赤城山、外輪山周回（黒檜山・駒ヶ岳・長七郎山・地蔵岳・鈴ヶ岳など）

2014年08月02日(土) [日帰り]

• GPS: 11:29
• 距離: 21.3km
• 登り: 1,751m
• 下り: 1,749m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 3:29
• 合計: 11:14

距離 21.3km 登り 1,751m 下り 1,754m

4:44 黒桧山登山口
4:59 5:00 猫岩
5:39 駒ヶ岳分岐
5:42 5:51 赤城山
5:53 6:05 ビューポイント
6:07 6:08 赤城山
6:10 6:15 黒檜山大神
6:31 6:32 大タルミ
6:39 6:49 駒ヶ岳
7:16 7:17 大洞登山口
7:23 8:06 覚満淵（入口〜湿原散策）
8:18 8:26 鳥居峠
8:56 8:58 小地蔵岳
9:08 9:24 長七郎山
9:35 9:48 小沼（水門〜沼畔散策）
9:54 9:55 小沼駐車場（トイレ）
10:00 10:01 八丁峠登山口
10:26 10:43 地蔵岳
11:17 11:23 見晴山
11:33 11:54 赤城山総合観光案内所
12:00 新坂平登山口
12:15 姥子峠
12:23 鍬柄峠
12:34 12:36 鍬柄山
12:48 大ダオ
13:05 13:26 鈴ヶ岳
13:37 大ダオ
13:45 13:46 出張峠
14:53 15:00 出張山
15:12 野坂峠
15:16 15:23 薬師岳
15:32 15:35 陣笠山
15:42 五輪峠（赤城道路）
15:58 黒桧山登山口

※赤城山＝黒檜／黒桧山（くろび）
※自動計算されたコースタイムを修正済(写真記録より通過/休憩時刻修正、通過点の削除/追加など)

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒檜山登山口P
※最寄は関越道、前橋IC
※朝4時の時点では他に駐車車両無し

コース状況／危険箇所等

・全体的に整備された登山道で、特に危険個所は無し
・外輪山周回の登山道は、林道、一般道などを横切り、他のハイキングコース等の分岐も多いので、道間違いに注意

その他周辺情報

道の駅「ふじみ」富士見温泉 ふれあい館（土日祝 510円／3時間）

写真

8/2 4:44

黒檜山登山口（標高1360m）よりスタート、ここから大沼、覚満淵、小沼を囲む外輪山を周回するロングコース(^^♪
O:おのこ駐車場を過ぎて、車道が左へ分岐する手前の右側に登山口があります。登山口のすぐ手前に駐車場があり、そこに車を止めました。

8/2 4:44

登山口からいきなり急登
O:岩場が多くでてくる急勾配

8/2 4:47

O:笹の葉がかなり茂っている箇所があり、湿っていたので、ズボンの膝から下がかなり濡れました。

8/2 4:53

少し登ると眼下に大沼、向かいは長七郎山(左)と地蔵岳(右)

