129 鳳凰山
- GPS
- 10:53
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 1,863m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:05
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:「夜叉神峠登山口」から山梨交通バスでJR甲府駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
グレーディング:6B 百名山:056/100 燕頭山コースは全体的に登山道狭め、燕頭山〜鳳凰小屋間はアップダウンは少ないが崩壊地のトラバースに注意。 南御室小屋〜夜叉神峠登山口まではよく整備された広めの登山道。 |
その他周辺情報 | 宿泊:鳳凰小屋 温泉:夜叉神峠登山口/夜叉神ヒュッテ |
写真
感想
今年は白馬岳と鹿島槍ヶ岳の山行が悪天候で中止になり、一度もアルプスに行かれないで終わるかも…
諦めていたところ、南アルプス(しかも比較的交通の便が良い北部)ならギリギリ行かれそうだったので、今年最初で最後のアルプスの稜線を堪能してきました。
韮崎駅からのバスの運行は今シーズン既に終了しているので、タクシーで御座石鉱泉へ。青木鉱泉からのドンドコ沢コースとどちらにするか悩みましたが、ドンドコ沢は段差が高くキツいというので、短足な私は燕頭山コースにしておきました。
燕頭山コースも序盤結構な急登で、しかもずっと樹林帯なのでソコソコキツいと感じました。夏は暑そうです。
鳳凰小屋は昔ながらの山小屋で、北アルプスや八ヶ岳の大規模な山小屋とは大分趣が異なります。古き良き昭和山小屋の雰囲気を濃厚に残しています。
翌朝、地蔵ヶ岳に向けて400m弱の急登を登ります。上半分は森林限界を越えて砂礫の急登になります。まるで蟻地獄のような道で、ズルズル滑りそうです。
地蔵ヶ岳のオベリスクは頂までは登れないので、真ん中あたりで甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳の眺望を楽しみました。
地蔵から観音までの稜線は、思っていたよりも起伏があり、花崗岩の岩稜帯を越えるので体力を消耗します。観音から薬師までは下るのみなので、少しホッとしました。丁度観音ヶ岳あたりから陽光が差し始め、白峰三山を明るく照らしたので良い写真が撮れました。
砂払岳からは夜叉神の登山口まで延々と樹林帯が続き、その中で途中何度か登り返しがあります。緩やかに下っていくので、いつまでも標高が下がりません。南御室小屋からは特に歩きやすい道ですが、結構心折れました。
夜叉神峠でも白峰三山のパノラマが広がり、最後の展望スポットです。高齢者ハイカーで賑わっていたので、この先はすぐ登山道なのかと勘違いしましたが、そうでもなく35分くらい掛かりました。皆さん健脚なだけだった…
夜叉神峠に着いた時は足が棒になりかかっていましたが、夜叉神ヒュッテでお風呂に浸かって超回復です。
鳳凰山は標高差があって歩く距離も長い、なかなか体力を使う山でしたが、今年もアルプスを歩けたことがとても嬉しく、本当に行って良かったと感じています。
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