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Yamareco

記録ID: 4819448
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

129 鳳凰山

2022年10月21日(金) ~ 2022年10月22日(土)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:53
距離
17.7km
登り
2,163m
下り
1,861m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:48
休憩
0:17
合計
4:05
9:32
122
11:34
11:39
22
12:01
12:13
84
13:36
2日目
山行
6:11
休憩
0:32
合計
6:43
13:36
70
7:31
7:31
37
8:07
8:08
24
8:32
8:43
20
9:03
9:03
8
9:10
9:21
2
9:23
9:23
40
10:03
10:04
28
10:32
10:32
28
11:00
11:02
34
11:36
11:36
41
12:17
12:25
3
12:28
12:28
36
13:03
13:03
0
13:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー
JR韮崎駅からタクシー
コース状況/
危険箇所等
グレーディング:6B
百名山:056/100
燕頭山コースは全体的に登山道狭め、燕頭山〜鳳凰小屋間はアップダウンは少ないが崩壊地のトラバースに注意。
南御室小屋〜夜叉神峠登山口まではよく整備された広めの登山道。
その他周辺情報 宿泊:鳳凰小屋
温泉:夜叉神峠登山口/夜叉神ヒュッテ
御座石鉱泉からスタート
2022年10月21日 09:30撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:30
御座石鉱泉からスタート
今日は鳳凰小屋まで、最初から最後まで樹林帯。登山口あたりは紅葉は始まったばかり。
2022年10月21日 09:38撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:38
今日は鳳凰小屋まで、最初から最後まで樹林帯。登山口あたりは紅葉は始まったばかり。
狭いトラバース
2022年10月21日 09:48撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:48
狭いトラバース
大木の根を右に迂回
2022年10月21日 09:49撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:49
大木の根を右に迂回
狭いトラバース道に生える木に、さらに邪魔するようにサルノコシカケ系キノコが張り出してますw
2022年10月21日 09:52撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:52
狭いトラバース道に生える木に、さらに邪魔するようにサルノコシカケ系キノコが張り出してますw
大規模擁壁工事
2022年10月21日 09:59撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 9:59
大規模擁壁工事
擁壁工事の場所から西ノ平までは比較的平坦
2022年10月21日 10:10撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 10:10
擁壁工事の場所から西ノ平までは比較的平坦
燕頭山まで急登が続きます。写真で見るより急です。
2022年10月21日 10:15撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 10:15
燕頭山まで急登が続きます。写真で見るより急です。
あまり直登はせずに、細かくジグザグに進む箇所が多いです。
2022年10月21日 10:26撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 10:26
あまり直登はせずに、細かくジグザグに進む箇所が多いです。
標高が高くなると、秋めいてきました。
2022年10月21日 10:46撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 10:46
標高が高くなると、秋めいてきました。
少しだけ下界が見えるポイントがあります。韮崎市方面の眺めです。
2022年10月21日 10:55撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 10:55
少しだけ下界が見えるポイントがあります。韮崎市方面の眺めです。
黄色と赤
2022年10月21日 11:00撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:00
黄色と赤
南アルプスらしく、苔の森の様相になってきました。
2022年10月21日 11:03撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:03
南アルプスらしく、苔の森の様相になってきました。
旭嶽七合目
2022年10月21日 11:05撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:05
旭嶽七合目
立身山五竜不動尊
2022年10月21日 11:05撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:05
立身山五竜不動尊
道が崩れて仮設のロープ場になっていました。
2022年10月21日 11:19撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:19
道が崩れて仮設のロープ場になっていました。
韮崎市方面
2022年10月21日 11:25撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:25
韮崎市方面
苔の森に、赤い落ち葉の絨毯
2022年10月21日 11:27撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:27
苔の森に、赤い落ち葉の絨毯
旭嶽頂上・猿田彦大神
2022年10月21日 11:29撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:29
旭嶽頂上・猿田彦大神
