御岳山-日ノ出山-金比羅尾根

2014年08月04日(月) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 12.9km
• 登り: 476m
• 下り: 1,123m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:16

距離 12.9km 登り 482m 下り 1,127m

12:56 御岳山駅
13:02 13:03 御岳ビジターセンター
13:45 14:10 日の出山
14:50 14:51 麻生山(麻生平・峰山)
15:22 タルクボノ峰(樽窪ノ峰)
15:27 分岐点(金比羅尾根・ロンデン尾根分岐点)
16:23 16:24 金比羅山
17:12 武蔵五日市駅

12:56 御岳山駅
12:59 富士峰
13:02 御岳ビジターセンター
13:45 日の出山
14:50 麻生山(麻生平・峰山)
15:22 タルクボノ峰(樽窪ノ峰)
15:26 分岐点(金比羅尾根・ロンデン尾根分岐点)
16:11 不二見台(富士見台)
16:23 金比羅山
17:12 武蔵五日市駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません。

写真

8/4 12:44

さあ出発。まるで銀河鉄道999みたいな線路。

8/4 12:50

すれ違いですよ〜

8/4 12:50

右と左のコースはそれぞれ車両が決まっているんですね。

8/4 12:52

しかし凄い勾配です。

8/4 12:54

到着しました。うーん、あんまり涼しくない（汗

8/4 12:57

眺めはいいです。天気も上々。

8/4 12:59

さて行きましょう。今日はひたすらなだらかな道。

8/4 13:00

御師集落。いつ見ても凄いなあ。

8/4 13:07

ホタルブクロ。

8/4 13:11

今日はお参りを辞退して、日ノ出山に急ぎます。

8/4 13:15

集落は日差しの照り返しが厳しいですね。

8/4 13:18

山道に入ると、木陰が涼しく風も多少あります。

8/4 13:31

鳥居まで来ました。ここから少し登り。

8/4 13:44

ヤマユリ。

8/4 13:44

ギボウシ。オオバギボウシかな。

8/4 13:45

日ノ出山のトイレ。

8/4 13:46

さあ山頂ですよ。

8/4 13:48

うん、やっぱり日ノ出山最高ヽ(^。^)ノ

8/4 13:48

積乱雲はないようです。灼熱の関東平野が一望ですね。

8/4 13:50

都心の高層ビル。暑そうです。

8/4 13:50

丹沢は雲かぶり。南からの湿った風ですね。

8/4 13:51

ランチはコンビニおにぎり。

8/4 13:52

28℃くらい。風があり、日陰なら涼しく快適です。

8/4 14:04

手前から馬頭刈尾根、戸倉三山、間に陣馬山、仏果山、そして大山。

8/4 14:05

大岳山。奥多摩のランドマークですね。

8/4 14:09

鷹ノ巣山方向。秩父山塊には雲が。

8/4 14:15

さて金比羅山へ向かいます。

8/4 14:19

ギボウシがたくさんです。

8/4 14:21

この辺りのルートがちょっとややこしい。

8/4 14:21

ここは一旦戻って降りるようで。

8/4 14:22

降りると本道。

8/4 14:24

ここが金比羅尾根の入口。意外と地味ですね。

8/4 14:26

最初の伐採地。

8/4 14:27

オカトラノオ。

8/4 14:27

日ノ出の山頂には劣りますが、なかなかいい眺め。

8/4 14:32

杉の伐採が進んでいるようです。

8/4 14:45

分岐は多いですが、道標はしっかりしています。さすがハセツネ。

8/4 14:45

麻生山です。小ピークなのでどうしましょう。

8/4 14:45

すばらしい、ながめ　だそうです。誘われます。

8/4 14:47

ちょっと想定外の登り道。この暑さは本来の目的から…などとどうでもいいことをぼやきながら。

8/4 14:50

着きました麻生山。

8/4 14:51

どこがすばらしい、ながめ？

8/4 14:51

細い字で東面すばらしい、とあります。ちょっとだけ伐採されていましたが、さっきの伐採地のほうが…。

8/4 14:52

さて麻生山を降ります。意外と急勾配。

8/4 14:56

ちょっとこの尾根筋の道は心許ないですね。危険ではないですが。

8/4 14:59

今度はトラバース。踏みはそこそこ強いですが、明らかに細いです。

8/4 15:00

本道と合流しました。

8/4 15:21

再び伐採地。

8/4 15:21

段々と標高が下がっているのがわかります。

8/4 15:23

麻生山振り返り。杉の山って感じ。

8/4 15:26

突然フェンス。この下は採石場でしょうか。

8/4 15:27

幸神への分岐。

8/4 15:31

