空木岳、東川岳、南駒ヶ岳、仙�冦罅�越百山 ↑伊奈川ダム↓

2022年10月15日(土) ~ 2022年10月16日(日)

• GPS: 33:03
• 距離: 31.9km
• 登り: 3,126m
• 下り: 3,134m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 3:40
• 合計: 9:16

距離 15.6km 登り 2,188m 下り 660m

6:22 ゲート
6:49 6:53 伊奈川ダム上駐車場
7:55 伊奈川小屋
8:01 8:04 金沢土場
8:21 水場
8:26 うさぎ平
9:07 9:20 北沢 吊り橋
9:54 9:55 空木岳 七合目
10:01 10:15 仙人の泉
10:49 10:55 空木岳 八合目
11:12 見晴台
11:46 12:03 木曽義仲の力水
12:15 13:32 木曽殿山荘
13:59 15:24 東川岳
15:38 木曽殿山荘

2日目

• 山行: 10:08
• 休憩: 1:40
• 合計: 11:48

距離 16.3km 登り 939m 下り 2,475m

3:33 木曽殿山荘
6:28 空木岳
7:46 8:11 赤梛岳
8:44 9:04 南駒ヶ岳
9:09 ハートブレイクロック
9:56 奈落覗
9:58 10:02 今朝沢ルンゼ
10:08 10:29 仙涯嶺
11:54 12:02 越百山
12:24 12:30 越百小屋
12:56 13:06 上の水場
13:31 上のコル
13:52 下のコル(四合目)
14:14 14:15 福栃平(南駒-越百分岐)
14:42 14:46 パックン岩
14:48 今朝沢橋分岐（二合目）
15:15 15:16 ゲート
15:21 ゴール地点

木曽殿山荘の冬季避難小屋は6名、駒峰ヒュッテは4名、空木平避難小屋は14名、越百小屋は小屋内、10名宿泊可能。
木曽殿山荘は倉庫でトイレ無し、水場あり、7分、駒峰ヒュッテは入り口玄関、トイレあり、水場無し、空木平避難小屋はトイレあり、水場有り、越百小屋はトイレ不明、水場なし。

天候

10/15：晴れ後ガス　気温15℃→5℃　ほぼ無風
10/16：晴れ後ガス　気温5℃→明け方3℃→15℃　ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊奈川ダムトンネル手前のゲート前スペースに路駐。当日6時で3台分位空きあり。10台位は駐車可能。
厳密に管理されると駐車禁止となる。平日は工事車両が通行するので、節度ある駐車が必要。現状は黙認していただいている。登山者全員のマナーが重要。

コース状況／危険箇所等

特別に危険な箇所はないが、以下は注意が必要。
東川岳への登りは急登のザレ場。
空木岳への登りと南駒ヶ岳への登り。
南駒ヶ岳山頂から仙涯嶺までの岩場や急登、ザレ場。

写真

10/15 6:19

今日は夫婦登山に、急遽、会社の若人参加の3人で登山です。
この若人、25歳ということで、ほぼ自分の息子と同年代。他の方から見たら、息子に見えるでしょう(笑)。
今日は前日の仕事疲れもあり、当日の遅出出発です。

10/15 6:21

まずは約6kmの林道歩き。

10/15 6:28

伊奈川ダムを越え

10/15 6:51

分岐点

10/15 7:55

ここの避難小屋は機能していないのでご注意を！

10/15 9:17

うさぎ平を越えて、北沢の渡渉。
ここは吊り橋が流されてますので、流量多い時は渡渉不可です。
ご注意を！！
自分は得意分野なので、普通に渡渉しましたが、若人は「マジですか？無理です！！」・・・だそうです。お嫁様（そう呼べと命令されている）と二人で、かなり上流から渡渉していました。

10/15 10:06

ここは仙人の泉

10/15 10:06

しっかり出てましたよ！
特別おいしくはないですが、ふつうにおいしいです。

10/15 11:40

空木岳だ！

10/15 11:46

ここは木曽義仲の力水！

10/15 11:47

そこそこの流量でてます。

10/15 11:51

ここは美味しい水。

10/15 12:11

明日登る空木岳

10/15 12:14

なかなかの紅葉ですが、ガスってきました

10/15 12:15

今日の宿、木曽殿山荘。今年は早々と10/10に宿終了なので、隣の倉庫が解放されているので冬季小屋として宿泊させていただきます。

10/15 12:17

倉庫はこれ。

10/15 12:16

内部はこんな感じです。

10/15 12:16

上段の板の間で5名宿泊しましたが、6名までは詰めればいけます。下段は殺鼠剤やらあって汚いので無理です。
ちなみに駒峰ヒュッテは入口の土間のみ解放。水場無し。空木平避難小屋は解放でこの日は7名宿泊。14名までいけそうとのこと。沢がそばにあるので沸かせば水は確保できます。

