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Yamareco

記録ID: 4871405
全員に公開
ハイキング
奥秩父

牛奥雁ヶ腹摺山からハマイバ丸まで甲州アルプスでの眺望に魅了

2022年11月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:20
距離
18.5km
登り
1,046m
下り
1,429m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:31
合計
7:18
9:02
9:03
41
9:44
9:45
16
10:01
10:06
29
10:35
10:35
26
11:01
11:02
34
11:36
11:36
5
11:41
11:41
24
12:05
12:05
31
12:36
12:42
25
13:07
13:08
22
13:30
13:33
21
13:54
14:06
43
14:49
14:50
52
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)5:35最寄り駅発、6:30高尾発大月行、7:06大月着、7:23大月発甲府行、7:40甲斐大和着、7:55甲斐大和駅発栄和交通バス、7:30すずらん昆虫館前着
帰り)15:45天目山温泉発栄和交通バス、16:03甲斐大和駅着、16:04甲斐大和発高尾行、17:14高尾着、18:10最寄り駅
栄和交通バスは行き帰りとも臨時増発便
高尾に早く着いたので1本早い大月行に乗車、10両でガラガラ、大月駅はホーム内にトイレと売店あり、甲府行きを待っている間に利用。
コース状況/
危険箇所等
1.甲斐大和駅から牛奥雁ヶ腹摺山
 甲斐大和駅ではすごい数の登山者が下車、栄和交通の臨時便バスが2台待機していてすぐに乗車、小型バスだけど50人は着席でき満員の状態で出発、すずらん昆虫館下車は6人程、バス停から100m程登ったところにトイレあり。
登山道は最初は緩やかで、20分程歩いて車道を渡った動物よけの柵の中に入ってから少し急になる。柵の出口が登山道の途中にあるので見逃しやすい。その後も落ち葉を踏みながらぐんぐん登り、途中開けた場所からは南アルプスが良く見えた。頂上前の立ち枯れの林も青空のもと天にそびえてて圧巻。牛奥雁ヶ腹摺山頂上から見える富士は雲なくクリアな姿。

2.牛奥雁ヶ腹摺山から湯ノ沢峠
 牛奥雁ヶ腹摺山の頂上で黒岳への登山道が見つからず迷ったが、頂上から下りたところに深く切れた道を見つけて進む。尾根道を下って登り返すと川胡桃沢ノ頭。眺望良し。しばらく苔むす尾根道のアップダウンを繰り返し大峠への分岐を過ぎると黒岳に着く。眺望はあまりなし。さらに尾根道を進むと突然正面に富士が見える開けた場所に着く。白谷ノ丸だ。左右の見晴らしも良く、本日のベストポイント。昼飯を食べながらしばらく景色を堪能。その後すぐ下に見える白い頂に石がある広場に行く。白谷小丸。石がいいアクセント。もとの道に戻ると深くえぐれた急坂になり、下り切ると湯ノ沢峠に着く。

3.湯ノ沢峠からハマイバ丸往復
 湯ノ沢峠からゆるい登りが始まる。ほどなく動物よけのゲートが現れる。ここからハマイバ丸までの間に8回ほど開け締めを行った。尾根道を進むと大蔵高丸が迫ってくる。ここは直登ではなく大きく右から巻いて折り返しまた折り返して頂上に着く。富士がだいぶ大きく見える。小さな高原状で近くに遮るものがない。さらに何回か小さなピークを超えるとハマイバ丸に着く。富嶽十二景の3番からの眺望を楽しめた。