8/2 4:54

逆さ地蔵岳、ちょっと無理があるか・・・

8/2 4:56

O：夜明けの空は気持ち良いものです。

8/2 4:59

猫岩、といってもここからは猫に見えず、尾根の形状らしい・・・

8/2 5:14

朝日に照らされる長七郎山、地蔵岳

8/2 5:15

O：だんだん明るくなっていく！

8/2 5:17

8/2 5:18

O:笹の葉。湿っていたので、相方のズボンはかなり濡れていました。

8/2 5:39

8/2 5:42

8/2 5:44

黒檜山（標高1828m）

8/2 5:54

山頂の先のビューポイントより
O:山頂からさらに5分程北に行くと、北面の展望場所があります。

8/2 5:58

8/2 5:59

8/2 6:02

ここにはトンボがとても多かった

8/2 6:06

8/2 6:07

再び山頂

8/2 6:09

駒ヶ岳分岐

8/2 6:10

黒檜山大神
O：駒ケ岳登山口から登ってくる人には、ここが一見黒檜山山頂と間違えるかも？

8/2 6:11

ここにもトンボ、赤城山の外輪山一帯のどこにも多かった

8/2 6:14

小沼方面
O:まさにカルデラ湖だね。

8/2 6:18

木階段になってるけど、かなりの急坂

8/2 6:21

駒ヶ岳山頂（標高1685m）からの眺め

8/2 6:41

キオン

8/2 6:45

駒ヶ岳には山頂標識が見あたらなかった、すぐ下の登山道に行先のついでに標記

8/2 6:58

今度は鉄階段、やっぱりかなりの急坂
O:危険な個所は手すりの付いた鉄階段で安心して歩ける。

8/2 7:05

カラマツソウ

8/2 7:13

ケナツノタムラソウ

8/2 7:16

大洞の登山口

8/2 7:22

ここから覚満淵を周遊して鳥居峠へ

8/2 7:29

覚満淵、すぐそばの山は小地蔵岳
O:小さな湿原で最高の景観が楽しめます。一周30分程です。

8/2 7:30

何アザミ？

8/2 7:33

O：見た目は浅いのですが、泥炭が2.5m位の深さがあるので、
落ちたら大変だ！！

8/2 7:33

クガイソウ

8/2 7:35

ウツボグサ

8/2 7:36

クガイソウ

8/2 7:38

8/2 7:39

カワラマツバ

8/2 7:39

ワレモコウ

8/2 7:39

チダケサシ

8/2 7:44

ヤマハギ

8/2 7:44

8/2 7:48

覚満淵は、地元では「小尾瀬」とも呼ばれるらしい

8/2 7:51

O：木道歩きは気分がいいね！！

8/2 7:53

8/2 7:54

逆さ駒ヶ岳

8/2 8:00

クルマユリ

8/2 8:01

ノハナショウブ

8/2 8:15

O：この標識の手前にも覚満淵の一番端っこにも鳥居峠方面の分岐標識がありました。少し悩みましたが、こちらの標識に従いました。

8/2 8:18

鳥居峠から覚満淵、大沼方面

8/2 8:22

赤城山頂駅？　旧黒保根村〜赤城山頂をつないでいたケーブルカーの駅舎を、記念館兼バーベキューホールとして営業しているらしい

8/2 8:26

8/2 8:27

ホタルブクロ

8/2 8:51

小地蔵岳への分岐、片道5分ならもちろん行ってみる

8/2 8:57

小地蔵岳（標高1574m）

8/2 9:07

8/2 9:09

長七郎山から地蔵岳方面

8/2 9:11

長七郎山（標高1578．9m）
O：山頂は結構広いです。

8/2 9:25

ノハナショウブ？　カキツバタ？　ここは湿原でも湿った場所とも思えない長七郎山の山頂に一輪だけ、とても日当たりもよいのに不思議・・・
O:花弁の元に黄色い目型模様があるので、ノハナショウブですね。でも、山頂に咲いているのは何故だろう？。

