剱岳 早月尾根から日帰り
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- GPS
- 13:27
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 2,468m
- 下り
- 2,456m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3:40到着時点でラインで区画された最後のスペースにとめることができました 馬場島荘手前にも数十台単位で駐車可能な場所が数ヶ所あります(ここは当日ほとんど使われていませんでした) 馬場島荘よりも奥に進むと若干の駐車余地や路上駐車できるところがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全般に急なのでペース配分に注意を。 今の季節、標高の低い樹林帯は暑いので早い時間の出発の方が快適に歩くことができると思います。 水場がないので、たっぷり持参を。自分は4L持参、消費が多そうだったので早月小屋で2Lペットを追加しました。小屋では2Lペットボトルを900円で販売。500mlは400円だったかな?ペットボトル以外の水の販売はありません。 今日はよく水が売れたことでしょう(笑) 2600M付近の残雪はかなり融けたためアイゼン・ピッケルとも必要ありません。自分は両方持参しましたが、単なる荷物でした。 シシ頭付近の鎖場は足元が濡れていると危険です。 |
写真
感想
早月尾根は剱岳から西に延びる長大な尾根。登山口から山頂までの標高差は2239Mに及ぶ。
ここを日帰りで登るのはまさに「試練と憧れ」。自分は幸いにも昨年の9/29に日帰り達成したが、夏の早月はどうかな?という訳で、夏山シーズン本番に向けて自分のコンディションの確認がてら登ってきた。
結果、暑さに弱い自分にとっては単なる試練でしかなかった?
当日は午前1時過ぎに起床。が、モタモタしていたら出遅れてしまい、馬場島到着が3:40となってしまった。
駐車場は満車に近く、数人の登山者がヘッドランプを点けて続々と出発していく。
自分も準備を整え午前4時出発。このコース、100M弱登ると松尾平の平坦地が1Kmほど続き、良いウォーミングアップとなる。が、今日は早くも汗だく。今日はキツいなと感じ、200M毎に設けられた標高標識でもれなく休憩。が、2000Mを過ぎたあたりからバテてきて、そこから早月小屋までが遠かった。
小屋から頂上までは何度も休憩を入れて、何とか登頂。これだけヘトヘトになったのは久しぶりかも。それでも昨年の自分のタイムより30分遅い程度だった。
下りも休憩しまくりで、6時間近くかけてゆっくり下山した。標高が下がってからは半ば熱中症状態で、常に頭から汗が滴り落ちていた。
今日はトレラン風の格好で登っている人が多く、自分ももっと軽い装備で来れば良かったかも。
(真面目にアイゼン・ピッケル持参したが、もちろん使わず)
当日は富山市の最高気温が38度の猛暑日。標高760Mの馬場島から登る当コースもかなり気温が高かったのでは?
うーん、剱岳日帰りするならやっぱり涼しい晩秋だね。
自分は50代半ばのメタボ一歩手前のおっさん。早月尾根は登り5時間程度で日帰りする人も多く、自分の記録は遅い方だろう。全く運動していなかった中年が山登りをはじめて8年。今回は厳しい山行きだったが、猛暑の中、早月尾根を日帰りできた達成感は大きい。
昨年秋の自分のレポは以下
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-351557.html
お疲れ様です。
一年でも最も暑い日になりましたね。さすがです。
「試練と憧れ」 いいネーミングで、心動かされますが、
完全な上級者コースですね。
今週もテント担ごうかと思ってましたが日曜は雨になったので、結果的に土曜速攻の早月で正解でした。
このコース、難しいところはないので、それなりに速く登ることができれば簡単ですよ。
アルペンルートを使わないので地元のオッチャンも多いです。
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