御嶽山（黒沢口から剣が峰経由で濁河温泉へ）

2014年07月23日(水) ~ 2014年07月24日(木)

• GPS: 56:00
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,436m
• 下り: 1,495m

コースタイム

一日目:中の湯（六合目）9:40-女人堂（8合目）11:30-覚明堂13:00-剣が峰13:50-15:30五の池小屋（⇔四の池）
二日目:五の池小屋6:15-湯の花峠8:00-9:00濁河温泉（市営浴場）

天候

一日目:曇りのち晴れ（山上）
二日目:曇り（山上は濃霧、登山口は晴れ）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：8:40「木曽福島駅」発→「六合目中の湯」1500円
http://www.town-kiso.com/dbps_data/_material_/localhost/H26ontakero-puweisen.pdf
帰り：10：45「濁河温泉」発→「木曽福島駅」2320円
HPなし　おんたけ交通に問い合わせ、もしくは
http://www.rosenzu.com/ontake/ciao.html
（非公式）

コース状況／危険箇所等

危険個所:五の池小屋手前に雪渓がありますが、ロープが張ってありアイゼンなしでも歩けます。賽の河原避難小屋から三の池に降りる道はやや急。

五の池小屋は新しく、とても快適でした。
私は素泊まりでしたが、食事もおいしそうでしたよ。

濁河温泉市営浴場500円　営業9:00から。湯につかるとたちまちアブ、ブヨが寄ってきます。ゆっくり入りたい方は旅館の日帰り入浴を探した方が良いかもしれません…。

写真

女人堂手前、百間滝からの道が合流します。ロープが張られ、山と高原地図にも載っていませんが、地形図にははっきり書かれています。覗いてみると踏み跡もはっきりして歩けそうですが…。

山中に怪しげな看板が見えてくると、女人堂はもうすぐです。

女人堂で一気に視界がひらけます。こちらは北方、乗鞍も一瞬見えました。

剣が峰方面。

雪もところどころ残っています。

少し登った所から女人堂を見下ろす。

ここから一直線に登ります。登山道というより参道という雰囲気。

石室小屋が見えてきました。

？？

そういうことですか…。登山道からはうまいこと見えないようになっています。

登頂！

剣が峰から二の池

剣が峰から一の池。水たまりはほとんど無く、二の池の水源と化しています。

剣が峰から南方

二の池小屋本館から二の池。

賽の河原。行く途中でちょっと道を外しました。

賽の河原避難小屋。快適そうでしたが宿泊は禁止とのこと。

…と振り返るといきなり三の池が。

賽の河原から三の池方面への下り。急です。

ここの雪解け水をいただきました。うまかった。

三の池避難小屋方面と五の池小屋方面の分岐。矢印たちが必死にアピールしていますが、霧があると見逃しそうです。

先の分岐から五の池方面へ。今回歩いていて一番楽しい道でした。

五の池小屋手前の雪渓。ロープも張ってあるのでそんなに危険は感じませんでした。

五の池小屋。2000年築とのことで、まだ新築の木の香りがしました。

三の池を北側から。

同じく。

四の池のお花畑。30分ほどボーとしていました。

これはもしや三途の川。霧の日に来れば向こう側にいけるかも。

のぞき岩避難小屋跡地。2014年山と高原地図にも堂々と載っていますが、台風か何かで吹き飛ばされたんでしょうか。

仙人橋

それなりに老朽化しています。

桟道もところどころ壊れ気味。

登山口に着きました。「小学生高学年の児童でも自力で登ることが十分可能です」などと書いてあってやや自尊心を傷つけられます。

露天風呂に似つかわしくない蠅たたき…。大活躍でした。

おまけ。中央線の運休で木曽福島駅に取り残された特急しなのたち。一日中顔を突き合わせているのは気づまりでしょうね。どっちが先輩なんでしょうか。

撮影機器：

L-01E LG Electronics

感想

shippo____

初の3000メートル級登山、4合目から登るつもりでしたが、女人堂から三の池に抜ける道が通行止めとのことで、
予定変更して6合目から。結局一日目で山頂まで行ってしまいました。
上がるにつれてやや頭痛が。酸素不足でしょうか？

二日目は濃霧。あきらめて早めに濁河温泉に下山しました。一日目に一通り回っておいたのが幸いしましたが、歩行距離が伸ばせなかったのが残念…。

次回は南アルプスに挑戦！…したい…。