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Yamareco

記録ID: 4850935
全員に公開
ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

冷汗と感嘆の連続!崩落と紅葉+熊?のKissMe霧積(長日向〜鼻曲山〜横川駅)

2022年10月28日(金) ~ 2022年10月29日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:03
距離
27.5km
登り
1,345m
下り
2,095m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:09
休憩
0:10
合計
5:19
距離 8.3km 登り 664m 下り 770m
9:24
110
11:14
4
11:18
11:27
38
12:05
93
13:38
20
13:58
13:59
44
14:43
2日目
山行
6:06
休憩
0:28
合計
6:34
距離 19.2km 登り 686m 下り 1,335m
8:20
28
8:48
8:49
201
12:10
12:28
10
12:38
12:40
22
13:02
13:03
32
13:42
13:44
23
14:07
14:10
14
14:24
14:25
8
14:33
21
14:54
0
14:54
ゴール地点
天候 晴れ 微風
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
S 軽井沢駅から路線バスで長日向バス停(草軽交通「草津温泉行」)
G 横川駅
コース状況/
危険箇所等
(1日目)
・長日向〜鼻曲山
 危険個所なし。林道を横切るまでは広く緩い勾配の道。その後は狭い急登の道。ルートは明確。指導標完備。
・鼻曲山〜霧積温泉
 通行困難個所はないが、あちこちで崩落個所や転落の恐れがある個所が続くため、慎重に歩く必要がある。痩せ尾根&鋭い深い谷の多い崩壊しやすい地形であることに留意。ルートはやや複雑だが、指導標が完備され、誤りやすいところにはロープで侵入を防いでおり、また補助のためのロープも設置されており、その意味ではよく整備されている。
(2日目)
・霧積温泉〜美ノ平林道終点
 霧積温泉からきりづみ館跡(駐車場)迄は、危険個所なく、ルート明確。
 その先は、鼻曲山〜霧積温泉と同様。よく整備されてはいるが、崩落個所や転落の恐れがある個所が続く。
・美ノ平林道
 荒れてはいるが、快適に歩ける。
・旧中山道
 めがね橋分岐までは、快適な広い街道らしいみち。その先は登山道となり急坂。
その他周辺情報 霧積温泉・金湯館泊(横川駅から送迎あり)。ゆったりできる温泉旅館。
10月28日。軽井沢駅です。何十年ぶりだろう。横川駅で釜めしを買って、鈍行列車で来たと思うが、今は新幹線でなくては来れないんだなあ。
2022年10月28日 08:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 8:18
10月28日。軽井沢駅です。何十年ぶりだろう。横川駅で釜めしを買って、鈍行列車で来たと思うが、今は新幹線でなくては来れないんだなあ。
紅葉の軽井沢をバスでのろのろ十数分。長日向からスタート。
2022年10月28日 09:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:20
紅葉の軽井沢をバスでのろのろ十数分。長日向からスタート。
別荘地を進む。
2022年10月28日 09:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:29
別荘地を進む。
この標高で紅葉が盛りだ。ということは高いところは遅すぎたかな。この樹は、、、
2022年10月28日 09:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:31
この標高で紅葉が盛りだ。ということは高いところは遅すぎたかな。この樹は、、、
ミズナラですね。
2022年10月28日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 9:28
ミズナラですね。
標識の通り、鼻曲山を経て霧積まで行きます。登山者は多いのだろうか。今のところ見当たらない。
2022年10月28日 09:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:35
標識の通り、鼻曲山を経て霧積まで行きます。登山者は多いのだろうか。今のところ見当たらない。
伐採地かな。カラマツの人工林のようだ。
2022年10月28日 09:50撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:50
伐採地かな。カラマツの人工林のようだ。
浅間山の雪は溶けている。
2022年10月28日 09:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 9:53
浅間山の雪は溶けている。
カラマツ植林地の中にちらほら紅葉が。。。
2022年10月28日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 10:03
カラマツ植林地の中にちらほら紅葉が。。。
オオモミジかな。鋸歯が細かい。
2022年10月28日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 10:03
オオモミジかな。鋸歯が細かい。
カラマツも紅葉している。
2022年10月28日 10:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 10:09
カラマツも紅葉している。
夏の葉と雰囲気が違ってモフモフ。
2022年10月28日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 10:10
夏の葉と雰囲気が違ってモフモフ。
モフモフ。
2022年10月28日 10:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 10:10
モフモフ。
林道と交差。ここから登山道らしくなる。
2022年10月28日 10:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 10:14
林道と交差。ここから登山道らしくなる。
モフモフのカラマツ。
2022年10月28日 10:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 10:25
モフモフのカラマツ。
鼻曲峠への道は通行禁止。いやでも鼻曲山に登るしかない。
2022年10月28日 10:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 10:38
鼻曲峠への道は通行禁止。いやでも鼻曲山に登るしかない。
ダケカンバが登場。このあたりの紅葉は終わっている。
2022年10月28日 11:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 11:00
ダケカンバが登場。このあたりの紅葉は終わっている。
かなりの急登が続く。藪で道が隠れているところもあった。
2022年10月28日 11:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:10
かなりの急登が続く。藪で道が隠れているところもあった。
手前の方はカラマツ林だ。
2022年10月28日 11:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:11
手前の方はカラマツ林だ。
登頂! これが小天狗かな。あれれ。眺望はあまり良くないな。

