奥秩父縦走路。大弛峠→雁坂小屋テント泊→柳沢峠→大菩薩の湯。国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、石保戸山、倉掛山。

2022年10月22日(土) ~ 2022年10月23日(日)

• GPS: 14:34
• 距離: 52.3km
• 登り: 2,845m
• 下り: 4,381m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:36
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:35

10:24 大弛峠
10:31 10:35 夢の庭園
10:44 10:46 前国師ヶ岳
10:49 10:49 三繋平
10:52 10:54 国師ヶ岳
11:44 11:44 国師ノタル
12:07 12:16 東梓
12:43 12:49 両門ノ頭
13:08 13:13 富士見
13:37 13:39 水師
13:46 13:47 2353m地点
14:09 14:11 甲武信ヶ岳
14:17 14:22 甲武信小屋
14:32 14:32 木賊山まき道分岐
14:58 14:59 破風山避難小屋
15:27 15:38 破風山
15:52 15:56 東破風山
16:28 16:30 雁坂嶺
16:49 16:52 雁坂峠
16:59 雁坂小屋

2日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:53

6:12 雁坂小屋
6:36 6:40 水晶山
7:18 7:19 燕山
7:36 7:39 雁峠
7:46 7:46 小さな分水嶺
7:53 8:04 笠取小屋
8:12 8:12 ヤブ沢峠
8:37 8:38 鳥小屋分岐点
8:51 8:54 石保戸山
9:24 9:25 大ダル林道交叉点
9:49 9:58 白沢峠
10:35 10:43 倉掛山
10:53 10:57 絵図小屋山
11:12 11:14 ４等三角点 萩尾(1700.1ピーク)
11:18 11:20 セツトウ
11:23 11:23 笠取林道分岐点
11:33 11:33 板橋峠
12:21 12:22 柳沢口
12:26 12:31 柳沢峠駐車場
12:31 12:32 柳沢峠
13:57 13:58 大菩薩峠登山口
14:01 14:01 雲峰寺黒門
14:05 大菩薩の湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

●アクセス
・塩山→大弛峠
　栄和交通の乗り合いバス
　片道3000円
　土日祝のみ。予約必須。すぐ埋まるので取りにくい。

・大菩薩の湯→塩山
　山梨交通の路線バス
　300円

コース状況／危険箇所等

●水場
・雁坂小屋
　小屋の前
・笠取小屋
　小屋から少し下った沢沿い
・白沢峠
　東へ下ると1450m付近に沢へ行ける踏み跡がある。
　1400mより下は沢沿いの道。水は澄んでいてきれい。

■登山道の状況
・全般
　整備されていて歩きやすい道。

・鳥小屋分岐〜石保戸山
　途中から林道を外れるバリエーションルート。
　道はないけど危険個所なし。

・石保戸山〜林道交差点〜白沢峠
　石保戸山から少し尾根伝いに西へ下ると登山道に出る。
　結構しっかりしている。
　南へ下っていくと途中で道路で寸断されてしまっているけれど、少し戻ったところに道路に降りる道がついている。

　林道交差点から白沢峠へはもともとはしっかりした登山道だったんだろうけれど、とこどころ崩れている。
　道自体はしっかりわかるので迷わず歩ける。

・白沢峠〜倉掛山〜板橋峠
　防火帯の尾根道歩き。
　踏み跡はしっかりしているところと、消えかけているところがある。
　道が消えていても、防火帯に沿って歩けばまた道が出てくる感じ。

・柳沢峠〜大菩薩の湯
　約9キロ。峠以降は自販機も何もない。
　日を遮るものもトンネル以外ないので夏は辛そう。

その他周辺情報

●山小屋
・雁坂小屋
　テント場800円
　テントは予約不要なのがありがたい

●温泉
・大菩薩の湯
　750円。
　食堂は閉鎖されてしまって、お腹が空いてても食べられないのが残念。
　お土産物コーナーはある。

写真

大弛峠スタート
下の方まで路駐してた。
金峰山方面は混んでそう。

大弛小屋

前国師までは8割ぐらい木道

金峰山や八ヶ岳

富士山も

ひとまず甲武信ヶ岳へ

歩きやすい道が多い

東梓

倒木もあるけど、またいだりくぐったりできないレベルのは処理されているか、回り込む道がついている。

だいぶ歩いてきた

富士見。今は樹林帯の中なので富士山見えないけど。

水師

富士山いい感じ

千曲川源流への分岐。
ザックだけがぽつんと置いてあった。

甲武信ヶ岳山頂。
誰もいない貸し切り状態。

風が強いんだろうな

小屋は混雑。
ポカリだけ補充して先へ。

木賊山へは行かず巻く

破風山
いい眺めなんだけど、登り返すのがやだ。。

立ち枯れの木々

最高の眺め

避難小屋。

誰もいない。

だいぶ登り返してきた

破風山（西）

いい眺め
奥秩父縦走路の魅力

東破風山

雁坂嶺がみえてきた。
緩やかな尾根道

夕暮れが近い

雲が不思議な感じに染まる

日暮れ前に雁坂小屋到着

出発

歩きやすい道

朝から富士山

紅葉がすごい

雁峠

分水嶺

笠取小屋

笠取小屋の周りでいろいろ増築中

林道も紅葉できれい

石保戸山に行くので、柳沢峠方面への右にはいかず、左の林道を行く。

林道を途中で外れて石保戸山へ。
標識やピンクテープなどはない。
歩きやすいので方向さえ間違わなければ危険個所はない。

石保戸山

石保戸山から南側は歩きやすい道
昔は登山道だったのかな

新しい道路で寸断されてしまっていた。
少し戻ると、道路に降りる道が付いていた。

白沢峠へ
この橋を渡る。

白沢峠
雰囲気ある廃車

防火帯の道

倉掛山

倉掛山からのくだりの標識
何が書いてあるか分からないけど、防火帯に沿って行くのが正解。

絵図小屋山
なんかすてきな名前。

ずっと防火帯

突然近代的なものが出てくる。
太陽光発電。

後は舗装された道

柳沢峠。
次のバスは1540なので大菩薩の湯まで歩く。

道路からはいいながめ　

2日間いい天気だった

大菩薩の湯
温泉に入って、1503のバスに乗る

バス停から見た空もきれいだった。

装備

個人装備

夜の気温は５〜10度ぐらいかな。この装備ならちょっと暑い感じでかなり余裕があった。 モンベル#1 ダウンのブランケット サーマレストのネオエアXライト(R値4.2) ダウンの上下

感想

茶窓

奥秩父縦走路、歩いていなかった区間を歩いてきました。
天気もよくて、紅葉の奥秩父の山々を堪能。
富士山もずっと見えているのもこの縦走路のいいところです。