錦秋紅葉の帝釈山・田代湿原(会津遠征2日目10/11)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 622m
- 下り
- 622m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
帝釈山までは整備された良い道です。帝釈山から田代山への最初の下りが急でちょっとした岩場になって注意。あとは緩やかな林の中の道で泥濘もひどくなく、歩きやすい。田代避難小屋まで行くと立派なトイレあります。トイレ前に休憩のデッキあり。 田代湿原の木道は老朽化して、幅も狭く行き違いもできないので、一方通行になっています。湿原内には広い場所はほとんどなく、この避難小屋で食事や休憩をとると良いでしょう。 |
写真
感想
お天気が心配だったこの日、10/11にするか翌日10/12にするか迷ったが、天くらではCマークの10/11、GPV気象通報では11時ぐらいからは青空になる予報(ただし風が強い)、10/12は天くらではAマーク、GPV気象通報では結構曇り基調。とにかく風が強くても、眺望いい方が楽しいので、10/11に行くと決めた。
これが大正解でGPV気象通報通り、林道運転しているころは頂上ガスガスだったが、馬坂峠に到着して、山の準備しているうちに、青空が広がり、帝釈山の頂上も見えてきたので、テンションアップ!10時過ぎに出発して、頂上に着くころにはすっかりガスがとれ、眺望が得られたのでこの日に来てよかったと胸をなでおろす。
頂上からの大展望は那須連山〜日光にかけての東側が素晴らしく、ずいぶん近くに見えるのには驚いた。稜線は北東側に開け、少し下ると林の中に入ってしまって眺望はなくなる。しかしこの頂上からのわずかな区間に、ドウダンツツジを主体とした素晴らしい紅葉が見られる。真っ赤に紅葉したドウダンが一面に拡がり、那須連山をバックに映える紅葉は見事。
田代山までは1時間ほどで、トイレ、避難小屋前に出る。トイレの裏に板敷のデッキと長椅子があり、休憩所になっている。トイレは臭いもせず、きれいで、それほど不快感はないので良かった。田代湿原内には休み晴らしい場所はなく、みなさんここで休憩されていた。田代山は猿倉コースから登られる方も多く、馬坂峠は少数派のようだった。
田代湿原は高層湿原に特有の池塘群もあり、こじんまりとした中にも、見どころいっぱいで、とても良い雰囲気だ。小屋方面からは反時計回りに一方通行の表示あり。たしかに木道が狭く、猿倉分岐までは木道が1本しかないので、行き違いができない。分岐からは木道が2本になる。ただ幅が狭く、だいぶんくたびれいるので、歩行は集中してよそ見せずに歩きましょう。花の時期にはチングルマやキンコウカ、姫シャクナゲ、ワタスゲなどが咲き乱れる天上の楽園になるようだ。オサバグサが有名だが、花の時期にも来てみたいと思う。
コース中水場はないので、水の準備は忘れずに!また雨模様に歩く場合は、コース中、木道が多く、木の根っこなども含めて非常に滑りやすい道に変わると思うので、ご注意ください。
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