木の根が滑りやすいので注意
2022年10月21日 11:34撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:34
木の根が滑りやすいので注意
まだ急登は続きます。土の侵食が激しいです。
2022年10月21日 11:54撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 11:54
まだ急登は続きます。土の侵食が激しいです。
平らな笹原になると燕頭山
2022年10月21日 12:02撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:02
平らな笹原になると燕頭山
燕頭山。ここからは急登はないものの、狭いトラバース道が多く出てきます。
2022年10月21日 12:03撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:03
燕頭山。ここからは急登はないものの、狭いトラバース道が多く出てきます。
気持ちのいい平坦路
2022年10月21日 12:12撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:12
気持ちのいい平坦路
地蔵ヶ岳(地蔵岳)のオベリスクが見えます。
2022年10月21日 12:15撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:15
地蔵ヶ岳(地蔵岳)のオベリスクが見えます。
甲斐駒ヶ岳。
2022年10月21日 12:16撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:16
甲斐駒ヶ岳。
下り斜めの木道。左側は崩壊地です。
2022年10月21日 12:17撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:17
下り斜めの木道。左側は崩壊地です。
今度は右側が崩壊地。
2022年10月21日 12:19撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:19
今度は右側が崩壊地。
崩壊地の向こうには八ヶ岳が。
2022年10月21日 12:20撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:20
崩壊地の向こうには八ヶ岳が。
砂礫に足をとられないように(登りは大丈夫だと思います)
2022年10月21日 12:21撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:21
砂礫に足をとられないように(登りは大丈夫だと思います)
手作り感満載の橋
2022年10月21日 12:35撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 12:35
手作り感満載の橋
こんな木橋が多くあります。
2022年10月21日 13:12撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:12
こんな木橋が多くあります。
木道のトラバース
2022年10月21日 13:13撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:13
木道のトラバース
右の階段は通れませんので、左を進みましょう。
2022年10月21日 13:17撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:17
右の階段は通れませんので、左を進みましょう。
崩壊地のトラバース。鳳凰山は花崗岩質のため、風化が進みやすいです。大きい荷物の人はバランス注意。
2022年10月21日 13:20撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:20
崩壊地のトラバース。鳳凰山は花崗岩質のため、風化が進みやすいです。大きい荷物の人はバランス注意。
オベリスクを正面に捉えました。
2022年10月21日 13:21撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:21
オベリスクを正面に捉えました。
鳳凰小屋まであと20分(尾根を乗越す)
2022年10月21日 13:22撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:22
鳳凰小屋まであと20分(尾根を乗越す)
北側が開けていたルートから尾根を乗越し、南側が開けたルートになります。
2022年10月21日 13:23撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:23
北側が開けていたルートから尾根を乗越し、南側が開けたルートになります。
富士見岩からの富士山
2022年10月21日 13:30撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:30
富士見岩からの富士山
白砂に映えるカラマツの黄葉
2022年10月21日 13:35撮影 by  SO-51A, Sony
1
10/21 13:35
白砂に映えるカラマツの黄葉
鳳凰小屋に到着。トイレは別棟(電気なし、紙あり)。
2022年10月21日 13:37撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 13:37
鳳凰小屋に到着。トイレは別棟(電気なし、紙あり)。
寝室は2段の蚕棚。談話室は閉鎖中、飲食は外で。電気は暗くならないと点きません。消灯は日によって前後しますが、この日は18時20分頃と早め。
2022年10月21日 13:43撮影 by  SO-51A, Sony
1
10/21 13:43
寝室は2段の蚕棚。談話室は閉鎖中、飲食は外で。電気は暗くならないと点きません。消灯は日によって前後しますが、この日は18時20分頃と早め。
鳳凰小屋のテント場
2022年10月21日 13:58撮影 by  SO-51A, Sony
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10/21 13:58
鳳凰小屋のテント場
鳳凰小屋の食堂
2022年10月21日 14:08撮影 by  SO-51A, Sony
10/21 14:08
鳳凰小屋の食堂
鳳凰小屋の夕食
2022年10月21日 17:07撮影 by  SO-51A, Sony
1
10/21 17:07
鳳凰小屋の夕食
鳳凰小屋の朝食
