大弛峠〜国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳〜十文字峠〜毛木平 (奥秩父主脈縦走路部分縦走)

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,149m
• 下り: 2,194m

コースタイム

8:50　 大弛峠バス停
9:21　 前国師岳
9:30　 国師ヶ岳
10:24　国師のタル
10:52　東梓
11:22　両門ノ頭
11:44　富士見
12:10　水師
12:37　甲武信ヶ岳
13:07　三宝山
13:32　尻岩
14:25　大山
14:47　十文字小屋
14:53　十文字峠
15:54　毛木平駐車場
16:56　梓山バス停

天候

くもり　ときどき　はれ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：塩山駅　〜　バス　柳平経由　大弛峠　（バス料金\1，800）
復路：梓山　〜　バス　信濃川上駅（バス料金\550）

コース状況／危険箇所等

登山ポスト：大弛峠、毛木平駐車場にそれぞれあり

道の状況：今日のルートで危険だと思った個所
・武信白岩山、大山周辺
　岩場帯や岩がごろごろしているところを行くので、それなりに注意が必要でした。
・大山の下り（十文字峠側、くさりが4本あり）
　角度かなり急です。上部からくさり4本ありますが、くさり使わなくても降りられます。くさりの無い、下部の方も上部同様注意が必要だと思いました。
・大山から十文字小屋
　木の根の露出が多く、乗ると滑るので足場を探しながら歩くのが疲れました。
・武信白岩山
　道標で示された岩場は、×印が岩にペイントされていたので上がりませんでした。

