記録ID: 478615
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山
飯豊連峰 朳差岳(日本二百名山) [奥胎内ヒュッテから]
2014年07月15日(火) [日帰り]
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- GPS
- 10:34
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,785m
- 下り
- 1,765m
コースタイム
奥胎内ヒュッテ5:30⇒足の松尾根取付5:36(乗り合いタクシー)
足の松尾根取付5:40⇒水場分岐7:13⇒大石山8:11
[標準CT 4:50(52%)]
大石山8:11⇒鉾立峰8:45⇒朳差岳9:15
[標準CT 1:50(58%)]
朳差岳9:15⇒長者平9:28-9:42⇒朳差岳9:50⇒朳差小屋9:54
[天候回復を待つため、小屋で約2時間待機(昼食含む)]
朳差小屋12:03⇒朳差岳12:08⇒長者平12:13-12:21⇒朳差岳12:27
朳差岳12:35⇒鉾立峰13:07⇒大石山13:42
[標準CT 1:40(67%)]
大石山13:42⇒頼母木小屋が近くで見える所13:58⇒大石山14:17
大石山14:17⇒水場分岐14:52⇒足の松尾根取付16:10
[標準CT 3:40(51%)]
足の松尾根取付16:20⇒奥胎内ヒュッテ16:26(乗り合いタクシー)
※本日のペース:他の山の標準ガイドタイムの70%程度で歩きましたが、飯豊のガイドタイムでは、55%程度でした。(飯豊は他の山よりガイドタイムはゆったりな感じかな)
※歩数は約36,000歩でした。
足の松尾根取付5:40⇒水場分岐7:13⇒大石山8:11
[標準CT 4:50(52%)]
大石山8:11⇒鉾立峰8:45⇒朳差岳9:15
[標準CT 1:50(58%)]
朳差岳9:15⇒長者平9:28-9:42⇒朳差岳9:50⇒朳差小屋9:54
[天候回復を待つため、小屋で約2時間待機(昼食含む)]
朳差小屋12:03⇒朳差岳12:08⇒長者平12:13-12:21⇒朳差岳12:27
朳差岳12:35⇒鉾立峰13:07⇒大石山13:42
[標準CT 1:40(67%)]
大石山13:42⇒頼母木小屋が近くで見える所13:58⇒大石山14:17
大石山14:17⇒水場分岐14:52⇒足の松尾根取付16:10
[標準CT 3:40(51%)]
足の松尾根取付16:20⇒奥胎内ヒュッテ16:26(乗り合いタクシー)
※本日のペース:他の山の標準ガイドタイムの70%程度で歩きましたが、飯豊のガイドタイムでは、55%程度でした。(飯豊は他の山よりガイドタイムはゆったりな感じかな)
※歩数は約36,000歩でした。
天候 | 曇りのち時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
奥胎内ヒュッテ周辺の駐車場を利用しました。 駐車場は30台程度は駐車できる大きさです。 本日は奥胎内ヒュッテから足の松尾根取付まで乗り合いタクシーを利用(300円/人) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山道整備度:2〜3(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度 ★体力難易度 :4(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等 ★技術難易度 :2(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等 ★登山道の眺望:4.5(良5・4・3・2・1悪) ★山頂の眺望 :4.5(良5・4・3・2・1悪) 【すれ違った登山者の数:5人】 本日は、職場の友人と飯豊連峰北端に聳える山と知られる日本二百名山の朳差岳に登ってきました。 