2022年10月28日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 11:14
登頂! これが小天狗かな。あれれ。眺望はあまり良くないな。

ちょっち降りて登ったら、鼻曲山とありました。
2022年10月28日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 11:19
ちょっち降りて登ったら、鼻曲山とありました。
先客2組あり。浅間隠山方面から来られたのだろうか。
2022年10月28日 11:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:19
先客2組あり。浅間隠山方面から来られたのだろうか。
角落山方面。ありゃ、登るの大変そう。
2022年10月28日 11:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:20
角落山方面。ありゃ、登るの大変そう。
ここからが本番なので、先を急ぎます。急坂を降りる。こちらの方が急かも。
2022年10月28日 11:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:23
ここからが本番なので、先を急ぎます。急坂を降りる。こちらの方が急かも。
振り返って。なるほど、曲がった鼻だ。
2022年10月28日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 11:30
振り返って。なるほど、曲がった鼻だ。
ぽちぽちと紅葉が出てくる。数が少ないので、丁寧に観察してみると、、、
2022年10月28日 11:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 11:34
ぽちぽちと紅葉が出てくる。数が少ないので、丁寧に観察してみると、、、
これはオオイタヤメイゲツのようだ。しかし紅葉は少ない。遅かったのか。
2022年10月28日 11:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 11:59
これはオオイタヤメイゲツのようだ。しかし紅葉は少ない。遅かったのか。
鼻曲峠。目的地は霧降温泉だ。2時間なら楽勝だな、とこの時は思っていた(タイムには無いがこの間20分ほど昼食休憩している)。しかし、、、
2022年10月28日 12:04撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:04
鼻曲峠。目的地は霧降温泉だ。2時間なら楽勝だな、とこの時は思っていた(タイムには無いがこの間20分ほど昼食休憩している)。しかし、、、
早速、ロープが出てくる。この先、急上下を繰り返し、落ち葉が多くて木株に気付かず足を引っかけ転倒している。その時は、咄嗟に谷とは逆側に体を預けることが出来たのでこと無きを得たのだが。
2022年10月28日 12:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 12:12
早速、ロープが出てくる。この先、急上下を繰り返し、落ち葉が多くて木株に気付かず足を引っかけ転倒している。その時は、咄嗟に谷とは逆側に体を預けることが出来たのでこと無きを得たのだが。
しかし、そのうちに紅葉が出てくる。このあたりは快適な道です。
2022年10月28日 12:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
3
10/28 12:28
しかし、そのうちに紅葉が出てくる。このあたりは快適な道です。
これは見事です。これは、、、
2022年10月28日 12:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 12:29
これは見事です。これは、、、
コハウチワカエデのようだ。
2022年10月28日 12:29撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 12:29
コハウチワカエデのようだ。
これは、、、
2022年10月28日 12:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 12:34
これは、、、
コハウチワカエデの黄色バージョン。
2022年10月28日 12:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:35
コハウチワカエデの黄色バージョン。
さらにこれは、、、
2022年10月28日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:36
さらにこれは、、、
モトゲイタヤですね。
2022年10月28日 12:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:36
モトゲイタヤですね。
黄色系が好きなので、満足満足。
2022年10月28日 12:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 12:41
黄色系が好きなので、満足満足。
隣の尾根筋も美しい。と、転倒のことは忘れて、夢中になっていたのもつかの間、、、
2022年10月28日 12:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:43
隣の尾根筋も美しい。と、転倒のことは忘れて、夢中になっていたのもつかの間、、、
こんな、ちょっといやらしい道も多く、冷や冷やして、、、そういう後には必ず、、、
2022年10月28日 12:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:46
こんな、ちょっといやらしい道も多く、冷や冷やして、、、そういう後には必ず、、、
真っ赤だ。
2022年10月28日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:53
真っ赤だ。
これは、、、
2022年10月28日 12:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 12:53
これは、、、
コハウチワカエデの赤色バージョンと、喜ぶ。この繰り返しなのだ。(黄色はミズナラ)
2022年10月28日 13:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 13:08
コハウチワカエデの赤色バージョンと、喜ぶ。この繰り返しなのだ。(黄色はミズナラ)
登山道は尾根と谷を行き来して複雑だが、道標は親切で、誤りやすいところにはロープが張ってある。(こういう写真に紅葉は写っていないのに注目。この山の紅葉はまばらなのです)
