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Yamareco

記録ID: 4911429
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ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

晩秋の鳥甲山〜ムジナ平登山口から時計回り周回〜

2022年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:28
距離
13.6km
登り
1,410m
下り
1,430m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:41
休憩
1:47
合計
7:28
7:05
71
8:16
8:28
6
8:34
8:40
90
10:10
10:12
28
10:40
10:52
34
11:26
11:57
29
12:26
12:26
26
12:52
12:52
17
13:09
13:10
20
13:30
14:10
20
骨折救助地点
14:30
14:33
0
14:33
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥甲山(トリカブトヤマと読みます)のムジナ平登山口の無料駐車場を利用。
関越自動車道「湯沢IC」から下道で1時間30分弱くらい。
※関越道(練馬IC→湯沢IC)は深夜割で3090円!想像以上にオトクでした〜。
駐車場はmax20台程度ですが11/12(土)07:00時点で自分が2台目でした。
復路最後の 屋敷登山口⇒ムジナ平登山口 の林道歩きは5kmほどです。
後半は微妙に上り坂なので少々ヘコタレます。。
コース状況/
危険箇所等
ムジナ平ルートも屋敷ルートも基本的にズーッと急斜面です。
もしかしたら日本三大急登に肩を並べるレベルに感じました。。
更に、、
ムジナ平ルートには鎖場や岩登り的な要素もあります。
屋敷ルートには上記のようなハードな難所はあまりありませんが、
全体的に急降下&落ち葉だらけで非常に滑り易く、自分は苦戦しました。
 
