六甲全山縦走24ピークスハント
- GPS
- 06:53
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,997m
- 下り
- 2,822m
コースタイム
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:40
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り 宝塚駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されてました。破線ルートは大会の為に薮狩りとマーキング有 |
写真
感想
トレランの大会初参加!!
近場で参加条件が緩く、それなりにやりごたえがありそうなコースということでこの大会に挑戦してみました。六甲全山縦走のコース加えて、大小24の山頂を経由するという内容です。
参加費用は1万円とやや高かったですが、とても良い経験になりました。普段はロングトレイルをするもののキツくなるペースまであげないことが多く、殆ど歩いています。スピードと身体の強度不足が課題だと感じていたのでトレーニングの一環としてトレランをやってみることにしました。
アルプスなどを縦走していると「TJAR目指していますか?」「大会とかでないんですか?」と聞かれることが増えました。意識してないと言えば嘘になりますが、決められたコースを走るより自分の路を行きたいという気持ちが今まで勝っていました。
「自分自身の限界に挑戦する」そういう冒険に興味が無いわけではないですが、自分のペースで旅と縦走を楽しむので満足していた部分もあると思います。
ですが鍛え抜かれた選手を見ているとまだまだ実力不足だとも実感していました。もっと遠く長く色々なところに行くには走力を鍛えるしかない。
選択肢を増やす為に自分の足りない部分を鍛え直そうと決心したのがきっかけです。
日々の脚のケアやストレッチに加えて体幹トレーニングやジョギングを追加するところからスタート。1週前には強度が同じくらいの箱根外輪山で練習し、大会の目標タイムを6時間半から7時間に設定。最初はお試し感覚での応募でしたが、やるからには真剣に今の実力を出し切ろうと思いました。
大会当日はとても緊張してました。
いつもとは違う雰囲気、会場に来たら見たことがないくらい沢山のトレイルランナーが集まっていました。誰にも声をかけれないまま開会式が始まり、そのままスタート...
ついつい前半で飛ばしてしまいいつの間にか後ろには誰もいなくなってました。コースを違えたんじゃないかととても不安になりました。先頭を走るプレッシャーがこんなに重いとは知らなかった💦
ロードパートで道を間違えで戻っている間に2番手になったことでプレッシャーからは解放されましが、既に身体には反動がきていました。今までかけたことのないようなスピードに加えて暑さで鍋蓋手前あたりでだいぶ余裕がなくなってました。
菊水の登り返しでは足が何度も吊り、吐きそうにもなり、「なんでこんなにしんどいことをしているのだろうと」って頭をよぎった。
ペースを緩めて塩分と水分を補給し、念の為と持ってきていた葛根湯を服用。摩耶の登り返しもかなりしんどかったですが、登り切ったあたりからだいぶ身体が楽になりました。
そこからはあっという間で気づいたら終盤戦に突入していました。登りでも走れる程に回復し、身体も軽くなっていた。塩尾寺の階段を駆け下りゴールテープを切りったときは久しぶりに達成感でいっぱいになりました。
色々失敗はあったけど、全身全霊で走れて良かったです。楽しかった!!
もっと鍛えて来年は少しづつ大会にも参加しようと思います。
翌日はずっしりと重い筋肉痛。身体がスピードについていけてないのを実感しています。体力も強度もスピードもまだまだですが、きっともっと強くなれる。もっと遠くまでいけるはず。
気づくのが遅くなってしまいましたが、コメントありがとうございます!
有名という程ではないですが、SNSはTwitterをメインに使用しております。
これからも新しい挑戦をしていきたいと思いますので応援よろしくお願い致します。
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