秩父観音霊場巡り(31・33・34番札所と破風山)
- GPS
- 06:44
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 749m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:43
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
31番札所--西武秩父駅から栗尾BSへ 33番札所--小鹿野町から泉田BSへ 復路)秩父鉄道「皆野」駅から |
写真
感想
2年ほど前から始めている「秩父観音霊場34か所巡り」。秩父駅近くから始めて、すでに5回ほど訪れています。
今回は34か所のうちの秩父駅から遠く離れた3つのお寺をめぐります。
最初は32番の観音寺。バス停に降り立った時に、帰りのバス時刻を確認。往復1時間10分でお参りすれば、ちょうど帰りのバスにぴったり間に合うはずでした。そこで、速足でお寺を目指します。途中にある水子地蔵寺には、たくさんのお地蔵さんが並んでいました。その数もしかすると日本一?ただし、時間に余裕がなかったので、お参りは我慢。
観音院の門前には30分ほどで到着。嫌な予感の通り、そこからは石段。その数296段。まあ、塔ノ岳の手前の階段1、400段でも息を整えて登る必要がないくらいなので、まあ序の口かな。石段を登り終えて、まずは本堂へ。お参りを済ませた後は、納経所へ。御朱印を授かった後は、ダッシュで下山。途中の道も半ば走って下ったのですが....。バス停に着いた時に1時間、間違っていたことに初めて気づきました。すでに10時を過ぎており、次のバスまでにはあと1時間。しかたなく、バス便の多い小鹿野町まで巡礼の道を歩くことにしました。
小鹿野の街並みは、古都の佇まいでなかなかのもの。時間が合えば「わらじかつ丼」の安田屋さんに行きたいところですが、まだ開店前。先を急ぐので、小鹿野車庫発のバスで、泉田バス停へ。
泉田バス停から第33番札所「菊水寺」までは2劼舛腓辰箸里茲Δ任靴拭E喘罎如△靴磴しなを収穫する農家の方のお話を伺ったりと、晩秋の秩父路を楽しみながらの巡礼行。菊水寺ではちょうど昼休みの直前に御朱印を授かることができ、昼前には次の札所「水潜寺寺」を目指して歩き始めることができました。
水潜寺にはいったん巡礼の道である登山道を登り、札立峠から下るのが徒歩巡礼のコースです。昭文社の地図によれば、登山道入り口から札立峠までのコースタイムが1:20で、そこから破風山へは15分。この日はまだあまり登山道は歩いていないので、1時間くらいで着きそうでした。眺めの良い破風山に着いたのはちょうど1時間後。山頂はあまり広くはありませんが、宝登山、武甲山、両神山が見える展望に恵まれていました。ちょっとした初心者向きのコースかも知れません。
早々に山頂を持して、ラスボス「水潜寺」へ。立て札にはクマ出没とありました。札立峠から潜水寺へは石ころの多い登山道を下ります。雨が降った時には登山道を水が流れると思われる道なので、ちょっと手こずります。20分ほどで水潜寺に着きました。御朱印を授かる際に寺子の方と話をしたのですが
「クマの目撃情報はありますが、襲われた人はいない」
とのことでした。
潜水寺は第34番札所ということで、文字通りのラスボス。結願の色紙なども手に入るようでしたが、まだ全部回っていないので、これはお預けです。
最後に皆野駅まで下るのですが、やっぱりバスは1時間以上待つようだったので、駅まで歩きました。
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