10/15 12:25

リンゴを3個持ってきたので、おやつタイム。

10/15 12:38

良い谷です

10/15 13:33

時間がたっぷりあるので、東川岳へも登ろう！

10/15 13:40

今日のお嫁様（そう呼べと命令されている）は高山病とは無縁でした。最近調子よい？

10/15 13:41

谷が格好良いです。

10/15 14:01

東川岳山頂！

10/15 14:38

小屋への下山途中で、ガスの景色にもうっとりする。

10/15 14:40

明日登る、空木岳のトレイルを眺めます。
美しい崩落斜面の際のトレイルが素晴らしいです。

10/15 14:41

空木岳の真の姿は、池山尾根からではなく、やっぱりこっちからですよね。

10/15 14:50

紅葉をえぐるような崩落

10/15 15:37

東川岳の山頂を振り返ります

10/15 16:51

そろそろ陽が落ちてきました。

10/15 16:51

10/15 16:57

燃える東川岳

10/15 17:50

10/15 17:50

燃えている・・・

10/15 18:50

19時には就寝しました

10/15 18:51

ちなみに自分は、小屋でもいつも耳栓、アイマスク必須。
繊細なので・・・。

10/16 3:32

あさー！！ではなく、よるー！です。
2：30起床、3：30出発。

10/16 4:33

空木岳の崩落脇のトレイルを登る。

10/16 4:37

全てはご来光のために・・・

10/16 4:42

2000m越えが初めての若人のために、ご来光を見せてあげたい！
その一心で・・・

10/16 5:25

山頂に着くとマジックアワーが始まった！！

10/16 5:29

空が燃え

10/16 5:29

10/16 5:34

遠くの雲海が燃え

10/16 5:46

10/16 5:47

空が白み始める

10/16 5:51

反対側は御嶽山。
しばし見つめる自分。

10/16 5:52

7名ほどのご来光を待つ同志たち。

10/16 5:52

10/16 5:53

富士山も・・・

10/16 5:56

10/16 5:57

御嶽山

10/16 5:57

来た！！

10/16 5:57

10/16 5:57

10/16 5:58

10/16 5:58

10/16 5:59

10/16 6:00

10/16 6:00

燃える木曽駒

10/16 6:01

10/16 6:02

今年一番のモルゲンだ！

10/16 6:03

10/16 6:06

10/16 6:08

10/16 6:08

10/16 6:09

10/16 6:11

陽光が射す

10/16 6:15

空木岳山頂にて、最高の思い出ができました。

10/16 6:17

本当にたっぷりとご来光を楽しめた。
これ以上ないご来光を若人に見せることができた。
若人の感動が本当にうれしかった。

10/16 6:29

さあ、まだまだ感動に浸りましょう。

10/16 6:29

赤椰岳へ！

10/16 6:33

どこを見ても素晴らしい絶景の中・・・

10/16 6:35

トレイルを進みます

10/16 6:37

お嫁様も最高の笑顔。
このコースを選んでよかった。

10/16 6:41

10/16 6:42

10/16 6:48

10/16 6:52

南アルプスの面々

10/16 7:34

10/16 7:37

10/16 7:37

赤椰岳山頂！
アカ！って書いてます(笑)。

10/16 7:57

なぜかここでラーメンを食べる若人(笑)。
今日は無風なのでOKですが、普段は無理ですね。
・・・？よく見ると歯ブラシで食べてる！
箸忘れたそうです(笑)。

10/16 8:14

これから行く南駒ヶ岳への稜線

10/16 8:30

10/16 8:45

振り返ると空木岳、木曽駒の稜線

10/16 8:46

10/16 8:47

10/16 8:49

10/16 8:50

南駒ヶ岳山頂！！

10/16 8:53

この岩は？
ウツボ岩とかカメ岩とか好き勝手に名前を付ける。
カメ岩だな！！決定！

10/16 8:54

10/16 8:56

さあ、今度は仙涯嶺へ行こう！！

10/16 9:08

