表現できませんが、群青色と茜色の絵の具を溶かした水槽の中にでもいるようです。どうも、阿弥陀岳からは赤岳が邪魔して日の出は見えないようです。しかしその分、ぼくら以外にほとんど登山客のいない静かな稜線で、美しい時間を過ごすことができました。

阿弥陀岳山頂は貸し切り。360度見渡せて、八ヶ岳の他の山はもちろん、富士山に南アルプス、中央アルプス、北アルプス、浅間山、奥秩父など、抜群の展望台でした。山頂には、阿弥陀岳の名の通り、阿弥陀如来様が鎮座されていました。誰が奉納したのか、ロシアのウクライナ侵攻にともなう犠牲者を供養する卒塔婆もありました。

登ってきた岩稜を下り、中岳を経て、赤岳を目指します。この頃にはすっかりあたりが明るくなって、山肌の黄葉がよく見えます。八ヶ岳あたりは常緑の針葉樹が多いのか、一面色づく感じではないですが、黄色く色づいた黄葉はもう見頃を迎えています。文三郎道が合流するあたりからは渋滞となり、赤岳山頂も混雑していました。しかし風は穏やかで、しばしパノラマを堪能することができました。

地蔵の頭まで下り、山ガール2人は地蔵尾根を下って、先に赤岳鉱泉へ向かいました。ぼくと山友さんは硫黄岳まで縦走です。再び登山客が減り、横岳あたりは静かな山歩きでした。岩稜帯なので念のためヘルメットも持っていっていましたが、使うことはなかったです。

横岳を過ぎると、今度は硫黄岳。なだらかな山頂上に登山客が大勢いるのが、遠目でもわかります。それにしても、八ヶ岳と一口に言っても、阿弥陀如来が鎮座する阿弥陀岳、屹立する最高峰の赤岳、鋸歯のような横岳、そして爆裂火口を備えた硫黄岳と、個性豊かな山が連なり、おもしろいです。

硫黄岳からは、赤岩の頭を経て赤岳鉱泉へ一気の下り。ちょうどお腹も空いたので、山小屋のラーメンを頬張りました。そして、テントを撤収して下山。美濃戸まで下りてきたところで雨に降られましたが、まぁ、もともと天候が不安な中の登山だったので、ここまでもっただけでも御の字でしょう。最後は、よく利用する道の駅小淵沢の延命の湯(830円)につかり、帰京しました。しかしその後、調布インターまでが4時間ほど。中央道の渋滞にはいつもうんざりさせられます。

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訪問者数:110人

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権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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