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記録ID: 483901
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 〜 空と雲と湖と、御嶽、夏の風景

2014年07月26日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,425m
下り
1,429m

コースタイム

5:30 濁河温泉・登山口 -
6:20 湯の花峠 -
7:10 八合目・お助け水 7:20 -
8:10 飛騨頂上・五の池小屋 -
8:40 摩利支天乗越 -
9:05 摩利支天山  9:10 --
9:40 賽の河原避難小屋 -
10:15 三ノ池  10:30 -
(三ノ池〜四ノ池分岐間で昼食 10:45 - 11:10 )
11:35 四ノ池 -
12:10 継子曲 -
12:25 継子岳 -
12:55 飛騨頂上・五の池小屋 13:10 -
14:00 八合目・お助け水 -
14:50 湯の花峠 -
15:45 濁河温泉・登山口 (End)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場;濁河温泉・市営駐車場 (無料)全部で3ヶ所あり
※ 登山口そばの駐車場は5:15で満車状態。少し下のスペースに停めた。さらに下の市営露天風呂にも駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
コース全般に渡りよく整備されており、特に危険箇所などなし。
※ 濁河温泉ルート・8合目のお助け水は枯れているので注意。
今回の登山口となる濁河温泉に向かう途中、チャオ御岳スキー場から朝日に染まる御嶽山。いい天気です。
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今回の登山口となる濁河温泉に向かう途中、チャオ御岳スキー場から朝日に染まる御嶽山。いい天気です。
そして、ちょうど太陽が顔を出しました。乗鞍のシルエットがきれい。
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そして、ちょうど太陽が顔を出しました。乗鞍のシルエットがきれい。
登山口にあった地図。とりあえずの目標である飛騨頂上まで3時間のコースタイム。
登山口にあった地図。とりあえずの目標である飛騨頂上まで3時間のコースタイム。
歩きはじめは針葉樹の樹林帯。
歩きはじめは針葉樹の樹林帯。
ジョーズ岩を通過。
ジョーズ岩を通過。
湯の花峠で一瞬だけ眺望が広がります。
湯の花峠で一瞬だけ眺望が広がります。
再び樹林帯に入った後、のぞき岩で再びの眺望。目指す摩利支天を望む。
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再び樹林帯に入った後、のぞき岩で再びの眺望。目指す摩利支天を望む。
8合目を過ぎると森林限界を越えて、気持ちのいい山歩きの始まりです。
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8合目を過ぎると森林限界を越えて、気持ちのいい山歩きの始まりです。
乗鞍岳の裾野の向こうにきれいな三角の笠ヶ岳。その左側は黒部五郎岳、薬師岳。
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乗鞍岳の裾野の向こうにきれいな三角の笠ヶ岳。その左側は黒部五郎岳、薬師岳。
ハイマツの間を抜けて。
ハイマツの間を抜けて。
摩利支天山と継子岳の鞍部にある飛騨頂上が近づいてきました。
摩利支天山と継子岳の鞍部にある飛騨頂上が近づいてきました。
振り返ると雲海のような雲が浮かんでいました。
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振り返ると雲海のような雲が浮かんでいました。
その雲の中から顔を出す白山を見つけました。
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その雲の中から顔を出す白山を見つけました。
飛騨頂上の直前で砂礫地になり、コマクサが咲いていました。
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飛騨頂上の直前で砂礫地になり、コマクサが咲いていました。
2時間40分で飛騨頂上に立ちました。
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2時間40分で飛騨頂上に立ちました。
目に飛び込んで来るのが火山湖の三ノ池。下界は雲が湧いていますが、上がって来る様子はありません。木曽駒を中心とする中央アルプス、その背後に南アルプスが重なって見えます。
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目に飛び込んで来るのが火山湖の三ノ池。下界は雲が湧いていますが、上がって来る様子はありません。木曽駒を中心とする中央アルプス、その背後に南アルプスが重なって見えます。
雲海の向こうには八ヶ岳。あちらも絶好の登山日和でしょうね。
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雲海の向こうには八ヶ岳。あちらも絶好の登山日和でしょうね。
小さな五ノ池と摩利支天乗越に続く稜線。
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小さな五ノ池と摩利支天乗越に続く稜線。
摩利支天山を目指し、再び登りはじめると、あたりはお花畑。小さな星のようなイワツメクサ。
摩利支天山を目指し、再び登りはじめると、あたりはお花畑。小さな星のようなイワツメクサ。
ミヤマダイコンソウかな?
ミヤマダイコンソウかな?
振り返って、五の池小屋から緩やかに続く継子岳。その背後は乗鞍岳と北アルプスの山並み。
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振り返って、五の池小屋から緩やかに続く継子岳。その背後は乗鞍岳と北アルプスの山並み。
摩利支天乗越に着くと賽の河原の先に剣ヶ峰の眺望。
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摩利支天乗越に着くと賽の河原の先に剣ヶ峰の眺望。
ここから摩利支天山まで往復します。道中、たくさんの花が咲いていました。
ここから摩利支天山まで往復します。道中、たくさんの花が咲いていました。
ハクサンイチゲ
イワベンケイかな?
イワベンケイかな?
コイワカガミ
ツガザクラ
ハクサンイチゲの向こうに継母岳。
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ハクサンイチゲの向こうに継母岳。
最後はちょっと岩を登って摩利支天山の頂上です。
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最後はちょっと岩を登って摩利支天山の頂上です。
頂上から乗鞍と槍穂連邦をアップで。乗鞍岳と槍ヶ岳がぴったり並んでいます。
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頂上から乗鞍と槍穂連邦をアップで。乗鞍岳と槍ヶ岳がぴったり並んでいます。
来た道を戻り、賽の河原避難小屋経由で三ノ池に下ります。摩利支天乗越のお花畑。
来た道を戻り、賽の河原避難小屋経由で三ノ池に下ります。摩利支天乗越のお花畑。
継母岳がかっこいい。
継母岳がかっこいい。
紺碧の水を湛える三ノ池を見下ろして。麓から上がってくる雲が躍動的な御嶽山、夏の風景。
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紺碧の水を湛える三ノ池を見下ろして。麓から上がってくる雲が躍動的な御嶽山、夏の風景。
近づいてきました。ここは雲上の楽園ですか?
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近づいてきました。ここは雲上の楽園ですか?
大好きなチングルマが咲いていました。
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大好きなチングルマが咲いていました。
降り立った三ノ池。透明で美しい水面を風が渡って行きます。
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降り立った三ノ池。透明で美しい水面を風が渡って行きます。
三ノ池に沿った稜線を進みます。昼食とした場所から、これから向かう継子岳方面。結構、登りますね…
三ノ池に沿った稜線を進みます。昼食とした場所から、これから向かう継子岳方面。結構、登りますね…
四ノ池への分岐点から。見る角度、光の当たり方で池の色が変わりますね。
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四ノ池への分岐点から。見る角度、光の当たり方で池の色が変わりますね。
四ノ池に向かって一旦、下ります。
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四ノ池に向かって一旦、下ります。
実際の池はなく、広大な窪地となっている四ノ池。
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実際の池はなく、広大な窪地となっている四ノ池。
四ノ池に流れる小川がきれい。結構な水量で、湧き水なのかな? それとも雪解け水?
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四ノ池に流れる小川がきれい。結構な水量で、湧き水なのかな? それとも雪解け水?
小川を渡り、岩場を登って行く継子曲。疲れてきてかなりきつかった…
小川を渡り、岩場を登って行く継子曲。疲れてきてかなりきつかった…
曲から緩やかに伸びる継子岳。
曲から緩やかに伸びる継子岳。
途中の砂礫地にはコマクサ。
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途中の砂礫地にはコマクサ。
緩やかと思っていたけど、最後はそれなりに急だった… でも、岩の道が均されていて歩きやすく助かりました。
緩やかと思っていたけど、最後はそれなりに急だった… でも、岩の道が均されていて歩きやすく助かりました。
本日、最後のピーク、継子岳から剣ヶ峰、そして、摩利支天山。歩いた道が見えます。
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本日、最後のピーク、継子岳から剣ヶ峰、そして、摩利支天山。歩いた道が見えます。
継子岳の山頂にもコマクサのお花畑。
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継子岳の山頂にもコマクサのお花畑。
五の池小屋へはほぼ平坦。疲れたけど楽しかった山頂散歩ももうすぐお仕舞い。
五の池小屋へはほぼ平坦。疲れたけど楽しかった山頂散歩ももうすぐお仕舞い。
五の池小屋から下山開始。小さく濁河温泉の温泉街が見えます。
五の池小屋から下山開始。小さく濁河温泉の温泉街が見えます。
見納めのコマクサ。見上げると群落が広がっていました。
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見納めのコマクサ。見上げると群落が広がっていました。

