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Yamareco

記録ID: 4926823
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜小金沢山(秀麗富岳十二景第二番)上日川峠より

2022年11月18日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:57
距離
12.4km
登り
790m
下り
805m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:55
休憩
1:03
合計
7:58
7:21
28
7:49
7:50
92
9:22
9:22
7
9:29
9:30
16
9:46
9:46
49
10:35
10:52
37
11:29
12:07
39
12:46
12:51
55
13:46
13:47
63
14:50
14:50
28
15:18
15:18
1
15:19
ゴール地点
天候 ピーカン
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険個所はありません。陽のあたらない道は霜が凍結したままで滑りやすく、陽の当たる道は霜が融けて泥濘です。
大峠登山口へ向かうと・・・
3
大峠登山口へ向かうと・・・
ゲートが・・・
つい数日前までは開いていたはず・・・涙
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ゲートが・・・
つい数日前までは開いていたはず・・・涙
泣く泣く引き返します。落石多数あり、その落石も落ち葉に隠され、どこに危険が潜んでいるのかわからず。これでも昨年行った幌尻岳よりもマシな道と、自らに言い聞かせ。
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泣く泣く引き返します。落石多数あり、その落石も落ち葉に隠され、どこに危険が潜んでいるのかわからず。これでも昨年行った幌尻岳よりもマシな道と、自らに言い聞かせ。
こんなのあったのね。涙
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こんなのあったのね。涙
気を取り直して別ルートに転進。上日川峠に来ました。
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気を取り直して別ルートに転進。上日川峠に来ました。
第二駐車場。トイレあります。
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第二駐車場。トイレあります。
石丸峠を経由して牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。登山口は第二駐車場トイレ脇から入る。
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石丸峠を経由して牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。登山口は第二駐車場トイレ脇から入る。
気持ちの良い林道。
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気持ちの良い林道。
沢を渡渉し、
道路を渡り、
道路向かいの登山道へ。
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道路向かいの登山道へ。
また林道と合流。登山道崩壊の為、右へ。林道を約250m行く。
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また林道と合流。登山道崩壊の為、右へ。林道を約250m行く。
左手に新しい登山道。
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左手に新しい登山道。
ドンドン登ると気持ちの良い笹原。
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ドンドン登ると気持ちの良い笹原。
木々の間から富士山!テンション上がります。
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木々の間から富士山!テンション上がります。
右手に富士山!いいねえ。
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右手に富士山!いいねえ。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山での富士山はもっとすごいのだろうと期待が高まる。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山での富士山はもっとすごいのだろうと期待が高まる。
石丸峠到着。ここからは尾根歩きとなる。
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石丸峠到着。ここからは尾根歩きとなる。
陽のあたる道は霜が融けて泥濘に。
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陽のあたる道は霜が融けて泥濘に。
陽のあたらないところは凍結。気を遣います。
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陽のあたらないところは凍結。気を遣います。
ドンドン歩くと、西には南アルプス。
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ドンドン歩くと、西には南アルプス。
右奥から甲斐駒ヶ岳。その左側が仙丈ケ岳。仙丈ケ岳の手前が鳳凰三山。さらに左奥には北岳、間ノ岳も。幸せ。
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右奥から甲斐駒ヶ岳。その左側が仙丈ケ岳。仙丈ケ岳の手前が鳳凰三山。さらに左奥には北岳、間ノ岳も。幸せ。
南アルプスを眺めながら歩き、気がつくと天狗棚山。目立ったピークではなく尾根の上にちょこんと。
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南アルプスを眺めながら歩き、気がつくと天狗棚山。目立ったピークではなく尾根の上にちょこんと。
ドンドン行くと、あれに見えるは小金沢山かな?
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ドンドン行くと、あれに見えるは小金沢山かな?
明るい尾根をドンドン行きます。
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明るい尾根をドンドン行きます。
もうそろそろかな。
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もうそろそろかな。
やって来ました。小金沢山!
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やって来ました。小金沢山!
秀麗富嶽十二景第二番からの眺め。
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秀麗富嶽十二景第二番からの眺め。
三角点。
三角点にご挨拶。
3
三角点にご挨拶。
小金沢山頂上。広いです。
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小金沢山頂上。広いです。
秀麗富士アップ。
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秀麗富士アップ。
さて、次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。
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さて、次は牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。