2022年10月28日 13:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/28 13:08
登山道は尾根と谷を行き来して複雑だが、道標は親切で、誤りやすいところにはロープが張ってある。(こういう写真に紅葉は写っていないのに注目。この山の紅葉はまばらなのです)
痩せ尾根を登る。こういうところに紅葉は多い。
2022年10月28日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/28 13:16
痩せ尾根を登る。こういうところに紅葉は多い。
両側とも切り立っており、その斜面に紅葉が多いわけ。カエデ類の植生的な特徴なのかもしれない。
2022年10月28日 13:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:16
両側とも切り立っており、その斜面に紅葉が多いわけ。カエデ類の植生的な特徴なのかもしれない。
とはいえ、ここで目立った樹はカエデではなさそうだ。ミツバツツジのようだ。
2022年10月28日 13:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 13:17
とはいえ、ここで目立った樹はカエデではなさそうだ。ミツバツツジのようだ。
そして道は、今度はこっち、今度はあっちと、稜線の左右を行ったり来たりする。これが楽しいとも言えはするが。
2022年10月28日 13:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 13:19
そして道は、今度はこっち、今度はあっちと、稜線の左右を行ったり来たりする。これが楽しいとも言えはするが。
で、ここが問題の個所。ここで誤って石を蹴り落石をしてしまった。しまった、がもう遅い。石はゴロゴロと大きな音を立てて、左へ1分間ほど音が続いて奈落の底へ。1000mは落ちたのではなかろうか。
2022年10月28日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 13:36
で、ここが問題の個所。ここで誤って石を蹴り落石をしてしまった。しまった、がもう遅い。石はゴロゴロと大きな音を立てて、左へ1分間ほど音が続いて奈落の底へ。1000mは落ちたのではなかろうか。
振り返る。こういう尾根を降りてきている。
2022年10月28日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:36
振り返る。こういう尾根を降りてきている。
右側は紅葉が綺麗で斜面は緩やかだが、エスケープにはならない。
2022年10月28日 13:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:36
右側は紅葉が綺麗で斜面は緩やかだが、エスケープにはならない。
再び前方に眼をやる。落ち葉が曲者だ。先の転倒を思い出す。ちなみにこの日は、鼻曲山の山頂で会った1組に途中で抜かれたきりで、人の気配は全くない。まあ行くしかないのだが。
2022年10月28日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 13:35
再び前方に眼をやる。落ち葉が曲者だ。先の転倒を思い出す。ちなみにこの日は、鼻曲山の山頂で会った1組に途中で抜かれたきりで、人の気配は全くない。まあ行くしかないのだが。
通過して振り返って。そろりそろりと足を進めました。吊り橋と同じで渡ってみれば大したことではないが、気が抜けません。
2022年10月28日 13:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 13:38
通過して振り返って。そろりそろりと足を進めました。吊り橋と同じで渡ってみれば大したことではないが、気が抜けません。
痩せ尾根は続き、紅葉も続く。
2022年10月28日 13:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/28 13:39
痩せ尾根は続き、紅葉も続く。
谷を覗く。この山の紅葉の秘密は斜面にあるのかな。
2022年10月28日 13:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/28 13:39
谷を覗く。この山の紅葉の秘密は斜面にあるのかな。
足元に気を付けながら、、、
2022年10月28日 13:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:39
足元に気を付けながら、、、
そろりそろりと、急いではいけない。
2022年10月28日 13:41撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:41
そろりそろりと、急いではいけない。
ここは、傾斜があまりないので危険度は小さいけど、いやらしい。
2022年10月28日 13:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:45
ここは、傾斜があまりないので危険度は小さいけど、いやらしい。
ここは樹を掴めばいいけど。
2022年10月28日 13:46撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:46
ここは樹を掴めばいいけど。
コハウチワカエデの斑バージョン。
2022年10月28日 13:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 13:53
コハウチワカエデの斑バージョン。
計画では、剣の峰まで行こうと思っていたが、今日は、充分に満腹したのでパスすることにした。時間も超過しているし、気疲れが大きかった。
2022年10月28日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 13:59
計画では、剣の峰まで行こうと思っていたが、今日は、充分に満腹したのでパスすることにした。時間も超過しているし、気疲れが大きかった。
目的地は近いが、慎重に。
2022年10月28日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 13:59
目的地は近いが、慎重に。
ここもやらしい。
2022年10月28日 14:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:01
ここもやらしい。
やらしいあとには、紅葉だ。
2022年10月28日 14:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 14:05
やらしいあとには、紅葉だ。
しかし、このあたりはまだ青っぽいかな。
