荒船山〜ローソク岩:穏やかなテーブルマウンテンと紅葉に映える岩峰。
- GPS
- 05:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 932m
- 下り
- 910m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:42
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道254号線群馬から内山トンネルを抜けたら左へ曲がる狭い道。距離は短いが、途中から更に狭く、路面もそこらの林道程度、すれ違い困難。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒船山のメインルート、荒船不動〜星尾峠〜経塚山〜艫岩は問題ない。 ローソク岩に向かう尾根は概ね良い道だが、御岳山山頂付近、落葉の堆積で道が分かりにくい。地図やGPSで確認。 |
写真
感想
紅葉のきれいな山を探索中。荒船山は1400m位だが、どうかな。岩峰と紅葉は似合うので、近くのローソク岩にも行ってみよう。荒船不動尊から経塚山〜艫岩と定番コースの後に、ローソク岩から兜岩山辺りまで行ってみよう。
26日は快晴、関越道を北上すると榛名山、赤城山が見えくる。上信越自動車道に入ると、妙義山、浅間山、そして荒船山の姿が見えてくる。登山者の多い内山峠登山口はトンネルの手前だが、荒船不動はトンネルを長野側に出てから左に入る。距離は短いが、途中から更に狭く、路面もそこらの林道程度、すれ違い困難。(11月1日から工事予告、要確認)荒船不動下駐車場は15台程。他に下の橋までの間に、2~3台づつ数か所有り。
駐車場から出て坂を登り、荒船不動尊へ、先ず参拝。左側の道が登山道だが、全体に道標は多くはなく、ピンクテープである。沢に沿って最初は左岸、次に右岸を登って行くが、傾斜は緩い。徐々に沢から離れて樹林帯を登る。星尾峠への最後の登りがやや急登なくらいである。星尾峠を左に、尾根の右側の平坦な道を辿るが、直ぐに倒木で通りにくい箇所がある。その後少し登って、経塚入口の分岐点に着く。樹に覆われた広場の感じ。ここから経塚山までは、下草の少ない樹林帯を標高差70m程登るだけである。最後にトラバースするようになると、直ぐに山頂である。経塚山からは、樹間から八ヶ岳が見えた。
経塚山から入口に戻り、艫岩の展望台に向かう。この間は荒船山の山頂部分といえるが、高低差がほとんど無く、穏やかな樹林帯が続く。年季の入った避難小屋が見えると、艫岩は直ぐその先である。艫岩展望台からは左端には蓼科山。その右には槍穂高、白馬岳など後立山連峰の雪を被った姿が眺められた。正面は冠雪の浅間山が美しい。周辺の山々の紅葉なども暫く眺めてから、星尾峠まで戻る。
星尾峠から尾根を直進するが最初の内は、緩やか。だが、尾根は岩が出てくるし、稜線伝いに道はあるので、高低差も出てくる。でも、荒船山との植生の違いか、黄色が多いものの、紅葉がこちらの尾根の方が美しい。ローソク岩へは途中の御岳山分岐で、左に直角に曲がるのだが、大量の落葉で道が見えず、印も少ないので間違わないよう注意すべき。分岐から下り、ローソク岩が見える尾根を登って行く。徐々に岩が多くなって来る。ローソク岩P1の前で道は右に巻いて行く。P1を過ぎて左へ稜線まで登るとP1の背面に出る。ここからは数mでP1に立てる。ここも眺望が良い。浅間山の雪は朝より随分減っている。後立山はきれいな雪稜が見える。P1からは、稜線の先のローソク岩P2、P3が、猫の耳の様に見える。黄葉で彩られていると余計いい。
この先の道はP2、P3を大きく右に巻いて行く。P3の裏側に出るが、ここは数十mの登りなので、やめておく。兜岩山分岐辺りまで行ってP3の反対側からの姿を見ようと、道を進む。若干の登りで兜岩山分岐に着く。こちらからのローソク岩P3はタワーの様だ。さて、ここまでで、戻ることにする。星尾峠の手前の荒船不動近道入口から下る。殆んどは苔むした樹林の良い道だが、下の方の堰堤あたりは、道が分かりにくい。また、その下の駐車場近道は、確かに近くはあったが、いきなり溝に降りて斜面を登ることになった。今日は、紅葉の良い稜線を歩くことができた。出会った方は、荒船山で10人程度、星尾峠以南では一人だった。
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