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Yamareco

記録ID: 487193
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

乾徳山から黒金山、大ダオ周回、およびゴトメキ往復

2014年07月30日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:04
距離
21.1km
登り
1,877m
下り
1,866m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
1:06
合計
10:56
距離 21.1km 登り 1,877m 下り 1,877m
8:53
8:57
90
10:27
10:28
15
10:43
10:44
14
10:58
10:59
12
11:11
11:12
28
11:40
30
12:10
12:12
55
13:07
13:09
4
13:13
13:28
9
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13:38
28
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14
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48
15:09
15:37
36
16:13
16:14
9
16:23
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97
18:45
18:48
8
18:56
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳山登山口駐車場
コース状況/
危険箇所等
徳和から乾徳山までは登山者も多く、問題になるような所はありません。
2箇所ある乾徳山の鎖場のうち、頂上直下の鎖場は迂回路があるようです。
どちらも岩の角が磨かれて滑り易くなっているので濡れている時には要注意です。

乾徳山から黒金山、大ダオへは、水ノタルを過ぎると登山道の様子が変わります。
明らかに通る人が少なく、踏み跡が不明瞭な所もあります。
それでも大ダオまでは、迷いそうな所はそれほどないと思います。

大ダオからゴトメキまでは更に踏み跡が不明瞭です。
大ダオから脛丈ほどの笹原に付けられた、獣道だか登山道だか判らないような踏み跡を辿ってトサカに登り、なだらかな尾根をしばらく歩くと倒木帯があります。
倒木を迂回するときに、ただでさえ薄い踏み跡を見失い易く、少し不安な感じもしますが、方向を大きく間違えたり尾根筋を外したりしなければ大丈夫です。
踏み跡を見失っても、暫くすると、それらしい踏み跡やテープが見つかります。ただ、不明瞭なのでよく注意する必要はあります。

大ダオからの徳和川沿いの下りも、ルートを見失いそうなところが何ヵ所かあります。特に沢の渡渉を繰り返すあたりは要注意です。
ルートを見失っても、基本的に沢沿いに下れば大丈夫ですが、歩き難くくスリップや転倒に気をつける必要があるので時間もかかります。なるべく踏み跡を探して復帰するようにします。
乾徳山登山口駐車場
2014年07月30日 07:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 7:59
乾徳山登山口駐車場
このゲートの先に登山口があります。
2014年07月30日 08:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 8:08
このゲートの先に登山口があります。
道満尾根登山口
2014年07月30日 08:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 8:11
道満尾根登山口
道満山
2014年07月30日 08:59撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 8:59
道満山
林道が見えます。
登山道は左へ向かうので、林道には出ません。
2014年07月30日 09:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 9:12
林道が見えます。
登山道は左へ向かうので、林道には出ません。
その後、また林道に出ます。
3回ほど林道と交差したところが、国師ヶ原へ分岐になります
2014年07月30日 09:43撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 9:43
その後、また林道に出ます。
3回ほど林道と交差したところが、国師ヶ原へ分岐になります
こんな岩場がありました。
2014年07月30日 10:06撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:06
こんな岩場がありました。
岩の上からは奥秩父主脈縦走路が見えます。
(飛竜山から笠取、水晶山)
2014年07月30日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:08
岩の上からは奥秩父主脈縦走路が見えます。
(飛竜山から笠取、水晶山)
反対側には富士山が見えます。
2014年07月30日 10:08撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:08
反対側には富士山が見えます。
扇平
2014年07月30日 10:25撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 10:25
扇平
月見岩
2014年07月30日 10:26撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 10:26
月見岩
月見岩の下には花が咲いていました。
名前は分りません。
2014年07月30日 10:28撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:28
月見岩の下には花が咲いていました。
名前は分りません。
髭剃岩
2014年07月30日 10:51撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:51
髭剃岩
一度登って、こんな梯子を降ります。
2014年07月30日 10:54撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 10:54
一度登って、こんな梯子を降ります。
一つ目の鎖場
沢山の人が上り下りするので、岩角が丸くなっています。
2014年07月30日 10:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 10:55
一つ目の鎖場
沢山の人が上り下りするので、岩角が丸くなっています。
頂上直下の岩場
迂回路もあるようです。
2014年07月30日 11:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 11:07
頂上直下の岩場
迂回路もあるようです。
乾徳山山頂
2014年07月30日 11:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 11:10
乾徳山山頂
乾徳山山頂
2014年07月30日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 11:11
乾徳山山頂
乾徳山山頂からの黒金山
2014年07月30日 11:12撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 11:12
乾徳山山頂からの黒金山
裏側からの乾徳山
2014年07月30日 11:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 11:35
裏側からの乾徳山
踏み跡が少し不明瞭です。
2014年07月30日 11:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 11:47
踏み跡が少し不明瞭です。
笠盛山山頂
2014年07月30日 12:11撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 12:11
笠盛山山頂
黒金山への登りで、乾徳山が見える所がありました。
2014年07月30日 12:56撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 12:56
黒金山への登りで、乾徳山が見える所がありました。
大ダオ分岐
2014年07月30日 13:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:07
大ダオ分岐
黒金山山頂
2014年07月30日 13:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:14
黒金山山頂
雲がかかっているのが残念ですが、国師ヶ岳が立派です。
2014年07月30日 13:13撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:13
雲がかかっているのが残念ですが、国師ヶ岳が立派です。
甲武信ヶ岳と木賊山の山頂にも雲がかかっています。
2014年07月30日 13:14撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:14
甲武信ヶ岳と木賊山の山頂にも雲がかかっています。
こういう道標があるということは、昔は歩く人も多かったのでしょう。
2014年07月30日 13:38撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:38
こういう道標があるということは、昔は歩く人も多かったのでしょう。
ちょっと開けた笹原がありました。
2014年07月30日 13:55撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 13:55
ちょっと開けた笹原がありました。
大ダオへ出る少し手前
2014年07月30日 14:04撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 14:04
大ダオへ出る少し手前
大ダオ
2014年07月30日 14:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 14:05
大ダオ
徳和への分岐
2014年07月30日 14:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 14:05
徳和への分岐
トサカへの登りからの乾徳山
2014年07月30日 14:07撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 14:07
トサカへの登りからの乾徳山
立ち枯れ帯
2014年07月30日 14:31撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 14:31
立ち枯れ帯
ゴトメキ
2014年07月30日 15:10撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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7/30 15:10
ゴトメキ
倒木帯
踏み跡を見失い易いです。
2014年07月30日 16:02撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 16:02
倒木帯
踏み跡を見失い易いです。
倒木帯
迂回したり、くぐったり、乗り越えたり・・・
結構、面倒です。
2014年07月30日 16:05撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 16:05
倒木帯
迂回したり、くぐったり、乗り越えたり・・・
結構、面倒です。
大ダオへ戻って来ました。
2014年07月30日 16:22撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 16:22
大ダオへ戻って来ました。
いつまでも、ここに居たいけど、暗くなると面倒なので、ささっと下ります。
2014年07月30日 16:34撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 16:34
いつまでも、ここに居たいけど、暗くなると面倒なので、ささっと下ります。
林道に出ました
2014年07月30日 17:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 17:40
林道に出ました
長尾の滝
2014年07月30日 18:15撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7/30 18:15
長尾の滝
撮影機器:

