秋の遠征、霧氷と紅葉の八ヶ岳(赤岳)

2022年10月19日(水) [日帰り]

• GPS: 10:11
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,389m
• 下り: 1,382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:40
• 休憩: 2:24
• 合計: 10:04

距離 14.2km 登り 1,389m 下り 1,392m

6:49 やまのこ村
6:54 7:02 赤岳山荘
7:06 7:07 美濃戸
8:17 8:22 中ノ行者小屋跡
9:22 9:53 行者小屋
11:08 11:08 地蔵の頭
11:14 11:19 赤岳天望荘
11:55 12:06 赤岳頂上山荘
12:09 13:03 赤岳
13:07 13:13 竜頭峰分岐
13:20 13:25 キレット分岐
13:34 13:42 文三郎尾根分岐
13:47 13:49 赤岳主稜チョックストーン
14:29 14:30 阿弥陀岳分岐
14:52 14:52 行者小屋
14:59 14:59 中山乗越
15:22 15:25 赤岳鉱泉
16:19 16:19 堰堤広場
16:52 16:54 美濃戸山荘
16:57 16:58 赤岳山荘
17:00 ゴール地点

天候

ガスはかかったり晴れたり、僅かな積雪あり、気温低く稜線は風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

やまのこ村の駐車場を利用させていただきました(トイレありますが利用料は100円です)。１日1000円で赤岳山荘でお金を支払ます。八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの林道ですが、セダン4駆(最低地上高150ミリ)、3名乗車で乗り入れました。かなり気をつけて走りましたが登りで１回、下りで2回、フロントバンパー下を擦ってしまいました。底から覗かなければ見えない場所ですが少し傷はいっています。只、この林道を歩く時間を考えたら乗り入れて正解と思っています。只、再度この車で登るのならバンパー下をテープで補強して登ろうと思います。

コース状況／危険箇所等

登りは南沢から地蔵尾根コース、下りは文三郎尾根から北沢コースを使用。個人的な感想ですが行者小屋からの登りは階段も少なく山小屋を２つ越えていく地蔵尾根の方が登り良く感じました(雪が少しあったのもありますが、ここを下るのは気を遣いそう)。下りは鎖場も比較的短く階段が多い文三郎尾根の方が降り良かったです。赤岳鉱泉経由の北沢コースは渓流沿いメインの心地よいコースですが思いのほか距離が長く、想定以上に時間がかかってしまいました。

その他周辺情報

下山後すぐ宿に入りましたが車で30分程度の蓼科温泉親湯さん、凄く良かったです

写真

10/19 6:51

山のこ村の駐車場から登山スタートです。平日なので6時40分到着時は４台程度、上の赤岳山荘の駐車場も何台かは空きがありました

10/19 7:08

南沢コースで登ります

10/19 7:25

苔むした心地よい樹林帯の登山道を進みます

10/19 7:25

いくらかガスはかかっていますが昼までには晴れる予報です

10/19 7:57

山麓では黄色の紅葉がだいぶ進んでいます

10/19 8:51

モフモフの苔の森です

10/19 8:54

苔の白樺林をススミマス

10/19 9:00

そろそろ行者小屋です

10/19 9:33

行者ですに到着。何か山が白いような💦

10/19 9:33

ガスが切れると山はほぼ真っ白💦

10/19 10:01

ヘルメット装着、アウターも着込んで地蔵尾根コースを進みます

10/19 10:38

途中で小休止、振り替えると

10/19 10:23

北アルプスの穂高岳と槍ヶ岳

10/19 10:23

北八ヶ岳の山々

10/19 10:23

硫黄岳方面に続く石尊峰からの岩稜地帯

10/19 10:34

霧氷が着いてる

10/19 10:38

阿弥陀岳山頂はガスっています

10/19 10:38

あちらは積雪も少ししてそう

10/19 10:45

今年初霧氷、この時期に見れて感動

10/19 10:46

石尊峰メッチャいかつい！下山されて来た方の情報ではこちらは結構積雪してるとの事

10/19 11:05

尾根筋に出ました

10/19 11:14

雪と紅葉のある風景に感動

10/19 11:23

降りてこられた方の情報では赤岳方面は積雪ほぼ無いとの事でしたので山頂を目指します

10/19 11:23

歩いてきた稜線を振り返ります

10/19 11:37

少し、いやいや、結構大げさ💦

10/19 11:40

ついつい霧氷を撮ってしまう

10/19 11:41

山頂までのこの登りが結構キツイ💦

10/19 11:46

岩越しに阿弥陀岳

10/19 11:12

草も真っ白

10/19 12:06

今回唯一の花?氷の花?

