ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 485021
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

一泊二日で表銀座縦走一度もピーク踏まず

2014年07月26日(土) ~ 2014年07月27日(日)
 - 拍手
GPS
--:--
距離
35.4km
登り
2,652m
下り
2,598m

コースタイム

7月26日
6:00 中房温泉登山口
7:00 第二ベンチ
8:49 合戦小屋 9:10
10:00 燕山荘 10:24
10:51 蛙岩
11:08 大下り
12:24 喜作レリーフ
13:25 大天井ヒュッテ 13:55
15:50 西岳ヒュッテ

7月27日
5:30 西岳ヒュッテ
6:23 水俣乗越
7:55 ヒュッテ大槍 8:10
9:08 槍ヶ岳山荘 9:45
10:58 天狗原分岐
11:38 大曲り
12:07 槍沢ロッジ
13:17 横尾山荘
14:18 徳沢園
15:02 明神池
15:30 河童橋
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:毎日アルペン号 中房温泉行き
帰り:アルピコ交通上高地発新島々行きバス、新島々にて松本電鉄乗り換え、松本からスーパーあずさ
コース状況/
危険箇所等
中房温泉はさすがに人気の登山口なのですごい人、登山ポスト、水場、トイレ完備しています。
合戦尾根はシーズンのため、下山者も多く少し渋滞します。燕山荘10時でテン場はすでにかなりの混雑でした。
表銀座に入ると人もまばらになります。雪渓はすでに解けていて東鎌尾根もすべて夏道です。東鎌尾根で若干マークなく迷うところがありましたが、尾根上にいれば基本的には問題ないでしょう。
槍沢の雪渓は、アイゼンなしでいけないこともないですが、2カ所ほど傾斜がある場所については、アイゼン装着したほうが安全かつ早いです。モンベルのチェーンスパイクは脱着がすばやくできてチョー便利でした。
毎日アルペン号発車場所。シーズンインですごい人です。中房温泉行きはなんと4台。
2014年07月25日 22:29撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/25 22:29
毎日アルペン号発車場所。シーズンインですごい人です。中房温泉行きはなんと4台。
中房温泉登山口は噂通りのすごい人。
2014年07月26日 05:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 5:56
中房温泉登山口は噂通りのすごい人。
気持ちのよい尾根道です。
2014年07月26日 07:07撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 7:07
気持ちのよい尾根道です。
富士見ベンチからその名の通り富士山が見えました。
2014年07月26日 08:20撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 8:20
富士見ベンチからその名の通り富士山が見えました。
合戦小屋のおなじみスイカ。一人にはちょっと多いですが、朝食代わりに。
2014年07月26日 08:49撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 8:49
合戦小屋のおなじみスイカ。一人にはちょっと多いですが、朝食代わりに。
槍が見えてきてテンションUP!
2014年07月26日 09:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
7/26 9:46
槍が見えてきてテンションUP!
燕山荘に到着。人気の理由がよくわかりました。すばらしい景色です。
2014年07月26日 10:06撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 10:06
燕山荘に到着。人気の理由がよくわかりました。すばらしい景色です。
燕岳。残念ながら今回は時間ないので、パス。次回はここに一泊できたいです。
2014年07月26日 10:20撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 10:20
燕岳。残念ながら今回は時間ないので、パス。次回はここに一泊できたいです。
いよいよ表銀座に突入。天気は最高、景色も最高です。
2014年07月26日 10:43撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 10:43
いよいよ表銀座に突入。天気は最高、景色も最高です。
はてしなく続く縦走路。稜線上は風が冷たくて気持ちいいですが、南面をトラバースすると、風がさえぎられて、暑いです。
2014年07月26日 11:08撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 11:08
はてしなく続く縦走路。稜線上は風が冷たくて気持ちいいですが、南面をトラバースすると、風がさえぎられて、暑いです。
槍がだんだんと近づいてくる。
2014年07月26日 11:51撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 11:51
槍がだんだんと近づいてくる。
大天井岳。こちらも今回は残念ながらパス。
2014年07月26日 12:12撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 12:12
大天井岳。こちらも今回は残念ながらパス。
喜作レリーフまでは予定通りきました。
2014年07月26日 12:24撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 12:24
喜作レリーフまでは予定通りきました。
これまで歩いてきた稜線を振り返る。
2014年07月26日 12:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 12:34
これまで歩いてきた稜線を振り返る。
大天井ヒュッテまでのトラバース道は何カ所かこのようなくさり場があります。
2014年07月26日 12:58撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 12:58
大天井ヒュッテまでのトラバース道は何カ所かこのようなくさり場があります。
大天井ヒュッテに到着。昼つくるのがめんどくさいので、ヒュッテのカレーをいただきました。かなりのレベルの高さ。ごちそうさまでした。
2014年07月26日 13:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/26 13:34
大天井ヒュッテに到着。昼つくるのがめんどくさいので、ヒュッテのカレーをいただきました。かなりのレベルの高さ。ごちそうさまでした。
先を進みます。待ってろ槍!
2014年07月26日 14:29撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 14:29
先を進みます。待ってろ槍!
西岳までの縦走路。
2014年07月26日 15:00撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
2
7/26 15:00
西岳までの縦走路。
お花畑もたくさん。
2014年07月26日 15:37撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 15:37
お花畑もたくさん。
穂高の山並みと大キレット。今夏はこちらにもとりかかる予定。
2014年07月26日 16:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 16:37