ハートブレイクロック（笑）。左の岩が未練無しの心を表す女性、右の岩が、まだまだ未練タップリの男性だろうか？

10/16 9:15

10/16 9:19

10/16 9:26

10/16 9:26

10/16 9:35

10/16 9:48

10/16 9:55

トレイルに穴が開いている・・・！！

10/16 9:56

おわっ(◎_◎;)。奈落だった・・・(-_-;)。
ヤバすぎる景色だ・・・・。
奈落覗だ！

10/16 9:56

いよいよ仙涯嶺エリアへ踏み込む

10/16 9:57

この断崖絶壁の景色が好きだ！！

10/16 9:58

10/16 9:58

こんなとこ、2000m以下の山しかいったことない若人を連れてきて良いのか？
若人は刺激が強すぎて、感動ばかりしていた。

10/16 9:58

10/16 10:00

10/16 10:06

10/16 10:27

仙涯嶺！！

10/16 10:28

10/16 10:36

まだまだ続く。
今度は越百山へ

10/16 10:36

10/16 10:40

10/16 11:10

10/16 11:26

ここは越百山の真のピーク！！

10/16 11:27

10/16 11:32

10/16 11:32

10/16 11:57

越百山山頂標識！！
とうとう下山です。
名残惜しい・・・

10/16 12:00

ガスが美しく流れていく

10/16 12:25

コスモ小屋

10/16 12:27

振り返ると越百山

10/16 12:27

小屋の中には、営業が終わり、おじちゃんが片づけをされてました。
ちなみにここが冬季の避難小屋。

10/16 12:27

土間と

10/16 12:27

部屋。
広すぎる！！素晴らしい設備だ！！
泊まりたい！！
10名位は行けるのではないか？
水場は下山途中の上の水場です。
ちょっと遠いです。

10/16 12:29

サラバです。

10/16 12:58

ここが上の水場。
ここから1分下る。

10/16 12:59

手前の沢ではなく

10/16 13:01

その奥の湧き水で汲みましょう。
結構おいしい水でした。

10/16 13:40

10/16 14:13

アカガエル？

10/16 14:17

空木の分岐点を越え橋を渡る

10/16 14:23

10/16 14:24

ここで顔など洗いました

10/16 14:25

10/16 14:27

紅葉の道

10/16 14:30

10/16 14:46

来ました！！パックン岩！！
自分が命名(笑)。

10/16 14:47

パックン岩と紅葉

10/16 15:03

10/16 15:06

伊奈川ダムを越え

10/16 15:17

10/16 15:19

やっと駐車場

10/16 15:21

お疲れ様でした。
今回はゆったり、まったり、絶景の素晴らしい旅だった。
若人君が山にはまってくれれば、人生が豊かになるだろう。
君の幸福な人生のきっかけになれば、これほどうれしいことはない。人生、楽しんでください。
おしまい

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

ウィックロンクール長袖 モンベルガイドラインパンツ長ズボン中厚手 着替え（ジオラインLW長袖とパンツ 靴下） トレぺ 予備コンタクト1式 温度計 115デジベルホイッスル 大門沢手ぬぐい 帽子 モンベルウィックロンジオサーマルロング サロモンスピードクロス６ レインウェア上下 ザック(グラナイトギア２のクラウン38フレーム抜き） パン5個（消費） 非常食（柿の種）5袋 ヘッドライト（レッドレンザーＭＨ5を2個と予備電池2個） GPS(ガーミンmap6６sを1個と予備電池3セット) スマホ（ドコモ） ココヘリ JROカード お金クレジットカードなど 地図 juzaのツェルト（EMシェルター） お茶1.2L（毎日１L消費） 折り畳み水筒２L分 エマージェンシーグッズ1式 塩飴 カメラ トレッキングポール ダウン上下2人分とダウン靴下1人分 防寒テムレス3人分 熊鈴大小各１個 リンゴ3個（消費） シュラフ（モンベル#3）を2個 シュラフマット用の銀マット2枚 シュラフカバー モンベルコッフェルとバーナー+sotoの100ccOD缶1個 総重量約12.5kg