槍ヶ岳 西鎌尾根 日帰り
- GPS
- 14:45
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,268m
- 下り
- 2,265m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年10月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高から、左俣谷を歩き双六小屋を経由して西鎌尾根を歩き槍ヶ岳へ。 わざと、遠回りしてみましたー!!! 帰りは飛騨沢を下り、槍平小屋を経由して右俣谷を歩き新穂高へ。 歩行距離は約33km。 ルートはどこも整備されており、特に危険なところはないです。 しいて言えば、西鎌尾根千丈乗越手前のガレ場&鎖場が、少しだけ危ないかなあ。 登山ポストは新穂高登山指導センターに有り。 駐車場は、無料駐車場利用。 平日&遅い時期だったので、ガラガラでした。 下山後の温泉は、たくさんありますが、大好きな平湯の「ひらゆの森」500円 を利用しました。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
槍ヶ岳西鎌尾根日帰り。
なかなかおバカな計画です。
そんな登山して来ました。
ではでは
出発当日は1時30分起床。
高山に住んでいる地の利を最大限に生かしています。
ちなみに、昨年の剱岳早月尾根、今年の鹿島槍ヶ岳に行った時も同じ時間に起きて出かけたものです。
その事を思えばむしろ登山口までの運転距離が短いので今回は、いいかも・・・。
2時過ぎには高山を出発して途中、コンビニ寄って食糧を調達します。
まあ、今日は1日中、歩かないといけないから、カロリーもたくさん消費するろーと思い、こんな時間から、トンカツ弁当をがっつりと喰らいます。
起きてすぐに、ヘビーなものを平気で食べれる自分の胃袋の丈夫さに感謝!!!。
新穂高の駐車場には3時頃到着。
こんな時間やで、誰もおらんろなあと思ってたけど1台だけ明かりが点いた車が止まってました。
真っ暗な中、へっ電点けて用意してたら、「どちらまで?」って声を掛けられたので
「槍まで行きますよん」と答えたところ先方も同じく「槍までですよ」って言ったので
まさか!もはや同志っと一瞬思ったけど、先方は飛騨沢ピストンで6時位に出発との事でした。
まあ、こんなコースやる人はそうはおらんよなあと、改めて納得。
3時30分
登山届を出して、いよいよ出発!!!
でーれ長い長い1日の始まり始まり、真っ暗な左俣林道を歩き始めます。
前回、焼岳登山口にて、真っ暗な山の姿を見てびびってしまった基本ビビりの山ちゃんの課題の一つが暗い登山道歩きでしたが、同じ真っ暗でも林道なのでか知らんけど、不思議とそんなに恐怖を感じません。
ただ、後ろを振り返るのはなんとなく嫌な気がしたので、前を見て早く明るくなあれと心の中で思いながら、黙々と歩きます。
夜空を見る余裕はあります。星空はでーれキレイ。北斗七星が目の前にあったので、ひたすら北斗七星に向かって歩きます。林道歩きは1時間程で終わり
4時35分
小池新道入口到着。ここからが、本格的な登山道の始まりです。まだまだ真っ暗。
だがここで、ちょっと体に異変が・・・
最近の服装は、ユニクロのドライ長袖にノースの吸湿速乾Tシャツを重ね着して+雨具ってパターンなんだけど、それを今回、多分寒いから暖かい方がいいのかなあと思い、ヒートテックという言葉のイメージだけでユニクロのヒートテックにノースの吸湿速乾Tシャツを重ね着して+雨具に変えてみました。
しかし、ヒートテックが自分が勝手に想像していたような効果を発揮せず、全然暖かくない。
むしろ、乾いてくれないので汗がそのまま冷えて寒いっす。
ヒートテックって濡れて暖かくなるんじゃないんけーって思ってたけど、どうやら違うみたい・・・。
ちょっと体が冷えてきて寒いっす。やっぱ、お試しをしないでいきなり本番で使うのは良くないですなあ。
このまんまやとやばいよなー、行動に支障をきたすかもしれんなあって思い、かといっていつもの服は無いしなあ、どうしようと思案した結果、コロンビアのドライのボタンシャツは持ってきてたので、ノースの吸湿速乾Tシャツの上にボタンシャツを着る形に変更して以後、何の支障もなく行動することができたのでした。
いやー、服装レイヤリングの重要性を再認識。
ホントはその辺も、アウトドアブランドをちゃんと買えばいいんだけど、変なところでチープ登山をしとるもんで・・・。