8/2 9:28

賽の河原よ呼ばれても不思議でないような

8/2 9:35

小沼、来てみると意外に大きい
O:覚満淵と違って、水深が深そうです。

8/2 9:36

8/2 9:38

8/2 9:46

沼畔をちょっと歩く

8/2 9:54

小沼駐車場、ちょっとトイレに立ち寄り

8/2 10:00

第1スキー場？　自称「日本一小さいスキー場」らしいが・・・

8/2 10:02

8/2 10:03

ここも木階段、けっこう急登

8/2 10:07

これも、ノハナショウブか、カキツバタか？

8/2 10:09

ケナツノタムラソウ

8/2 10:15

ウスユキソウ

8/2 10:15

シモツケソウ

8/2 10:16

ヤマオダマキ

8/2 10:17

覚満淵方面

8/2 10:17

ニガナ

8/2 10:18

木道が長〜く一直線に、なんか気持ちいい

8/2 10:18

ヤマブキショウマ

8/2 10:20

小沼方面

8/2 10:20

シロバナニガナ、かな？

8/2 10:21

コメツツジ、かな？

8/2 10:22

8/2 10:24

地蔵岳、ここも電場銀座？

8/2 10:25

8/2 10:26

地蔵岳から、大沼、黒檜山方面

8/2 10:29

地蔵岳（標高1673．9m）
O：赤城山の第二の高峰です。赤城山の中心にあり、赤城の山々を見渡すことができます。

8/2 10:44

8/2 10:45

新坂平方面へ

8/2 11:09

8/2 11:10

展望台下、ここから見晴山へピストン
O：勘違いしないでくださいね。バスは使っていません。全て歩きでの移動です。

8/2 11:13

ホタルブクロ

8/2 11:18

見晴山（標高1458m）

8/2 11:33

8/2 11:36

赤城山総合観光案内所で牧場ソフトクリーム[i]、コーラ[o]で途中休憩

8/2 11:41

とても暑いので、続けてもう一本

8/2 11:57

モモイロシロツメクサ

8/2 12:00

O：登山口の標識が笹で隠れていましたので、笹をどけての撮影です。白樺牧場の脇にあります。鈴ヶ岳は、赤城山の外輪山のひとつであるが、独立した雰囲気を持つ山であります。
しばらく登ると、登山道が二つに分かれますが、すぐ合流します。

8/2 12:02

咲いてないけど、コバギボウシ　かな？

8/2 12:04

キバナヤマオダマキ

8/2 12:04

8/2 12:32

大沼方面

8/2 12:34

8/2 12:36

鍬柄山（標高1562m）
O：鈴ヶ岳に向かう稜線の途中にある頂きです。この当たりの展望も良いです。

8/2 12:48

大ダオ
O：ここから先が、岩場の急登になります。

8/2 12:53

鈴ヶ岳へは岩場の急登
O:手を使わないと登れないような岩場もあります。

8/2 12:53

8/2 13:05

鈴ヶ岳にはとても立派な石碑

8/2 13:24

鈴ヶ岳（標高1564．7m）

8/2 13:39

8/2 14:13

8/2 14:45

出張峠
O:この標識の手前の標識で、深山方面に誤って行ってしまいそうになりました。

8/2 14:54

出張山（標高1475m）

8/2 14:54

出張山から、大沼方面

8/2 15:07

マルバダケブキ

8/2 15:10

ダケカンバ、全然スケールは違うけど、天城のヘビブナに似てる？

8/2 15:11

どういう経緯でこんな曲がり方に？

8/2 15:13

ウツボグサ（真上から）

8/2 15:16

薬師岳（標高1528m）
O：眺望はありません。

8/2 15:29

大沼方面

8/2 15:34

陣笠山（標高1490m）、外輪山周回コース最後の山

8/2 15:42

五輪峠に下山
O:ほとんど、登山者が踏み入れないせいか、笹で登山道が隠れていました。

8/2 15:42

五輪峠、ここからは道路を歩いて出発地へ
O:右側通行していると、車やバイクに注意が必要です。

8/2 15:47

シシウド

8/2 15:57

出発地の黒檜山登山口の駐車場が見えてきた

8/2 15:58

ようやくゴール！　行動時間は11時間15分、暑くて長かった〜

撮影機器：

DMC-GX1 Panasonic

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

いく

初めての赤城山(^^♪
主峰の黒檜山〜駒ヶ岳を周回するお手軽コースもあるが、せっかくなので外輪山を一周するロングコースで(^^)/

火山らしい黒い岩場の急登や笹原、気持ちのよい尾根道、「小尾瀬」とも呼ばれる覚満淵、火口湖の小沼など、カルデラ湖の大沼を囲む周回コースは、とても変化に富んだ山歩きを楽しめた(^^♪
お天気もよくとても暑かったが、十分な水分補給と、途中の休憩所ではソフトクリームに炭酸飲料で涼を味わう(^_^;)　今回はゼリー飲料を全て凍らせてきたら、スムージーのようになっていていい具合(*^^)v　これから定番になりそう・・・
ちょっと霞んではいたが、周囲の眺望もよかった(^^)

今回のコースは20kmを超える長丁場で、天候によっては条件が厳しくなるかもしれないが、何度か大沼周辺の林道、一般道、他のハイキングコース等を横切るため、途中でのコース変更・短縮・リタイヤ等にも柔軟に対応可能で、初めてでも気軽にチャレンジ出来ると思う。

stoh

赤城山は大きな火山でできた峰々の総称であり、独立した赤城山という山はありません。そこで、赤城山の外輪山周回コースを「ヤマレコ」で記録を残してくれた人のルートを参考にさせてもらいました。距離が約20km以上あるので、健脚コースになりました。これを参考にして登られる方は、早朝登山で計画を立ててください。