竜ヶ岳〜藤原岳縦走〜鈴鹿セブンマウンテン一筆書き縦走下見

2022年12月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:37
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,691m
• 下り: 1,769m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:30

距離 17.3km 登り 1,691m 下り 1,771m

7:53 宇賀渓キャンプ場駐車場
7:57 7:57 自由テント村
8:09 8:10 遠足尾根登山口
8:38 8:39 岩山展望台
8:49 8:49 遠足尾根・新道大日向分岐
8:58 8:59 遠足尾根・大鉢山分岐
9:07 9:07 ヤセ尾根ガレ
9:15 9:15 遠足尾根展望良好
9:35 9:36 遠足尾根・裏道分岐
9:41 9:41 金山尾根降り口
9:47 9:48 治田峠分岐
9:52 P1053
10:08 10:18 竜ヶ岳
10:26 10:26 P1053
10:30 10:32 治田峠分岐
10:59 11:00 静ヶ岳入口
11:04 11:06 セキオノコバ
11:14 11:21 静ヶ岳
11:35 11:40 セキオノコバ
12:52 12:53 銚子岳入口
12:57 13:04 銚子岳
13:08 13:09 銚子岳入口
13:45 13:45 治田峠
14:07 14:07 迷い尾根
14:15 14:15 孫太夫山
14:29 14:30 藤原岳山腹道分岐
14:42 14:53 多志田山
15:33 15:50 藤原岳
16:10 16:12 藤原山荘
16:29 16:30 藤原岳九合目
16:38 16:38 藤原岳八合目
17:01 17:02 藤原岳表登山道五合目
17:30 藤原岳大貝戸休憩所
17:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大貝戸に集合して1台で宇賀渓に移動、下山後宇賀渓に移動。

コース状況／危険箇所等

だいたい800m以上で積雪、昼前から泥濘混じり

写真

12/3 7:53

宇賀渓から藤原岳に向けて出発します。
山頂稜線は真っ白けになってます。
思った以上に積雪がありそう。

12/3 8:38

急登九十九折りの遠足尾根。

12/3 9:07

傾斜が緩み、

12/3 9:23

山頂稜線に出ました。
いつも通り、雪の竜ヶ岳はきれいです。

12/3 9:23

雪を楽しそうに歩いて行く二人。

12/3 9:27

氷片を拾ったらこんな風になってました。

12/3 9:31

今日は天気良く絶景が広がってます。

12/3 9:37

藤原岳、御池岳方面も積雪ですね。

12/3 9:48

絶景の雪原を歩く二人。

12/3 9:52

樹氷を抜けながら、竜ヶ岳が近づいてきます。
滑り止めのないmatsushi5657君は登頂できるかな？

12/3 9:57

12/3 10:07

滑らず登頂できました！

12/3 10:03

もう一枚、これから向かう稜線を示しているようです。

12/3 10:12

12/3 10:19

御在所方面はあまり積雪していないようです。

12/3 10:19

対して北方面は積雪してますね。
石榑峠あたりが境目のようです。

12/3 10:20

まずはこれから向かう静ヶ岳。

12/3 10:22

藤原岳への稜線を確認しておきます。

12/3 10:36

縦走路への分岐から先は、雪が緩んで歩きづらい。
所々、滑り落ちないように慎重に。

12/3 10:46

基本的に尾根を外さないように行けばO.K.

12/3 11:03

セキオノコバ。
静ヶ岳への尾根中の起伏。
池もあり季節次第で雰囲気がよさそう。

12/3 11:16

静ヶ岳登頂！
縦走路までショートカットしようと思ったけど、傾斜がきつく滑落停止できない可能性もあったので元の道を戻ることにしました。

12/3 11:16

竜ヶ岳にはどしどしと登山者の姿が。

12/3 12:38

ヤセ尾根あり。

12/3 12:45

銚子岳付近は急坂、ここをテント装備で下るのは慎重にゆっくりになるでしょう。

12/3 12:53

急登を登り切って、元気いっぱいな人と疲れてる人。

12/3 13:00

銚子岳登頂！

12/3 13:00

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

12/3 13:02

藤原岳に、まずは治田峠に向かいます,

12/3 13:45

治田峠到着！
竜ヶ岳からここまでの間は、無雪期で踏み跡不明瞭でも尾根を外さず進む、という原則で行ける。

12/3 13:54

治田峠から迷い尾根の間が道迷いポイント。
尾根を外さないように歩いても、ここで尾根が竜ヶ岳方面からは左に直角近く曲がっていて、藤原岳から下って来ると、そのまま真っ直ぐ進んでしまいそうな緩い尾根あり。
地図では大きく直線でも、現地に立つと90°くらい曲がってる。
テープが見えない時間帯は要注意。

