常念岳から蝶ヶ岳

2014年07月20日(日) ~ 2014年07月21日(月)

• GPS: 29:40
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,948m
• 下り: 1,946m

コースタイム

20日　05：00三股登山口-09：18前常念岳-10：38常念岳-14：14蝶槍-14：50蝶ヶ岳ヒュッテ（テント泊）
21日　07：30テント場-10：15三股登山口-10：40駐車場

天候

20日は曇り、21日は晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場に前日泊

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありませんが、常念岳への登りの樹林帯では、ところどころひどくぬかるんでいて、歩きにくいところがありました。

写真

三股の駐車場、まだ空きがありました。

登山口では、係のおじさんが登山カードを記入するように案内してくれます。

標高1350mです。

さて、7.1kmがんばりますか。

前常念手前の岩場

前常念手前の岩場

前常念手前の岩場

前常念手前の岩場

前常念に到着です。

ライチョウが目の前でうろついてました。

常念岳への最後の登り

少しガスも晴れてきました

やっと常念岳に到着

蝶が岳に向けて出発です。

稜線を歩きます。

常念岳方面を振り返ります。この稜線を歩いてきました。

一瞬ガスが晴れて、安曇野の町が見えます。

もう少しガスが晴れてくれたら・・・

蝶槍が見えてきました。

蝶槍からの来た道を振り返る

横尾への分岐点です。

朝、目が覚めたら快晴！

雲海！

大雲海！

振り返れば、穂高連峰がドーン！

常念岳もくっきり

ドーン

蝶ヶ岳ヒュッテ

テント場

ドーン！

日の出を迎えました

穂高もモルゲンロートに染まり始めます

左から前穂高、奥穂高、涸沢岳

蝶ヶ岳山頂から

槍！

どんどん、染まります

穂高4兄弟

槍から大キレット

我が家です。

朝ごはん

テントの中からでも、この景色

すっかり明るくなって、また見え方が違います。

下からガスが上がってきました。

蝶ヶ岳山頂

出発準備をして、穂高にお別れです。

下山口に向かいます。

沢の水がとてもきれいでした。

まめうち平

道は、よく整備されていました。

ゴジラみたいな木

最終水場

感想

hiro75398

海の日の3連休は、土曜日が雨の予報だったので、予定を一日ずらして日曜日、月曜日で登ってきました。
土曜日に移動して、夕方に三股の駐車場に到着し、車中泊。朝4時に起床して、5時から登り始めました。
最初の樹林帯の登りは、いきなりの急登で、体力を奪われます。雪解け後なのか、ひどくぬかるんでいるところもあり、歩くのに難儀する場所がありました。前常念手前の岩場は、マーキングに従っていけば問題ありません。
このルートは一般的ではないのか、ほとんど人と会わなかったのですが、8合目からは常念小屋方面から来た人たちで一気に賑わいます。常念岳から蝶槍までは、大きなアップダウンが続き、疲れた足が悲鳴をあげます。
やっとの思いで到着した蝶ヶ岳ヒュッテで一気飲みしたビールは、最高！
この日は、たまにガスが晴れることがあったものの、ほぼ展望はなかったので、テントを設営して夕ご飯を食べたら、早々に就寝。夜はテントをたたく雨音で目が覚め、がっかりしながら2度寝です。明け方に「スゴーイ」という声で目が覚め、テントを飛び出すと快晴です。東の方面は、大雲海が茜に染まって日の出を待ちます。振り返ると、穂高連峰がデーンと見え大勢の人が写真撮影をしています。
朝日が上がると、モルゲンロートに染まる穂高が美しく、時間が経つのを忘れて見入っていました。
期待以上の大展望に大満足の登山でした。