鈴鹿50名山 茶野・鈴ヶ岳
- GPS
- 09:00
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,296m
- 下り
- 984m
コースタイム
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 8:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース概要 茶野、鈴ヶ岳からボタンブチまで廻る予定だってので距離を短くするために登山口と下山を別にした。駐車は鞍掛トンネル駐車場にして自転車で大君ヶ畑の茶野登山口までに行って下山は鞍掛トンネル駐車場にした。 登山届は鞍掛トンネル駐車場にも大君ヶ畑の登山口にもあるが、鍵がかからないので下山してから自分の分を回収した。 【登山口から茶野】 特に問題はなかったが、思ったよりもリボンがたくさんあり道迷いはなかった。鉄塔のところでは鉄塔を潜れば良い。岩のペイントを見落としてウロウロしてしまった。 【茶野から鈴ヶ岳】 苔やカレンフェルトを堪能したら鈴ヶ岳へ。 特に道迷いの心配や危険な箇所はないと思う。いったん桜峠まで下ってそこから登り返すことになる。またミノガ峠の分岐点でもある。 【鈴ヶ岳から鈴北岳】 このルートもいったんヒルコバと言う鈴ヶ岳と鈴北岳のコルに下がってから鈴北岳に登り返す。予定ではヒルコバから西ボタンブチ方面の尾根を歩く予定だったので行きかけたが、全く案内もなく本当に大丈夫なのかな?と半信半疑になったので今回は無難な鈴北岳に登り返すルートに変更した。ただ嬉しい誤算で鈴北岳の西側から登るルートは初めてだが、展望がよくイブネばりの豊かな苔がありずいぶんと癒やされた。 【鈴北岳からボタンブチ】 今日の最重要ルートである。山と高原地図には出ていないのでYAMAPのルートを参考にした。案内もほぼない、藪こぎもあり、薄い踏み跡のみなので赤線ルートとは如何なものかと思う。日本庭園辺りを目印に藪こぎしながらお花池付近を巻いて尾根に出た。非常に残念だったのは西ボタンブチを通過しているのに西ボタンブチの標識看板を見逃してしまったことだ! 認識していたら今日のルーファイも違ったものになってのに…残念。またリベンジしたい。 お花池からボタンブチ分岐点まで前半は何とか踏み跡とGPSも一致していたが、後半は踏み跡がほとんどなかったので微妙に登山道からズレたところを歩いていた可能性が強い。かなり不安になったが、ボタンブチのメジャールートに合流したときは心からホッとした。 【ボタンブチから鈴北岳】 御池岳経由でゴグルミ谷ルートの御池岳8合目付近から鈴北岳への県境稜線尾根を歩く。さすが県境稜線でわかりにくいところはなくピンテも豊富で問題なく鈴北岳へ行けた。途中でリスもいたが写真は撮れなかった… 【鈴北岳から鞍掛トンネル駐車場】 大メジャールートなので説明は不要だが、苔が綺麗だった。やや複雑なルートだったが日暮れまでに下山出来て本当に良かった。 |
写真
感想
(YAMAPからの転記)
膝の不安を抱えながらのまさかの中5日の登山となった。先週土曜日に膝痛で悶絶してからも生活上は全く問題はなく過ごせた。念の為に整形外科の先生に診てもらったら水はたまっていないらしい。何であんな痛みが出たのか不思議だ。また痛くなったらどうするんだ!の気持ちもあったが、歩き初めてあの痛みが出たらすぐに下山することを強く自分に約束して鈴鹿入り。八ヶ岳遠征予定で休みを取っていたが、今回は八ヶ岳が天気はあまり良くないので今回は少しホッとして鈴鹿に決めた…
今回は鈴鹿50名山の茶野と鈴ヶ岳を軸にボタンブチと御池岳八合目付近の県境稜線から鈴北岳までと言う何とも贅沢な山歩きを計画した。いろいろな誤算や道迷いなどもあり時間がかかったが何とか痛みもなく日暮れまでに下山出来た。
茶野は評判がいいのは知っていたが、確かに凄く良い感じてオンリーワンの個性がある山だった。茶野から鈴ヶ岳、鈴北岳と鈴鹿北部特有の雰囲気が満載で実に気持ちよく歩けたが、ピストンはなかなかの大変なので出来れば自転車を使うか、車をデポするかして鞍掛トンネル駐車場に下山する方が良いかも知れない。
しかし何と言っても今日のメインは元池あたりの尾根からボタンブチまでの最も南のルートだ。YAMAPは赤線でルートを掲載している。確かに歩かれた方のレポートを拝見するとかなり不明なルートだと思ったが予想以上だった…
ヤバいなあと何回か思ったがヤマレコと同時起動していたので何とか方向を誤ることはなたかった。お花池はたぶん尾根に出るところにあった池だろうし、楽しみにしていた西ボタンブチは間違いなく近くを通過しているが、標識は確認出来なかったのが大変残念である。この辺りはとても好きなところなので機会を作ってリベンジしたい!
バリエーションルートに進むつもりはないが、ソロで山に入る限りはその場で冷静に等高線を読む能力、ルーファイを鍛えないとまだまだダメだなと考えさせられた山行だった。
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