感想

梅雨明け後、最初の休日。夏山シーズン第一弾(何回行けるか分からないけど)は御嶽山へ。昨年、田の原から剣ヶ峰、ニノ池まで登ったので、今回はその先、三ノ池の方まで行きたいと思っていました。今回は岐阜側の濁河温泉からスタート。

濁河温泉までのアクセスは遠かった…。中央道の中津川ICから120km。だいぶ走った気がするけど、木曽福島でまだ半分です。昼間は爽快なドライブルートの開田高原もまだ薄暗く、淡々と走って濁河温泉に到着。登山開始前からちょっとお疲れ気味です…

歩きはじめ、我慢の樹林帯を抜けて、森林限界を越えると気持ちのいい夏山歩きがスタート。天気は快晴で、足取りも軽く。まずは飛騨頂上を経由して摩利支天山を目指します。登山道の傍らにはたくさんの花が咲き誇っていて、疲れてきた気分を和ませてくれました。麓の方は雲で覆われていたけど、上まで上がって来ることはなく、乗鞍や北アルプス、八ヶ岳などの山並みをはっきりと見渡すことができました。

今回のルートで最大の存在感は三ノ池。紺碧の水を湛える火山湖。雲が躍動し、風が水面を渡る。ここは雲上の楽園と言ってしまってもいいかも。

小川の流れる四ノ池を越えて継子岳を巡ります。コマクサの群落を通って夏の御嶽山、山頂散歩はお仕舞い。五の池小屋から濁河温泉への下りは、最後はヘトヘトでペースが落ちました。でも、山頂での風景を思い返すと、今回もいい山行だったなぁと思えました。

※ ブログもぜひ↓
http://blog.livedoor.jp/o_chiku/archives/39396061.html

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