感想

乾徳山は実に40年ぶりです。高校生の頃、丹沢以外で初めて登った山が乾徳山でした。
その時の計画は、オソバ沢から扇平経由で乾徳山に登り、黒金山、大ダオを経て国師ヶ岳へ向かうというものでしたが、4人用家型テントで飯盒炊爨という装備の詰まったキスリングの重さと、夜行列車での睡眠不足による体調不良で、乾徳山の山頂でギブアップ、水ノタルから国師ヶ原へ降りてテント泊、やる気を無くしたので翌日そのまま下山という、情けない結果に終わりました。

今回は、その時のリターンマッチという訳ではないですが、日帰りで道満尾根経由で乾徳山から黒金山へ登り、大ダオから下山。ついでに、そのうち歩こうと思っている石楠花新道まで足跡を繋ぐために、ゴトメキまで往復しておくというものです。

乾徳山までは昔の記憶もあり、思っていたような道でしたが、その先の踏み跡が薄かったのは以外でした。昔はもっと通る人が多くてしっかりした道だったように思っていましたが、今はマイナールートのようです。
黒金山は、そこまでの道行きから展望の無いピークかと思いきや、北側の眺めは、広い西沢渓谷の向こうに堂々とした国師ヶ岳が見えて、なかなか良い山頂でした。
大ダオも気持ちの良い草原という感じで気に入りました。

ゴトメキは、ふるい日地の地図ではカタカナ表記しかなく、昔から名前の由来が気になっていました。漢字では御止木と書くようなので山仕事から来た名前ではないかと思います。展望はないけど平らな静かな山頂で雰囲気の良い所でした。ただ、そこに至るまでの道が不明瞭だから、天気が悪くガスっている時などは道迷いの心配がある所です。

大ダオからの下りも道が不明瞭で、もっと早く下れるかと思っていたら予想外に時間がかかりました。
黒金山やゴトメキなど、要所要所でのんびりしたのもあるけど、全般的に時間がかかり、下山するのが想定していたより2時間ちかく遅くなりました。

乾徳山から黒金山、大ダオの周回コースは良いところが多いので、もっと人気があっても良さそうですが、少し長いのが難点なのでしょう。いいコースなんだけどなぁ。

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