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Yamareco

記録ID: 4931333
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

笹子餅を買いに行こう。笹子駅→笹子峠→大沢山→本社ヶ丸→角研山→笹子駅

2022年11月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:05
距離
22.7km
登り
1,727m
下り
1,724m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:59
休憩
1:04
合計
8:03
距離 22.7km 登り 1,729m 下り 1,735m
6:47
17
7:04
7
7:11
32
7:43
7:51
18
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8:12
2
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8:24
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24
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11
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13
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10:56
11:08
9
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11
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10
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4
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18
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12:01
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3
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14:31
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10
14:42
8
14:50
天候 晴れ!
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
【行き】
笹子駅 6:37着 中央本線普通列車 甲府行き

【帰り】
笹子駅 15:29発 中央本線普通列車 高尾行き
コース状況/
危険箇所等
【笹子峠〜八丁山分岐】
全体的に踏み跡薄い。また、道も細め。

【女坂峠の八丁山方面直上】
非常に急な斜面で、木の根をつかみながら登る。取り付きは両側が落ちた細い尾根なので、登り途中での転落に要注意。

【宝越え〜沢に出るところまで】
全体的にかなり急。特に林道下の送電線鉄塔を過ぎてからは、急斜面を下っていく。道はジクザクにつけらているが、その道もかなり急で細い。また落ち葉もかなり積もっている。
その他周辺情報 下山風呂は、適当な場所がなかったため、今回はなし。
6:45 笹子駅を出発。
6:45 笹子駅を出発。
笹子駅前の国道20号線の交差点。赤い看板のところが、笹子餅のみどりや。
笹子駅前の国道20号線の交差点。赤い看板のところが、笹子餅のみどりや。
国道20号線をてくてく歩く。交通量はそこそこある。
国道20号線をてくてく歩く。交通量はそこそこある。
国道20号線が大きくΩ字のカーブを描くところで、左の側道に入る。
国道20号線が大きくΩ字のカーブを描くところで、左の側道に入る。
国道20号線と別れ、笹子峠を通過する旧国道に入る。
国道20号線と別れ、笹子峠を通過する旧国道に入る。
7:15 道路をそのまま進んでもよいが、ショートカット。
7:15 道路をそのまま進んでもよいが、ショートカット。
害獣防止のゲートが現れる。鍵はかかっていないので、ゲートのラッチを回して、開ける。開けたら閉める。
害獣防止のゲートが現れる。鍵はかかっていないので、ゲートのラッチを回して、開ける。開けたら閉める。
一瞬迷ったが、正解は右。
一瞬迷ったが、正解は右。
先ほどの旧国道に合流。
先ほどの旧国道に合流。
日がだいぶ高くなってきた。
日がだいぶ高くなってきた。
旧国道から外れ、さらに古い峠道へ入る。
旧国道から外れ、さらに古い峠道へ入る。
旧国道よりもさらに古い道。趣があります。
旧国道よりもさらに古い道。趣があります。
7:43 矢立の杉が現れた。想像以上に大きい。
7:43 矢立の杉が現れた。想像以上に大きい。
近くに展望台があり、そこから撮影。
近くに展望台があり、そこから撮影。
展望台には、立派な碑が。ちなみに、右の白い箱についている黒い円盤を回すと、矢立の杉の歌が流れる仕掛け。
展望台には、立派な碑が。ちなみに、右の白い箱についている黒い円盤を回すと、矢立の杉の歌が流れる仕掛け。
矢立の杉から登山道、そして旧国道を歩いていくと、笹子隧道に辿り着く。昭和13年開通の登録有形文化財。
矢立の杉から登山道、そして旧国道を歩いていくと、笹子隧道に辿り着く。昭和13年開通の登録有形文化財。
8:14 トンネルの手前から峠に上がる道を登っていって、笹子峠に到着。
8:14 トンネルの手前から峠に上がる道を登っていって、笹子峠に到着。
前回は笹子峠の鞍部少し手前で甲斐大和方面に向かってしまった。というわけで、線を繋ぎに前回曲がったポイントへ寄り道。鞍部からは鎖付きのなかなか急な道を登って行った。
前回は笹子峠の鞍部少し手前で甲斐大和方面に向かってしまった。というわけで、線を繋ぎに前回曲がったポイントへ寄り道。鞍部からは鎖付きのなかなか急な道を登って行った。
さて、笹子峠から、南の稜線へ入る。いきなり、急な直登。かなり長い登り。
さて、笹子峠から、南の稜線へ入る。いきなり、急な直登。かなり長い登り。
まだ朝なので、元気。十数分、休まず急登を登り続けて、緩やかな部分に出た。
まだ朝なので、元気。十数分、休まず急登を登り続けて、緩やかな部分に出た。
ほぼフラットな道が続くが、短いがそこそこ傾斜がきついアップダウンがたまに現れる。
ほぼフラットな道が続くが、短いがそこそこ傾斜がきついアップダウンがたまに現れる。
9:10 カヤノキビラノ頭に到着。
9:10 カヤノキビラノ頭に到着。
幅の広い稜線を歩いて、大洞山に向かう。
幅の広い稜線を歩いて、大洞山に向かう。
9:22 大洞山に到着。
9:22 大洞山に到着。
ボッコノ頭に向かう途中。木々の間から、御坂山地の山が見える。
