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Yamareco

記録ID: 4794561
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ハイキング
京都・北摂

長等山〜逢坂山〜音羽山

2022年10月15日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
15.9km
登り
1,099m
下り
1,013m

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:24
合計
6:38
8:11
8:11
14
8:25
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13
8:38
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19
8:57
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4
9:01
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35
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61
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11:13
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13:50
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47
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0
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0
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ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(登山開始)京都市バス 銀閣寺道バス停
(登山終了)京阪京津線 大谷駅
コース状況/
危険箇所等
如意越のコースは、舗装道から山道に入る入口がわかりづらい。事前に知っておかないと、ルートを見落とす。
今日は快晴、山科盆地周辺の山々を朝から歩けるだけ歩いてみようと。銀閣寺からスタート。
2022年10月15日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 8:06
今日は快晴、山科盆地周辺の山々を朝から歩けるだけ歩いてみようと。銀閣寺からスタート。
まず大文字山に入る。
2022年10月15日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 8:15
まず大文字山に入る。
火床から見た朝の京都。向こうの亀岡盆地は霧で、まるで蓋がされているようだ。
2022年10月15日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 8:34
火床から見た朝の京都。向こうの亀岡盆地は霧で、まるで蓋がされているようだ。
火床の奥に進み、真の大文字山山頂。
2022年10月15日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 8:52
火床の奥に進み、真の大文字山山頂。
秋空の向こうに、生駒山と金剛山が識別できた。
2022年10月15日 08:55撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 8:55
秋空の向こうに、生駒山と金剛山が識別できた。
大文字山から、さらに先に進む。登山客は少なく、標識やテープも乏しい。そのうえ山道は縦横に走っていて迷わせる。山中にぽつんとある雨社大神で、道中安全を祈願。
2022年10月15日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:12
大文字山から、さらに先に進む。登山客は少なく、標識やテープも乏しい。そのうえ山道は縦横に走っていて迷わせる。山中にぽつんとある雨社大神で、道中安全を祈願。
三つ鱗の社紋は、神奈川の江の島神社のゆかりであろうか。関西ではわりかし珍しい。
2022年10月15日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 9:12
三つ鱗の社紋は、神奈川の江の島神社のゆかりであろうか。関西ではわりかし珍しい。
如意越(にょいごえ)の標識があった。大文字山の奥にある如意ヶ岳を越えて大津に出る古道だ。
2022年10月15日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:17
如意越(にょいごえ)の標識があった。大文字山の奥にある如意ヶ岳を越えて大津に出る古道だ。
いかん、いきなり道を間違った。上の標識の前にある道を右に進んだのだが・・少し進んでみたが、安易に通れそうな道ではなかった。
2022年10月15日 09:23撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:23
いかん、いきなり道を間違った。上の標識の前にある道を右に進んだのだが・・少し進んでみたが、安易に通れそうな道ではなかった。
さきほどの標識から、右上に登っていく道が正解。山道の向こうに、山科盆地が見える。
2022年10月15日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:35
さきほどの標識から、右上に登っていく道が正解。山道の向こうに、山科盆地が見える。
