ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4795733
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

錦秋紅葉の帝釈山・田代湿原(会津遠征2日目10/11)

2022年10月10日(月) ~ 2022年10月12日(水)
 - 拍手
みのちゃん その他1人
GPS
56:00
距離
7.2km
登り
622m
下り
622m

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
1:10
合計
5:40
10:20
60
11:20
11:30
60
12:30
13:20
10
13:30
13:40
20
14:00
14:00
90
15:30
15:30
30
16:00
馬坂峠駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桧枝岐から馬坂峠までダート11km、細く、行き違いできない場所も多く、砂利道の凹凸がひどい箇所も数か所あるので、運転はご注意ください。馬坂峠はトイレと駐車場あり。この林道は川俣へは抜けられるようです。
コース状況/
危険箇所等
帝釈山までは整備された良い道です。帝釈山から田代山への最初の下りが急でちょっとした岩場になって注意。あとは緩やかな林の中の道で泥濘もひどくなく、歩きやすい。田代避難小屋まで行くと立派なトイレあります。トイレ前に休憩のデッキあり。
田代湿原の木道は老朽化して、幅も狭く行き違いもできないので、一方通行になっています。湿原内には広い場所はほとんどなく、この避難小屋で食事や休憩をとると良いでしょう。
馬坂峠への林道、桧枝岐〜45分ぐらいは、見た方がよい。久々にダートらしい道を運転した。紅葉が進んでいい感じになってきている。これはかつらの黄葉。いい香り。
2022年10月11日 09:14撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 9:14
馬坂峠への林道、桧枝岐〜45分ぐらいは、見た方がよい。久々にダートらしい道を運転した。紅葉が進んでいい感じになってきている。これはかつらの黄葉。いい香り。
馬坂峠近くの紅葉の様子。もうじき、最盛期。
2022年10月11日 09:27撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 9:27
馬坂峠近くの紅葉の様子。もうじき、最盛期。
林相が美しい。
2022年10月11日 09:30撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 9:30
林相が美しい。
楓や樺、コシアブラなど色とりどりの紅葉。
2022年10月11日 09:37撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 9:37
楓や樺、コシアブラなど色とりどりの紅葉。
ずいぶんと紅葉が進んでいて、テンション上がります。
2022年10月11日 09:38撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 9:38
ずいぶんと紅葉が進んでいて、テンション上がります。
馬坂峠到着。帝釈山が見える。
2022年10月11日 10:06撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 10:06
馬坂峠到着。帝釈山が見える。
立派なダケカンバ。青空の面積もどんどん広がって、お天気回復基調。
2022年10月11日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 10:16
立派なダケカンバ。青空の面積もどんどん広がって、お天気回復基調。
峠の立派なトイレと駐車場
2022年10月11日 10:16撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 10:16
峠の立派なトイレと駐車場
ドウダンツツジとダケカンバの紅葉
2022年10月11日 11:04撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:04
ドウダンツツジとダケカンバの紅葉
頂上付近のドウダンツツジが、まさに見ごろとなっていました。
2022年10月11日 11:07撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:07
頂上付近のドウダンツツジが、まさに見ごろとなっていました。
1時間足らずで、帝釈山頂上到着。良いペースで歩いてこれた。頂上は風が強いとの予報だったが、ほぼ無風でお天気も日差しが出てきて、良かった。山頂からは那須連山が一望出来て、すばらしい展望。
2022年10月11日 11:12撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 11:12
1時間足らずで、帝釈山頂上到着。良いペースで歩いてこれた。頂上は風が強いとの予報だったが、ほぼ無風でお天気も日差しが出てきて、良かった。山頂からは那須連山が一望出来て、すばらしい展望。
帝釈山頂上のドウダンツツジの紅葉と那須連山とのコラボ
2022年10月11日 11:19撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/11 11:19
帝釈山頂上のドウダンツツジの紅葉と那須連山とのコラボ
頂上から田代山に向かう稜線の紅葉が、まさにぴったりのタイミングで、ドウダンの錦秋紅葉がすごかった。頂上直下の数百メートルの区間が秀逸でした。
2022年10月11日 11:27撮影 by  X30, FUJIFILM
3
10/11 11:27
頂上から田代山に向かう稜線の紅葉が、まさにぴったりのタイミングで、ドウダンの錦秋紅葉がすごかった。頂上直下の数百メートルの区間が秀逸でした。
真っ赤な紅葉にはお日様が当たると色彩が倍増!
2022年10月11日 11:27撮影 by  X30, FUJIFILM
3
10/11 11:27
真っ赤な紅葉にはお日様が当たると色彩が倍増!
田代山方面のガスが取れないが、時間の問題で晴れてきそうだ。陽が出てきたので紅葉も映えます。
2022年10月11日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/11 11:29
田代山方面のガスが取れないが、時間の問題で晴れてきそうだ。陽が出てきたので紅葉も映えます。
真っ赤に色づいたドウダン紅葉の稜線。
2022年10月11日 11:29撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:29
真っ赤に色づいたドウダン紅葉の稜線。
那須連山の稜線がくっきり。
2022年10月11日 11:31撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:31
那須連山の稜線がくっきり。
頂上直下の急降下するあたりから、紅葉の状態が良く俯瞰出来て、真っ赤!
2022年10月11日 11:32撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 11:32
頂上直下の急降下するあたりから、紅葉の状態が良く俯瞰出来て、真っ赤!
ドウダンツツジが主体でミネカエデやナナカマドが混じる。
すばらしい紅葉の斜面でした。
2022年10月11日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:33