所々が開けていて、単調な道ながらも飽きさせません。

8/4 15:36

北面は青梅から埼玉でしょうか。

8/4 15:45

なだらかです。木々が杉檜ばかりなのは、まあ仕方ないですね。

8/4 15:47

8/4 15:57

あじさい山分岐。大カシが物凄く気になりますがルートを外れるので、いずれまた。

8/4 15:59

富士山！はやっぱり雲をまとっています。

8/4 16:02

8/4 16:11

作業林道が併走していますが、ロープが張られていて問題ないです。

8/4 16:22

戸倉の山並が迫ってきました。

8/4 16:23

突然の人工物。

8/4 16:23

クマに注意！だそうです。この絵が微笑ましいですね。

8/4 16:24

橋下は舗装の林道。

8/4 16:31

おや、岩を掘った御社でしょうか。もう金比羅山は近いはず。

8/4 16:32

すぐそばに御社がありました。琴平様です。

8/4 16:32

お参りを済ませました。鳥居からは圏央道が見えています。

8/4 16:33

簡素な山頂ですが、人の手がしっかり入っています。

8/4 16:34

さて本格的な下山ですね。参道を降ります。

8/4 16:35

空が高いです。段々暑くなってきました。

8/4 16:35

お、見晴らしがよさそうです。

8/4 16:36

都心部が見えます。もう遠望も最後でしょう。

8/4 16:38

コンクリートの見晴台。

8/4 16:38

こちらは五日市の市街が一望です。

8/4 16:39

人界を見下ろしながら、参道を下っていきます。

8/4 16:45

人一人いませんが、ツツジなどよく手入れされています。

8/4 16:51

樽方面？よくわからないのでやめときます。

8/4 16:53

人里に出ました。

8/4 16:54

金比羅山を振り返り。地元の山神様という位置づけですね。心強い山様です。

8/4 17:08

普通の住宅街を抜けて、駅に向かいます。

8/4 17:13

駅に到着です。やっぱり下界は暑い！

8/4 17:14

西東京バスのカラーに塗られた自販機。今日も御疲れ様でした。

撮影機器：

E-PM2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

あおい

盛夏の平日。
一通り仕事を片付けたところでさて、ここしばらく天気はあまり芳しくない予報。
いえいえ、関東と平野部はまあ悪くないんです。悪いのは、山間部。
そうなれば、登山からは足が遠退いてしまうのは仕方がないですが、
うーん。低山なら？でも暑さは平野部と同じく至極。
それでも標高が500mを越えれば3℃は低い計算です。

仮に気温が最も高い昼過ぎに御岳山にいたなら、6℃は低いことになります。
平野部が30℃を越えたとしても、山頂は確実に30℃を下回るはず。
と、完全に目的を見誤っているのですが、
とにかく暑さに耐えきれず、装備を整え青梅線へ。

時間はお昼を回りそうですし、この時間であの参道を登る勇気はありません。
汗だく地獄が目に見えています。そもそも目的が涼を得ることなので、
素直にケーブルカーを選択。いやまあそれでも、暑いのは同じなんですが。
山頂は予想通り、結構涼しく風もあり、快適。さて、どうしよう。

考えていたのは、昼下がりまでに日ノ出山に行けば、
午後の日差しの和らぎと共に標高を下げられるかと。
したら、尾根筋をのんびり下る、金比羅尾根はどうかしら。

何の気なしに、てくてく歩いてみることにしました。

でもやっぱりそれは登山な訳で、登り坂となれば暑いし汗もかきます。
何だか想定とは全然違うんですけど、登りはじめたら楽しくて仕方がありません。
誰ともすれ違うことなく、日ノ出山に到着。
嗚呼涼しい！(*^^*) 買ってきたコンビニのおにぎりでお腹を満たし、
しばらく存分に涼みました。

標高が1400mを越える丹沢や北奥多摩は、雲がかかっていました。
まさに低山の日でした。でもやっぱり暑い。
幸い稜線には風があり、体力を消耗しない勾配さえなければ、
まあ死ぬほど暑くはないかな？と考え、
金比羅尾根を経由して武蔵五日市駅を目指すことに。

木陰と微風に恵まれ、比較的快適でした。ま、比較的。
眺望は期待していなかったものの、杉の伐採か進んで、
あちこちで展望が開けていました。
そういう意味では変化もあり、何よりほとんど平坦な登山道で、
じんわり汗を滲ませながらも、楽しい山行でした。

金比羅神社は、よくある里山のお社でした。意外としっかりしています。
参道のツツジも剪定され、道もよく整備されていました。
雰囲気は、南の今熊山や、北の高水山に似ています。いい雰囲気ですね。

参道を下りきると、普通の住宅地。
駅ももうすぐです。時間も丁度良かったですね。
結局、汗で服も帽子もびっしょりになりながら、
武蔵五日市駅に辿り着きました。

まあ涼しかったのは間違いないんですけど、
夕刻に合わせても下界が全く涼しくなっていなかったという大誤算(笑)
駅のコンビニで買ったガリガリ君を頬張りながら、家路につきました。