2022年10月22日 05:59撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 5:59
鳳凰小屋の朝食
砂礫の急登をズリ落ちそうになりながら登ります。
2022年10月22日 06:41撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 6:41
砂礫の急登をズリ落ちそうになりながら登ります。
蟻地獄のような道
2022年10月22日 06:47撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 6:47
蟻地獄のような道
地蔵ヶ岳のオベリスクの根元あたりに、お地蔵様がいました。
2022年10月22日 07:06撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:06
地蔵ヶ岳のオベリスクの根元あたりに、お地蔵様がいました。
甲斐駒ヶ岳
2022年10月22日 07:10撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:10
甲斐駒ヶ岳
賽の河原の地蔵群とオベリスク
2022年10月22日 07:24撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:24
賽の河原の地蔵群とオベリスク
赤抜沢の頭から見たオベリスク
2022年10月22日 07:29撮影 by  SO-51A, Sony
1
10/22 7:29
赤抜沢の頭から見たオベリスク
赤抜沢の頭からの北岳
2022年10月22日 07:31撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:31
赤抜沢の頭からの北岳
観音ヶ岳への稜線。見た目よりアップダウンが多く疲れました。
2022年10月22日 07:35撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:35
観音ヶ岳への稜線。見た目よりアップダウンが多く疲れました。
赤抜沢の頭からの下山路。岩が多く手を使う場面が多くなります。
2022年10月22日 07:37撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:37
赤抜沢の頭からの下山路。岩が多く手を使う場面が多くなります。
風化した花崗岩が堆積する登山道
2022年10月22日 07:48撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 7:48
風化した花崗岩が堆積する登山道
八ヶ岳と北杜市方面
2022年10月22日 08:08撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:08
八ヶ岳と北杜市方面
左が赤抜沢の頭、右が地蔵ヶ岳
2022年10月22日 08:22撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:22
左が赤抜沢の頭、右が地蔵ヶ岳
観音ヶ岳(観音岳)山頂
2022年10月22日 08:33撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:33
観音ヶ岳(観音岳)山頂
観音ヶ岳からの甲斐駒ヶ岳・地蔵ヶ岳
2022年10月22日 08:34撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:34
観音ヶ岳からの甲斐駒ヶ岳・地蔵ヶ岳
地蔵ヶ岳と八ヶ岳
2022年10月22日 08:34撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:34
地蔵ヶ岳と八ヶ岳
仙丈ヶ岳
2022年10月22日 08:34撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:34
仙丈ヶ岳
薬師ヶ岳と富士山
2022年10月22日 08:36撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:36
薬師ヶ岳と富士山
稜線からはいつも白峰三山が見えています(左から農鳥岳・間ノ岳・北岳)。陽の光が差すようになってきました。
2022年10月22日 08:45撮影 by  SO-51A, Sony
1
10/22 8:45
稜線からはいつも白峰三山が見えています(左から農鳥岳・間ノ岳・北岳)。陽の光が差すようになってきました。
観音ヶ岳山頂部
2022年10月22日 08:51撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:51
観音ヶ岳山頂部
観音ヶ岳〜薬師ヶ岳はアップダウンが少なく、歩きやすいです。ただし、コースを外れると谷底です。
2022年10月22日 08:52撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 8:52
観音ヶ岳〜薬師ヶ岳はアップダウンが少なく、歩きやすいです。ただし、コースを外れると谷底です。
薬師ヶ岳(薬師岳)からの北岳
2022年10月22日 09:03撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:03
薬師ヶ岳(薬師岳)からの北岳
薬師ヶ岳北峰
2022年10月22日 09:03撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:03
薬師ヶ岳北峰
薬師岳小屋
2022年10月22日 09:11撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:11
薬師岳小屋
薬師ヶ岳南峰
2022年10月22日 09:17撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:17
薬師ヶ岳南峰
つららができていました。
2022年10月22日 09:19撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:19
つららができていました。
薬師岳小屋から砂払岳まで、岩を乗り越えます。
2022年10月22日 09:20撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:20
薬師岳小屋から砂払岳まで、岩を乗り越えます。
砂払岳を越えると樹林帯に入ります。
2022年10月22日 09:29撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:29
