三股⇄蝶ヶ岳
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- GPS
- 11:19
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,461m
コースタイム
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 3:31
- 合計
- 11:11
天候 | 稜線上は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まめうち平以降積雪あり |
その他周辺情報 | トイレ情報 ・三股駐車場トイレは冬季閉鎖 ・常念岳との分岐の三股のトイレは利用可能 ・蝶ヶ岳ヒュッテの冬季小屋のトイレは利用可能(部屋奥の扉を開けないと行けない。トイレの表示もないのでわかりづらい) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
林道閉鎖直前のこの時期に、北アルプスを眺めに思い切って行ってきた。これ以降の厳冬期になると今の装備と経験では対応できないから、雪化粧の北アルプスを見に行くなら今だ!と思って勇気を出して蝶ヶ岳へ。
三股からまめうち平までは雪なし。それをすぎると徐々に雪が増えていく。モルゲン見たさに数時間のナイトハイクで、途中ずっとガスってたから星空見えず本当の真っ暗闇で、精神的になかなかきつかった。登りはチェンスパで行けたけど、途中階段もあったりしたので、下りはアイゼンの方がいいかもと思ってつけ直した。
結局森林限界手前くらいからの日の出で槍穂高モルゲンは見られなかったけど、常念モルゲンとかピンク色の雲海と雪原が見れたり大満足。
ようやく稜線に上がるとついに槍穂高とご対面。初めて北アルプスに行った時くらいの衝撃で、とてもこの世のものとは思えない景色が広がっていた。とは言え稜線の爆風で一瞬で冷え切ったので、冬季小屋に急いで避難してしばらく休憩。小屋内は0℃だったけど風がよけられて頑丈な建物内にいられるのがありがたい。
しばらく休憩したら防寒をバッチリしていざ雪景色ハントへ。青空に槍穂高のコントラストが凄いし、蝶ヶ岳から常念、大天井岳までの稜線がよく見えるし、御嶽山や乗鞍岳、遠くには八ヶ岳や富士山に南アルプス!眼下は雲海で、もう死んじゃったのかなと思うような世界だった🥹
風が凄くてそんなにいれなかったけど、思う存分初めての雪化粧した北アルプスを堪能した。また小屋でひと休みしたら下山。下山する頃に風が弱まり青空と雪景色のコントラストがより上がって、下山と思ったのにまたしばらく写真撮影。名残り惜しく後ろ髪引かれまくりながら、稜線を後にした。
行きの登り長いなと思ったけど、下りで景色見えても長いな!と思ったので、本当よく登ったなと。まめうち平まで戻ってきたらアイゼンを外した。
初めて行った冬の北アルプスは衝撃的な美しさだった。厳冬期はもっと凄いんだろうな。
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