ジャンダルム 西穂高岳―奥穂高岳

2022年10月11日(火) ~ 2022年10月12日(水)

• GPS: 13:20
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,576m
• 下り: 2,617m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:49

距離 1.9km 登り 261m 下り 44m

13:56 西穂高口
14:12 14:13 旧ボッカ道分岐
14:45 西穂山荘

2日目

• 山行: 11:01
• 休憩: 2:22
• 合計: 13:23

距離 13.8km 登り 1,325m 下り 2,583m

14:45 西穂山荘
4:05 4:07 西穂丸山
4:46 4:53 西穂独標
5:06 5:06 ピラミッドピーク
5:17 5:23 チャンピオンピーク４峰
5:53 6:26 西穂高岳
6:30 6:36 P１
6:48 6:49 赤岩岳
7:13 7:19 間ノ岳
7:27 7:38 逆層スラブ
7:45 7:51 天狗岩
8:03 8:16 天狗のコル
9:57 10:18 ジャンダルム
10:23 10:30 ロバの耳
10:41 10:47 馬の背
11:09 11:13 穂高岳
12:38 12:43 穂高岳山荘
14:30 14:34 荷継小屋跡
14:55 14:56 白出大滝
15:05 15:10 重太郎橋
15:58 15:59 白出沢出合
16:34 16:34 穂高平小屋
17:01 17:01 小鍋谷ゲート
17:16 17:16 新穂高温泉駅
17:16 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高温泉　無料第三駐車場に駐車
新穂高ロープーウェイから西穂高山荘へ

コース状況／危険箇所等

暗がり山行を西穂までの計画としたのはよかった。特に天狗以降ジャンまではルート不明瞭が多い中、鎖なしの崖沿い落ちたら死ぬ、が何ヵ所かあり、よく滑落するのはこの辺かぁ、と納得させられる。ジャンの奥穂への巻き道もそんな感じ。ジャンや馬の背、ロバ耳などは特に高所も危険も感じない、逆走スラブなども鎖のおかげでなんのその。が、雨が降れば全く別物だろう。一番恐怖を感じたのは下りで使った白出沢ルート。永遠のガレザレを抜けてからの下ノ廊下程の崖沿い！ルート不明瞭&ラピュタなみに石が浮いている！　

