富士山 須走口ルート
- GPS
- 11:48
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,059m
- 下り
- 2,050m
コースタイム
6:07 古御嶽神社
7:10 須走口登山道 六合目
7:42 須走口登山道 本六合目
8:45 大陽館
8:56 須走口登山道 七合目
9:27 須走口登山道 本七合目
10:06 須走口登山道 八合目
10:40 吉田口本八合
11:06 須走口・吉田口登山道 八合五尺
11:37 須走口・吉田口登山道 九合目
12:20 久須志岳
12:23 久須志神社
12:28 成就岳
12:34 伊豆岳
12:43 朝日岳
13:03 駒ヶ岳
13:06 富士山頂上浅間大社奥宮
13:48 三島岳
13:55 富士山
14:22 西安河原
14:32 雷岩
14:39 金明水
17:04 須走口下山道 砂払五合目
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
マイカー規制が実施されます。 ふじあざみライン入口の駐車場があり、 シャトルバスにて五号目に向かいます。 シャトルバスは5:00から30分間隔での運行です。 料金は駐車場代1000円、バスは往復で1600円です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 空気が薄く高山病の懸念があります。 紫外線が極めて強烈です。 下山時は砂埃が立ちます。 |
写真
感想
「富士山は遠きにありて想ふもの」
世界遺産としては、多くの方がまず芸術の源泉として認識している富士山ですが、
信仰の対象としてはそれほど深く浸透していないようにも、個人的には思います。
実際のところ、登山としては他の日本アルプスなどと比較しても、
難易度も高さも全く異質ですし、頂を目指す方々もまるで違う様相です。
とはいえどんな登山家も、山の頂上から富士山が見えれば、
どんな人でも嬉しくなるものです。
誰が何と言おうと、富士山こそ特別な山には違いありません。
私自身は今回で3回目ですが、私にとっての「登山の源泉」でもあります。
憧れで始まり、目標になり、そしていつしか心の拠り所となりました。
今回同行した連れは、昨年よりこの頂を目標に定めて山行を重ねてきました。
装備や体力、何も心配ないレベルにまで昇華した彼ですから、
問題なく登頂できると確信していました。
唯一の懸念は、未経験となる高山病のみです。
2週間前から天気予報を睨み続け、しかしゆるぎない晴れの予報には、
彼の悪運すら感じました。
富士山の天気は過去に経験がありますが、半数ではずれを引く厳しさです。
今回は、これまでで最も雲の少なかった山頂でした。
生憎、下界は完全な雲海でしたけど、それこそこの頂に相応しい絶景でもあります。
雲間に見栄隠れする丹沢、八ヶ岳、南アルプス。
それらの頂を眼下に見据え、圧倒的な存在感を誇る日本の頂点ならではの景色です。
富士山は、日本最強のパワースポットです。異論は認めません(笑)
御神体としても、火山としても、桁違いの存在です。
何よりそれは、誰しも憧れ、一度は登ってみたいという純粋な羨望がその証拠。
この山の頂に立てば、誰でも大きな勇気と自信が得られます。
この山に登って、人生が大きく変わった人も大勢いることでしょう。
それほど強い力を持った山を、パワースポットと称するに何も抵抗を感じません。
古来から続く信仰という言葉で認められていますが、
しかしこれほど万人にわかりやすい霊験もありませんね。
その力は、本当に絶大です。登った人だけがわかる霊力ですね。
そして麓に下り、また遠きにありて想う山に、戻ります。
しかしそれまでの憧れでなく、自分のものになったその存在は、
まさに御神体に相応しい、心の拠り所です。
三度目にして、そして世界遺産にして、
改めてそのことを強烈に印象づけられた、浅間様でした。
chinyamaです。
良いお天気でよかったですね。
私は翌日というか半日後に行ってまいりました。
昨年に続き一日違いってなんかやらしい感じですいません。
実はkunadonoさんの計画を拝見しておりましたので、
シャトルバス乗り場で待ち伏せておりました。
もちろん、nomizaruさんがご一緒なのも知っておりましたので、
ご安心ください。
私は、15:00新松田発のバスで須走五合目16:05着
一時間ほど体を慣らし、17:00スタート
24:00山頂着 山頂で仮眠しご来光を見て降りてきて10:20のバスで帰りました。
お時間をみると、わずか10分ほどの差ではなかったでしょうか。
残念でなりませぬ(泣)
もう少し待っていれば、感動の出会いがあったはず・・・(勝手ですが・・)
最後に・・・私はストーカーではありません。
もしかしたら遭遇するかも?なんて私も思っていました(笑)
実際そうなるかどうかは山の神様にお任せなので、
それもまた縁(えにし)かと思っております。
御来光を拝まれたのですね。
私は山頂での御来光はまだ未経験ですが、それに拘ってもいません。
今際の際の、最後の楽しみくらいに思ってます。
その方が、長く富士山を楽しめそうな気がするんですよね。
何事も腹八分でしょうか。
また色んな姿の富士も見てみたいですし、
そんな多様な楽しみ方を教えてくれたのも、富士山でしたし(*^^*)
登山は基本的に個人の嗜みのつもりですが、
人との出会いまでは否定はしていませんので、
またいずれ出会える機会はあるかと思います。
それを密かな楽しみに(笑)
そんな偶然もまた、山の楽しみかと想う次第です。
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