初めての甲斐駒ケ岳(黒戸尾根〜甲斐駒ケ岳〜北沢峠)

2014年07月18日(金) ~ 2014年07月19日(土)

• GPS: 58:55
• 距離: 20.7km
• 登り: 3,126m
• 下り: 1,855m

コースタイム

※75リッターザックで重さは20Kg程度
7月18日
日野春駅 タクシー 横手駒ヶ岳神社
8:00 横手駒ヶ岳神社
10:10 笹の平分岐
12:15 刀利天狗
13:10 五号目
14:17 七丈小屋

7月19日
5:15 七丈小屋
7:25 甲斐駒ヶ岳頂上
8:00 下山開始
9:05 駒津峰
9:43 二子山
10:56 北沢峠

天候

7/18 : 曇り時々晴れ
7/19 : 曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

中央線日野春駅よりタクシーで横手駒ヶ岳神社

コース状況／危険箇所等

・8合目過ぎたあたりの鎖場で足の置き場がわかりづらい所あり。
・帰りの広河原〜甲府のバスは夜叉神〜広河原間での落石で通行止めとなっているため、
奈良田経由となり、時間が3時間ほどかかる。帰りの時間に注意。

写真

7/18 7:44

横手駒ケ岳神社
タクシーの運転手から聞いたところ、横手からのルートは熊が出没するらしい...

7/18 7:48

7/18 7:50

7/18 8:06

山登り開始！

7/18 8:27

クマ注意

7/18 8:50

はじめは比較的歩きやすい

7/18 9:01

見晴らし台を過ぎたあたりから斜度が上がってくる

7/18 9:02

7/18 9:19

7/18 9:37

ちょっとしたはしご

7/18 10:01

とにかく長い。ひたすら登っていく。

7/18 10:09

笹の平分岐

7/18 10:15

写真ではうまく表せていないが、更に1時間近く急な登りが続いている

7/18 10:35

7/18 11:40

7/18 11:49

7/18 11:49

刃渡り

7/18 11:50

7/18 11:51

よくよく見ると、両側切れ落ちていて結構怖い。
鎖があるからどこを歩けばよいか何となく分かるが、なかったら足をどこに置けばいいか迷うだろうな。

7/18 11:53

7/18 12:06

7/18 12:11

ぼちぼちはしごや鎖が出てくる

7/18 12:13

7/18 12:14

刀利天狗

7/18 12:50

今はなき五合目小屋の案内板

7/18 13:09

7/18 13:14

まだまだ先は長い...

7/18 13:16

7/18 13:17

ながーいはしご

7/18 13:30

足一側分の幅しかない狭い道

7/18 13:40

7/18 13:50

丹沢のザンザ洞キレットに近い感じ。
スリル満点。
足を滑らせないよう慎重に...

7/18 13:56

はしごの連続。

7/18 13:59

ほぼ垂直なはしご

7/18 13:59

登った先からとってみると高度感があり、結構怖い。

7/18 14:17

七丈小屋到着。今日の宿泊場所。

7/18 14:26

七丈第二小屋。
テント場ははしごを登って200mくらい奥にある。

7/18 14:29

七丈小屋と第二小屋の間にある橋。

7/18 15:28

テント場から鳳凰三山。その奥には富士山があるが、ガスって見えない。

7/18 16:10

夕食。

7/18 16:22

晩酌用赤ワイン。
ワイン用のプラティパスは重宝する。

7/19 4:41

7月19日
早朝の鳳凰三山と奥に富士山。
来週は富士山に登る予定。

7/19 5:18

頂上に向けて出発。
更に傾斜がきつくなる。

7/19 5:52

7/19 6:12

鎖場で見つけた記念碑。

7/19 6:16

途中、道に迷った際に見つけた慰霊碑。

7/19 6:17

個人的に一番の難所。
足のかけ場に苦労した。

7/19 6:23

7/19 6:27

7/19 6:28

7/19 6:28

これぞ急登といえるようなほぼ垂直な岩場。
手足を駆使して登る。
アスレチック感覚で楽しめた。

7/19 6:41

7/19 6:44

7/19 6:46

剣と鳳凰三山と富士山。

7/19 7:01

雪が若干残っている。

7/19 7:12

ついに頂上が見えてきた！

7/19 7:16

駒ヶ嶽神社本社到着。
登頂の報告を兼ねてお参り。
頂上はもう少し先。

7/19 7:24

頂上到着！

7/19 7:24

7/19 8:06

北沢峠に向けて下山開始。

7/19 8:22

7/19 8:42

下山と入っても駒津峰、二子山を経由する必要があるため、それなりの登り返しが待っている。

7/19 8:57

黒戸尾根ほどではないが、ちょっとこたえるorz

7/19 9:04

駒津峰

7/19 9:43

7/19 10:12

二子山

7/19 12:10

北沢峠到着。下山完了！
このあとすぐに土砂降りとなる。

7/19 12:19

こもれび山荘で生ビール。
満タンの写真を撮りそこね、飲みかけを(汗
右にはなぜかアップルパイ

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

1

1/25,000地形図

1

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

ライター

1

ナイフ

1

保険証

1

飲料

1

ティッシュ

1

三角巾

1

バンドエイド

1

タオル

2

携帯電話

1

計画書

1

雨具

1

防寒着

1

スパッツ

手袋

1

ストック

1

ビニール袋

1

替え衣類

1

入浴道具

1

シュラフ

1

シュラフカバー

1

ザックカバー

1

クマよけ鈴

1

食器

1

水筒

1

時計

1

日焼け止め

非常食

2

共同装備

テント

1

テントマット

1

ツェルト

1

ランタン・マントル

コンロ

1

ガスカートリッジ

2

コンロ台

コッヘル（鍋）

2

ローソク

ファーストエイドキット

1

医薬品

1

ラジオ

1

トランシーバ（使用帯）

カメラ

1

ビデオカメラ

ポリタンク

1

天気図用紙

車

感想

gumyoAvril

去年、荒川岳へ登った時に山小屋でお話した方から黒戸尾根のお話を伺い、
気になっていたので力試しも兼ねて挑戦してみた。

噂通り、きつい登りが延々と続くのと、危険箇所多数でスリル満点であったが
登りがいのある山だとつくづく思った次第。
また、標高差が2200あるので麓から頂上に向けて植生や景色が変わっていく様を眺められるのも見どころかもしれない。

あいにく天気には恵まれなかったけれど、久々のテント泊もでき、貴重な体験となったかな。

反省点 :
・服装のレイヤリング。朝は冷えるので多めに着込んでしまうのでいざ、行動したら暑くなり服を汗まみれにしがち。
こまめにレイヤリングを変えられるよう気を使えるようになりたいところ。