4.湯ノ沢峠から天目山温泉
 湯ノ沢峠の駐車場の脇にはきれいなトイレ。この時間では駐車場に車なし。天目山からの道が車両通行止めとなっているので少ないようだ。湯ノ沢峠から湯ノ沢峠登山口に向かう登山道は、駐車場の前の谷を下りるが、落ち葉で踏み跡が見つからない。何となくある足跡を頼りに進むと沢に出る。沢沿いは落ち葉と倒木で不明瞭な道になっていて、リボンと僅かな踏み跡を頼りに進む。沢の両岸や中洲を進むので何度も渡渉する。渡渉で道が途切れるので、足元だけでなく周りをみてどこにつながっているかを探す。慣れてくるとゲーム感覚になる。それも30分程で終了し、湯ノ沢峠登山口で車道にでて、1時間ほど歩くと天目山温泉に着く。
その他周辺情報 特になし
すずらん昆虫館前、満員のバスからは6人ほどが下車
2022年11月03日 08:29撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 8:29
すずらん昆虫館前、満員のバスからは6人ほどが下車
バス停の前が牛奥ノ雁ヶ腹摺山の登山道入口
2022年11月03日 08:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/3 8:30
バス停の前が牛奥ノ雁ヶ腹摺山の登山道入口
登山道の脇の木の根に野ウサギ、何かを咥えている
2022年11月03日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
11/3 8:40
登山道の脇の木の根に野ウサギ、何かを咥えている
車道を渡る、少し急坂になるが歩きやすい。
2022年11月03日 09:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/3 9:05
車道を渡る、少し急坂になるが歩きやすい。
鹿除けネットの入り口はわかりやすいが、
2022年11月03日 09:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 9:06
鹿除けネットの入り口はわかりやすいが、
出口が外向きに表示されているので見逃しやすい
2022年11月03日 09:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
11/3 9:13
出口が外向きに表示されているので見逃しやすい
パノラマ石、石に登っても木が邪魔してパノラマ感はない
2022年11月03日 09:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 9:51
パノラマ石、石に登っても木が邪魔してパノラマ感はない
パノラマ石のちょっと先の開けた場所のほうが景色はよい
2022年11月03日 09:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 9:53
パノラマ石のちょっと先の開けた場所のほうが景色はよい
頂上に近づくと見えてきた
2022年11月03日 09:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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頂上に近づくと見えてきた
立ち枯れの林  
2022年11月03日 09:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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立ち枯れの林  
青空に向かってそびえる姿は何か不思議
2022年11月03日 10:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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青空に向かってそびえる姿は何か不思議
牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上からみた富士のアップ、中程左に三ツ峠のアンテナが見える
2022年11月03日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 10:06
牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上からみた富士のアップ、中程左に三ツ峠のアンテナが見える
黒岳方面
2022年11月03日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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黒岳方面
富嶽十二景の二番、二番のもうひとつは小金沢山
2022年11月03日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 10:07
富嶽十二景の二番、二番のもうひとつは小金沢山
川胡桃沢ノ頭、標識が薄い
2022年11月03日 10:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 10:40
川胡桃沢ノ頭、標識が薄い
苔が多く広葉樹も多い、気持ちの良い尾根道
2022年11月03日 11:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:03
苔が多く広葉樹も多い、気持ちの良い尾根道
大峠への分岐
2022年11月03日 11:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:05
大峠への分岐
黒岳山頂、南側の眺望なし
2022年11月03日 11:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:07
黒岳山頂、南側の眺望なし
山梨の森林100選で黒岳の広葉樹林
2022年11月03日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:16
山梨の森林100選で黒岳の広葉樹林
登山道の先の南が開けて、富士がドーン、これから行くハマイバ丸への尾根もまた東西側も開けて見下ろせる
2022年11月03日 11:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:21
登山道の先の南が開けて、富士がドーン、これから行くハマイバ丸への尾根もまた東西側も開けて見下ろせる
白谷ノ丸は今日の行程では一番眺望が良かった
2022年11月03日 11:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:21
白谷ノ丸は今日の行程では一番眺望が良かった
甲府と南アルプスの山々
2022年11月03日 11:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:22
甲府と南アルプスの山々
白谷ノ丸のすぐ下の白谷小丸の頂上、白い土と石が印象的
2022年11月03日 11:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 11:45
白谷ノ丸のすぐ下の白谷小丸の頂上、白い土と石が印象的
湯ノ沢峠に到着、山行きカウンタあり
2022年11月03日 12:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 12:10
湯ノ沢峠に到着、山行きカウンタあり
動物よけフェンスが連続する
2022年11月03日 12:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 12:14
動物よけフェンスが連続する
大蔵高丸、富嶽十二景の三番
2022年11月03日 12:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 12:44
大蔵高丸、富嶽十二景の三番
ハマイバ丸、富嶽十二景の三番
2022年11月03日 13:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 13:09
ハマイバ丸、富嶽十二景の三番
富士に近づいたが標高は200m下がり木立もあってちょっと窮屈な感じ
2022年11月03日 13:09撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 13:09
富士に近づいたが標高は200m下がり木立もあってちょっと窮屈な感じ
湯ノ沢峠に戻る、こんなところにきれいなトイレ
2022年11月03日 14:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 14:03
湯ノ沢峠に戻る、こんなところにきれいなトイレ
湯ノ沢峠登山口に向かう登山道、不明瞭だが遠くまでみると道が見えてくる、荒廃している程ではないが、暗くなると厳しい
2022年11月03日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 14:12
湯ノ沢峠登山口に向かう登山道、不明瞭だが遠くまでみると道が見えてくる、荒廃している程ではないが、暗くなると厳しい
たまに現れる標識にホッとする
2022年11月03日 14:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 14:22
たまに現れる標識にホッとする
渡渉地点は踏跡が消えるので迷うが、リボンと標識を探す。ここは沢の向こう側から右下の標識が見えたので渡渉地点を特定できた。渡渉後に撮影
2022年11月03日 14:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 14:42
渡渉地点は踏跡が消えるので迷うが、リボンと標識を探す。ここは沢の向こう側から右下の標識が見えたので渡渉地点を特定できた。渡渉後に撮影
湯ノ沢峠から40分ほどで車道にでる
2022年11月03日 14:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 14:55
湯ノ沢峠から40分ほどで車道にでる
車道は長いが、両脇の紅葉はまだ残っている
2022年11月03日 15:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 15:16
車道は長いが、両脇の紅葉はまだ残っている
天目山温泉に到着、すぐに臨時便バスが来て乗車できた
2022年11月03日 15:49撮影 by  DSC-WX500, SONY
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11/3 15:49
天目山温泉に到着、すぐに臨時便バスが来て乗車できた

装備

個人装備
ハイドレーションシステム 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 地図 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

空気が澄んで風も弱く暖かい絶好のひよりで、2000m近い尾根道を縦走し最高の眺望を楽しめました。ほとんどひとと出会うこともなく、静かな山歩きができます。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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