木曽駒ヶ岳

2014年07月19日(土) ~ 2014年07月20日(日)

• GPS: 29:00
• 距離: 4.2km
• 登り: 470m
• 下り: 464m

コースタイム

■第1日：7月19日（土）
前日22:00都内自宅→1:40菅の台バスセンター駐車場〜仮眠5:15→6:00千畳敷駅→8:00乗越浄土→8:50中岳→9:00駒ケ岳頂上山荘〜テント設営〜昼食〜昼寝18:20→18:40木曽駒ヶ岳〜19:00日の入り19:10→19:30駒ケ岳頂上山荘〜夕食〜就寝

■第2日：7月20日（日）
3:30起床〜駒ケ岳頂上山荘4:20→4:40木曽駒ヶ岳〜5:00日の出5:10〜5:30駒ケ岳頂上山荘〜朝食〜テント撤収8:20→9:30宝剣岳→10:30極楽平→11:30千畳敷駅→12:30菅の台バスセンター駐車場→19:00都内自宅

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■車でのアクセス
前日22:00都内自宅→（中央自動車道）→1:30駒ヶ根IC→（県道）→1:40菅の台バスセンター駐車場→5:15菅の台バスセンター→（バス）→5:45しらび平駅→（駒ヶ岳ロープウェイ）→6:00千畳敷駅
■駐車場
500円／回、約350台駐車可能
■バス
往復1,640円（小人820円）、始発5:15（30分間隔）、片道30分
■駒ヶ岳ロープウェイ
往復2,260円（小人1,130円）、バスに合わせて運行、片道8分

コース状況／危険箇所等

・千畳敷付近には少し残雪がありましたが、アイゼンは必要ありませんでした。
・極楽平から千畳敷には残雪があり、下りの場合はアイゼンを使った方が安全です。

写真

7/19 1:57

登山前夜、クルマで出発し、真夜中に「菅の台バスセンター駐車場」に到着。
駐車は20台程度ですいてたため、バス停とトイレ場に近い好ポジションに駐車。
あいにくの雨で車内は蒸し風呂状態、かつ「86」の狭い空間の中で家族4人、車中泊。

7/19 5:21

午前5時、「菅の台バスセンター駐車場」からバスで「しらび平駅」へしゅっぱーつ。

7/19 5:47

「しらび平駅」からロープウェイで「千畳敷駅」へ。
長女（11歳）は笑顔でピース！
後で気づいたのですが、このとき、長女は既にお腹が痛くて体調が悪かったようです。

7/19 6:16

ロープウェイで一気に標高2,612mの「千畳敷駅」に到着。
登山者届も完了し、いざ、登山。

7/19 6:27

雨が降りしきる中、千畳敷で記念撮影。
カールには残雪がありました。

7/19 6:44

はじめは、雪の残る遊歩道をてくてく歩いていきます。
凍っていないため、アイゼンなしで大丈夫。

7/19 7:53

オットセイ岩でぱちりっ。
お腹の調子が良くない娘（小6）がカメラを前に笑顔でピース！。頑張り屋さんなのです。

7/19 8:51

長女（11歳）の腹痛事件、長男坊（7歳）のグタグタ事件を乗り越え、なんとか中岳（2,925m）に到着。
さすがに長女もぐったりです。

7/19 9:09

午前9時、駒ケ岳頂上山荘のテント場に到着。
子供たちにようやく笑顔が戻りました。
天候が悪いこともあり、先約のテントは5つ程度、
山荘のトイレ傍、かつ風よけの岩が積まれた絶好のポジションをゲット。