反省反省。今後の課題が一つ増えました。何はともあれ先を急ぎます。
暗い登山道歩きが始まったけど、最初は沢沿いで水が流れる音がにぎやかで恐怖心をかき消してくれます。
また、月は三日月程度だったんだけど、月明かりは有ります。水の音と月明かりを頼りに暗い登山道をなんとか歩いているうちに、星が見えなくなり、ようやく空が白み始めます。明るくなってきたー。
5時半頃、やっとで暗闇恐怖からの解放です。
明るくなってからは、足元もはっきり見えるのでペースアップ。景色を眺めながら黙々と進み
6時35分
鏡平山荘到着。いよいよ目的地、槍ヶ岳と本日初めてのご対面です。はっきり見えます、この後はほとんどずっと眺めながら歩く事になります。それにしても遠いです。なので、休憩もそこそこにに先に進みます。そして少ししたら、槍ヶ岳方面から、今度はやっとでお日様とのご対面です。
眩しい、そして暖かい。いい天気&いい1日になりそう。
山は落葉し丸裸で、秋を通り越し、冬に向かっています。
本日歩く、西鎌尾根も見えてきた。弓折乗越まで、あと少し。順調順調。弓折乗越に到着後は、登りも一段落して、緩やかな稜線歩き。息を切らす事無く順調に進めます。双六小屋&鷲羽岳も見えてきました。
この辺りで前日、双六小屋に宿泊した人達にすれ違い出しますが、5人位にしかすれ違いませんでした。もう山の時期も終わりですなあ。霜柱をザクザク踏みながら、てくてくてくてく歩けて
8時10分
双六小屋到着。所要時間は4時間40分。予定より20分早い到着、頑張ってますなあ。順調そのものです。さてさてここでお水を補給しようと思い水場へ向かいます。
しかーし、当然と言えば当然なんだけど蛇口を捻ってもお水が出ません。凍っとるわな、そりゃ・・・。
なんてったって現在いる場所は標高2500m以上、気温も、もはやマイナスです。
今回、軽量化を図る上で重要なのはお水です。そのまんま重さになるでなあ。1リットルで1キロやでなあ。
新穂高から双六小屋までは、わずか500mlのペットボトルで用は足りましたが、さすがにそれもすっからかん。ここで補給しなければ、補給場所は無いです。困った困った・・・
まあ結論から言いますと、幸いまだ双六小屋が空いている時期だったので、小屋の中に入ってお水をいただて、事無きを得たのですが。こういう事も、ちゃんと確認しとかんと、だしかんですなあ。再び反省反省。
ただ、入れてもらった1リットルのペットボトルが前回、焼岳に行った時からずっと洗わずに放置プレイしてヤツだったので、ふたを開けた瞬間に何故がシュワーっとガスが抜ける音がして、嗅いでみるとちょっと臭います。ホントはゆすいでから入れてもらいたかったけど、貴重なお水やでゆすいで下さいなんて事が言えるわけがなく、そのまんま入れてもらいました。
飲んでみると、やっぱ臭いっす。薄いラーメンの汁のような味です・・・。
アミノ酸の粉末を持ってきてたので、それを溶かしてなんとか味をごまかす事とします。
まあ、胃袋丈夫やで腹を壊す事もないでしょう。
それよりも、先を急がねば・・・。
いよいよ、初めて歩く道、西鎌尾根に向かって歩き出します。
まずは、樅沢岳です。
ふと、そちらをむけばいい感じで太陽が輝いています。
8時20分
休憩もそこそこに、樅沢岳に向けて歩き始めます。
双六小屋から眺めている分には、けっこうな急登に見えたけど、いざ登り出してみるとそうでもなく案外スムーズに歩けます。ありがたいっ。
振り返って眺めると双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳がくっきりと見えます。
更に登るに連れて遠くには、うっすらと雪化粧をした薬師岳も眺めれます。
双六小屋周辺から見る景色は鷲羽岳が主役やなって思えるほど、鷲羽岳の姿は美しい。鷲羽岳に惚れ惚れしちゃいます。そんな素敵な景色を眺めながら歩いていたら、あっという間に
8時50分
樅沢岳到着。小屋出てすぐ着いたので休む事無く、歩き出します。
そしたら別の樅沢岳の標識を発見します。どっちがピークなんやな?まあ、どっちでもいいか。
そして進行方向には、ついに西鎌尾根を従えた目指す槍ヶ岳の姿がハッキリと見えました。しかし、まだまだでーれ遠い。
振り返って眺めると、鏡平からもけっこう歩いて来てます。ずいぶん遠い所まで来たもんだ。
これから、いよいよ待ち望んでいた、ひたすら槍ヶ岳を眺めながら稜線歩きのスタートです。贅沢だ!!!
