陣見山と秋山十二天社と

2022年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 9.9km
• 登り: 503m
• 下り: 534m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:47
• 合計: 4:23

9:13 ふるさとの森公園駐車場
9:18 9:18 普明寺
9:53 10:03 清冷水
10:03 10:03 岩谷堂登り口
10:12 10:16 山門跡
10:21 10:32 岩谷堂
10:47 10:53 岩谷堂奥の院
11:00 11:01 陣見山
12:22 12:37 秋山十二天社
13:25 13:25 ほてい堂
13:30 13:30 普明寺
13:36 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふるさとの森バーベキュー場の駐車場にとめました。

コース状況／危険箇所等

要所には標識ありますが、朽ち果てかけているものも多いので、地図はよく確認を。岩谷堂から奥の院までの間は、足場の悪いところもあります。

写真

11/13 9:12

ふるさとの森駐車場にデポして出発。午後から雨らしいです。

11/13 9:13

ふるさとの森周辺は公園として整備されていて、散策も出来るようになってます。

11/13 9:16

なんか花が咲いてます。

11/13 9:16

サクラ、ですかね。

11/13 9:17

舗装路、突き当りを右に。

11/13 9:18

さらに突き当たりは左に。

11/13 9:18

周辺の見どころを紹介してます。

11/13 9:18

これから行くのはここですね。

11/13 9:23

地理院地図が使われている砂防指定地標識。

11/13 9:23

その足元には朽ちかけた看板。

11/13 9:31

林道へ入っていきます。

11/13 9:31

道はここでいいみたいですね。

11/13 9:31

ダマシ看板・・・。

11/13 9:46

30分ほど歩きました。さて、あと何キロかな。

11/13 9:46

0.3�辧，�っと、入り口まででしょう。

11/13 9:52

程なく、入り口が見えてきました。

11/13 9:53

聞いたことない名前ばかりだ。岩谷堂コースの他にもう一つあるようです。

11/13 9:53

反対側にある「清冷水」。見る影もなし。

11/13 9:59

今日は「完熟かぼす大分県産」で水分補給してます。

11/13 10:02

ここが入り口です。標識からここまで、1.3�劼任后�
では、行ってみましょう。

11/13 10:05

道中、左右に石像がいっぱい。

11/13 10:05

足元が悪いところには注意看板。

11/13 10:07

右側、沢の中になにやら石積みが見えてきました。

11/13 10:08

ここにも石像と灯籠。

11/13 10:08

下に看板があるんだけど、なぜそっちを向いている。

11/13 10:10

回り込んで確認に下りてみると、根岸川源流の看板でした。看板が向いてる方に道は無いんだけどね。

11/13 10:12

その後も沢に沿ってまっすぐ登っていくと、両脇に石積み。

11/13 10:13

「山門跡」とのこと。

11/13 10:14

三体の石像が鎮座してました。きっと偉い人たちなのだろう。

11/13 10:14

中間点まで来ました。

11/13 10:14

ここからも足元注意。

11/13 10:15

大きな岩の下に、石像が並んでます。

11/13 10:15

苔生した古そうなのも。

11/13 10:21

またしても石積みが見えてきました。

11/13 10:21

それにしても、

11/13 10:21

良い、

11/13 10:21

石積みだ。

11/13 10:22

石積みの上は平らになっていて石像と、

11/13 10:23

灯籠なのかな。

11/13 10:23

苔生して良い感じです。

11/13 10:24

足元に看板がおいてあります。ここを左へ折れると。

11/13 10:24

大きな石像がたくさん。

11/13 10:26

観音様かな。

11/13 10:27

ここが岩谷堂。奥にもどなたか鎮座しております。

11/13 10:32

奥の院へは、そのまま先へ。

11/13 10:32

7分とのこと。

11/13 10:33

見落としそうな分岐。最初、左に行きそうになって、ちょっと待て。

11/13 10:33

右の斜面に標識が置いてありました。奥の院へは右へ上るようです。

11/13 10:34

ちょっとした斜面。鎖がありましたが、怪しそうなので触らず。使わなくても上れます。

11/13 10:38

トラバース斜面は落ち葉で滑りそう。

11/13 10:39

この木は特別赤く色付いてました。

11/13 10:41

その先で展望の開ける場所が。

11/13 10:41

うっすらと右半分雲の向こう、榛名山のようです。

11/13 10:46

右側は切れ落ちてますが、特に危険な感じではなし。

11/13 10:47

そこを抜けると、奥の院でした。

11/13 10:47

奥の院の奥にも、どなたか存じ上げませぬが、鎮座されております。道中の安全をお祈りしておきました。

11/13 10:48

あやしい鎖。

11/13 10:50

奥の院から先は道標はありません。その代わりにピンクテープが要所に巻かれていますので、見落とさないように一つずつ辿って。

11/13 10:50

ピンクテープに辿り着いたら、次のテープを見つけて。

11/13 10:51

微妙に見える位置に巻かれてます。

11/13 10:54

稜線が見えてきました。

11/13 10:56

稜線に出ました。

11/13 10:56

稜線から岩谷堂奥の院への下り口目印は、これだけ。

11/13 10:56

「同」しか見えませんが、残りは脳内補完してください。
現在は岩谷「堂」と記されていますが、「洞」の字を使っていたこともあるのでしょう。

11/13 10:58

陣見山到着です。今日は秩父鉄道のハイキングもやってるんですね。ご飯を食べて休んでいる人が何人かいました。

11/13 10:59

三角点タッチ。

11/13 10:59

山頂碑タッチ。

11/13 11:04

展望もないので先に進みます。尾根から東へ下りる直角コーナの道標。

11/13 11:06

防火帯ではなさそうですが、直線で滑るのなんのって。左の林の中に入って下りました。おひと方、先行されてる人がいて、同じようなペースのようなので、

11/13 11:08

ゆっくり写真とか撮りながら、そーしゃるでぃすたんす。

11/13 11:10

先行の方は、舗装路を右に行ったようです。私は左に。

11/13 11:10

20mくらい舗装路を歩いて。

11/13 11:10

次の目的地、十二天の文字が出てきました。

11/13 11:10

もう1段、舗装路にショートカット。

11/13 11:12

さあ、ここから十二天に向けてと思っていたら、先程先行されていた単独行のマダムに追いつかれて声をかけられました。
マ「あの、ここを行っていいんですか？」
ko「はぃ？？？」
一瞬、何を聞かれているのかわからなくて混乱。

