御池岳〜こんな個性的な山は他にないぞ…って、そんな鈴鹿の山です

2022年11月07日(月) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 9.2km
• 登り: 844m
• 下り: 815m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:39
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:23

距離 9.2km 登り 844m 下り 823m

6:32 スタート地点
6:32 鞍掛トンネル西登山口
6:43 鞍掛トンネル東登山口
6:55 6:59 コグルミ谷登山口
7:20 7:21 コグルミ谷・タテ谷分岐
7:38 7:39 長命水
8:14 8:15 カタクリ峠
8:46 御池岳登山道八合目
8:50 御池岳・鈴北岳分岐
9:19 9:26 御池岳
9:36 9:42 ボタンブチ
9:46 天狗の鼻
9:55 9:57 御池岳
10:12 鈴北岳分岐
10:19 真の池
10:31 10:53 鈴北岳
11:38 鞍掛峠
11:54 鞍掛トンネル西登山口
11:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛トンネル西口の駐車場に停めました。到着したのは時ころで2台目。下山時にはほぼ満車。東口はもちろん満車。「こんな停め方して大丈夫？」ってくらいの満車。コグルミ谷の下も8割以上の入りでした。平日でこれ？

コース状況／危険箇所等

　コグルミ谷、荒れているということでしたが、それ、あんまり感じませんでした。
山頂に道標ないので、どっちへ進むのか迷いました。ボタンブチ方面へはスマホのGPS頼りに踏み跡を辿っていくと、道もはっきりしてきました。
　鈴北岳方面へは、ボタンブチで会った方に「ボタンブチからの道が山頂に出たところ、さらに山頂を突っ切って真っすぐの方向に進めばいい…」ということを教えていただき、その通りにしたら、すぐに左右ロープの張られた道に出ました。
　鈴北岳からの下り、最初の急なところ滑りやすかったです。樹林に入ると大丈夫ですが、もっと季節が進んで霜柱とか出てくると、溶ける時間帯にはさらに滑りやすくなる？