西鎌尾根は飛騨側へ信州側へと、また右へ左へと巻きながらアップダウンしながら進んでいきます。まあ基本登りやもんで、たまーの下りは嬉しかったりしますが・・・。
ただ、常に槍ヶ岳を眺めれることに変わりはありません。テンション高目、意気揚揚と歩き続けれます。
槍・槍・槍、くどいほど槍を眺め続けれます。
西鎌尾根は間違いなく、双六から槍に向かう為のルートだと思いました。だけど、逆は逆でまたいいんやろうなあ。いつか、逆ルートをのんびりと歩きたいものです。しかし今日は先を急ぎます。
それにしても、長いです。さすがに、軽く疲れがきたみたいで足取りがやや重くなってきた。登山道も徐々に険しくなり、クサリ場・ガレ場も現れ、やや歩きにくくなり立ち止まる間隔が短くなります。西鎌尾根途中から、千丈沢乗越までの区間が今回の登山でしんどかった区間その1でした。
乗越までの残りの区間は、頭の中で呪文のように千丈沢乗越千丈沢乗越千丈沢乗越千丈沢乗越千丈沢乗越・・・と念じ続けながら歩きます。その念が通じてくれたのか、
11時05分
千丈沢乗越到着。けっこう、えらかったっす・・・。
一応、設定してたエスケープルートはこの地点で、ここで時間がおしているようなら目前の槍を泣く泣くあきらめ素直に下山するところだけど、まだまだ時間には十分余裕有るし体力的にも大丈夫そう。
って事で、少しだけ休んで迷わず槍を目指します!!!気合いを入れ直してGOです。もはや、槍はすぐ手の届くとこまで来てます。
この辺りで初めて、先行する人の姿が見えました。
そう言えば、双六小屋に着く手前ですれ違った人に、一人だけ西鎌尾根向かった人がおったよーって聞いていたので、多分その人でしょう。
すぐに追いつき、しばし世間話をします。結局、西鎌尾根を歩いていて出会った人は、この人ただ一人でした・・・。
平日登山ならではなのか、時期的なものなのか。ホント飛騨側の登山道は静かな登山が出来ます。
振り返ると、鏡平から今まで歩いて来た区間が一望できます。
8月に登った大好きなお山「黒部五郎岳」の姿も、遠くに見えてきました。また登りたいお山です。
って事は、だいぶ標高もあがってきたみたい。
登山道には、雪もわずかだけど残っていました。
一旦、槍の姿が見えなくなったけど再び姿を現した時には、巨大な姿で現れました。でかいっす。この区間はガレ場の急登が続き、そういうの苦手なので、歩きにくいことこの上なしだったんだけど、目標がどんどん間近に迫って来たので、なんとか歩き通すことが出来て
12時15分
槍ヶ岳山荘到着。双六小屋を出てから、約3時間55分です。槍の往復が大体1時間やで、ちょうど予定してた通りのペース。相変わらず頑張ってます。
槍ヶ岳までは、あと少し!!!。エネルギーチャージ&臭う水を飲み干し、ザックを山荘にデポして、いよいよ槍に取り付きます。近くで見る槍は、巨大な岩塊です。
昨年、初めて登った時は鎖場・ハシゴに恐怖したものですが、1年間で経験値が飛躍的に上がったみたいで恐怖も感じず、すいすい登れます。
鎖を使うときは、これが播隆上人の善の鎖(違うけど)かあとしみじみ思いながら、槍ヶ岳開山気分で岩場をよじ登ります。頂上までは、あと少し!!!
最後の階段を登って、ついにというか、ようやくというか、何とかというか・・・
12時45分
槍ヶ岳到着!!!お疲れ様でしたー。
朝3時30分に新穂高を出てから、9時間15分かけての到着。よく歩いたもんやさー。わざわざ遠回りして、いっぱいいっぱい歩いた山ちゃんへのご褒美は、360度ぐるりと広がる眺望です。これも昨年登った時には真っ白で皆無だったので、初めて見る景色です。
天気も良く、風も無いし、頂上混んで無いし、いい事ずくめ。
いままで歩いてきた所を振り返り、しばし感慨にふけ、ぼーっとします。
至福の時です。
ずっと、この場所に居たいっ!!!。そんな風に思ってしまいました。
しかし、悲しいかな日帰り登山の身、帰らなくてはなりません。
十二分に槍の山頂を堪能した後、下山開始。槍の山頂には25分程の滞在でした。
槍からはすいすいと下り、槍ヶ岳山荘で一休み。ちょっと小腹がすいたので、昼食を食べることに。
過去の経験からクレイジー登山中、体調悪い時ってのは食欲がないんだけど今日は食欲でーれ有りです。
ってことは体調もまだまだいいみたい。
昨年は槍ヶ岳山荘でラーメンを頼んだので、今年はカレーライスを頼んでみました。ついでに、水もナッシングだったので補給することに。1リットル200円で売ってましたが、もうあのペットボトルに入れるのは嫌やったもんで、500円のポカリを購入。
ちなみに、カレーライスは1000円也です。
あんまし味は期待してなかったけど、以外と美味かった、ラッキー。なんかお皿も雰囲気あるし、いい感じ。
またいつか食べてみたいと思いました。昼飯食べたら、当然やけどお腹いっぱいで、しんどかったので更にしばし、槍ヶ岳を眺めながらの休憩です。ビールを飲んでる人が羨ましい。
やっぱり、ここでもこのままずっと居たい衝動にかられましたが、時間がー。さてさて、下るとしますか。
13時50分
槍ヶ岳山荘出発。あとは、ひたすら新穂高まで下るのみです。下山時の登り返しが大嫌いな山ちゃんにとって、この下山ルートはありがたいっ。
下山時に登りがあるのが嫌やったっていうのも、左から右ルートにした理由ですな。飛騨乗越には10分位で到着。
時刻は14時。昨年、南岳新道から南岳・中岳・大喰岳を経由して槍に日帰りで行こうと計画した時は(これも、たいがいな計画だったけど・・・)
14時40分頃、飛騨乗越に着いて、そこで槍をあきらめ下山しました。
その時と比較すれば今回は40分程早いで、これでようやく明るいうちにというか、まともな時間に新穂高に着ける目途が立ったかな。あとは油断しなければ大丈夫なはず。
ここを下りだすと槍がもう見えなくなります。
さらば槍ヶ岳、再びお会いする日まで。名残惜しいけど、飛騨沢を下り始めます。
飛騨沢は、ガレ場のジグザク下り。ガレ場は苦手やもんで嫌いです。足を取られながら、フラフラになりながら下ります。
飛騨乗越から槍平小屋までの下りの区間が、今回の登山でしんどかった区間その2でした。
また、このあたりから、眠気が襲ってきました。やっぱ、お腹いっぱいに食べるのは良くない。反省反省!!!
眠いし足痛いし、何も考えれんと黙々と下ります。ただ、ありがたいのは100m毎に看板が立っとるもんで、看板の数字だけを楽しみに100m減った、また100m100100mっと、看板探しながら下ります。
相変わらず眠いしボーっとしてます。しんどいっす・・・。
ここで唐突に、そう言えば途中に最終水場(登る方からの発想ですなあ)があったよなあという事を思い出しました。そこで水を飲めば生き返るのでは・・・、いやきっと生き返るはずと自分に思い込ませ、今度は水場水場水場っと探しながら下り、ついに水場発見!!!
何気に今回の登山で、槍ヶ岳に登頂した次に感動した瞬間でした。
「でーれうめー。ウォー」っと、飲んだ瞬間、思わず奇声をあげてしまった。
ホントでーれ美味かったもんで、ゴクゴクゴクゴク飲み、顔も頭も水で洗います。
復活!!!シャキーン、生き返ったー!!!
15時50分
槍平小屋到着。小屋は今シーズンの営業を終え、冬季休業に入ってました。やもんで、立ち止まる事無く、先を急ぐとします。ここでも、昨年より30分は早い。もう大丈夫かなあ?
まあ林道は暗くてもいいで、白出沢出合までに明るいうちに到着したい。日没との戦いです。
槍平小屋から白出沢出合までの道は、急な道ではないので得意な道&好きな道です。昨年は3回歩いたけど、何気に今年は初めて歩くなあ。
幸い足は止まってなく、疲れているはずだけど、いい感じで歩けてます。凄いな俺の体!!!
