大天井岳・燕岳(中房→燕山荘→大天井岳→燕岳→中房)
- GPS
- 18:40
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,145m
- 下り
- 2,520m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:31
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:26
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題無し。雪も無し。霜柱は2日目朝はほんのちょっとだけあったかな |
その他周辺情報 | 帰りは、穂高温泉郷のしゃくなげの湯に寄った |
写真
装備
備考 | アイゼンは要らなかった。ニット帽は持って行って良かった。夜は水が凍る程度には寒かった |
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感想
10月初旬に雪が降ったし、1週間前くらいの時点では天気予報が良くなかったから、最悪燕山荘往復くらいでも仕方ないかなと思っていたけれど、2日間とも天気が良くてとても良かった。
2年前に同じルートを歩いた時は、合戦尾根がかなりしんどくて大天井まで行くのを諦めかけたので、今回は合戦尾根をバテずに登りきるようペースを気を付けた。結果、2年前よりだいぶ余裕を持って(時間も体力も)大天荘に到着できた。
燕山荘から大天荘までの稜線は、槍ヶ岳から立山劔岳までの山々を見ながら歩く、素晴らしい道。谷の紅葉も美しく雄大な北アルプスを存分に堪能した。
大天荘は大天井岳山頂が裏庭のような感覚ですぐに登れるとても良い場所にある。1日目の夕方は北アルプスは全面的に雲が厚く、槍ヶ岳も燕岳も見えない感じで山頂も我々含めて5人しかいなかった。しかし、雲の流れは速く、山頂で10分くらい待ったら、槍が見え始めて、穂高〜槍〜双六のバックに夕日という素晴らしい景色を5人占めできた。太陽を背にするとブロッケンが綺麗に見えて、すごかった。
翌朝は、5:15朝食を急いで食べて山頂に行き、雲海の地平から登る素晴らしい御来光とその左右に富士山・南アルプス・八ヶ岳などの遠い山々、振り返れば上部だけ陽が当たり始めた槍穂稜線〜裏銀座の山々〜立山・劒〜針ノ木・燕とその後ろに鹿島槍と後ろ立山連峰と、素晴らしい眺めだった。すごかった。
帰りは燕山荘にザックを置いて、燕岳に往復した。前日から抜きつ抜かれつして、大天荘の食堂で隣の席で夕食・朝食だった3人組の方々と互いに顔を覚えて色々と話をしながら楽しかった。イルカも眼鏡も良い写真が撮れた。
合戦尾根の下りは長かった。ここ登ってくるのは大変だよなあと何度も言いながら下りた。登山口でソフトクリーム買ったらとても量が多くてとても美味しかった。
穂高温泉郷の所に温泉があったはず、というのを思い出して(ケータイはずっと圏外)、そこの温泉「しゃくなげの湯」に寄って帰った。
とても良い山行でした。
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