写真

11/7 6:32

朝6時半の鞍掛峠西登山口の駐車場。

11/7 6:32

トンネル越えて東登山口へ行きます。実は帰りのコース、鞍掛峠から東登山口へ降りるコース、ちょっとヤバいところがあるというので、西登山口へ下ることにしたんです。

11/7 6:43

東登山口駐車場。下山時にはタイヘンなことになってました。平日ですよ！

11/7 6:44

朝日が当たって…、

11/7 6:54

…紅葉キラキラ。

11/7 6:55

これがコグルミ谷？、紅葉よさそう…、

11/7 7:05

…と思ったらこっちでしたね。

11/7 7:12

沢沿いの道です。でも沢に水ほとんど流れていません。

11/7 7:33

なるほど石灰岩。水に削られた岩が白いです。

11/7 7:45

だんだん紅葉、良くなってきます。

11/7 7:46

歩きにくいって書いてあったのもあったけど、あんまり感じませんでした。

11/7 7:50

あのあたり紅葉がよさそう！

11/7 7:53

上の方、日が当たってきました。

11/7 7:58

このあたりから沢を離れます。

11/7 8:05

すると、5合目だって。

11/7 8:13

いい感じの紅葉です。

11/7 8:17

6合目は尾根の上のようなところです。ここがカタクリ峠？

11/7 8:24

コハウチワカエデでしょうか。

11/7 8:25

同じコハウチワカエデ、でもこっちは真っ赤！

11/7 8:30

尾根を絡みながら登っていく感じです。

11/7 8:33

7合目。このあたりから尾根を回り込んでいく感じです。

11/7 8:34

色づきかけたイタヤカエデ。

11/7 8:36

こちらはハウチワカエデ。

11/7 8:42

おっ！いたいた！。風もないのに草むらがガサガサしていると思ったら、そこから木に登りだしました。

11/7 8:42

しかしちょっと遠いので難しい。なにしろ安物のデジカメなもんで…。

11/7 8:44

うまくピントが合ったぞと思ったら、しっぽ！

11/7 8:45

カワイく撮れたかな。

11/7 8:46

ちょとボケてるけどこれもカワイイ！

11/7 8:53

満足満足、もっといないかな〜って歩いて行くと、道は浅い谷に入っていきます。このあたりが8合目。

11/7 9:08

そして最後はこんな登りで…。

11/7 9:24

…山頂ですよ！

11/7 9:25

北の方向が開けています。遠く御岳と乗鞍。

11/7 9:25

恵那山が右。その奥は南アルプスかな？。左に続くのが中央アルプスだと思うんですけど…。

11/7 9:25

白くない白山。

11/7 9:26

伊吹山、昨日の竜ヶ岳からの眺めより、ずいぶん近く見えます。

11/7 9:26

これは霊仙山。

11/7 9:26

全体でこんな眺め。さて、ボタンブチへはどうやって…。GPS頼りに行ってみると道がはっきりしてきました。

11/7 9:35

すごいすごい！。こんな開けたところに出たぞ！

11/7 9:37

ははぁ、あれがボタンブチ？。道標がありました。真ん中は天狗の鼻で、左はじがボタンブチでした。

11/7 9:42

ボタンブチのゼッペキの上からの南の方向の眺めです。中央あたりが御在所岳？。一番左が昨日登った竜ヶ岳？

11/7 9:43

背後はこんな台地が広がっています。

11/7 9:43

琵琶湖が近い！。右が天狗の鼻。

11/7 9:43

またまた南の方向。

11/7 9:51

山腹の紅葉。

11/7 9:51

あのあたりが奥の平っていうところかな。

11/7 10:06

さて、ボタンブチで出会った人に山頂から鈴北岳方面への行き方を聞きました。山頂に道標なかったし、踏み跡がよくわかりません。それによると、ボタンブチからの道をまっすぐ突っ切ればいいと…。なるほど、その通りにしたらこんなはっきりした道になりました。

11/7 10:10

それがわかれば問題ありません。あとはこんなところや…、

11/7 10:21

…こんなところを通って道は続きます。

11/7 10:24

こういう穴をドリーネっていうんだっけ。白い岩をカレンフェルト？。なるほどカルスト台地！

11/7 10:26

池もありますよ。

11/7 10:30

苔びっしり。

11/7 10:33

このあたりが日本庭園？。いや〜楽しい道です。こんなところ他は知りませんね〜。関東にはないかも…。

11/7 10:34

あの丘が鈴北岳でしょうか。

11/7 10:35

振り返ると、あれが御池岳の山頂？。左側の浅い谷を歩いてきたわけですね。

11/7 10:39

それで鈴北岳。

11/7 10:40

霊仙山と伊吹山。そうか、あれも石灰岩の山ですね。

11/7 10:40

霊仙山アップ。

11/7 10:40

足下はこれから下る尾根。こっちも眺めのよさそうな道です。

11/7 10:41

琵琶湖、ますます近くなった？

11/7 10:41

楽しかったテーブルランド。

11/7 10:41

御池岳ともそろそろともお別れ。

11/7 11:14

この下りの尾根もなかなか楽しい道でしたよ。ちょっとドロンコで滑ったけど…。

11/7 11:15

ずっとこんな眺めの道が続きます。

11/7 11:18

振り返ります。いよいよ今回の鈴鹿の旅もフィナーレです。

11/7 11:21

最後までこんな楽しい道でした。

11/7 11:43

鞍掛峠からの紅葉の山々。

11/7 11:45

振り返って…。百名山とかはないけれど、とっても楽しい山々でした。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

tsu-pm

　テーブルランドっていうんだそうです。なるほど前日、竜ヶ岳から眺めた姿は一種異様な台地状。そんな台地の上がカルストで、池があったり…、おまけにリスに出会えるって…。
　なんだか面白そうです。石灰岩の山って関東でいうと武甲山。でも同じ石灰岩でもずいぶん違うみたいです。
　しかし、ここも公共交通機関が使えず、おまけに駐車場難。休日なんてトンでもないことになるとか…。それでなんとか平日に…。前日は近くのビジホ？に泊まって少し明るくなったころに出発！
「なんだ空いてるじゃないか」
　さすが、平日のこの時間はガラガラでした。でも、下山時はどこもほぼ満車すごいですね〜。でも、この山にはそれほどの魅力、詰まってます。

　リス様、なんとか見つかりました。1匹だけでしたが…。風もないのに草むらの一部が異様にガサガサ動いてるんです。それで待ってみると、すぐに現れました。一匹だけでももう満足。もっとも、その周り、遠くの木の幹のあたり動くものが…、あれは鳥？。
　テーブルランド、素晴らしいです。苔の台地とヘンな窪地と池、素晴らしい眺め。こんな山初めてです。
　なるほど人気が出るのも頷けます。前日の日曜日なんかは駐車場たいへんだったとか…。警察も出て駐車違反切符きって…。そのお金で駐車場広げるとか…、もっといいのはバスの転回場所作って土休日に運行するとか…そうすれば遠方からも来ることができますよ！。