その他周辺情報

温泉天国👼　

写真

10/11 17:09

ロープーウェイで上がり、初日はハイキング、小屋泊です

10/11 17:28

見事な雲海

10/11 17:42

ご飯とけんちん汁がおかわり出来ます！　味付けも良くとても美味しい

10/12 4:06

丸山　4時前出発　ここから笠ヶ岳がずっと見え続けます

10/12 4:47

独標

10/12 5:08

ピラミッドピーク　西穂高が間近に迫ってきました、ここから西穂高まで段々険しくなります。暗がりのせいか、一切高度感無しでしたが。

10/12 5:08

明るくなってきました

10/12 5:28

雲海とお月様

10/12 5:42

日の出が始まりました

10/12 5:42

西穂高手前から振り返り

10/12 5:48

西穂高岳　ここまで山荘から2時間、モルゲンロートは見逃しました

10/12 5:49

西穂高から笠ヶ岳

10/12 5:49

富士山

10/12 5:49

軌跡の先に焼岳

10/12 5:51

奥穂高岳までの道

10/12 6:22

笠ヶ岳、双六

10/12 6:30

黒部五郎、と思う

10/12 6:30

南裏銀座、と勝手に名付ける

10/12 6:31

さあ、間ノ岳へ

10/12 6:51

あちこちキレキレ、楽しい稜線歩きの始まりです

10/12 7:10

標はないけど、間ノ岳

10/12 7:11

裏銀座

10/12 7:11

槍から南岳

10/12 7:16

この辺りから不明瞭が出始める頃

10/12 7:21

稜線を歩いたり急に巻いたり

10/12 7:26

ザレてなく歩きやすい

10/12 7:27

鎖も出てきます

10/12 7:27

美しい笠ヶ岳

10/12 7:30

出た！逆層スラブ

10/12 7:32

鎖がなければ厳しいけど。雨だと怖いだろう

10/12 7:44

天狗の頭

10/12 7:44

振り返って西穂高

10/12 7:49

焼岳

10/12 7:59

これも天狗の頭

10/12 7:59

直下に天狗のコル　ちゃんと鎖があり足もかかる

10/12 8:01

天狗沢分岐

10/12 8:01

笠ヶ岳

10/12 8:01

ここから辛かったー

10/12 8:30

美しい南裏銀座

10/12 8:46

もはやわからんけど、一番奥が西穂

10/12 8:46

天狗沢ルート

10/12 9:13

奥に焼岳

10/12 9:13

この辺がルート不明瞭&ガレガレで体力を奪われた！　右回りで登って行く感じが正解です。

10/12 9:26

前穂高と吊尾根

10/12 9:26

ジャン直下、わかりにくい危険箇所を越えます

10/12 9:26

振り返るたび、最高です。上高地ですねー

10/12 9:38

突然奴は現れます

10/12 9:41

デポって、左から巻きます

10/12 9:57

ジャンからの笠ヶ岳

10/12 9:58

撮っていただきました

10/12 10:00

ジャンから焼岳、上高地方向

10/12 10:01

前穂から明神

10/12 10:01

奥穂高岳

10/12 10:01

槍、涸沢岳

10/12 10:01

槍

10/12 10:01

富士山

10/12 10:02

天使

10/12 10:02

天使と奥穂高岳

10/12 10:05

東鎌尾根

10/12 10:09

ロバと馬の背の先に奥穂高岳

10/12 10:19

奥穂側からのジャン

10/12 10:23

ジャンジャン

10/12 10:27

ロバはガレてて落石誘発が怖いですねー

10/12 10:32

ちゃんと掛かりますし高度感もありません。雨は嫌ですねー

10/12 10:43

ロバ耳からのジャン

10/12 10:43

ジャンジャン

10/12 10:44

さあ、噂の馬の背

10/12 10:44

馬の背レポ開始します

10/12 10:46

一見細く切れてますが、そうでもありません。

10/12 10:47

頻繁に落石の音がします。

10/12 10:47

さあ

10/12 10:48

有名なシーン

10/12 10:49

3点確保にて

10/12 10:50

ここも有名なシーンですね。両手がしっかり岩を掴めます。足場は細そうですが、しっかり掛かります。ビーサンやヒールはお勧めしません

10/12 10:50

馬の背中央、上部より。よつん場になることもなく、普通に歩けますが、風が強い場合はもろに食らうので要注意です

10/12 10:52

内村航平の跳馬のルーティーンを思い出します。馬の背からのロバ耳の向こうにジャンダルム。最高です

10/12 10:52

馬の背中央上部からの奥穂高岳　もう少しだー

10/12 10:53

振り返りジャン

10/12 10:54

YouTubeで幅30cmとか言われてましたが、ありえません、歩けますがスレ違いは困難

10/12 11:04

馬の背ロバ耳ジャンダルム

10/12 11:05

ん？　バリルートなの？

10/12 11:09

奥穂高岳

10/12 11:10

10/12 11:17

なんと厳つい稜線

10/12 11:28

常念岳

10/12 11:37

奥穂高山荘

10/12 11:42

涸沢

10/12 11:42

奥穂高岳山荘からの奥穂高岳

10/12 11:42

ここまで長かった〜

10/12 11:50

カレーとコーラ、幸せじゃ〜

10/12 12:47

白出沢の下り　ガレガレ

10/12 12:48

ルートはあるようでない！

10/12 12:59

疲れてるのもあり、踏ん張れず頻繁にこける

10/12 14:49

紅葉はもう終わりだなー

10/12 14:56

下廊下の始まり！？　

10/12 14:58

ジャンダルムルートより緊迫

10/12 15:06

踏み外せば終わります

10/12 15:09

慎重に

10/12 15:09

重太郎橋。ここ、見逃しやすいです

10/12 15:10

足場はしっかりしてます。整備ありがとうございます！

10/12 15:58

下山！

10/12 16:35

新穂高温泉まで長い道のり。牛さん発見。ここからショートカットなルート行きましたが、笹こぎ、不明瞭なバリルート要素満載なのでお勧めしません。　楽しかった〜

撮影機器：

SC-51B samsung

感想

t-k-o-t

憧れだった西穂高〜ジャンダルム〜奥穂高岳、グリーンシーズンラストの北アルにふさわしい山行でした。凍結や積雪が本格化しそうなギリギリのタイミングのせいか、西穂高〜ジャンはほぼ人はいなく、ジャンまで行くと奥穂から来た人がけっこういらっしゃいました。
穂高連峰全て見渡せ、裏銀座も上高地も富士山も見れるこのルートは本当に最高です！

ちなみに、高所より疲れた体での鎖無し崖っぷちカニ歩きが一番危険を感じました。　なにより白出沢ルート、登りも下りも激ヤバです。ご注意下さい