荒川岳・赤石岳(椹島から反時計回り)
- GPS
- 80:00
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,996m
- 下り
- 2,990m
コースタイム
- 山行
- 5:26
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 5:49
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:32
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 5:31
- 山行
- 2:08
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:08
天候 | 7/26晴れ、7/27晴れ〜雨、7/28晴れ、7/29晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところなし。 7/27は強風のため、千枚小屋から千枚岳に登ったところで引き返す方が多数いた。 |
写真
感想
南アの南部はアプローチが大変そうなのでずーっと登山の対象外だった。
おととし塩見に行ったとき、南の大きな山を見て興味がわいてきたので今回行ってみた。
時計まわりor反時計まわり?、2泊or3泊?。荒川小屋のテン場がよさそうなので、ここでテン泊することを必須としていろいろバリエーションを検討した。
結果、反時計回りで千枚小屋、荒川小屋でテン泊し最後は赤石小屋か椹島ロッジ泊でバスの権利を得ることにした。
高速を降りてからのドライブと林道バスで、椹島に着いたところで既に疲れた。
4時間ぐらいで千枚小屋に行けると踏んでいたが6時間もかかってしまった。
林の中のテン場は暖かく感じた。ちょっと虫が多いかも。テン場に展望はないが、小屋の前は景色が良い。
2日目。稜線は強風なのでみんな引き返してきているらしいという小屋の人の話を聞きながら出発。森林限界を超えると確かに強風でときどきよろける。縦走を断念した人々とすれ違う。”気を付けて”と声をかけてくれる。千枚岳に到着してしばし思案。とりあえずもう少し行ってみようか。丸山に到着すると風は一段と強くなるが先行者がいたので自分も進むことにした。なんとか荒川岳の山頂に着いたものの景色は全くなくとても残念。早々に荒川小屋へ向かう。尾根の南面に入ると風が弱くなる。小屋が見えてきて安心する。テントの受付をしてテン場へ。広くて平らでよいところだ。設営終えて中に入ろうとしたとき大粒の強い雨が降りだした。しばらくして小降りになったところで小屋へ行ってカレーを食す。まあまあかな。夕方には青空が出て明日の天気を期待させる。南アの大きい景色を見ずには帰れませんから。
夜は寒かった。昨夜より10度以上低い。夜中に起きて着れるものは全部着た。
3日目。いい天気だ。稜線へ出ても風は強くない。遠くまでよく見える。赤石岳の山頂で南アの景色を堪能してから避難小屋へ寄ってみた。コーヒーを注文。これは超うまい。おまけのチョコレートも良い。
今日は椹島まで降りずに赤石小屋に泊まることにした。今日も小屋のカレーでランチ。こっちのほうがうまいかな。100円安いし。30年ぶりの小屋泊だったので緊張したがやさしい小屋番さんがフォローしてくれた。
4日目。5時前、気が付くと同じブロックの8人中で残っているのは自分だけだった。皆はやい。自分は降りるだけなのでのんびりする。小屋番さんに挨拶して6時半に出発。2時間ちょっとで椹島へ。足かけ4日の南ア南部を終えた。
南部は、北ア、南ア北部と比べると登山者密度が桁違いに少ない。静かな山だった。
次に来るとしたら小屋泊装備で時計回り、荒川小屋泊かな。
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