7/19 16:18

はじめてのテント張り。
お隣のお兄さん（キリマンジャロに登るため高度順応中）のご指導を仰ぎ、何とか設営完了。
どうもありがとうございました。

7/19 16:29

立派な調理場も完成したところで、ぱちりっ。

7/19 16:54

連休初日ですが、30テント程度。

7/19 17:23

テント（4人用）の中は意外と広く、明るく、こんな感じです。

7/19 18:40

夕方、日の入りを見るため、木曽駒ヶ岳頂上（2,956m）へ。
天気が悪いせいか、誰もいませんでした。

7/19 18:47

「お日様出てこい！」のポーズ？

7/19 18:51

おまじないが効いたのか、西の御嶽山の方向に夕陽がちらりっ。

7/19 18:54

一日中、太陽が雲に隠れていたのに、この時だけ顔を出してくれるとは。。。感謝です。

7/19 19:22

夜。炊事班長の長女がごはんを炊いています。

7/19 19:37

大成功！
ふっくらと炊きあがりました。

7/19 19:42

まずは、班長から。
自ら「おいしすぎ〜。」といっておりました。

7/19 19:50

お肉も焼きました。

7/19 19:51

ビールも飲みました。
おやすみなさ〜い。

7/20 5:07

明朝。皆おつかれのようなので、パパだけ日の出を見に再び頂上へ。
曇りの予報でしたが、何とかご来光を拝むことができました。

7/20 5:08

頂上からテン場をジオラマ風に撮影。
最近のカメラはすごい。

7/20 5:26

イワツメグサでしょうか。
朝露いっぱいの花をぱちりっ。

7/20 5:49

テントに戻ると、小2の長男坊が起きて、なぜか独りで調理場の番を張っていました。
お湯を沸かしての合図かな？

7/20 6:19

次に長女が起きて、朝から笑顔でピース！

7/20 6:19

ママも起きて、本格的に朝食づくり。
ちなみに黄色いケースはママお気に入りの卵入れ。

7/20 8:02

朝食後、手際の良い周りの人たちを真似ながら、何とかビショビショのテントを撤収。

7/20 8:55

「険しい道」と「楽ちんな道」どっちで帰る〜？
多数決（3対1）で「険しい道」の宝剣岳へ。
写っていないが、常に楽な道を選びたがる長男坊は、ママに喝を入れられ、ビービー泣いておりました。

7/21 9:19

帰り際の「しらび平駅」でロープウェイのプラモデルを購入する条件で長男坊と交渉成立。
そうとなれば、先頭を切って険しい道へ突入する長男暴君でした。

7/20 9:24

小2の長男坊君。やる気がないだけで、やればできる子なのです。（親バカですが）
プラモの力、恐るべし。

7/20 9:32

百名山の木曽駒ヶ岳に気をとられ、多少、宝剣岳を侮っていました。
登ってみると、急峻な岩峰にビックリです。

7/20 9:36

宝剣岳山頂（2,931m）でぱちりっ。

7/20 10:17

ほぼ垂直の急斜面を下る長男坊君。
プラモ1つでこの斜面を制覇するとは。。。
う〜ん。もし、プラモが2つになった場合は、どうなってしまうのだろうか。。。

7/20 10:35

極楽平で、ごくらく、ごくらく。

7/20 10:55

あれっ。ぜんぜん極楽じゃないじゃん。
極楽平から千畳敷駅への下りは、残雪があるのでご注意を。（アイゼンがあると安心です）

7/20 10:56

雪上はこんな感じです。凍っていないので、何とかアイゼンなしでOK。

7/20 10:56

突然、ママが気持ちよさそうなポーズをしだしたので、思わずパチリっ。

7/20 11:00

家族皆、大きなケガもなく、無事にはじめてのテント山行を終えることができました。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

感想

natu-mitu

今回、はじめてのテント山行。
初日は雨で天候は良くなかったのですが、
お隣のお兄さんに教えていただいたり、周りの人を見習って、
試行錯誤でテント設営や撤収ができたこと、
また、野外でご飯を炊いたり、寝袋で寝たことなど、
はじめての体験が多く、楽しい登山ができました。
いつか、山頂で満天の星空が見れることを願って、
また、家族でテント山行をしたいです。