穂高の山並みと大キレット。今夏はこちらにもとりかかる予定。
西岳ヒュッテに到着したころには槍は雲のなか。
2014年07月26日 16:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 16:37
西岳ヒュッテに到着したころには槍は雲のなか。
西岳のテン場からのパノラマ!常念山脈。
2014年07月26日 16:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 16:38
西岳のテン場からのパノラマ!常念山脈。
パノラマその2、槍穂連邦!
2014年07月26日 16:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/26 16:38
パノラマその2、槍穂連邦!
すごい強風なので、ハイマツのかげにテントを設営。ただし風はどんどん強くなり、テントとばされるかと思いました。
2014年07月26日 19:03撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/26 19:03
すごい強風なので、ハイマツのかげにテントを設営。ただし風はどんどん強くなり、テントとばされるかと思いました。
朝焼け。雲多し。
2014年07月27日 04:47撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 4:47
朝焼け。雲多し。
槍穂側は視界ゼロ。
2014年07月27日 04:48撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 4:48
槍穂側は視界ゼロ。
先をすすみます。西岳から水俣乗越まで降下。
2014年07月27日 05:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 5:45
先をすすみます。西岳から水俣乗越まで降下。
水俣乗越に到着。天候がすっきりしないので、このまま下山するか迷いましたが、とりあえずいけるところまでいくことにしました。
2014年07月27日 06:23撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 6:23
水俣乗越に到着。天候がすっきりしないので、このまま下山するか迷いましたが、とりあえずいけるところまでいくことにしました。
東鎌尾根の入口ともいえるおなじみのはしご。
2014年07月27日 06:45撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 6:45
東鎌尾根の入口ともいえるおなじみのはしご。
難所といわれる窓の階段を撮影。槍沢からの風が抜ける場所なので、すごい強風でした。
2014年07月27日 06:56撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/27 6:56
難所といわれる窓の階段を撮影。槍沢からの風が抜ける場所なので、すごい強風でした。
ヒュッテ大槍に到着。雨が降り出してテンションdown。稜線上は体勢低くしないと飛ばされそうになるくらいの風でした。
2014年07月27日 07:55撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 7:55
ヒュッテ大槍に到着。雨が降り出してテンションdown。稜線上は体勢低くしないと飛ばされそうになるくらいの風でした。
槍にトライするも、本日一番の強風と雨。強風はいいのですが、雨で戦意喪失し、半分で撤退。槍は次の大キレット縦走までお預け。
2014年07月27日 09:24撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/27 9:24
槍にトライするも、本日一番の強風と雨。強風はいいのですが、雨で戦意喪失し、半分で撤退。槍は次の大キレット縦走までお預け。
槍ヶ岳山荘で朝食。エネルギー満タン。
この嵐で大キレットで遭難事故があったようです。
2014年07月27日 09:29撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 9:29
槍ヶ岳山荘で朝食。エネルギー満タン。
この嵐で大キレットで遭難事故があったようです。
槍ヶ岳山荘。またきます。
2014年07月27日 09:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 9:43
槍ヶ岳山荘。またきます。
雪渓降下中。
2014年07月27日 10:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 10:11
雪渓降下中。
2014年07月27日 10:16撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 10:16
雪渓降下は早くて楽ちんです。
2014年07月27日 11:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
7/27 11:15
雪渓降下は早くて楽ちんです。
梓川の源流を確認。
2014年07月27日 11:31撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 11:31
梓川の源流を確認。
ガスって上が見えませんが、槍沢の氷河地形をぱちり。
2014年07月27日 11:34撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 11:34
ガスって上が見えませんが、槍沢の氷河地形をぱちり。
槍沢をひたすらいきます。大曲からの川の風景は最高ですね。
2014年07月27日 12:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 12:36
槍沢をひたすらいきます。大曲からの川の風景は最高ですね。
やっと横尾。なぜか天気が回復。
2014年07月27日 13:22撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 13:22
やっと横尾。なぜか天気が回復。
徳沢。時間ないのでパス。
2014年07月27日 14:23撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 14:23
徳沢。時間ないのでパス。
上高地らしい池です。
2014年07月27日 14:44撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 14:44
上高地らしい池です。
明神岳もよく見えています。
2014年07月27日 15:02撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 15:02
明神岳もよく見えています。
河童橋から穂高を望む。このアングルでこれだけきれいに見えたのは初めてです。河童橋で結婚式やってたので、新郎新婦に拍手を贈りました。
2014年07月27日 15:36撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 15:36
河童橋から穂高を望む。このアングルでこれだけきれいに見えたのは初めてです。河童橋で結婚式やってたので、新郎新婦に拍手を贈りました。
松本で特急待っている間におなじみラーメンと生ビール。
2014年07月27日 18:13撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
1
7/27 18:13
松本で特急待っている間におなじみラーメンと生ビール。
スーパーあずさで帰宅します。お疲れさまでした。
2014年07月27日 18:31撮影 by  GR DIGITAL 2 , RICOH
7/27 18:31
スーパーあずさで帰宅します。お疲れさまでした。

