槍ヶ岳 〜本格的な冬の前に3000m峰へ〜

2022年11月19日(土) [日帰り]

• GPS: 16:14
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,242m
• 下り: 2,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:17
• 休憩: 1:52
• 合計: 16:09

距離 28.4km 登り 2,243m 下り 2,243m

0:27 新穂高温泉無料駐車場
0:37 0:37 新穂高温泉バス停
0:41 0:41 新穂高温泉駅
0:58 0:58 小鍋谷ゲート
1:24 1:25 穂高平小屋
2:00 2:00 白出沢出合
3:07 3:07 滝谷避難小屋
3:11 3:26 藤木レリーフ
4:13 4:36 槍平小屋
6:53 7:01 飛騨沢千丈乗越分岐
8:57 8:59 飛騨乗越
9:16 9:32 槍ヶ岳山荘
10:09 10:34 槍ヶ岳
10:43 10:47 槍ヶ岳山荘
11:57 12:03 飛騨沢千丈乗越分岐
13:29 13:32 槍平小屋
14:13 14:21 藤木レリーフ
14:26 14:27 滝谷避難小屋
15:25 15:25 白出沢出合
15:53 15:53 穂高平小屋
16:16 16:16 小鍋谷ゲート
16:27 16:27 新穂高温泉駅
16:41 新穂高温泉無料駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高　登山者用無料駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

▪️新穂高〜白出沢出合（ショートカット未利用）
・ショートカットコースありますが、林道のみなら危険箇所なし、ただし工事箇所があるので、日中はトラックの通行に注意

▪️白出沢出合〜槍平
・雪の箇所が多い、岩（大きい石？）が元々多く滑るので要注意（以前ここで靭帯損傷しました。。）
・滝谷出合の橋は撤去されてます、簡易的なもの（小さい丸太や石）がありますが、凍ってるのでチェーンスパイクやストックを使った方がいいです
・似たような景色が多く単調です

▪️槍平〜千丈乗越分岐
・このあたりから本格的に雪道になってきます

▪️千丈乗越分岐〜槍ヶ岳山荘（夏道）
・吹き溜まりのようなところは、膝まで雪があります

▪️槍ヶ岳山荘〜槍ヶ岳山頂
・ほんの一部凍結箇所があります、私はアイゼンつけて登りました

▪️槍ヶ岳山荘〜千丈乗越分岐（西鎌尾根側の冬道）
・下りで利用しましたが、雪の下のガレに足が持ってかれ、下るのに苦労しました

その他周辺情報

下山後は、ひがくの湯で入浴&食事

入浴料800円、飛騨牛のどて煮定食1800円（ボリュームあり）

写真

11/19 0:37

新穂高からスタート
シーズン中は夜でも何人か登山者がいるが、さすがにいない

11/19 1:25

星空が綺麗で何度もヘッデン消して見上げてしまう。

11/19 1:50

林道終わり（白出沢出合）に近づくにつれ雪が多くなる

11/19 2:02

白出沢到着
林道区間終わり

11/19 2:03

白出沢の雪はこんな感じ

11/19 2:21

白出沢〜滝谷出合の雪はこんな感じ
所々出ている石が少し凍ってるので、注意しながら進む

11/19 3:10

滝谷出合に到着
白出沢より雪が多い気がする

11/19 3:13

滝谷出合の橋は撤去されており（11/5に撤去）、簡易的な丸太・石（写真真ん中）で渡ります。
凍結してるのでチェーンスパイク装着して渡りましたが、緊張感があり怖かった。。