続きは感想コーナーで。

11/13 11:18

モヤモヤしながら、春は歩けそうもない雰囲気の良い稜線を歩きます。

11/13 11:21

スプライト

11/13 11:24

結構急なすべりやすいアップダウン。

11/13 11:25

どんぐりを踏むと確実に滑るので注意。

11/13 11:38

410mの標高点でお昼に。

11/13 12:08

30分ほどエネルギー補給をして先へ進みます。距離は短いですが、割りと急な下りでした。

11/13 12:11

地籍図根三角点

11/13 12:11

はこちら。

11/13 12:15

フラットな所は良い感じが続きます。

11/13 12:17

途中、北向きが開けたところで。

11/13 12:17

先日の月食に触発されて、ずっと欲しかったN2買ってしまいました。

11/13 12:19

コンパスで大体の方角を確認。9°なので、ほぼ北ですね。

11/13 12:19

スーパー地形を起動。パノラマ展望図を作成して、9°付近を見ながら、

11/13 12:21

カメラのズームはこれが限界。真ん中あたりに3つ見えるピークの真ん中が、赤城の地蔵岳みたい。N2でよく目を凝らせば、頂上にアンテナが見えるような、気がする。

11/13 12:23

程なくして

11/13 12:24

秋山十二天社、到着です。

11/13 12:24

秋山十二天社からは南東方向が少し見えます。晴れてればスカイツリーも見えるっぽい。

11/13 12:24

無事到着のお礼をしておきました。

11/13 12:25

反対側には鐘が。これが、小さいのにめちゃくちゃ、いい音で響くんですよ。訪れた方はぜひ、突いてみてください。

11/13 12:34

表参道の、歴史を感じる石段を下って。

11/13 12:38

傍らに、

11/13 12:38

まといリス君です。

11/13 12:40

ここが表参道の入り口。ここからは車道を戻ります。

11/13 12:50

大きな樫の木。

11/13 12:50

由来はなかなか興味深い。

11/13 12:54

下りてくると十二天会館。

11/13 12:54

交通安全ステッカーもあるのね、欲しい。

11/13 12:55

十二天池。紅葉は終わりぎわ。

11/13 12:59

白鷺が2羽いる！ってN2覗いたら、レジ袋が2枚でした。

11/13 13:00

ここにもリス君。

11/13 13:00

「わたくしは山火事防止のシンボルです」
礼儀正しい。

ギリギリ、間に合いそう。

11/13 13:05

後はひたすら

11/13 13:07

舗装路を

11/13 13:10

駐車場まで。

11/13 13:24

根岸川まで戻ってきました。

11/13 13:34

バーベキュー広場、無事帰着です。バーベキューやってる人、いませんでした。

撮影機器：

FUJIFILM X-A5 ボディ 富士フイルム

感想

古辻

天気予報は午前中だけ晴れマーク。半日で回れるコースで行ってきました。陣見山を東西に歩くコースはメジャーですが、北側から上がるコースをあえて選びました。結果的に、秩父鉄道ハイキングと被らずにすんで正解。ところが・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
陣見山から十二天方面に下山途中、単独行のマダムに声をかけられました。

マ「あの、ここを行っていいんですか？」
ko「はぃ？？？」

一瞬、何を聞かれているのかわからなくて混乱。

マ「ハイキングの方ではないんですか？」
ko「えっと、、、どちらへ行かれるんですか？」
マ「樋口駅の方に下りたいんですけど。矢印がなくなっちゃって、わからなくなっちゃったんです」
ko「こっちは、児玉駅の方ですよ？」

どうやら秩父鉄道のハイキングに単独で参加していて、陣見山から方向を間違ってこちらに来てしまった様子。手持ちの地図を見せてもらったら、ハイキングで配られた略地図で。陣見山に到着したら左に行かなければいけないのに、何故か右へきてしまったよう。で、自分が今どこにいるのかわからなくなってる。略地図上で大体の位置を示した後に

ko「来た道をそのまま戻ってください」て言ってるのに
マ「この道（舗装路）を行ったらどうにかなりませんか？」

って。イヤイヤイヤ、わからなくなったら来た道戻るの、鉄則でしょ。しかもマダム持ってるの、コースしか書かれてない略地図ですよ。分岐とか、他の道は書かれてません。防火帯っぽい激坂を戻るの、嫌なのはわかるけどさ。
マ「わかりました、行ってみます」とちょっと面倒くさそうな感じになって戻っていったマダムを見送ったのですが、上まで送り届けたほうがよかったのかな？里山で登山者が遭難する瞬間を見た気がして、背筋が寒くなりました。

今年8月に奈良で遭難した2人組の話。ネット上に詳細上がってますが、この方達も分岐で地図を確認せずに、道標だけを信じて歩いてるんですよね。地図を持たずに山を歩くって、目隠しして渋谷の交差点（行ったこと無いけど）渡るのと、同じくらい無謀なことだと思うのですが、こういう人たちは道標だけで山を歩けると思っているのかな？
永遠の初心者な私も、気を抜かずに山を楽しんでいきたいと思います。