ボッコノ頭に向かう途中。木々の間から、御坂山地の山が見える。
ボッコノ頭が見える。
ボッコノ頭が見える。
10:15 ボッコノ頭到着。
10:15 ボッコノ頭到着。
ボッコノ頭の東側にある新しめの送電鉄塔。このあたりは送電線と鉄塔の数がかなり多い。笹子の山の中に東京電力の変電所があるのだが、どうやら、リニア新幹線に向けた基幹変電所のようで、そこに向けて送電線が張り巡らせている模様。
ボッコノ頭の東側にある新しめの送電鉄塔。このあたりは送電線と鉄塔の数がかなり多い。笹子の山の中に東京電力の変電所があるのだが、どうやら、リニア新幹線に向けた基幹変電所のようで、そこに向けて送電線が張り巡らせている模様。
送電鉄塔からは少しの間、伐採された広い稜線を行く。
送電鉄塔からは少しの間、伐採された広い稜線を行く。
伐採された広い道を進んでいくと、歩くのもきつい急斜面。登山道は急斜面の手前で、別れる形になっていました。道標もないので、うっかりしてました。
伐採された広い道を進んでいくと、歩くのもきつい急斜面。登山道は急斜面の手前で、別れる形になっていました。道標もないので、うっかりしてました。
本当に静かな山道。
本当に静かな山道。
振り返るとボッコノ頭がかなり遠い。
振り返るとボッコノ頭がかなり遠い。
10:48 大沢山に到着。
10:48 大沢山に到着。
今回、一番危なめだった箇所。八丁山方面に向かう、女坂峠の鞍部からの登り。ほぼ真上か、と思うくらいの傾斜。
幸い、木の根がふんだんにあるので、それを掴みながら登る。
取り付き点は両側が落ちた細い尾根なので、登り途中での転落に要注意。
今回、一番危なめだった箇所。八丁山方面に向かう、女坂峠の鞍部からの登り。ほぼ真上か、と思うくらいの傾斜。
幸い、木の根がふんだんにあるので、それを掴みながら登る。
取り付き点は両側が落ちた細い尾根なので、登り途中での転落に要注意。
1445ピークで、送電線巡視路と分岐。ここから、次の鉄塔巡視路分岐までは、送電線巡視に使うためか、比較的整備されている。
1445ピークで、送電線巡視路と分岐。ここから、次の鉄塔巡視路分岐までは、送電線巡視に使うためか、比較的整備されている。
送電線巡視に使うためか、階段が整備されている。
送電線巡視に使うためか、階段が整備されている。
鉄塔巡視を分けると、今までの道の様相に戻る。
鉄塔巡視を分けると、今までの道の様相に戻る。
12:00 御坂山地の縦走路に合流。ここから角研山までは以前に歩いた区間。だが、こんな道だったっけ?状態。
12:00 御坂山地の縦走路に合流。ここから角研山までは以前に歩いた区間。だが、こんな道だったっけ?状態。
12:14 清八山に到着。
12:14 清八山に到着。
清八山山頂から。前回に続いて、良い天気。八ヶ岳と南アルプス。写真では霞んでしまっていますが、その間に、北アルプスも見えていました。
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清八山山頂から。前回に続いて、良い天気。八ヶ岳と南アルプス。写真では霞んでしまっていますが、その間に、北アルプスも見えていました。
ふーじーーさーーーーん!同じく清八山山頂から。
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ふーじーーさーーーーん!同じく清八山山頂から。
本社ヶ丸に向かう。途中、何箇所か岩場あり。
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本社ヶ丸に向かう。途中、何箇所か岩場あり。
12:46 本社ヶ丸に到着。
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12:46 本社ヶ丸に到着。
本社ヶ丸山頂から、大菩薩方向を望む。
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本社ヶ丸山頂から、大菩薩方向を望む。
快適な稜線歩き。
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快適な稜線歩き。
13:30 角研山到着。
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13:30 角研山到着。
宝越えの手前。かつての造林作業の跡。
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宝越えの手前。かつての造林作業の跡。
13:43 宝越え到着。
13:43 宝越え到着。
宝越えからは尾根筋に乗るまでは、斜面のトラバース下り。
宝越えからは尾根筋に乗るまでは、斜面のトラバース下り。
尾根筋を下る。落ち葉が積もっているし、そこそこ急だしで、下るにも難儀。しかし、もっとヤバい下りがこの後にあろうとは。
尾根筋を下る。落ち葉が積もっているし、そこそこ急だしで、下るにも難儀。しかし、もっとヤバい下りがこの後にあろうとは。
突然、伐採地に出る。滝子山の眺望が綺麗。
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突然、伐採地に出る。滝子山の眺望が綺麗。
林道と交差。
林道と交差してから、鉄塔までは整備された道。その後は、激しい下り。落ち葉も相当に積もっていて、緊張した下りが続く。
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林道と交差してから、鉄塔までは整備された道。その後は、激しい下り。落ち葉も相当に積もっていて、緊張した下りが続く。
沢に合流してようやく傾斜が緩くなる。なお、この後、渡渉を繰り返す。
沢に合流してようやく傾斜が緩くなる。なお、この後、渡渉を繰り返す。
ようやく山道を抜けて、笹子の街中に出てくる。
ようやく山道を抜けて、笹子の街中に出てくる。
本日のメインイベント。笹子餅みどりや。
笹子餅はこのあと、笹子駅でいただきます。
本日のメインイベント。笹子餅みどりや。
笹子餅はこのあと、笹子駅でいただきます。
14:50 笹子駅に到着。
14:50 笹子駅に到着。
笹子駅で電車を待つ間、早速、笹子餅をいただきます。10個入り、1000円。
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笹子駅で電車を待つ間、早速、笹子餅をいただきます。10個入り、1000円。
開けるとこんな感じ。保存料など添加物は一切使っていないので、日持ちはせず、消費期限は翌日まで。餅の軟らかい食感と優しい甘さの粒あんがとても良く、疲れた体にうってつけでした。
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開けるとこんな感じ。保存料など添加物は一切使っていないので、日持ちはせず、消費期限は翌日まで。餅の軟らかい食感と優しい甘さの粒あんがとても良く、疲れた体にうってつけでした。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

感想

前回、笹子駅から甲斐大和のハムカツを食べに行った山行記録で、笹子餅に言及しました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4889769.html

次の山行をどうしようか、と考えていたところ、笹子餅のことを思い出し、また、前回の笹子峠から、以前歩いた御坂山地縦走路までの区間をつなげられることから、今回のコース選定となりました。

山と高原地図では、笹子峠から御坂山地縦走路まで点線ルートですが、テクニカル的にはそんなに難しくないとは思います。一方、踏み跡薄かったり、斜面の直登が続いたりと、マイナールートぶりを感じさせてくれました。でも、その分、とても静かな山歩きを楽しめました(この区間、すれ違ったのはたったの1人)。新緑の季節も、楽しめそうです。

笹子餅は添加物一切なしの昔ながらの草餅。ふっくら柔らかいお餅に、優しい甘さの粒あんがとても良かったです。駅のホームで、夕日に照らされる周りの山を見ながら食べるのも、なかなか風情がありました。

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コメント

tyarmaruさんいつもロングコースお疲れ様です。
この辺り鉄塔の工事が多いと思っていたらリニアの関連でしたか。

前回のハムカツのレコも拝見しました。
今回は笹子餅でしたか。
暫く食べていないので近く買って帰ります。
2022/11/20 12:46
hakkutuさん
コメント、ありがとうございます。
リニア新幹線はその仕組み上、時間あたりの使用電力が大きいので、送電系統も必然的に大規模になりますね。頭ではわかっていても、実際に笹子周辺の設備を見ると、実感が湧きます。

笹子餅、近々食べられるといいですね。次の山行も、何かを●●しに行こう、で計画したいと思います。
2022/11/22 11:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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