2022年10月28日 14:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:07
しかし、このあたりはまだ青っぽいかな。
紅葉していないオオモミジ。
2022年10月28日 14:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:08
紅葉していないオオモミジ。
と思ったら、谷筋は色づいている。
2022年10月28日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:11
と思ったら、谷筋は色づいている。
この山の紅葉の進み具合は、標高ではなくて、地形の差によるのかもしれない。
2022年10月28日 14:12撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:12
この山の紅葉の進み具合は、標高ではなくて、地形の差によるのかもしれない。
オオモミジ。
2022年10月28日 14:24撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:24
オオモミジ。
ミズナラも多いようだ。そういえばブナはあまり見かけない。
2022年10月28日 14:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:25
ミズナラも多いようだ。そういえばブナはあまり見かけない。
ずっと尾根筋または尾根の巻道ばかりだったので、ここで道を誤って直進してしまった。正しくは、左に折れて谷道に下る。
2022年10月28日 14:34撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:34
ずっと尾根筋または尾根の巻道ばかりだったので、ここで道を誤って直進してしまった。正しくは、左に折れて谷道に下る。
谷筋の道はよくあるものだが、このコースでは初めてかも。それだけ谷が深すぎるということだろうか。
2022年10月28日 14:36撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/28 14:36
谷筋の道はよくあるものだが、このコースでは初めてかも。それだけ谷が深すぎるということだろうか。
ゴールが見えてきた。
2022年10月28日 14:38撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/28 14:38
ゴールが見えてきた。
県道の登山口。
2022年10月28日 14:39撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 14:39
県道の登山口。
今日の宿の、霧積温泉。
2022年10月28日 14:44撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/28 14:44
今日の宿の、霧積温泉。
あてがわれた客室からの風景。山奥の一軒宿ですね、山小屋の雰囲気も漂うがれっきとした温泉旅館。山小屋と旅館の良さを兼ね備え、ゆったりと過ごしました。
2022年10月29日 07:00撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 7:00
あてがわれた客室からの風景。山奥の一軒宿ですね、山小屋の雰囲気も漂うがれっきとした温泉旅館。山小屋と旅館の良さを兼ね備え、ゆったりと過ごしました。
10月29日。さて、今日は帰るだけ、といっても横川駅まで歩くので距離は長い。しかし下りの林道だから、のんびり散策です。と、思っていたのだが。まずホイホイ坂をホイホイ下る。
2022年10月29日 08:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 8:27
10月29日。さて、今日は帰るだけ、といっても横川駅まで歩くので距離は長い。しかし下りの林道だから、のんびり散策です。と、思っていたのだが。まずホイホイ坂をホイホイ下る。
駐車場。元、もうひとつの旅館があったらしい。
2022年10月29日 08:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 8:47
駐車場。元、もうひとつの旅館があったらしい。
よく写っていないが、横川駅ではなくて、熊野神社方面に行きます。横川駅方面は県道(車道)、熊野神社方面は林道です。。と思い込んでいた。なおここの分岐は、ヤマプラだと駐車場の北側に表示されるが、正しくは南側です。
2022年10月29日 08:48撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 8:48
よく写っていないが、横川駅ではなくて、熊野神社方面に行きます。横川駅方面は県道(車道)、熊野神社方面は林道です。。と思い込んでいた。なおここの分岐は、ヤマプラだと駐車場の北側に表示されるが、正しくは南側です。
林道と思いきや、れっきとした登山道ですね。しかもかなり登ることになる。まあいいか。紅葉も美しいし。
2022年10月29日 09:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 9:07
林道と思いきや、れっきとした登山道ですね。しかもかなり登ることになる。まあいいか。紅葉も美しいし。
ロープは張ってあるし、整備は行き届いている感じ。しかし、この道のレポはほとんどお目にかかったことがないので、不安も抱きながら進む。
2022年10月29日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:08
ロープは張ってあるし、整備は行き届いている感じ。しかし、この道のレポはほとんどお目にかかったことがないので、不安も抱きながら進む。
このロープを辿ると。
2022年10月29日 09:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 9:08
このロープを辿ると。
三角点だ。
2022年10月29日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:09
三角点だ。
下から登ってきて、三角点の小高い丘に登る。左(進行方向からは右)は絶壁。
2022年10月29日 09:19撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 9:19
下から登ってきて、三角点の小高い丘に登る。左(進行方向からは右)は絶壁。
三角点は紅葉に囲まれている。振り返って。
2022年10月29日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 9:16
三角点は紅葉に囲まれている。振り返って。
この先は絶壁です。昨日と同じ法則。絶壁に紅葉あり。
