剱岳 長次郎谷〜山頂〜平蔵谷


- GPS
- 21:50
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 3,315m
- 下り
- 2,841m
コースタイム
天候 | 3日とも、晴れ時々曇り。夜にほんの少し雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
1日目 室堂〜一の越〜立山縦走〜剣御前〜剣沢
連休最終日ということで、人はそれほど多くないです。
今年は雪が多かったみたいで、一の越までに何箇所か雪渓を渡る場所がありました。登山用靴であれば、問題ありません。一の越では、天気が良かったからか、ヘリで荷揚げが行われていた。
立山三山縦走路は、天気が良かったいこともあり、足元を気をつけていれば問題なし。
剣御前小舎から剱沢への下り、夏道がほとんど出ていますが、一部雪渓を通過。
心配していた剣沢テント場は、3分の1ほどは地面が露出していて、無事にテント設営。
2日目 剱沢〜長次郎谷〜剱岳山頂〜平蔵谷〜剣沢
剱沢小屋の裏でアイゼンを装着、そのまま剱沢を下って行きました。
天気も良く、迷うことも無く長次郎谷の入り口へ。
見上げる雪渓の上には、石がたくさん落ちていて、緊張感が高まります。
アイゼンバンドを締め直し、いざ! 少し登って行くと意外と早く熊の岩が視界に入ります。しかし、上がれど上がれどなかなか近づけない。山の大きさを実感。上を見上げると先行者が3組、少し安心。
残雪が多い為か、熊の岩から左股も雪渓が途切れること無く続いていました。
熊の岩を通過すると。右俣から登られていたグループと遭遇。
何と小学生を二人連れたお父さんのチームでした! 正直なところ少し無茶じゃないかと感じだのですが、100名山ラストスパート中のスーパー小学生でした。おみそれしましたm(__)m
天気が良かったので熊の岩から上辺りに来ると、雪が緩みがちになり少し足元不安。そんなこんなで、長次郎谷を無事に登りきりました。そこから北方稜線?方向は、エキスパートオンリーの雰囲気がすさまじい。おいそれと近づくのもためらうようなオーラを感じます....。
小休止を終えていよいよ山頂へ。ペンキマークはありませんが、落ち着いてよく見ると人が通った踏跡が分かると思います。天気も良いし慎重に進めば問題なし。山頂手前で一箇所だけ雪渓を渡る部分がありました。そして無事に山頂へ。ヽ(^。^)ノ
簡単に昼食を済ませ下山へ。カニの横ばいをすぎ、平蔵谷を見下ろす位置に。朝見上げたときも、上から見下ろしても雪渓が切れてる様子もなく、なにより剱沢がはっきりと見えている。それに、別山尾根コースは昨年通ったのでここは平蔵谷を下ることに。急斜面にビビりながら下っていきますが、下っても下っても剱沢はいつまでたっても近づいてきません。ここでも山の大きさを実感します。
何とか平蔵谷を下りきった頃には、結構な疲労感が。平蔵谷を降りる前から分かっていましたが、ここから剱沢テント場まで登り返しがキツイ、キツイです。何回休憩したか分からないぐらいでしたが、ようやくテント場に無事に帰着。
3日目 剣沢〜剣御前〜雷鳥坂〜室堂
晴れ。朝から剱岳がよく見えます。下山だけなのでゆっくり支度。テントを撤収、テント場を後に。剱沢御前への登り、休憩がてら何度も剱岳を振り返る。次はいつ見れるかな。
※剱沢テント場から、長次郎谷・平蔵谷を行く場合、別山尾根ルートとの累積標高差をよく考えて計画をするべき。長次郎谷・平蔵谷ルートは、約500m下ってから約1000m登り山頂、約900m下ってから約400m登り返す工程を自分の体力と十分にご相談を。
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