山道を登った先に、大阪航空局の施設があった。地図から判断して、ここが如意ヶ岳山頂ではないかと思った。帰って調べてみると、確かにここであった。山頂は施設内で立入禁止。
2022年10月15日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:42
山道を登った先に、大阪航空局の施設があった。地図から判断して、ここが如意ヶ岳山頂ではないかと思った。帰って調べてみると、確かにここであった。山頂は施設内で立入禁止。
大阪航空局の施設から、舗装道路となる。大津市街がちらりと見えた。
2022年10月15日 09:49撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 9:49
大阪航空局の施設から、舗装道路となる。大津市街がちらりと見えた。
舗装道路をずんずん進んでいったら、その先で鉄製のゲートが閉じられていて、鍵がかかっていて通り抜け不可。なんとここから先に進めない。幸いにも、下から登って来られた登山者の方に正解の道を教えていただいた。舗装道の途中にある鉄塔の付近のガードレールが一部開いていて、その下をのぞいてみると・・これは、前知識なしでは絶対気づきようがない。
2022年10月15日 10:07撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 10:07
舗装道路をずんずん進んでいったら、その先で鉄製のゲートが閉じられていて、鍵がかかっていて通り抜け不可。なんとここから先に進めない。幸いにも、下から登って来られた登山者の方に正解の道を教えていただいた。舗装道の途中にある鉄塔の付近のガードレールが一部開いていて、その下をのぞいてみると・・これは、前知識なしでは絶対気づきようがない。
というわけで、ガードレールを越えて如意越の正しいコースに復帰。教えていただいた登山者の方によると、2018年の台風で一度閉鎖されて、最近再開したコースであるとか。
2022年10月15日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 10:09
というわけで、ガードレールを越えて如意越の正しいコースに復帰。教えていただいた登山者の方によると、2018年の台風で一度閉鎖されて、最近再開したコースであるとか。
長等(ながら)山の山頂は、登山道から少し離れたところにある。
2022年10月15日 10:34撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 10:34
長等(ながら)山の山頂は、登山道から少し離れたところにある。
長等山山頂。
2022年10月15日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 10:36
長等山山頂。
山頂の一角が開けて、大津市街とびわ湖が見える。箱庭のような景色だ。上の案内標示に戻り、「三井寺」方向に下る。
2022年10月15日 10:36撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 10:36
山頂の一角が開けて、大津市街とびわ湖が見える。箱庭のような景色だ。上の案内標示に戻り、「三井寺」方向に下る。
児石(ちごいし)と標示された地蔵。このあたりは三井寺の境内なのであろう。
2022年10月15日 10:45撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 10:45
児石(ちごいし)と標示された地蔵。このあたりは三井寺の境内なのであろう。
三叉路。「火の用心」の板に消えかけの手書き。解読すると、今進んできた道は、大文字山へ。奥の道は、小関(こぜき)へ。奥の道が正解。まっすぐ進む道はまちがい。
2022年10月15日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 11:03
三叉路。「火の用心」の板に消えかけの手書き。解読すると、今進んできた道は、大文字山へ。奥の道は、小関(こぜき)へ。奥の道が正解。まっすぐ進む道はまちがい。
進んだ先で舗装道に出て、「小関越えの道分岐点」の案内標示がある。
2022年10月15日 11:13撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 11:13
進んだ先で舗装道に出て、「小関越えの道分岐点」の案内標示がある。
写真に写っている道は遊歩道。案内標示から左に少し進むと、何の案内もないが次の山道が開いている。
2022年10月15日 11:14撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 11:14
写真に写っている道は遊歩道。案内標示から左に少し進むと、何の案内もないが次の山道が開いている。
山道の先に、逢坂(おうさか)山。大津市街とびわ湖と比良比叡が見渡せる、絶景スポット。王朝時代にうたわれた逢坂関はこの山の下で、ここから向こうは東国であった。
2022年10月15日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 11:36
山道の先に、逢坂(おうさか)山。大津市街とびわ湖と比良比叡が見渡せる、絶景スポット。王朝時代にうたわれた逢坂関はこの山の下で、ここから向こうは東国であった。
ごく低い山であるが、この景色はすばらしい。
2022年10月15日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 11:39
ごく低い山であるが、この景色はすばらしい。
逢坂山の三角点。標示が半ば朽ちている。
2022年10月15日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 11:43
逢坂山の三角点。標示が半ば朽ちている。