登ったり、
下りたりを繰り返し。
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下りたりを繰り返し。
おお!開けてきた!
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おお!開けてきた!
そこは牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上。「うしおくのがんがはらすりやま」という日本一長い山名だそう。
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そこは牛奥ノ雁ヶ腹摺山頂上。「うしおくのがんがはらすりやま」という日本一長い山名だそう。
秀麗富嶽十二景第二番山頂。
あれ、さっきの小金沢山も第二番。同じ角度からみえる秀麗富士を一景としてまとめ、結局十八座が富岳十二景と称されているらしい。
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秀麗富嶽十二景第二番山頂。
あれ、さっきの小金沢山も第二番。同じ角度からみえる秀麗富士を一景としてまとめ、結局十八座が富岳十二景と称されているらしい。
ここからは絶景を堪能。居座ることに決定。
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ここからは絶景を堪能。居座ることに決定。
天空に浮かぶ秀麗富士。
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天空に浮かぶ秀麗富士。
端正な富士山。山頂から富士を望める山は数あれど、これほど気品ある富士を眺める山はそうないだろう。興奮やら感激やらで、ひとり山頂で盛り上がっています。
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端正な富士山。山頂から富士を望める山は数あれど、これほど気品ある富士を眺める山はそうないだろう。興奮やら感激やらで、ひとり山頂で盛り上がっています。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。広いです。
埼玉県から来た男性に記念写真を撮っていただいた。彼は大菩薩嶺から大月駅まで歩くらしい。強靭な脚力にびっくり。お互いヤマレコユーザーであることを知りフォローさせていただきました。ありがとうございました。
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牛奥ノ雁ヶ腹摺山山頂。広いです。
埼玉県から来た男性に記念写真を撮っていただいた。彼は大菩薩嶺から大月駅まで歩くらしい。強靭な脚力にびっくり。お互いヤマレコユーザーであることを知りフォローさせていただきました。ありがとうございました。
三角点。
感謝を込めて、三角点にご挨拶。
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感謝を込めて、三角点にご挨拶。
ゼリーの落とし物。コレを失くした方はショックだろうなぁ。
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ゼリーの落とし物。コレを失くした方はショックだろうなぁ。
見飽きませんが、そろそろ帰ります。
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見飽きませんが、そろそろ帰ります。
鹿の残骸もあり。
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鹿の残骸もあり。
陽を浴びながらの快適尾根歩き。秀麗富士山に会えて気持ちがいっぱいになり
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陽を浴びながらの快適尾根歩き。秀麗富士山に会えて気持ちがいっぱいになり
苔も光り輝いています。
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苔も光り輝いています。
陽のあたらない北斜面は凍結。ツルツル滑ります。要注意。
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陽のあたらない北斜面は凍結。ツルツル滑ります。要注意。
狼平まで戻って来た。
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狼平まで戻って来た。
狼平から少し行ったところ。短縮ルートがあるみたい。中央左に伸びている道へ進みます。ちょっと冒険してみます。
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狼平から少し行ったところ。短縮ルートがあるみたい。中央左に伸びている道へ進みます。ちょっと冒険してみます。
短縮ルート分岐を振り返って。
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短縮ルート分岐を振り返って。
短縮ルートはこんな感じ。ゴロゴロ岩の連続。所々で笹原を歩く。トラバース道なので、沢や作業道に引っ張られて下に行かぬよう心掛け慎重に歩く。
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短縮ルートはこんな感じ。ゴロゴロ岩の連続。所々で笹原を歩く。トラバース道なので、沢や作業道に引っ張られて下に行かぬよう心掛け慎重に歩く。
林道にでてきた。
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林道にでてきた。
取り付き地点。
取り付き地点全景。
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取り付き地点全景。
さて、これからはしばらく林道歩き。小屋平に行けるはず。
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さて、これからはしばらく林道歩き。小屋平に行けるはず。
道の端にある黒い石。遠くから見た時、最初は熊に見えた。昨年の幌尻岳林道でのトラウマが甦ってきた。熊鈴をジャンジャン鳴らしても動かない。そろそろ近寄ってみると黒い石。笑
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道の端にある黒い石。遠くから見た時、最初は熊に見えた。昨年の幌尻岳林道でのトラウマが甦ってきた。熊鈴をジャンジャン鳴らしても動かない。そろそろ近寄ってみると黒い石。笑
予定通り小屋平到着。
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予定通り小屋平到着。
あとは沢を渡って、
1
あとは沢を渡って、
ひと登りすれば、第二駐車場。
2
ひと登りすれば、第二駐車場。
ロッヂ長兵衛。ここでは全国の登山バッジを販売していた。ちなみに牛奥ノ雁ヶ腹摺山のバッジは販売していません。需要ないそう。涙
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ロッヂ長兵衛。ここでは全国の登山バッジを販売していた。ちなみに牛奥ノ雁ヶ腹摺山のバッジは販売していません。需要ないそう。涙
冬季閉鎖予告。これから帰宅します。
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冬季閉鎖予告。これから帰宅します。
すずらん昆虫館。小金沢山でお会いした方から「はすずらん昆虫館からが牛奥ノ雁ヶ腹摺山への最短ルートだ」と教えていただいた。駐車料金無料らしい。
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すずらん昆虫館。小金沢山でお会いした方から「はすずらん昆虫館からが牛奥ノ雁ヶ腹摺山への最短ルートだ」と教えていただいた。駐車料金無料らしい。
すずらん昆虫館より道路隔てた向かい側に登山口。次回はここから登ろう。
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すずらん昆虫館より道路隔てた向かい側に登山口。次回はここから登ろう。