12/3 13:54

藤原岳側から見た絵。
赤い反射テープが巻いてあるから気がつくかな。

12/3 14:00

もう一つ竜ヶ岳側から見たら左に、藤原岳側からだと右に直角近く曲がっている尾根あり。

12/3 14:03

藤原岳側から来た場合、道は尾根の左側に付いている。
尾根は藪だから明るいうちは気づくと思うけど。

12/3 14:08

迷い尾根到着。
分岐になってることもあり、たくさんテープある。
逆に迷うかもしれない。

12/3 14:09

藤原岳側から見た絵。
竜ヶ岳方面へは、迷い尾根の看板を見たら左に直角に曲がる。

12/3 14:32

道迷い箇所を過ぎて、多志田山への急登。

12/3 14:44

多志田山登頂！
泥濘の急登に苦労した。
縦走時は巻道で。

12/3 14:48

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

12/3 14:55

多志田山、孫太尾根からは藤原岳が聳えるように見える。
ここも結構な急登の気配。

12/3 14:57

浮石だらけのガレた岩場と泥濘の急登に苦労しながら、右手には展望が広がる。

12/3 15:28

山頂稜線に登ってきました。
360°の大展望、やった！

12/3 15:37

岐阜から名古屋港まで濃尾平野が一望！

12/3 15:37

伊勢方面やアルプスも一望！

12/3 15:38

今日最後の山頂！

12/3 15:42

カバー写真。
陽も傾いてきました。

12/3 15:51

両白山地も白山まで一望！

12/3 16:13

藤原山荘からさようなら。
山荘は何人か宿泊者があるようです。

12/3 16:31

右手に夕暮れを眺めながら。

12/3 16:31

九合目まで降りてきたら泥濘はなくなりました。
その後は雪もなく歩きやすい登山道。

12/3 19:03

下山時にはすっかり暗くなっていました。
下山写真撮り忘れ。
で、北勢のマクドナルドで反省会。
皆んなたっぷり食べました！

撮影機器：

NIKON Z 30 NIKON CORPORATION

感想

Stormybluemica

春に計画している鈴鹿セブンマウンテン一筆書きテント泊縦走の下見を兼ねて、宇賀渓から大貝戸まで行ってきました。
南下するのなら、難所は藤原岳直下の下りと治田峠までの道迷いポイント数カ所。
下りは落石させやすいガレ場を避けるルート取り、道迷いは周囲が見える明るい時間ならテープも見えるだろうし、尾根は右に右に直角に曲がっていると覚えていけば大丈夫かな。
当初はここを日帰りで往復しようと思っていたルート、今回は雪と泥濘で苦労しましたが、片道でも結構大変でした。
テント泊装備で一日目に大貝戸〜根の平峠を踏破するのも、翌日根の平峠〜椿大神社を踏破するのも、二日に分けるから楽だろうなんて全くないことをあらためて実感、どう組み立ててどう歩き抜くかを再検討。
やっぱり下見は大切ですね。

マツ

stormybluemicaさん、まるくん、今回もありがとうございました！
鈴鹿は早くも雪が積もっており、いつも以上に緊張しました😅
そしてチェーンアイゼンはマストアイテムだと感じたので、早急に購入しようと決意しました！笑
個人的には竜ヶ岳から藤原岳へ至る道で、治田峠以降の迷い尾根、多志田山への登り、藤原岳山頂直下の登りが特に緊張し、藤原岳方面からこちらを通過する際は今回以上に緊張を強いられると感じました。
最近は鈴鹿の山々に登る機会も増えましたが、素晴らしい山々である一方で危険も多く存在する、山の素晴らしさと厳しさを同時に教えてくれる山々であると感じています。
今後も鈴鹿の山には積極的にチャレンジしていきたいと思える山行でした！
最後に、怪我なく無事に下山できたこと、竜ヶ岳〜藤原岳間の素晴らしい山々、そして山行にご一緒させていただいたお二人に感謝！