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Yamareco

記録ID: 4972986
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

大面岩下ボルダーP→カンマンボロン→瑞牆山→小川山→松ネッコ→萱ダワ→大面岩下ボルダーP

2022年12月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:22
距離
18.6km
登り
1,764m
下り
1,767m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
1:11
合計
9:22
5:47
31
スタート地点
6:18
6:30
54
7:24
7:36
5
7:41
7:45
3
7:48
7:48
2
7:50
8:02
40
8:42
8:43
10
8:53
8:54
36
9:30
9:30
17
9:47
9:55
18
10:13
10:14
61
11:15
11:20
14
11:34
11:38
7
11:45
11:49
67
12:56
13:03
37
13:40
13:40
84
15:04
15:04
5
15:09
ゴール地点
天候 晴一時曇
過去天気図(気象庁) 2022年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
カンマンボロン。上の方に梵字があるのかと思っていたが、思ったよりずいぶん下にあった。
カンマンボロン。上の方に梵字があるのかと思っていたが、思ったよりずいぶん下にあった。
八ヶ岳はやや積雪ありか。
2022年12月03日 08:01撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 8:01
八ヶ岳はやや積雪ありか。
大ヤスリ岩越しの南アルプス
2022年12月03日 08:01撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 8:01
大ヤスリ岩越しの南アルプス
ど真ん前に出てきて困惑。
ど真ん前に出てきて困惑。
金峰山方面は雲の中
2022年12月03日 09:30撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 9:30
金峰山方面は雲の中
左上奥が小川山
2022年12月03日 09:30撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 9:30
左上奥が小川山
小川山山頂のロープを越えて縦走路に入る。
ロープからほんのすこし先には岩場があって南アルプス方面が見えた。わずかばかりのその景色を見るために登るような山ではないと思うが。
2022年12月03日 09:55撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 9:55
小川山山頂のロープを越えて縦走路に入る。
ロープからほんのすこし先には岩場があって南アルプス方面が見えた。わずかばかりのその景色を見るために登るような山ではないと思うが。
松ネッコ。道標の類は殆どなかった。
2022年12月03日 11:23撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 11:23
松ネッコ。道標の類は殆どなかった。
大双里だと思った三角点は実は手前。
大双里だと思った三角点は実は手前。
数少ない開けた場所は鉄塔・電線が邪魔をする。
数少ない開けた場所は鉄塔・電線が邪魔をする。
鉄塔から股のぞき。
2022年12月03日 13:52撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 13:52
鉄塔から股のぞき。
この角度で見る瑞牆山はカッコいい。
2022年12月03日 14:16撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 14:16
この角度で見る瑞牆山はカッコいい。
みずがき山自然公園から瑞牆山。
2022年12月03日 15:10撮影 by  NEX-5T, SONY
12/3 15:10
みずがき山自然公園から瑞牆山。
撮影機器:

感想

せっかくの好天予報なのに同行者がおらず遠出するか悩んでいた週末。あれこれ悩んだ結果、山梨県まで足を延ばし、山梨百名山で未踏の小川山と絡めて瑞牆山の未踏ルートを歩くことにした。

この日は同行者が居ないこともあってか、思ったより早く駐車場まで到着。この時点では駐車車両は居なかったが、みずがき山自然公園方面へ行く車が数台過ぎ去っていく。まだ日は昇っていなかったが、後半にマイナールートがあるので時間を稼ぐためヘッドランプをつけて出発する。山と高原地図ではこの日歩いたルートは出ていないが踏み跡は十分で、暗闇でも迷うようなところはなかった。カンマンボロン手前あたりで夜も明けて快調に進む。途中で岩場があるということでヘルメットを持ってきていたが、特に難しいところもなくこの時点では不要だった(ヘルメットは後の藪こぎで活躍)。その後一般縦走路に合流し、すでに瑞牆山山頂を踏んできたであろう登山者たちとすれ違う。まだ時間も早いので金峰山まで縦走するのだろうか。こちらはタイミングよく誰もいない瑞牆山山頂に到着。この日はほぼ樹林歩きを覚悟していたので、眺めの良い瑞牆山山頂でゆっくり景色を眺めようかと思ったものの風が強くて寒く、ゆっくり写真を撮ろうという気にもならない。休憩もそこそこにつぎの小川山を目指す。

瑞牆山からは山頂直下のハシゴからまっすぐ進み、小川山へのショートカットルートへと入る。標識はないがここは事前に下調べしていたのでスムーズに行けた。序盤はややシャクナゲが鬱陶しい感じだったが途中から歩きやすい道になり、小川山と大日岩の道標が出てきたときにはあっさり過ぎて瑞牆山東尾根分岐に到着したという状況が飲み込めなかった。小川山への登りも単調で歩きやすかったが、順調だと思っていたのはここまで。小川山山頂脇のロープが張ってあるところから縦走路に入ってからが今回の山行のメインイベントだった。

踏み跡は薄く、登山道とも獣道ともつかない道を少し外すとシャクナゲが行く手を阻む。進んではシャクナゲに阻まれ、戻って別のルートでもまたシャクナゲ、結局は最初の道に戻るというまるでUSBケーブルをPCに接続するかのようなムーブでペースが上がらない。苛立ってスマホで現在位置を確認してもほとんど進んでいないという状況が続く。ようやく中間地点の松ネッコについたときには大分心も弱っていて、大双里は割愛しようと思ったが変わった名前のピークに惹かれたのと、またここに来ることもないだろうと思って足を延ばすことに。しかし、短いと思ったこの区間もそこそこ歩きづらく、予想を裏切らず三角点も眺望はない。しかもここは下調べが不足していて下山後に気づいたのだが、大双里は三角点のあるところでなく、そのひとつ先のピークだった。三角点マニアでもなければ立ち寄る意味はなかった。

松ネッコから先も尾根の屈曲点を行き過ぎたせいで藪をトラバース、シャクナゲ群生地を突破する羽目になるなどなかなかハード。このあたり、疲労もあってルート確認が雑になっていたかもしれない。

以前信州峠からフシノソリまでを歩いたときにはそんなに苦労した記憶はなかったが、萱ダワから先はまさにその記憶どおりで、シャクナゲに悩まされることはなく下山できたのだった。

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