ちなみに、、
下山途中(屋敷下山口まで標高差300m程の地点)でアクシデントに遭遇しました。
ソロ男性が急斜面滑落により右足首骨折の重傷を負っていました。
なんとか介助しようとしましたが、急斜面を背負って下山する体力もスキルも無く、
足首を太い枝で固定するのと励ます程度が精一杯で何もできませんでした。
幸いにも携帯の電波があって警察や救急への救助要請連絡がついたこともあり、
ソロ男性が「自分は大丈夫ですので行って下さい」と申し訳無さそうに言うので、
自分はその場を離れました。
屋敷登山口に下山後、ムジナ平登山口に向かって歩いている途中で、
後方からパトカーのサイレンが聞こえたので「救助が来たんだなー」と
ひと安心しました。。
その他周辺情報 秋山郷の切明温泉「雄川閣」日帰り入浴700円
※近隣にコンビニ等ありません。
05:30 関越道湯沢ICから下道で秋山郷に向かう。
06:35 鳥甲山登山の前に天池に立ち寄り
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05:30 関越道湯沢ICから下道で秋山郷に向かう。
06:35 鳥甲山登山の前に天池に立ち寄り
06:40 鳥甲山展望台
快晴のアーベンロートがイイ感じでした!
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06:40 鳥甲山展望台
快晴のアーベンロートがイイ感じでした!
07:00 鳥甲山ムジナ平登山口駐車場到着(標高1020m)
07:05 登山開始
07:00 鳥甲山ムジナ平登山口駐車場到着(標高1020m)
07:05 登山開始
すぐに背後から御来光
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すぐに背後から御来光
のっけから落ち葉だらけの直登急斜面です。
のっけから落ち葉だらけの直登急斜面です。
登山開始時の気温は4℃でしたが、
急登と太陽の恩恵でさほど寒さは感じなかった。
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登山開始時の気温は4℃でしたが、
急登と太陽の恩恵でさほど寒さは感じなかった。
イイ天気!
青空に白い幹が映える
青空に白い幹が映える
紅葉は晩期、、
途中の小ピーク。カッコイイ
ちなみに、鳥甲山はまだ見えていない。
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途中の小ピーク。カッコイイ
ちなみに、鳥甲山はまだ見えていない。
鎖場出現
なかなかの長さ&斜度
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なかなかの長さ&斜度
基本的にズーッと急登です。。
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基本的にズーッと急登です。。
標高1500mほどで北アルプス方面の展望
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標高1500mほどで北アルプス方面の展望
白瑤瞭が見えた!
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白瑤瞭が見えた!
稜線歩きは結構細い部分もあります。
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稜線歩きは結構細い部分もあります。
東側の展望
なかなか近づかない白瑤瞭
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なかなか近づかない白瑤瞭
赤瑤瞭とナナカマド
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赤瑤瞭とナナカマド
眼下の秋山郷
10:10 白瑤瞭(標高1944m)
ここで10分ほど小休止。。
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10:10 白瑤瞭(標高1944m)
ここで10分ほど小休止。。
日陰には霜。
やっと鳥甲山が視界に!
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やっと鳥甲山が視界に!
西側の展望
北アルプスが見えているんだと思う。。
西側の展望
北アルプスが見えているんだと思う。。
東側の苗場山
苗場山TOPズーム
大きな岩峰
鳥甲山が大分近づいて来た!
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鳥甲山が大分近づいて来た!
下山時に行く屋敷ルートの稜線
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下山時に行く屋敷ルートの稜線
秋山郷全景
麓はまだ紅葉が楽しめます。
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秋山郷全景
麓はまだ紅葉が楽しめます。
結構な斜度の鎖場
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結構な斜度の鎖場
10:47 カミソリ岩
※登れません。巻きます。
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10:47 カミソリ岩
※登れません。巻きます。
カミソリ岩の直後は激下り
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カミソリ岩の直後は激下り
プチ「蟻の塔渡り」がありました。
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プチ「蟻の塔渡り」がありました。
歩いて来た凸凹の稜線
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歩いて来た凸凹の稜線
11:26 鳥甲山TOP(標高2037m)
やっとだよー
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11:26 鳥甲山TOP(標高2037m)
やっとだよー
山頂ランチしました。
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山頂ランチしました。
ちょうど山頂に居合わせたソロ男性に撮って頂きました。
ありがとうございました!
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ちょうど山頂に居合わせたソロ男性に撮って頂きました。
ありがとうございました!
北側の展望
北西の展望
南西の展望
北東の展望
東側の展望
TOPが平らな苗場山など。
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東側の展望
TOPが平らな苗場山など。
南側の展望
南東の展望
中央の尖ったピークは佐武流山なのかな?
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南東の展望
中央の尖ったピークは佐武流山なのかな?
西側の展望
ちょうど樹があってハッキリとは分かりませんでしたが、