砂払岳を越えると樹林帯に入ります。
南御室小屋。小屋に向かって右手奥に水場があります。
2022年10月22日 09:54撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 9:54
南御室小屋。小屋に向かって右手奥に水場があります。
辻山の巻道。南御室小屋から苺平までは緩やかな登りです。もう登りたくないんですがw
2022年10月22日 10:25撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 10:25
辻山の巻道。南御室小屋から苺平までは緩やかな登りです。もう登りたくないんですがw
苺平。夜叉神峠登山口までは1,100m以上標高を下げなければいけません。
2022年10月22日 10:32撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 10:32
苺平。夜叉神峠登山口までは1,100m以上標高を下げなければいけません。
基本的に樹林帯の中で眺望がないですが、ここと夜叉神峠だけ白峰三山の展望があります。
2022年10月22日 10:59撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 10:59
基本的に樹林帯の中で眺望がないですが、ここと夜叉神峠だけ白峰三山の展望があります。
カエンタケのような、ナギナタタケ。
2022年10月22日 11:17撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:17
カエンタケのような、ナギナタタケ。
杖立峠
2022年10月22日 11:28撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:28
杖立峠
ひたすら下ります。
2022年10月22日 11:41撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:41
ひたすら下ります。
富士山ともお別れ
2022年10月22日 11:50撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:50
富士山ともお別れ
標高2,000mより下では、落葉樹の明るい植生に。
2022年10月22日 11:53撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:53
標高2,000mより下では、落葉樹の明るい植生に。
夜叉神峠手前までがこのルートで一番急な下りです。標高1,800m以下まで下ります。
2022年10月22日 11:58撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 11:58
夜叉神峠手前までがこのルートで一番急な下りです。標高1,800m以下まで下ります。
夜叉神峠。白峰三山ともお別れ。
2022年10月22日 12:15撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 12:15
夜叉神峠。白峰三山ともお別れ。
夜叉神峠小屋。秋は週末営業です。
2022年10月22日 12:16撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 12:16
夜叉神峠小屋。秋は週末営業です。
夜叉神峠から登山口への下り。道は緩やかですがややザレていて浮石多め。
2022年10月22日 12:35撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 12:35
夜叉神峠から登山口への下り。道は緩やかですがややザレていて浮石多め。
夜叉神峠登山口にようやく到着(遠い)。
2022年10月22日 13:04撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 13:04
夜叉神峠登山口にようやく到着(遠い)。
バス待ちの間、夜叉神ヒュッテで入浴しキレイになります。
2022年10月22日 13:06撮影 by  SO-51A, Sony
10/22 13:06
バス待ちの間、夜叉神ヒュッテで入浴しキレイになります。
鳳凰小屋で購入
薬師岳小屋で購入
薬師岳小屋で購入
夜叉神峠小屋で購入
夜叉神峠小屋で購入

感想

今年は白馬岳と鹿島槍ヶ岳の山行が悪天候で中止になり、一度もアルプスに行かれないで終わるかも…
諦めていたところ、南アルプス(しかも比較的交通の便が良い北部)ならギリギリ行かれそうだったので、今年最初で最後のアルプスの稜線を堪能してきました。
韮崎駅からのバスの運行は今シーズン既に終了しているので、タクシーで御座石鉱泉へ。青木鉱泉からのドンドコ沢コースとどちらにするか悩みましたが、ドンドコ沢は段差が高くキツいというので、短足な私は燕頭山コースにしておきました。
燕頭山コースも序盤結構な急登で、しかもずっと樹林帯なのでソコソコキツいと感じました。夏は暑そうです。
鳳凰小屋は昔ながらの山小屋で、北アルプスや八ヶ岳の大規模な山小屋とは大分趣が異なります。古き良き昭和山小屋の雰囲気を濃厚に残しています。
翌朝、地蔵ヶ岳に向けて400m弱の急登を登ります。上半分は森林限界を越えて砂礫の急登になります。まるで蟻地獄のような道で、ズルズル滑りそうです。
地蔵ヶ岳のオベリスクは頂までは登れないので、真ん中あたりで甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳の眺望を楽しみました。
地蔵から観音までの稜線は、思っていたよりも起伏があり、花崗岩の岩稜帯を越えるので体力を消耗します。観音から薬師までは下るのみなので、少しホッとしました。丁度観音ヶ岳あたりから陽光が差し始め、白峰三山を明るく照らしたので良い写真が撮れました。
砂払岳からは夜叉神の登山口まで延々と樹林帯が続き、その中で途中何度か登り返しがあります。緩やかに下っていくので、いつまでも標高が下がりません。南御室小屋からは特に歩きやすい道ですが、結構心折れました。
夜叉神峠でも白峰三山のパノラマが広がり、最後の展望スポットです。高齢者ハイカーで賑わっていたので、この先はすぐ登山道なのかと勘違いしましたが、そうでもなく35分くらい掛かりました。皆さん健脚なだけだった…
夜叉神峠に着いた時は足が棒になりかかっていましたが、夜叉神ヒュッテでお風呂に浸かって超回復です。
鳳凰山は標高差があって歩く距離も長い、なかなか体力を使う山でしたが、今年もアルプスを歩けたことがとても嬉しく、本当に行って良かったと感じています。

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