10/19 12:11

山頂到着、三角点タッチ

10/19 12:16

嬉しすぎて赤岳山頂木板の剥げている面を向けてしまいました

10/19 12:28

本日の和菓子盛合せ、スィートポテト美味しかった

10/19 12:34

暖かいチゲスープ最高

10/19 12:51

本日は猿田彦コーヒー、最高のカフェタイムでした

10/19 12:54

人懐っこいイワヒバリさん

10/19 12:54

結構近寄って来ます

10/19 12:52

名残惜しいですが山頂を後にします

10/19 13:10

文三郎尾根で下山します。キレット方向は積雪してそう💦

10/19 13:22

振り替えると厳めしい岩岩

10/19 13:23

ガスは出たり晴れたり

10/19 13:24

振り替えると八ヶ岳ブルー

10/19 13:24

ついつい撮ってしまう

10/19 13:26

霧氷がアクセントになって良い感じ

10/19 13:31

こちらの霧氷は…

10/19 13:31

エビの尻尾になってます

10/19 13:32

阿弥陀岳への稜線、次回は縦走してみたい

10/19 13:34

本当にきれいな青空

10/19 13:46

明日登る予定の蓼科山は雲の中

10/19 14:04

だいぶ降りてきて振り返って赤岳を1枚

10/19 15:12

石尊峰方面を1枚、厳めしい岩稜地帯に見えます

10/19 15:18

赤岳鉱泉手前のヘリポート

10/19 15:24

赤岳鉱泉に到着、だいぶ時間が押してきました

10/19 15:37

山麓はだいぶ紅葉がすすんでいます

10/19 15:46

西日をあびてメッチャ綺麗

10/19 15:47

地面も金色に輝きだしました

10/19 15:57

紅葉の進んだ沢沿いを降ります

10/19 16:24

日がだいぶ落ちてきました、急がなければ

10/19 16:25

西陽で山ももえだしました

10/19 16:39

ここらの鹿は逃げません。私たちを見送ってくれているようでした

10/19 17:00

何とか日暮れ前に到着です。今から難関のダートを下って宿に向かいます

撮影機器：

E-M10 OLYMPUS IMAGING CORP.

SHV45 SHARP

感想

あらばしり🍶

当初は先輩の還暦祝いで北海道旅行の予定でしたが急遽延期に。旅行に参加する予定だった、いつも山に登る仲間から、「せっかくだからこのまま連休とって山にの登りましょう」との誘い。時期的に北アルプス方面は雪が降りそう。それならと言うことで紅葉がピークでギリ雪も大丈夫そうな八ヶ岳(赤岳)に登る計画を立てました。今回の1番の懸念事項は八ヶ岳山荘から赤岳山荘までの林道をどうするかとの事でした。日帰り予定ですので時間短縮したい。歩くとこの区間は往復2時間はようしそう。私の車は通常車高のセダンなので皆様方の情報によると厳しいかも。でも時間短縮を優先して突入しました。結果としては往復で3回バンパー下を軽く擦り、見えない所ではありますが少し傷も入りましたが大幅の時間短縮出来たため後悔は無しです。八ヶ岳はバイクでツーリングをしてた頃は毎年山麓を走り眺めていた憧れの山でしたが登るのは今回が初めてです。行者小屋までは心地よい苔むした登山道に癒され、行者小屋からは白くなった岩稜地帯の尾根筋に少しビビりながらも霧氷と紅葉の風景に感動し、山頂では３６０度の眺望の中カフェタイムを満喫し、北沢コースでは西陽に染まった紅葉の中を下山し、これまでで1番の充実した山行となりました。次回は他の峰への縦走を計画したいと思います。