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Yamareco

記録ID: 495670
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

山形側から蔵王トレッキング

2014年08月16日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 宮城県 山形県
 - 拍手
子連れ登山 countryhell その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:04
距離
9.8km
登り
652m
下り
638m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:53
休憩
0:54
合計
5:47
距離 9.8km 登り 652m 下り 653m
9:13
32
9:45
101
11:26
11:27
4
11:31
14
11:45
11:46
14
12:00
12:02
29
12:31
13:16
8
13:24
13:28
22
13:50
13:51
19
14:10
47
14:57
3
15:00
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自動車で山道を登り、スターライトホテル樹氷の家横の片貝沼前の空き地に駐車。
コース状況/
危険箇所等
雨のため、途中の木道やガレ場が滑りやすかった。
スキーゲレンデも含まれる行程なので、トイレは要所毎にあった。
その他周辺情報 forest inn sangoro(旧山五郎小屋)に前泊。
下山後は山形市内の「百目鬼温泉(どめきおんせん)」へ。
スタートした時点では曇りだったがその後すぐに雨が降り着替えた。
2014年08月16日 08:56撮影 by  NEX-C3, SONY
3
8/16 8:56
スタートした時点では曇りだったがその後すぐに雨が降り着替えた。
リフトを目印に移動したら違うリフトで道を誤る。すいませんでした。
2014年08月16日 09:18撮影 by  HTL21, HTC
1
8/16 9:18
リフトを目印に移動したら違うリフトで道を誤る。すいませんでした。
ゲレンデの斜面から下界が少し見えた。
2014年08月16日 10:17撮影 by  HTL21, HTC
8/16 10:17
ゲレンデの斜面から下界が少し見えた。
蔵王ロープウェイ山頂にて。
2
蔵王ロープウェイ山頂にて。
蔵王ロープウェイ山頂にて。旅の無事を祈る。
蔵王ロープウェイ山頂にて。旅の無事を祈る。
地蔵岳から熊野岳へ。雨風が強く、帰りたくなった。
2014年08月16日 11:47撮影 by  HTL21, HTC
8/16 11:47
地蔵岳から熊野岳へ。雨風が強く、帰りたくなった。
山頂まであと少し。ガスガスで上が見えず、GPSとペンキの目印を頼りに登る。
2014年08月16日 12:21撮影 by  HTL21, HTC
8/16 12:21
山頂まであと少し。ガスガスで上が見えず、GPSとペンキの目印を頼りに登る。
山頂まであと少し。
2014年08月16日 12:31撮影 by  HTL21, HTC
8/16 12:31
山頂まであと少し。
登頂。皆カッパの色がバラバラだが、たまたまです。
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登頂。皆カッパの色がバラバラだが、たまたまです。
一瞬雨が止み、奇跡的に下界が見渡せた。この後はずっと小雨だった。
2014年08月16日 12:59撮影 by  HTL21, HTC
3
8/16 12:59
一瞬雨が止み、奇跡的に下界が見渡せた。この後はずっと小雨だった。
地蔵岳を巻く木道。滑りやすいので注意。
自分のkeenは、よく滑るようだ…。
2014年08月16日 13:57撮影 by  HTL21, HTC
1
8/16 13:57
地蔵岳を巻く木道。滑りやすいので注意。
自分のkeenは、よく滑るようだ…。
ニホンカモシカの親子に遭遇。分かり辛いが。
2014年08月16日 14:44撮影 by  HTL21, HTC
8/16 14:44
ニホンカモシカの親子に遭遇。分かり辛いが。
撮影機器:

感想

仙台帰省の帰りに家族と山形に住む友人とで蔵王ハイキング。
前日はゲレンデ上にあるforest inn sangoro(旧山五郎小屋)に宿泊。
この宿はリニューアルされて、アメリカンスタイルのBBQや生ビール飲み放題などを提供してくれ、なかなか良かった。
普通に仲間を連れて楽しむのもいいです。

前日から山腹はガスガスで小雨。
登るかどうか悩んだ末、樹氷の家に車を停められると宿で働いている方から聞け、翌朝も雨が止んでいたので決行することに。
「往復3時間半くらいですよ」と。

ちなみに宿の方は今年4月に槍ヶ岳登った上、80度位の斜面を滑って降りたというトンデモない方だった…。

樹氷の家に車を止め、行動開始したが、
出だしにリフトを目印に移動したら、違うリフトを見てたらしく方向を間違い、
あわてて樹氷の家まで戻る。30分ほどのロスだったが、
途中生物の先生をしている友人が植物の説明を色々してくれたので良しとしよう。
彼は博士号も持っている生物のプロ。研究も兼ね、よく山に登る。

ゴンドラの山頂駅までは冬はゲレンデのコース。
ひたすら斜面が続き、出だしが一番精神的にも肉体的にもきつい。

ゴンドラ山頂で一休み。雨足が少し増してきたのでスパッツを装着。
ここから地蔵岳、熊野岳と縦走。
地蔵岳から先は稜線沿いの移動となり、横風と雨がかなりきつかった。
ガスもかなり増してきて、岩肌ゴツゴツの荒涼とした風景は地獄のようだった。
GPSが効いてたからほとんど迷いはしなかったが、無ければ簡単に道迷いを起こしそうだった。他に登山客もいないし、山の上で初めて怖いと感じた。

熊野岳の山頂に小屋があり、そこで雨をしのぎ昼食とした。
暫くすると、一瞬雨が止み、下界に雲海が見渡せ感動。
他の登山客も何組か登ってきてほっとした。

帰りは避難小屋経由で地蔵岳を巻くコースで下山。
山五郎小屋の方からは避難小屋からお釜が見えると聞いてはいたけれど、
生憎のガスで見えず、こればかりは仕方が無い。
天気と最初のロストがあり14時には戻りたかったが15時の戻りとなった。
本格的な雨と霧の初トレッキングとなり、いい経験となった。
雨は辛かったけれど、暑くなかったのは幸いだった。

山行を終え、自分の靴はkeenのゴアでは無い防水靴だったが、最後の下りの草むらで雨が浸みて来たのに対し、かみさんのメレルのゴアは全然平気だった模様。流石ゴア。

下山後は友人お勧めの山形市内にある百目鬼温泉(どめきおんせん)へ。
田んぼのど真ん中で濃厚なお湯を堪能したのであった。

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