感想

梅雨明け10日を期待して、燕岳から一泊二日での表銀座縦走にチャレンジしてみました。しかもテント泊初挑戦です。ちょっとチャレンジしすぎか?

初日は一日通して非常にいい天気で、午前中は富士山まで見渡せました。もちろん縦走路の先にある槍もずっとよく見えています。まさに北アルプスの銀座です!

今回最終目標槍一泊二日をやりきるために設定したコースタイムから燕山荘到着ですでに遅れていたのと、初表銀座でどの程度コースタイムを短縮できるか未知数なので、燕岳登頂は次の機会にしました。大天井岳も当初の予定通り巻道で。結果として思ったよりも表銀座のコースタイムを短くできなかったので、この判断は正解ではありましたが、2日目結局槍も撤退したため、どのピークも踏まず。。。

テントを張った西岳ヒュッテは全面には槍穂高連邦の山並み、後ろには常念山脈の山並みに囲まれ、まさに絶景!北アルプスでも1、2を争う絶景ではないでしょうか?しかも場所の関係で人が多くない。まさにこの贅沢な景色をほぼ独り占め状態!ビールがうまかったです。

残念ながら1日夕方から風が強くなり、ほとんど睡眠もとれないほどでした。2日目東鎌尾根上も何度か吹き飛ばされそうになりながら、槍の肩まできましたが、今度は雨が加わり土砂降り。空身でいけばなんとかいけそうでしたが、景色ないのに登ってもつまらないのと、下山予定もぎりぎりで組んでいたため、慎重にいって時間がかかると、本日中に帰宅できなくなってしまう危険性があるので、槍の穂先の途中で撤退を決意して、槍沢を下山開始。槍沢で本日最大の豪雨になったので、正解だったかなと。

上高地まで下山するとすっかりいい天気にかわっおり、河童橋から穂高の山並みがよく見えました。このアングルでみるのは初めてかも。

今回は景色を楽しむのが目的ということになりましたので、燕岳は個別に、槍は次回大キレット縦走のときにリベンジします。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1008人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
槍ヶ岳北鎌尾根/上高地・水俣乗越ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
槍ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
新穂高〜上高地
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら