木曽駒ヶ岳
- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 462m
- 下り
- 465m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 3:55
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイ駅を出てすぐにアイゼンを装着 標識は凍り付き見えなかった |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | 2000円の手袋は汗で濡れた後、手の出し入れがしづらくなった。 その手袋は24日昼までつかった後26日朝現在まで干しているがまだ乾いていない。 |
感想
23日は全国的に雨、ロープウェイhpによると積雪10センチ、気温は2度。高所は雪になっている。
翌24日は高気圧が覆い始めるらしい。
8時駒ヶ根駅発ロープウェイ行きバスに乗る時点で快晴を確信、中央アルプスも南アルプスも雲がかかっている部分はあるが見えている。
太陽が上がり気温が上がると上空のガスは消えるだろう。
バスからロープウェイに乗り換え千畳敷駅に着くと外は雪で真っ白だった。試しに外へ出てみる。
踏み跡以外に足を出すとずぼりとハマる。
積雪は30から40センチくらいか。
アイゼンとスパッツ必須、ストックを短めにセットしてピッケルは手の届くところへ。
千畳敷から稜線へは急登。毎度ながら暑がりなのでレイヤリングに迷う。
上はベースレイヤーにハードシェル、下はタイツと登山ズボンで登ることにした。手袋は薄手。
出だしは寒いがそのうち暖かくなる。
駅を出てすぐの駒ヶ岳神社で安全をお祈りしてまずは横方向へ。東に見える南アルプスの向こうには富士山がくっきり。ガスは完璧に晴れた。
西を見るとこれから登る千畳敷カールが壁のように立ちはだかり、その中でも一段と聳え立つとんがりは宝剣岳だ。行くつもりだけど、どうだろう?
登山道が北東に向くと稜線への登りが始まり斜度が急になる。
新雪にストックをつくとずぼっとハマるので踏み跡につく。足も踏み跡以外に出すと新雪にハマる。
登山道とはいえトレースを忠実にたどる。
上部に来ると時折風が強く吹く。稜線に出た瞬間は吹き付ける風に閉口した。
宝剣山荘の影でソフトシェルを着てグローブを防水に変更、ハードシェルのフードも被り宝剣岳方面へ進むも岩と岩の間が雪に埋もれて危険。
木曽駒方面に向かう。稜線は心配していたほどの風はなく中岳、木曽駒頂上山荘を経由し山頂に到着。
風もほとんどなくめちゃくちゃ天気がいいので名残惜しいがちょっと写真を撮って下山にかかる。
中岳の登り返しはなかなかの急登。登り切れば後は下りしかない。宝剣山荘まで下ってカロリーメイトをかじる。
結果的に今回の行動食はこれだけだった。
カールの下りは結構な急斜面。
慎重に降りる。
途中暑くなってくる。やはり稜線を降りるタイミングでソフトシェルを脱ぐべきだったか。
ハードシェルの前と脇のベンチレーションを開けて外気を取り入れながら進むと千畳敷の駅に到着。
13:30の便に間に合うように慌ててアイゼンを外しピッケルもかたずけるが寸前で間に合わなかった。
14:00の便を待ちながら非常食のアルフォートとコーヒーをいただく。
14:00発のゴンドラに乗り込みロープウェイから下を見下ろすと駅は雲海の中。
出発すると、雲の中に突入し一瞬真っ白。
雲を抜けしらび平の駅に着いたら今回の登山は終了です。
お疲れさまでした。
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