感想

先週、滝子山で地図読み山行をしたとき、地図を見れば滝子山のすぐ隣に「雁ヶ腹摺山」があることに気付いた。

山の名前も良い。
「雁ヶ腹摺山」とは情緒溢れる山名だ。
子供の頃、ちょうど今頃の季節の頃だったなぁ。
雁が夕陽を背に見事な編隊を組んで山々を越えて行く情景を思い出した。
それから、雁ヶ腹摺山からの富士山の写真が五百円札に使われていたんだっけ。小学生にとって五百円は大金だったなぁ。
五百札の富士山は端正な富士山。
是非行きたいものだと思った次第。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの富士山、小金沢山からの富士山。それぞれ素晴らしい眺望であった。
富士山はどこから眺めても素晴らしい姿であるが、今回の富士山は特に端正で気品溢れる富士山であったと思う。
月並みな表現しかできないけれども、そこからの眺望には感激した。
記録を書いている今も、その余韻が残り、何とも幸せな気持ちが続いている。

山梨県大月市が選定した「秀麗富嶽十二景」。全て登ってみたい。
https://www.city.otsuki.yamanashi.jp/kanko/shurefugaku.html

今回は当初、雁ヶ腹摺山の予定だった。林道閉鎖の憂き目にあい急遽、牛奥ノ雁ヶ腹摺山に変更した。
林道から引き返し、最寄りのコンビニにてヤマレコで登山計画を作り直した。スマホがあれば、地図も登山口も全て完結できる。
良い時代になったもんだ。

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小金沢連嶺縦走(石丸峠〜小金沢山〜牛の奥雁が腹摺山〜黒岳〜湯の沢峠)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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