上ホロカメットク山

2014年08月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 793m
• 下り: 792m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:51

6:23 十勝岳温泉凌雲閣
7:30 7:37 上富良野岳分岐
8:58 9:03 H／上富良野岳
9:22 9:25 上ホロカメットク山
9:50 10:00 上ホロ避難小屋
10:16 10:19 上ホロカメットク山
10:33 10:36 H／上富良野岳
13:14 ゴール地点

天候

晴後曇、風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十勝岳温泉駐車場は終日空いていました

コース状況／危険箇所等

一般登山道、整備された木道に感謝です

その他周辺情報

下山後は十勝岳温泉

写真

8/10 5:20

車中で眠るHiro

8/10 5:35

上富良野町の休憩所から。左端のオプタテシケ山から、右端の前富良野岳まで十勝連峰が全て展望されました(逆光)

8/10 6:22

駐車場にて

8/10 6:23

登山開始！

8/10 6:49

秋の気配1、エゾオヤマリンドウ

8/10 6:55

安政火口

8/10 6:56

秋風？台風の影響で涼しい

8/10 7:16

予想外に天気が良い

8/10 7:33

中央にナキウサギ＼(^O^)／
礼儀正しいご挨拶
こんな所で会えるなんて、ラッキー

8/10 7:37

富良野岳分岐

8/10 7:51

夏の名残、色褪せています

8/10 7:52

秋の気配2

8/10 7:56

一番綺麗だったエゾウサギギク

8/10 8:01

ウメバチソウ

8/10 8:19

整備された木道を登るHiro

8/10 8:26

十勝岳とHiro

8/10 8:29

這松の雲海に浮かぶ富良野岳

8/10 8:35

秋の気配3、イワギキョウ

8/10 8:58

風が強くなったかみふらの岳にて

8/10 9:03

火口の向こうに十勝岳温泉

8/10 9:22

上ホロカメットク山にて

8/10 9:22

風が強いものの十勝岳が見えています

8/10 9:23

火口を回るも、Hiroが風にあおられ危険を感じました

8/10 9:55

上ホロ避難小屋

8/10 9:58

風が強まり気象悪化の徴候を察し、十勝岳を断念し撤退。
Hiroの筋力では、バランスを保てないと判断。

8/10 10:11

避難小屋もガスに巻かれます

8/10 10:16

再び上ホロカメットク山
Hiroは何かに捕まらないと風にあおられ不安定

8/10 10:23

右が風下！なるべく左端を歩かせます。
尻餅着いても、右へはこけるな！

8/10 10:33

かみふらの岳、リュックのひもも風下に流されています

8/10 12:43

渡渉という程ではありませんが・・・

8/10 13:14

余裕の下山、無事故を優先しました。お疲れ様！

8/10 13:22

脱衣場が何と暖房されていて、蒸し暑かった

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

ゲスト

　台風11号が北上し関西を通過中の登山です。秋雨前線が活発化して、天候悪化が予想され、一応十勝岳を目指し登り始めました。意外と良い天気でした。秋雨前線の北側のため、秋風が。高山植物も、夏の装いから秋の気配です。

　北アルプス遠征で雷鳥に会えましたが、何と富良野岳分岐直下で、ナッキーとご対面。「お帰りなさい」と手を揃えての愛くるしい姿に、やはり北海道の山は最高です！

　高度を上げるに従って風が強くなり、上ホロの稜線でアウターを着込みました。上ホロへの下りでHiroが転倒！9歳の筋力では、風にあおられるとバランスが保てません。上ホロ避難小屋で休憩し、十勝岳を目指しましたが、風がさらに強まり天候悪化の徴候に撤退を決意しました。

　ピークハントが目的では無く、夏山の最後を楽しむためのハイキングです。大切な宝物、Hiroの無事を優先しました。ソロなら十勝岳に行っていたでしょう。Hiroと歩ける楽しさ、嬉しさはソロでは味あえません。下山途中で、久々にラーメンを沸かして食べました。

　露天風呂も風が吹き抜け、結構涼しい(普通の人は寒いと言うでしょう)。火口が見え、温泉をHiroと楽しみました。帰りは、平取から南は雨でした。夏山も終わりで、秋山そしてひと月で初雪へ。冬山なら上ホロは目的地になるけど、夏は経由点となる事が殆ど。夏山最後の山として、上ホロを満喫しました。