遠くに槍&奥穂が見えていたんだと思う。。
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西側の展望
ちょうど樹があってハッキリとは分かりませんでしたが、
遠くに槍&奥穂が見えていたんだと思う。。
眼下のカミソリ岩
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眼下のカミソリ岩
11:57 下山開始
下山は屋敷ルートを行きます。
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下山は屋敷ルートを行きます。
稜線から見えた眼下の険しい山容。
脚を滑らしたらヤバイ高度感なので慎重に行きました。
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稜線から見えた眼下の険しい山容。
脚を滑らしたらヤバイ高度感なので慎重に行きました。
振り返って鳥甲山
標高1500m以降は樹林帯になるので最後の雄姿。
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振り返って鳥甲山
標高1500m以降は樹林帯になるので最後の雄姿。
登ったギザギザな山容。
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登ったギザギザな山容。
写真ではイマイチ伝わりませんが、
屋敷ルートもかなりの急斜面&スリッピー
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写真ではイマイチ伝わりませんが、
屋敷ルートもかなりの急斜面&スリッピー
写真ありませんが、
下山口まで1km弱の地点で山頂で居合わせたソロ男性が急斜面滑落で右足首骨折というアクシデントに遭遇しました。
急斜面を背負って下山するほどの体力もスキルも無く、
警察&救急に連絡が取れるまで励ますことくらいしか出来ませんでしたxxx
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写真ありませんが、
下山口まで1km弱の地点で山頂で居合わせたソロ男性が急斜面滑落で右足首骨折というアクシデントに遭遇しました。
急斜面を背負って下山するほどの体力もスキルも無く、
警察&救急に連絡が取れるまで励ますことくらいしか出来ませんでしたxxx
14:31 屋敷登山口に到着
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14:31 屋敷登山口に到着
あとは5kmほどの林道歩きでムジナ平登山口に戻ります。
山行終盤なのに地味に登り気味なので少々へこたれました。。
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あとは5kmほどの林道歩きでムジナ平登山口に戻ります。
山行終盤なのに地味に登り気味なので少々へこたれました。。
でも、晩期ながら紅葉が良かった。。
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でも、晩期ながら紅葉が良かった。。
中津川峡を挟んで東側のカラマツが黄金色に輝いてました。
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中津川峡を挟んで東側のカラマツが黄金色に輝いてました。
滝沢の不動滝
秋山郷と志賀高原を結ぶ奧志賀林道は11/4から冬季通行止です。
秋山郷と志賀高原を結ぶ奧志賀林道は11/4から冬季通行止です。
15:33 ムジナ平登山口に無事帰還。
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15:33 ムジナ平登山口に無事帰還。
15:47 本日の宿、切明温泉「雄川閣」にチェックイン
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15:47 本日の宿、切明温泉「雄川閣」にチェックイン
ラウンジ
露天風呂
max30分単位の貸切制なので、のんびり独り占め出来ました。
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露天風呂
max30分単位の貸切制なので、のんびり独り占め出来ました。
18:00 夕食
長野の地酒三種飲み比べと共に。
※このほかジビエ(鹿/猪/熊)のしゃぶしゃぶやデザート他数品ありました。
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18:00 夕食
長野の地酒三種飲み比べと共に。
※このほかジビエ(鹿/猪/熊)のしゃぶしゃぶやデザート他数品ありました。
以降、おまけ。
11/13(日)は天気予報悪かったので苗場山登山をやめて
秋山郷をブラブラしました。
写真は大瀬の滝
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以降、おまけ。
11/13(日)は天気予報悪かったので苗場山登山をやめて
秋山郷をブラブラしました。
写真は大瀬の滝
蛇淵の滝
見倉橋(吊り橋)
見倉橋(吊り橋)
カモシカに遭遇(♂)
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カモシカに遭遇(♂)
結東の石垣田
カモシカに遭遇(♀)
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カモシカに遭遇(♀)
秋山郷の紅葉
全体的に紅葉晩期ですが、
イイ感じのヤツも残ってました。
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全体的に紅葉晩期ですが、
イイ感じのヤツも残ってました。
見玉の柱状節理
見玉公園の紅葉
イイ感じ!
本日はこれにておしまい。
秘境秋山郷は自分好みのいいところでした。
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イイ感じ!
本日はこれにておしまい。
秘境秋山郷は自分好みのいいところでした。

感想

【往路】
ムジナ平登山口から鳥甲山に向かいました。
駐車場(標高1020m)〜白瑤瞭(標高1944m)まで、ほぼズーッと急登です。
更に、白瑤瞭〜カミソリ岩の先までは鎖場や急峻岩場UP&DOWNが頻繁です。
鳥甲山山頂(標高2037m)は広くないです。10人いたら満員でしょう。。
360度展望が楽しめますが、
残念ながら、ちょうど立樹があって北アルプス方面はよく見えませんでした。。。
 
【復路】
鳥甲山から屋敷登山口に向かいました。
往路のような鎖場や急峻岩場はありませんが、
標高が高い部分はドロドロで滑りやすい急斜面、
標高が低い部分は落ち葉だらけで滑りやすい急斜面です。
下山口まで1km弱くらいのところでソロの男性が右足首骨折しており、
当然「なんとかせねば!」と思いましたが、
自分が出来ることはあまり無く、励ますことくらいしかできず、
少々無力感を感じました。。
 
屋敷登山口からムジナ平登山口へのルートは車も通れる林道歩きです。
全長5kmほどで後半は地味に登り坂で少々ヘコタレましたが、自分は1時間ほどで踏破出来ました。

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