今回は、胎内市と中条タクシーが運営する乗合タクシー(始発5:30)を利用するために、 奥胎内ヒュッテの駐車場に5:15に到着です。(時刻表は、写真を参照してください。) 準備を整え、奥胎内ヒュッテ前のタクシー乗り場で待機していると、タクシー(日産:リー フ)が来ました(300円/人)。 小型車なので、荷物が入るかな?と思いましたが、結構、余裕。 他に1人、登山者の方が一緒でしたので、3人乗り込み、足の松尾根取付(登山口)に向い ます。 運転手さんの話では、平日は小型車ですが、土日等はジャンボタクシーで運行していると のことでした。 また、運行距離は、3キロ強ということなので、歩いても40~50分程度かと思います。 タクシー乗車時間は5分ほどなので、登山口から5:40に出発です!! 歩き始めは、綺麗なブナ林が迎えてくれます。 朝のブナ林は、清々しく気持ちいい感じ、と思っていると、早速、急登がはじまります。 足の松尾根は、言葉のとおり、大石山まで尾根をひたすら登り続けますが、登山道は大木 の根が無数に伸び、天然の階段状になっています。 大木も序盤はブナ、中盤は五葉松、その後、またブナが多くなり、木の根に足をつまづか ないように、注意して登りましょう。 途中、岩場が2箇所あり、ロープが張られています。 最後の岩場だけ、見た目は不安定に見えましたが、足場はしっかりしているので、特に支 障はなく、普通に通過することができました。 登山道の要所から、右手前方に、飯豊連峰(地神山周辺)で一望できますが、今日は、標 高の高いところには雲がかかっており、先行き不安に。 案の定、標高1400mほど登ったところで、雲の中に入ってしまい、視界は20~30mほどに なり、大石山に到着です。 ガスの中は、下草が結構濡れてきたので、ここで、スパッツを装着し、朳差岳を目指しま す。 まずは、鉾立峰を目指しますが、稜線を歩きますので、風が強く、結構肌寒い感じで、視 界も相変わらず悪く、どこを歩いているのか分かりません。 おまけに、登山道は、笹等が元気に繁茂しており、スパッツをしても丈が足りず、膝上が びっしょりに濡れてしまいました。(完全に雨具にすれば良かった)。 しばらく進むと、まずは、鉾立峰に到着しましたが、視界が悪かったので、アゴク峰の方 に進んでしまい、ルートミス。 すぐに引き返し、本ルートに戻り、約30分ほど進むと、ようやく、朳差岳避難小屋が見え てきました。 山頂が雲の切れ間から微かに見えたので、とりあえず5分ほど登り、山頂到着。 山頂は、珍しく山頂標識はなく、物足りない感じでした。 その後、その先にある長者平(池塘が点在)まで行き、避難小屋に引き返すことに。 ここまで来て、飯豊の山並みや稜線を見ずに帰るのは無念、ということで、避難小屋で天 候回復をひたすら待つことにしました。 小屋の中の気温は、15℃と肌寒かったですが、タクシーでご一緒した方と一緒に、飯豊の 話をしたり、昼食を食べたりして、2時間が経過・・・・・。 なんと、嬉しいことに、小屋の窓から、日差しが、山並みが、少しずつ見えだしました。 ということで、やる気モードも回復し、再び山頂、長者平へ向かい、下山することにしま した。 ようやく、稜線が見えだし、朳差岳⇒鉾立峰⇒大石山のルートは、ほんと素晴らしく感じ ました。 ニッコウキスゲや他の花々が稜線に映え、左前方には飯豊連峰を望みながら進むこのルー トは、一見の価値ありです!! 大石山まで戻ると、頼母木小屋が良く見え、タクシー時間も若干余裕があったので、小屋が近くまで見えるところまで進むことに。 途中、ヒメサユリやニッコウキスゲが見れたり、歩きやすいルートが続きます。 時間の都合で、小屋までの中間ほどの地点で引き返しましたが、飯豊連峰(門内、地神) の迫力ある眺望が印象的でした。 他の山々も良いところはたくさんありますが、今回、初めて飯豊に入り、その迫力かつ見 応えがある山並みに圧巻されました。 今回の登山で、飯豊縦走のイメージがつかめたので、この夏、チャレンジして、もっと飯 豊を楽しみたいと思います。 |
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