ドウダンツツジが主体でミネカエデやナナカマドが混じる。
すばらしい紅葉の斜面でした。
ここが一番だったかな。すこしアップで切り取ってみる。
2022年10月11日 11:34撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 11:34
ここが一番だったかな。すこしアップで切り取ってみる。
縦アングルでもイイネ!
しばし撮影タイム。
2022年10月11日 11:35撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 11:35
縦アングルでもイイネ!
しばし撮影タイム。
少し進み、傾斜が緩やかになって、林の中にはいると、ミネカエデやガマズミ、ダケカンバの方が紅葉の主体になる。
2022年10月11日 12:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 12:18
少し進み、傾斜が緩やかになって、林の中にはいると、ミネカエデやガマズミ、ダケカンバの方が紅葉の主体になる。
緩くっ下って、湿地の木道を越えて、沢を渡る
ここらはすこしじめじめして、ツルリンドウが1輪咲き残っていた。ここから少し行くとトラバース道に入る。
2022年10月11日 12:28撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 12:28
緩くっ下って、湿地の木道を越えて、沢を渡る
ここらはすこしじめじめして、ツルリンドウが1輪咲き残っていた。ここから少し行くとトラバース道に入る。
トラバースはミネカエデがちょうど見頃。
ミネカエデの紅葉、ダケカンバの黄葉、が目に付く。
さらに最後田代湿原の台地へひと登りすると小屋が見えた。
2022年10月11日 12:32撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 12:32
トラバースはミネカエデがちょうど見頃。
ミネカエデの紅葉、ダケカンバの黄葉、が目に付く。
さらに最後田代湿原の台地へひと登りすると小屋が見えた。
田代山避難小屋に到着。
手前がトイレ、奥は避難小屋。
ここで昼食としました。
2022年10月11日 12:38撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 12:38
田代山避難小屋に到着。
手前がトイレ、奥は避難小屋。
ここで昼食としました。
小屋の中はこんな感じ。畳敷きでめっちゃきれい。
トイレはバイオトイレでめっちゃきれい。土足厳禁でした。
2022年10月11日 12:58撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 12:58
小屋の中はこんな感じ。畳敷きでめっちゃきれい。
トイレはバイオトイレでめっちゃきれい。土足厳禁でした。
田代湿原に出ます。
2022年10月11日 13:24撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:24
田代湿原に出ます。
トイレとドウダンツツジ。ここから半時計周りに一方通行の木道を歩いて、田代湿原を1周してきます。
2022年10月11日 13:28撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:28
トイレとドウダンツツジ。ここから半時計周りに一方通行の木道を歩いて、田代湿原を1周してきます。
キンコウカのドライフラワがきれい。
2022年10月11日 13:43撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 13:43
キンコウカのドライフラワがきれい。
猿倉コースの分岐を過ぎると池塘群が現れる。
2022年10月11日 13:48撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:48
猿倉コースの分岐を過ぎると池塘群が現れる。
たくさんの池塘群
2022年10月11日 13:50撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:50
たくさんの池塘群
池塘に雲が映っていい感じですね。
2022年10月11日 13:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:51
池塘に雲が映っていい感じですね。
木賊温泉への分岐点に到着。田代山頂の標識がある。
この平坦な高層湿原のど真ん中に頂上標識はどういうことよ。
2022年10月11日 13:51撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:51
木賊温泉への分岐点に到着。田代山頂の標識がある。
この平坦な高層湿原のど真ん中に頂上標識はどういうことよ。
もうすぐ避難小屋。いやー、気持ちの良い高層湿原でした。
季節を変えて、お花の時期に、また来たい。
2022年10月11日 13:55撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 13:55
もうすぐ避難小屋。いやー、気持ちの良い高層湿原でした。
季節を変えて、お花の時期に、また来たい。
帰路も紅葉、愛いでながらゆっくり帰ります。
2022年10月11日 14:12撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 14:12
帰路も紅葉、愛いでながらゆっくり帰ります。
ドウダンツツジが透けてきれい。
2022年10月11日 14:18撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 14:18
ドウダンツツジが透けてきれい。
逆光に映えるドウダンの紅葉。
2022年10月11日 14:19撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 14:19
逆光に映えるドウダンの紅葉。
きのこもいっぱい。
2022年10月11日 14:35撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 14:35
きのこもいっぱい。
ちょっとだけスポットライト状態の場所を見つけて、ワンショット。
2022年10月11日 15:17撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 15:17
ちょっとだけスポットライト状態の場所を見つけて、ワンショット。
ガスがすっかり晴れて、振り返って田代山が良く見えた。
2022年10月11日 15:19撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 15:19
ガスがすっかり晴れて、振り返って田代山が良く見えた。
様々な紅葉コラボ
2022年10月11日 15:21撮影 by  X30, FUJIFILM
10/11 15:21
様々な紅葉コラボ
帝釈山へ戻ってきたが、もう誰もいません。セルフで記念撮影。
すっかりお天気になった頂上。
2022年10月11日 15:31撮影 by  X30, FUJIFILM
1
10/11 15:31
帝釈山へ戻ってきたが、もう誰もいません。セルフで記念撮影。
すっかりお天気になった頂上。
この日は桧枝岐の樹林荘さんに宿泊。
キノコ尽くしの夕食に舌鼓を打ちました。
2022年10月11日 18:19撮影 by  X30, FUJIFILM
2
10/11 18:19
この日は桧枝岐の樹林荘さんに宿泊。
キノコ尽くしの夕食に舌鼓を打ちました。