スイスイスイスイ歩きます。どうやら、スイッチが入っちゃったみたいです。あっという間に滝谷を越え、コースタイムのほぼ半分で
17時00分
白出沢出合到着!!!なんとか明るいうちに着けた。後はダラダラ林道を歩くだけなので、これで何とか新穂高まで帰れるな。
また、白出沢は治山工事をしてました。果たして意味があるのかなあ?
しかし、そのおかげで林道はトラックが沢山通るみたいで、いい感じで固くしまっていて歩きやすかったです。工事さまさまです。
徐々に日が暮れてきて、穂高平避難小屋の辺で日没。
再び暗闇が訪れたけど新穂高までは、あと30分位なので、へっちゃらへっちゃら。林道歩きはクールダウンやさーと、言い聞かし右俣谷沿いを進みます。
そして、ようやくついについに人工的な明かりが見え、林道歩き終了です。
あとは、アスファルトの道をでーれ長かった今日1日を顧みながら、トボトボと歩き
18時15分
新穂高バスターミナルに戻ってきましたー!!!。でーれ疲れたー。
下山届を出したら、一気に疲れが押し寄せ、もー歩きたくない、無理・・・。
気も抜けてしまった。
何もしたく無かったのでベンチの上でゴロンっと寝っ転がり、横になってしばし休憩。
そしたら、急に寒さが襲ってきたので、これはヤバいと思い、起き上がり駐車場まで足取り重く歩きます。今までの歩みとは明らかに足の運びが違ってました。
気力の重要性を発見!!!。
そう言えば、かの大横綱千代の富士も引退する時「気力の限界っ、」って言ってったような気が・・・。
そのあとは、平湯でひらゆの森で温泉入って暖まり、温泉卵食べて力を回復して、フラフラになりながら何とか運転して高山まで戻りました。
こうして、長い長い1日は無事に終了。その日の夜は、もちろん爆睡。
反省点課題もたくさん出たけど、ほぼ計画通りで行ってこれたもんで、でーれ大満足。そしてかなりの、どM&自虐登山なのでした。
まあ、こんな山行は今後しばらくは、やらないでしょう・・・。
おしまい
とても面白かったので、コメントしてみました
滅多に人の記録は覗きませんが、(登っていない山は覗きます)感想から歩く姿がリアルに想像でき楽しかったです。
これからも良い山登ってくださいね
yakouseiさん
コメントありがとうございます
長文&方言交じりの読みにくい文章にお付き合い、いただきましてありがとうございます
面白かったと言って頂いて、嬉しいです
また、今後もいい登山を楽しみまーす!!!
山ちゃんこんにちは、なめこじるです。
ユニクロのヒートテック山にはダメだとわかり参考にな
りました。
なめこじるさん
こんばんはー
ヒートテックは僕には合わなかったです。
全然暖かくなかったです。
全然乾かないので、寒くて寒くて・・・。
相性の問題なんですかねえ。
お勧めは出来ないです。
雪がとけたら槍ヶ岳に初挑戦をしようと計画中で、この記録を見つけました。
とっても興味深かったです。ありがとうございました。
私の体力ではとても日帰りは無理ですが、なんとか槍ヶ岳山荘1泊で行きたいと思っています。一般的なガイドでは登りは1泊で行くなら「右ルート」を薦めていますが、この記録の写真を見ると「左」の登りの景色に魅かれてしまいます。
思案中・・・
yokkoさん
長文&方言交じりの文章にお付き合い、ありがとうございます!!!
槍ヶ岳初挑戦、いいですねー。
僕は、左も右も登りも下りも歩いていますが(新穂高は近いので)
景色は左がオススメですね。
右は飛騨沢を登りきって飛騨乗越に出た所で、初めて槍と対面なので、なかなか槍が見えません。
それはそれで、感動的なんですけどね。
ちなみに、この記録のコースの場合、2泊3日だと非常に充実したのんびり登山になると思います。
1泊だったら個人的には槍ヶ岳山荘よりも双六小屋に泊って、2日目に頑張ろうコースにするかなああ。
飛騨側のルートは長野側と異なり、どのルートも静かなのんびり登山が出来ますよ。
ぜひぜひ飛騨側から登って下さーい!!!
飛騨側ルートの事ならどんだけでも、アドバイス致しますよー!!!
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