写真

7/21 8:50

今日はここからスタートです
2週間ぶりに参りました

7/21 8:51

ガスで霞んでいました

7/21 8:59

今日はこちら経由で行ってみます

7/21 9:01

眺望があるとさらに素晴らしいのでしょうが
残念です

7/21 9:12

しゃくなげ

7/21 9:21

前国師通過

7/21 9:30

国師ヶ岳着
今日は何故か全く足が進みません

7/21 10:04

良い感じになって来ました

7/21 10:06

立派な樹でした

7/21 10:24

国師のタル通過

7/21 10:25

国師のタル俯瞰

7/21 10:31

7/21 10:36

2224ピークかな？

7/21 10:37

もはや何が書かれていたかは不明

7/21 10:37

7/21 10:41

7/21 10:45

大きなコブでした

7/21 10:52

東梓着

7/21 10:52

山名標の隣にシャクナゲが
図ったように配置されてました

7/21 10:52

7/21 10:58

7/21 10:59

7/21 11:03

7/21 11:21

7/21 11:22

両門ノ頭から
西側がほんの少し見えました

7/21 11:22

7/21 11:24

7/21 11:39

7/21 11:43

富士見俯瞰

7/21 11:44

7/21 11:50

7/21 12:09

水師着

7/21 12:10

ミズシと書いてある模様
ここには3年前訪れました

7/21 12:14

甲武信と木賊が見えました

7/21 12:19

7/21 12:20

ようやくここまで来たという感じ

7/21 12:27

甲武信頂上が見えました

7/21 12:27

頂上ズームアップ

7/21 12:37

甲武信着
今日はいつもにも増して長く感じました

7/21 12:38

西側に若干眺望あり

7/21 12:41

水師方面

7/21 12:41

西側ズームアップ

7/21 12:41

南側はこんな感じ

7/21 12:46

十文字峠に向かいます

7/21 12:46

7/21 12:49

こちらもなかなか良い感じ

7/21 13:02

7/21 13:07

三宝山俯瞰

7/21 13:07

なんとか読めました

7/21 13:07

一等三角点

7/21 13:12

7/21 13:29

またガスで霞んできました
幻想的でした

7/21 13:31

尻岩通過

7/21 13:51

武信白岩山には
くさり＋はしご設置

7/21 13:54

7/21 13:58

ここからは白岩山行きませんでした
大きな石にペンキで×印あり

7/21 14:02

まさに「苔むす」感じ

7/21 14:23

大山山頂着

7/21 14:24

7/21 14:25

7/21 14:25

辿ってきた白岩山方面

7/21 14:26

7/21 14:31

木の根が多く露出しておりとても歩きにくかったです

7/21 14:38

7/21 14:46

川又方面分岐まで来ました
栃本からも是非歩いてみたいと思っています

7/21 14:47

十文字小屋

7/21 14:48

今日は杏仁豆腐を一気飲み

7/21 14:53

霧の十文字峠俯瞰

7/21 14:53

7/21 14:58

7/21 15:04

7/21 15:18

7/21 15:33

この水最高に旨かったです
ごくごくいってしまいました

7/21 15:38

五里観音
ということは栃本関所跡からここまで20�劼箸いΔ海箸�

7/21 15:40

ここ設置された木橋伝って渡りますが、木の橋のあと上手に石を選択して渡る必要がありました

7/21 15:40

7/21 15:42

写真では全くうまく表現できてませんが、上から俯瞰すると苔の庭園のような素晴らしい場所でした

7/21 15:45

7/21 15:47

7/21 15:54

毛木平駐車場着
トイレ借用しました

7/21 16:08

裏道を行きました
車は通行止めになってました
なかなか良い感じでした

7/21 16:12

7/21 16:26

7/21 16:56

今日のゴール

7/21 16:56

チューハイで乾杯！

撮影機器：

IXY 3 CANON

感想

poohta

　実は昨日（20日）は大失態をしてしましました。本来であれば、いつものパートナーさんと八ヶ岳へ向かう約束をしておきながら、朝全く起きられずにドタキャンしてしましました。パートナーさんは一時間近く私を待った後に気丈にも予定通りのルートに向かわれ、無事登頂され帰還されました。本当に申し訳ない思いと、自分自身の登山スタイル、さらにはその前日の過ごし方を含めて、振る舞いを変える時が来たことを悟りました。一言でいえば認めたくありませんが、老いてきたのだと思います。徐々に無理が効かなくなってきているのでしょう。昨晩は、お詫びかたがたパートナーさんと酒を酌み交わす時間をいただきました。

　そんな状況だったので、今日の行動は迷いましたが、いろいろな気持ちもあり、2週間前につづいて、大弛から未踏の奥秩父主脈＋αを歩いてみることにしました。今朝も朝はぎりぎりに起きましたが、最寄の駅までの約3�劼療綿發瞭擦里蠅筺�電車、バスの中ともに特に具合は悪くなく、ある意味いつもと同じ感覚でした。しかし、大弛から国師に向けていざ登り始めると普段と様子が違いすぐに息が上がり、足も思うように進まなくなりました。はて、どうしたのか？と思いながら重い足を引きづり、なんとか前国師から国師までたどり着きました。単独行でもあり、国師で休憩しながら考えた結果、ここからは下り基本なので、歩きながら少し様子を見てみようと判断を先延ばしにしました。結果的に歩くに連れて、なんとなくペースは取戻せましたが、いつもの調子でないことは確かでした。それでも予定通り、甲武信から十文字峠を経て毛木平、梓山まで歩けたのは、今から考えるとある意味不思議でもあります。こんな背景もあって前記述につながっている訳ですが、これからも登山を続ける限り、今岐路にあることは否定しがたい事実であると今は思っております。いづれにしろ、普段の生活から様子を見つつ、今後の山行きには注意を払わなければならないと考えております。

　さて冒頭から重い話になりましたが、ルート自体は、天気には恵まれなかったものの奥秩父らしく素晴らしいものでした。これでポイントポイントでの眺望を楽しめたら、言うことないのでしょうが、そこまで望んでは贅沢なのかも知れません。それにしても十文字小屋、峠は、山があこがれであった中学生の時から、雑誌やガイドブックで写真や情報を得ていましたが、今回その周囲に初めて訪れて、想像とほぼ一致していたことに感動しました。今度は是非栃本関所から十文字越えを果たしたいと考えております。一里観音からお参りしながら昔日をしのび辿ることもまた一興かなと思う次第です。複雑な心境ではありますが、とりあえず次回の山行も計画中です。

本日の温泉：なし

本日出合った人
※大弛峠〜国師ヶ岳：
　　すれ違った人：16人
　　追い抜いた人：12人
　　追い抜かれ人：2人
※国師ヶ岳山頂：2人
※国師ヶ岳〜甲武信ヶ岳：すれ違った人のみ11名
※甲武信ヶ岳：約10名
※甲武信ヶ岳〜十文字峠：大山山頂で3名、他はゼロ
※十文字峠〜毛木平：ゼロ

GPS記録から
※時刻　　経過時間　8:09:01　／　移動時間　7:00:07　／　停止時間　1:08:54
※スピード　平均　2.9��/h　／　移動平均　3.3��/h
※標高　上り　1614m　／　下り　2662m