進む先にあるのは、音羽山。このとき、音羽山にさらに登るかどうか思案中。
2022年10月15日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 11:46
進む先にあるのは、音羽山。このとき、音羽山にさらに登るかどうか思案中。
Z字に山道を進んで、東海自然歩道に合流。
2022年10月15日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 12:04
Z字に山道を進んで、東海自然歩道に合流。
蝉丸神社。逢坂の関の横に鎮座している。逢坂の関といえば、やはり蝉丸法師である。
2022年10月15日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 12:28
蝉丸神社。逢坂の関の横に鎮座している。逢坂の関といえば、やはり蝉丸法師である。
山行の途中で、不注意により飲み水をほとんどこぼしてしまった。大谷駅にいったん寄って、水分を調達できたら音羽山登山を続行しようと考えた。
2022年10月15日 12:30撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 12:30
山行の途中で、不注意により飲み水をほとんどこぼしてしまった。大谷駅にいったん寄って、水分を調達できたら音羽山登山を続行しようと考えた。
自販機を見つけて水分を調達。音羽山に進む。逢坂関の遊歩道を通って、国道をまたぐ。
2022年10月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 12:44
自販機を見つけて水分を調達。音羽山に進む。逢坂関の遊歩道を通って、国道をまたぐ。
かなり長い距離を歩いてきたので、音羽山の階段が体にこたえた。音羽山休憩所のポイントに着いたが、ベンチすらない。撤去された後なのであろう。
2022年10月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 13:32
かなり長い距離を歩いてきたので、音羽山の階段が体にこたえた。音羽山休憩所のポイントに着いたが、ベンチすらない。撤去された後なのであろう。
音羽山頂まであと500M。このあたりの東海自然歩道の案内標示は、グリーン色。
2022年10月15日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 13:42
音羽山頂まであと500M。このあたりの東海自然歩道の案内標示は、グリーン色。
音羽山頂に到着。階段に次ぐ階段の連続が、厳しかった。
2022年10月15日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 13:49
音羽山頂に到着。階段に次ぐ階段の連続が、厳しかった。
三角点。旧字体の「點」が、スタイリッシュだ。
2022年10月15日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 13:49
三角点。旧字体の「點」が、スタイリッシュだ。
山頂からは、右にびわ湖と比良比叡、左に山科盆地と京都市街が見渡せる。秋晴れの下、すばらしい景色だ。
2022年10月15日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 13:50
山頂からは、右にびわ湖と比良比叡、左に山科盆地と京都市街が見渡せる。秋晴れの下、すばらしい景色だ。
左側の山科盆地と京都市街。
2022年10月15日 13:50撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 13:50
左側の山科盆地と京都市街。
ススキを前景に、大津市街とびわ湖と比良比叡。
2022年10月15日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 13:51
ススキを前景に、大津市街とびわ湖と比良比叡。
今日はここまでとし、来た道をバックして歩道橋に戻る。
2022年10月15日 14:37撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
10/15 14:37
今日はここまでとし、来た道をバックして歩道橋に戻る。
逢坂関址の碑。
2022年10月15日 14:40撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 14:40
逢坂関址の碑。
京阪(京津線)大谷駅で、登山終了。
2022年10月15日 14:44撮影 by  Canon PowerShot SX420 IS, Canon
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10/15 14:44
京阪(京津線)大谷駅で、登山終了。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

大文字山から進んで、山科盆地を囲む山々を巡るコースを計画。当初の計画では、醍醐寺まで降りる予定であった。しかし大文字山から進んだ如意越のコースを見つけることが難しく、かなりの時間を試行錯誤に費やしてしまった。如意ヶ岳から伸びる舗装道から山道に再び入る入口については、通りかかった登山者の方から情報を聞かなければ到底見つけることができなかった。音羽山だけは登っておこうと最後に決めて、ピストンで往復して終了。

逢坂山は低い山だが、山頂から見える風景はすばらしい。音羽山はびわ湖と比叡山・比良山と京都市街の全てを見ることができて、その風景は比叡山よりも素晴らしかった(比叡山からは比叡山を見ることが当然できない)。音羽山は階段の連続が厳しいが、登るだけの価値がある風景を見せてくれる山だ。

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