錦の絨毯を歩く;水松山から長沢背稜→雲取山→石尾根ロングトレーニング
- GPS
- 11:17
- 距離
- 39.3km
- 登り
- 3,321m
- 下り
- 3,608m
コースタイム
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 11:03
天候 | 曇で標高900mから上は霧でトレーニング日和。 朝8時頃は弱雨。 午後2時ころからは上も曇 気温稜線上は3〜5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★八丁橋から孫惣谷、中尾根経由水松山 中尾根の取付き;以前は尾根の東側の沢への踏みあとを少したどってからジグザクに尾根に登りましたが、今回久しぶりに行ってみたら林道の状況が変わっていて、尾根の西側を登る林道を少したどり、尾根末端から取り付きました。林道で削られた痩せ尾根を過ぎると中尾根で最も急な斜面を踏みあとをたどって木の根に掴まりながらよじ登ります。転落注意です。 その後は広くて緩やかな尾根になり、落ち葉で踏みあとはわからないので、適当に歩けるところを登ります。特に危険箇所はありません。 ★三ノ木戸山林道経由の道 分岐からすぐに植林の中の水平道、ジグザグの仕事道で、尾根道よりもかえって時間がかかります。夕方だったので、植林で暗くなってしまったので、尾根を行くべきでした。 また、一度林道に出てから奥多摩駅へショートカットする山道が2か所ありますが、1つ目は100mくらい下ったところで斜面の崩壊で道が喪失しており、通れませんでした。下り口の道標に黒テープで✖がしてあったのですが、薄暗くて✖だと気づかずに入ってしまい、通れなくて引き返したため、余計なアルバイトになりました。 |
写真
感想
久しぶりに私の大好きな、かつては庭のように歩き回った長沢背稜と、今年2回目の雲取山へロングのトレーニングで行くことにしました。下山は頑張って石尾根で奥多摩駅までとし、久々に約40kmのルートにチャレンジでした。登りは、初めはタワ尾根で計画しましたが、朝一のバスで東日原6:55スタートとなるため、時間的に厳しくて断念。八丁橋から孫惣谷、中尾根経由で水松山に登ることにしました。これでも、ヤマプラで×0.6で休憩無しにして18:07奥多摩駅下山と、かなり厳しい計画でした。
体力確認トレーニングなのでこの計画でチャレンジ、雲取山までは行けるとして、そこで鴨沢ヘ下山するか判断することにしました。
天気悪い方に変わり、予報は曇でしたが、孫惣谷林道では雨も降りました。幸い雨は中尾根の取りつきに来た時には止みましたが、そのあともずっと木の枝から雫がぼたぼた落ちて来る霧の中を雲取山まで歩きました。日が差していなくても十分きれいな紅葉と落ち葉に励まされながら。
気温はずっと4℃前後で、登っている時は汗ばみましたが、立ち止まったり下りでは冷えてきて寒くなり、よいトレーニング日和でした。
長沢背稜や石尾根は数えきれないほど歩いていますが、こんなに楓が多かったとは、今回、楓の落ち葉の多さで初めて知りました。落ちたばかりのフレッシュな楓の落ち葉はとにかくきれいで、土の地面がカラフルに彩れれて明るく輝き、曇天だっただけに一層地面の明るさが引き立って、疲労していたにもかかわらず心も足取りも軽くなりました。特に中尾根と石尾根の将門馬場付近は素晴らしく、こんなにきれいな天然の絨毯は初めて見ました。晴れていたらもっときれいだったのかと残念な気もしますが、霧に濡れて光り輝いていたのかもしれません。
昨年同時期(11/13)に高丸から六ッ石まで歩きましたが、その時は今回のようなきれいな落ち葉がなかったので、今年は少し紅葉が遅いようで、それがよかったようです。
思いのほかに快調に歩けて、最終的には計画よりも7分早く出発して12分早く下山でき、ほぼ計画通りに歩きとおすことができ、懸念したほど体力が落ちていなくて安心しました。ただ、前回同じルートで雲取山に登った7年前
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-675050.html
には、雲取山まで今回よりも1時間近く短いわずか4時間で登っていて、われながらちょっと驚きです。やはりそれだけ体力は落ちてはいるようです。
それでも最近登行標高差1500mくらいで大腿が攣ったりするのが今回はありませんでした。
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