11/19 3:25

闇夜に浮かぶ滝谷ドーム

11/19 4:13

槍平小屋到着
ここでハードシェルパンツ履いたり、雪山用グローブつけたり等、雪山装備へ

11/19 5:30

槍平から先2300m辺りから本格的な雪山

11/19 5:41

明るくなり、奥穂、ジャンダルムお目見え

11/19 6:18

乗鞍岳もお目見え

11/19 6:29

樹林帯がほぼ終わるとこの景色
テンション上がる

11/19 6:37

笠ヶ岳の頭だけモルゲン

11/19 6:52

千丈乗越分岐に到着

11/19 6:53

近いようで遠い、、

11/19 6:53

先月、雪のない時期に登った双六岳

11/19 7:36

先行者は冬道を進んでるが、トレースを頂くのも何なんで、トレースのない（風の影響でほぼ消えている？）夏道を進む

11/19 8:12

トレースを作り少しずつ進むが、、結構時間がかかる。
風も強く体が時々持ってかれる（体幹が衰えてるだけのような、、）。
飛騨乗越、近いようで遠いい。。

11/19 8:58

結構時間がかかったが、、やっと飛騨乗越到着

11/19 8:58

飛騨乗越から大喰岳方面を望む

11/19 8:58

飛騨乗越から待望の槍ヶ岳を望む

11/19 8:58

飛騨乗越から常念岳方面を望む

11/19 8:58

飛騨乗越から笠ヶ岳を望む

11/19 9:14

槍ヶ岳山荘到着
槍ヶ岳山頂へ向かう前に、エネルギー補給

11/19 9:36

いざ、槍ヶ岳山頂へ
念のためアイゼン装着して進みます

11/19 9:41

所々雪が溜まってる

11/19 9:45

日が当たらない箇所は凍結あり

11/19 10:00

もう少しで槍ヶ岳山頂

11/19 10:04

槍ヶ岳山頂に到着
誰もいないため、山頂独り占め

11/19 10:05

槍ヶ岳山頂から遠くの立山連峰、後立山連峰を望む

11/19 10:05

槍ヶ岳山頂から薬師岳、黒部五郎岳を望む

11/19 10:05

槍ヶ岳山頂から笠ヶ岳を望む

11/19 10:05

北鎌尾根を望む

11/19 10:05

槍ヶ岳山頂から常念岳、東鎌尾根を望む

11/19 10:10

穂高連峰を望む

11/19 10:11

槍ヶ岳山頂から槍ヶ岳山荘を望む

11/19 10:12

名残惜しいが、槍ヶ岳山頂を後にする

11/19 10:40

下山に時間かかったが、無事山頂から降りてきた

11/19 10:48

槍ヶ岳山荘を後にし、下山開始

11/19 10:57

帰りは西鎌尾根を少し進み、尾根から外れ冬道を進む

11/19 11:57

冬道の下りに苦戦したが、無事分岐まで戻ってきた

11/19 11:57

また今度来るだろうが、とても名残惜しい

11/19 12:46

結構暑いので、、冷水をがぶ飲み

11/19 13:27

槍平で装備を換装
ハードシェルパンツ（ファイントラック アクロ）を見るとお尻に穴が、、
槍ヶ岳山荘からの下りで使った冬道でやったんだろうなぁ

11/19 14:13

滝谷出合から滝谷ドームを望む
ラスボス潜んでいそう感がある

11/19 14:23

例の凍結箇所を渡った
まだ凍結してたので、チェーンスパイク装着
念のためのドボン対策でスマホはジップロックへ

11/19 14:25

曰く付き物件の滝谷避難小屋
バチが当たりそうなので、中は覗かない
にしても異様な雰囲気

11/19 15:21

白出沢にやっと到着
あとは林道のみ

11/19 15:30

ひたすら林道を進む
木々の葉は落ち、ちょっと寒々しい

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

momiji_zaka

合計全治7ヶ月のケガをしていたこともあり、今年はまだ3000m峰に行ってない、、ということで今週の丹沢山行はお休みし、本格的な冬が来る前に天気・気温等が良さそうな槍ヶ岳に行ってきました。

本格的な冬ではないものの、3000m峰は既に雪山、なのでアイゼンやピッケル、ワカン等を持っての山行です。

どこまで体力が戻ってるか不安でしたが、、まぁまだイマイチなので時間はかかったものの、無事問題なく下山でき、楽しい山行となりました。

ちなみに今回のこのコース（新穂高右俣コース）、2年前の夏、下山時の槍平〜滝谷出合の間で濡れた石に足を滑らせ内側靭帯損傷（中度:全治6〜8週）したことがあり、個人的にはトラウマコースなのですが、、なんとかリベンジできたのもよかったです。