2022年10月29日 09:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:09
この先は絶壁です。昨日と同じ法則。絶壁に紅葉あり。
正面を向いて左側、ここも絶壁だが、やはり紅葉に囲まれている。
2022年10月29日 09:17撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 9:17
正面を向いて左側、ここも絶壁だが、やはり紅葉に囲まれている。
これはブナ。昨日はほとんど見かけなかった。
2022年10月29日 09:18撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 9:18
これはブナ。昨日はほとんど見かけなかった。
と余裕みたいですが、じつはここで躊躇していたのです。写真ではそうはみえないけど、かなりの急登。右側は絶壁です。
2022年10月29日 09:10撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 9:10
と余裕みたいですが、じつはここで躊躇していたのです。写真ではそうはみえないけど、かなりの急登。右側は絶壁です。
明らかに右側の道が正しいが、登るのは何とかなるにしてもここを下るのは大変そう。引き返して、県道に戻るとしたら、今しかない。しかし、行ってみなければわからないので、行きます。
2022年10月29日 09:16撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:16
明らかに右側の道が正しいが、登るのは何とかなるにしてもここを下るのは大変そう。引き返して、県道に戻るとしたら、今しかない。しかし、行ってみなければわからないので、行きます。
その先は、予想通りというか、急降下。両側が切り立っていないのは幸いです。
2022年10月29日 09:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:22
その先は、予想通りというか、急降下。両側が切り立っていないのは幸いです。
降りた先の道標。あれれ、熊野神社を折り曲げている。
2022年10月29日 09:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:25
降りた先の道標。あれれ、熊野神社を折り曲げている。
これが真っすぐの道で、こちらが正しそう。
2022年10月29日 09:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:25
これが真っすぐの道で、こちらが正しそう。
これが左方面、曲がった先だ。明らかに違う。誰が曲げたのだろうか。しかしそう簡単に曲げることは出ないはず。熊だ。(これは、じつは予兆でした)
2022年10月29日 09:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:25
これが左方面、曲がった先だ。明らかに違う。誰が曲げたのだろうか。しかしそう簡単に曲げることは出ないはず。熊だ。(これは、じつは予兆でした)
やはり、まっぐが正しく、痩せ尾根が続く。
2022年10月29日 09:25撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:25
やはり、まっぐが正しく、痩せ尾根が続く。
このあたりはブナかな。
2022年10月29日 09:27撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 9:27
このあたりはブナかな。
巻く。
2022年10月29日 09:28撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:28
巻く。
げげ、岩場だ。これは。。。。岩場は簡単に乗り越えることが出来、道が続いていました。
2022年10月29日 09:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:37
げげ、岩場だ。これは。。。。岩場は簡単に乗り越えることが出来、道が続いていました。
だいぶ道が落ち着いてきた。
2022年10月29日 09:43撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:43
だいぶ道が落ち着いてきた。
右を見れば、鼻曲山だ。鼻が二つだ。
2022年10月29日 09:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:47
右を見れば、鼻曲山だ。鼻が二つだ。
なるほど、ここらはカラマツの植林地ということか。ということは、やっと林道が近いはずだ。
2022年10月29日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 9:59
なるほど、ここらはカラマツの植林地ということか。ということは、やっと林道が近いはずだ。
カラマツ林。
2022年10月29日 09:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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カラマツ林。
急降下です。
2022年10月29日 10:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:01
急降下です。
ここが林道終点。
2022年10月29日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:03
ここが林道終点。
これで一安心だ。
2022年10月29日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:03
これで一安心だ。
ここから快適な林道歩きだ、と思いきや。突然、前方から大型動物がやってきた。げげ、熊か。かなり遠くだが、視線が合い、にらみ合う。そろそろと後退する。追ってこないのを確認して退却する。
2022年10月29日 10:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 10:03
ここから快適な林道歩きだ、と思いきや。突然、前方から大型動物がやってきた。げげ、熊か。かなり遠くだが、視線が合い、にらみ合う。そろそろと後退する。追ってこないのを確認して退却する。
退却して、身を隠して撮った写真。ツキノワグマではない。
2022年10月29日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:05
退却して、身を隠して撮った写真。ツキノワグマではない。
もう1枚。角があるのでカモシカだろう。しかし、これはあとでわかったこと。(望遠ではなく、フルサイズのカメラなので現像して初めて判る。)