感想

 お天気が心配だったこの日、10/11にするか翌日10/12にするか迷ったが、天くらではCマークの10/11、GPV気象通報では11時ぐらいからは青空になる予報(ただし風が強い)、10/12は天くらではAマーク、GPV気象通報では結構曇り基調。とにかく風が強くても、眺望いい方が楽しいので、10/11に行くと決めた。
 これが大正解でGPV気象通報通り、林道運転しているころは頂上ガスガスだったが、馬坂峠に到着して、山の準備しているうちに、青空が広がり、帝釈山の頂上も見えてきたので、テンションアップ!10時過ぎに出発して、頂上に着くころにはすっかりガスがとれ、眺望が得られたのでこの日に来てよかったと胸をなでおろす。
 頂上からの大展望は那須連山〜日光にかけての東側が素晴らしく、ずいぶん近くに見えるのには驚いた。稜線は北東側に開け、少し下ると林の中に入ってしまって眺望はなくなる。しかしこの頂上からのわずかな区間に、ドウダンツツジを主体とした素晴らしい紅葉が見られる。真っ赤に紅葉したドウダンが一面に拡がり、那須連山をバックに映える紅葉は見事。
 田代山までは1時間ほどで、トイレ、避難小屋前に出る。トイレの裏に板敷のデッキと長椅子があり、休憩所になっている。トイレは臭いもせず、きれいで、それほど不快感はないので良かった。田代湿原内には休み晴らしい場所はなく、みなさんここで休憩されていた。田代山は猿倉コースから登られる方も多く、馬坂峠は少数派のようだった。
 田代湿原は高層湿原に特有の池塘群もあり、こじんまりとした中にも、見どころいっぱいで、とても良い雰囲気だ。小屋方面からは反時計回りに一方通行の表示あり。たしかに木道が狭く、猿倉分岐までは木道が1本しかないので、行き違いができない。分岐からは木道が2本になる。ただ幅が狭く、だいぶんくたびれいるので、歩行は集中してよそ見せずに歩きましょう。花の時期にはチングルマやキンコウカ、姫シャクナゲ、ワタスゲなどが咲き乱れる天上の楽園になるようだ。オサバグサが有名だが、花の時期にも来てみたいと思う。
 コース中水場はないので、水の準備は忘れずに!また雨模様に歩く場合は、コース中、木道が多く、木の根っこなども含めて非常に滑りやすい道に変わると思うので、ご注意ください。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:203人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら