初冬の鹿島槍ヶ岳・高千穂平から望むモルゲンロート
- GPS
- 12:59
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,146m
- 下り
- 2,144m
コースタイム
- 山行
- 10:47
- 休憩
- 2:12
- 合計
- 12:59
天候 | ピーカン |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
12本爪アイゼン・ピッケル必携 核心は冷乗越直下のトラバース。吹き溜まりの箇所はトレースが消えており股下までのラッセルを強いられました |
その他周辺情報 | 帰りは湯けむり屋敷薬師の湯へ。 |
写真
感想
自分的には日帰りで行ける最後のタイミングかと思い鹿島槍ヶ岳へ。赤岩尾根ルートは初めてだけどまあそんなに雪もまだないだろうからと少し甘く見ていました。ピッケルとアイゼンの足慣らし程度に行ったつもりががっつりトラバースラッセルありの道で十分過ぎる程の訓練になりました。
◆駐車場〜高千穂平
林道からぼちぼち雪がありました。登山口からは雪と氷のミックス地帯になります。今日は12本爪のアイゼンなので中々簡単に出せず、幸いトレースがあったのでツボ足で高千穂平まで行きました。凍った木の階段は神経を使います。ここはチェーンスパイクがあればベストだと思います。
◆高千穂平〜冷乗越
高千穂平手前でアイゼン装着。高千穂平まで来るとそろそろ日の出の時間ぴったりに到着。焼けてきたのでここでドローンを飛ばし、最高の撮れ高で満足。先に進みます。
しかしここからが核心部へ。頼りにしていたトレースが吹き溜まり箇所で消えます。見晴らしは良好なので行く方向は明瞭でしたが、足を踏み入れた瞬間股まで埋まる。足があがらない先へ進めない。全く想定外のラッセル。撤退しようか迷いましたが、GPSを見るとあと少しで乗越、行くことに決めました。最後はトラバース+ラッセルの難所を通過し、乗越へ。ここで想定外の時間を使いました。
◆冷乗越〜鹿島槍ヶ岳
この先に難所は無く、後は快適な稜線歩きですが、稜線歩きと言ってもひたすら登りが続きます。前泊した方、柏原新道から来た方など数名の肩にもお会いしました。
山頂は360°の絶景。3年前に来たときはガスガスでもはや登った記憶すら曖昧でしたが、今回の山行はしっかり記憶に残りそうですw
赤岩尾根のコースは初めてでしたがが、標高1000mの登山口から2800mの山頂までずっと登り。ひたすら登り、オール登りの結構ドMなコースでした。厳冬期に行く人は登山口からラッセルして進むとか無理だわ凄すぎるわ〜とか思いながら下山しました。
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