2022年10月29日 10:05撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
2
10/29 10:05
もう1枚。角があるのでカモシカだろう。しかし、これはあとでわかったこと。(望遠ではなく、フルサイズのカメラなので現像して初めて判る。)
この時は、熊と思い込んでいた。もと来た道を駆け登り、15分ぐらい森に隠れて、再び確認に行く。
2022年10月29日 10:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 10:20
この時は、熊と思い込んでいた。もと来た道を駆け登り、15分ぐらい森に隠れて、再び確認に行く。
何とまだいるではないか。(その時写した写真。座り込んでじっとこちらを見つめていますね)。
2022年10月29日 10:21撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:21
何とまだいるではないか。(その時写した写真。座り込んでじっとこちらを見つめていますね)。
その時には、クマではなさそうとは感づいていた。じっと動かずヒトを見つめ続けるといえば、カモシカではないか。しかし、クマの可能性も捨てきれない。もと来た道を戻るか。しかし、あの道を戻るのは勘弁したい。さらに15分。今度は拾った枝を手に、進んだ。
2022年10月29日 10:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:30
その時には、クマではなさそうとは感づいていた。じっと動かずヒトを見つめ続けるといえば、カモシカではないか。しかし、クマの可能性も捨てきれない。もと来た道を戻るか。しかし、あの道を戻るのは勘弁したい。さらに15分。今度は拾った枝を手に、進んだ。
できるだけ、彼(彼女)の方は見ずに進む。どうやら、いなくなったようだ。カモシカとすぐわかれば、仲よくしたのになあ。しかし、あの「熊野神社」の鉄の板を折り曲げたに違いない熊のことが頭にこびりついていた。
2022年10月29日 10:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:37
できるだけ、彼(彼女)の方は見ずに進む。どうやら、いなくなったようだ。カモシカとすぐわかれば、仲よくしたのになあ。しかし、あの「熊野神社」の鉄の板を折り曲げたに違いない熊のことが頭にこびりついていた。
さて、林道とはいえ、倒木多し、落石多しのよくあるパターン。車はもう通っていないのだろう。
2022年10月29日 10:45撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:45
さて、林道とはいえ、倒木多し、落石多しのよくあるパターン。車はもう通っていないのだろう。
紅葉もきれいだ。この紅葉は。。。
2022年10月29日 10:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:53
紅葉もきれいだ。この紅葉は。。。
ブナみたいだが、標高も低いし、単独なのでイヌブナかもしれない。
2022年10月29日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:54
ブナみたいだが、標高も低いし、単独なのでイヌブナかもしれない。
いや、この実はブナだ。
2022年10月29日 10:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:54
いや、この実はブナだ。
光を浴びて。
2022年10月29日 10:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:55
光を浴びて。
これは。。。
2022年10月29日 10:56撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 10:56
これは。。。
手が届くかな。。。届いた。
2022年10月29日 11:07撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:07
手が届くかな。。。届いた。
カジカエデだ。
2022年10月29日 11:06撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 11:06
カジカエデだ。
快適な林道。
2022年10月29日 11:08撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 11:08
快適な林道。
これはウリハラカエデ。いろんなカエデに出会えることが出来た。
2022年10月29日 11:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 11:09
これはウリハラカエデ。いろんなカエデに出会えることが出来た。
このあたりも崩落があるが、構造物でしっかり押さえこんでいる。
2022年10月29日 11:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:14
このあたりも崩落があるが、構造物でしっかり押さえこんでいる。
これまた鮮やか。赤はオオモミジ、黄はブナ。
2022年10月29日 11:30撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 11:30
これまた鮮やか。赤はオオモミジ、黄はブナ。
林道でも、紅葉で飽きることがない。
2022年10月29日 11:33撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:33
林道でも、紅葉で飽きることがない。
これまた見事な。。。
2022年10月29日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:47
これまた見事な。。。
オオモミジの黄色バージョンでした。
2022年10月29日 11:47撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 11:47
オオモミジの黄色バージョンでした。
時を忘れて、あっと言う間に林道終点です。
2022年10月29日 11:51撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:51
時を忘れて、あっと言う間に林道終点です。
林道ケート。通行禁止というけど、そもそも車は走れないって。
2022年10月29日 11:52撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 11:52
林道ケート。通行禁止というけど、そもそも車は走れないって。
時間があれば、熊野神社に寄ろうと思ったが、時間をかなり費やしてしまったので、真っすぐ坂本宿へ。
2022年10月29日 11:54撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:54
時間があれば、熊野神社に寄ろうと思ったが、時間をかなり費やしてしまったので、真っすぐ坂本宿へ。
これは、旧中山道。快適な道だ。人が急に多くなる。なお、先ほどの林道までは、すれ違ったのが一人だけだった。こちらは何十人だ。
2022年10月29日 11:55撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 11:55
これは、旧中山道。快適な道だ。人が急に多くなる。なお、先ほどの林道までは、すれ違ったのが一人だけだった。こちらは何十人だ。
「安政遠足」とは何かと思ったら、安中藩が始めたマラソンのことらしい。マラソン発祥とのこと。この表示がずっと続いていた。
2022年10月29日 12:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 12:01
「安政遠足」とは何かと思ったら、安中藩が始めたマラソンのことらしい。マラソン発祥とのこと。この表示がずっと続いていた。
左がヒノキ、右が自然林。
2022年10月29日 12:01撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 12:01
左がヒノキ、右が自然林。
こういう、旧中山道の旧跡の標識が何十とあって楽しい。紹介は1枚だけにします。
2022年10月29日 12:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 12:11
こういう、旧中山道の旧跡の標識が何十とあって楽しい。紹介は1枚だけにします。
快適な道が続くが。。。
2022年10月29日 12:31撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 12:31
快適な道が続くが。。。
ここにも崩落地が。この山域は、崩れやすい地質なのだろう。
2022年10月29日 12:37撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 12:37
ここにも崩落地が。この山域は、崩れやすい地質なのだろう。
めがね橋分岐。めがね橋は、廃線となった横川駅から先のアプト線の跡で、良好に保存されていてアプトの道が整備されているらしい。
2022年10月29日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 13:03
めがね橋分岐。めがね橋は、廃線となった横川駅から先のアプト線の跡で、良好に保存されていてアプトの道が整備されているらしい。
しかし、ここにあるように、ここからアプトの道に行く途中に、本格的な渡渉があることを、ヤマレコの記録で知り、断念した。ありがとうございました。
2022年10月29日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 13:03
しかし、ここにあるように、ここからアプトの道に行く途中に、本格的な渡渉があることを、ヤマレコの記録で知り、断念した。ありがとうございました。
なので、素直に、旧中山道を行く。
2022年10月29日 13:03撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 13:03
なので、素直に、旧中山道を行く。
ところが、急に登山道となり、急下降はなかなか大変。危険な個所は一切ないが、街道としては厳しい道だ。
2022年10月29日 13:35撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
1
10/29 13:35
ところが、急に登山道となり、急下降はなかなか大変。危険な個所は一切ないが、街道としては厳しい道だ。
まるっきり登山道ですね、
2022年10月29日 13:59撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 13:59
まるっきり登山道ですね、
旧中山道の出口です。
2022年10月29日 14:09撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 14:09
旧中山道の出口です。
いかにも妙義山って感じ。ここから至近なんだな。妙義山のことを想えば、この山は大したことないのかも(登ったことはないけど)。
2022年10月29日 14:11撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 14:11
いかにも妙義山って感じ。ここから至近なんだな。妙義山のことを想えば、この山は大したことないのかも(登ったことはないけど)。
アプトの道を見下ろす。ここから降りることもできたが、アプトの道は別の機会にとっておこう。
2022年10月29日 14:14撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 14:14
アプトの道を見下ろす。ここから降りることもできたが、アプトの道は別の機会にとっておこう。
むしろこちらを見たかった。坂本宿。
2022年10月29日 14:20撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 14:20
むしろこちらを見たかった。坂本宿。
よく保存されている。こういう看板があり、「つたや」の説明だが、、、
2022年10月29日 14:22撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 14:22
よく保存されている。こういう看板があり、「つたや」の説明だが、、、
こういうふうに「つたや」という表示がある。家屋ことごとくに表示されていて楽しい。
2022年10月29日 14:23撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
10/29 14:23
こういうふうに「つたや」という表示がある。家屋ことごとくに表示されていて楽しい。
何とか予定通りに、横川駅に到着です。なつかしい「峠の釜飯」も健在でした。
2022年10月29日 14:53撮影 by  Canon EOS 6D, Canon
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10/29 14:53
何とか予定通りに、横川駅に到着です。なつかしい「峠の釜飯」も健在でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊鈴
備考 ストックか、ピッケルがあった方がよかったかも。岩場ではないが、ヘルメットも。

感想

今回の「山と温泉」旅は、明らかに温泉が先だった。霧積温泉がまずあって、軽井沢から横川を結ぶ登山道を見つけ、紅葉が良さそうだったのでこの時期を数年前から狙っていた。しかし、鼻曲山から霧積温泉までは危険が伴いそうなことは承知済みだったが、霧積温泉から横川駅までの情報は極端に少なく、見切り発車であった点は否めない。正直言って、甘く見過ぎていた。

まず想定外その1。私にとっては予想以上の危険な山だった。崩落が多い山域であることは聞いたが、あちこちで崩れかかっていて冷やひやのし通しでした。1か所ぐらいは崩壊個所や危険個所はあるものだが、こうも続くと。もちろん、これを変化のある登山道という言い方もできるでしょう。登山道としてはよく整備されていますが、危険な山であることは事実だと思います(あくまで私にとっては、です)。

急峻な山を登ったり降りたりする、つまり高度が一定しないので、紅葉もあったりなかったり。標高1,200mぐらいが最盛期だった感じだが、高度だけでなく、地形にもよるかもしれない。綺麗な紅葉と、紅葉してないか落葉しているところが、まだら模様でした。かつ、足元が不安定なので、先週の稲包山のように紅葉に没入というわけにはいきませんでした。

ただ興味深かったのは先週の稲包山と樹種が全く違うこと。こちらはブナではなくミズナラ、コミネカエデではなくヒナウチワカエデやオオモミジが多く色づいていたようでした。標高が同じ位の群馬の山ですが、紅葉にもいろいろあるようです。樹種の多様性としては、この山の方が豊かかもしれません。

さらに、2日目も想定外でした。霧積温泉でのんびり1泊し、今日は横川駅まで距離はあるけど、林道歩きだから、のんびり歩いて帰る、はずでしたが。だから登山届けも出さず、ゆるゆるで出発したのでした。ところが、これがとんでもない道。前日に増して、痩せ尾根と崩落の連続。そしてこういうところに限って紅葉が綺麗。転落の恐怖と、紅葉の美しさにくらくらしながらの下山でした。

そして、やっと道が林道らしく広くなり、ホッとしたのも束の間、今度は大型野獣と遭遇です。にらめっこして、一旦退却。15分たって、再び見に行くとまだ居座っているのです。これには参りました。彼(彼女?)の横を通らなければ先に進めないし、引き返すにもかなりの難路を戻る気にならなかった。遠くてよく分からないがクマではないような気もした。ヒトをじっと見つめて動かないのはカモシカではないか。念のためもう15分くらい待ちました。さすがに、いなくなったようで、突破できましたが、あれはツキノワグマだったか、カモシカだったか。(あとで写真を見た限りカモシカでした)

こう考えると、さまざまな「想定外」のおかげで、良い意味でも悪い意味でも記憶に刻まれた山旅でありました。

<霧積温泉のこと>
この温泉宿の時代が停止しているかのような古さ加減が素敵でした。あの『人間の証明』、いや西條八十の詩。

「母さん、ぼくのあの帽子どうしたでせうね? ええ、夏、碓氷から霧積へいくみちで、 渓谷へ落としたあの麦藁帽子ですよ」。

そもそもこの詩は、森村誠一が学生時代に霧積温泉の弁当の包みに書かれていたのが印象に残っていて、『人間の証明』の着想に繋がったといいます。その詩は今も、宿の割り箸の袋やお弁当の包み紙に書かれていました。

森村誠一の学生時代だと1950年代、そこまで遡らなくとも、執筆した時に取材したとしても1970年代です。そこに描かれた描写と、変わらない宿や宿の人々、そして雰囲気が、姿が今もなおあった。

こんなに静かでゆったりできる宿も久しぶりでした。時間の流れ方が違うのか。時間が止まっていると言った方がよいかもしれません。

それにしても、霧降の谷は深くて険しかった。そこに落とした麦藁帽子は絶対に見つからないだろう。改めて、この詩を深く理解することが出来たように思う。

★表題のKissMe霧積とは、『人間の証明』のトリックの一つ。霧積(キリヅミ)の発音は、rを発音しないとキスミーとなることから、霧積という地名が導き出される。


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